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日沖・サンドロ・小見川・金原、フェザー級GP準決勝へ

戦極 〜第八陣〜
2009年5月2日(土) 東京・代々木競技場第二体育館
 3月に開幕したフェザー級GPは二回戦に突入。修斗トップクラスの日沖発、パンクラス王者のマルロン・サンドロは圧倒的な強さで勝ち上がり、吉田道場の小見川道大、チームZSTの金原正徳も8月の準決勝に残った。
  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 戦極フェザー級GP二回戦 5分3R(インターバル90秒)
○日沖 発(ALIVE/TKOフェザー級王者・修斗ライト級(65kg)世界2位)
×ロニー・牛若(英国/チーム・トロージャン)
1R 3'09" タップアウト (三角絞め)



 日沖が一回戦同様、得意の寝技で盤石の強さを発揮。体格差を活かして豪快に牛若を倒すとサイドポジションへ。牛若が逃れようとしてタックルの体勢になるが、これを潰すとハーフガードから首を抱え、牛若をコントロールしつつマウントへ。牛若はブリッジで脱出するが、下になった日沖は待ってましたとばかりに三角絞めを極める。そのままパンチを連打して体力を奪った後、最後は足のロックをきつくしてタップを奪った。
 準決勝〜決勝は8月2日の第九陣・さいたまスーパーアリーナ大会で実施。組み合わせ決定方法は未定で、今月中旬に発表予定だ。


第8試合 戦極フェザー級GP二回戦 5分3R(インターバル90秒)
○小見川道大(吉田道場)
×ナム・ファン(米国/Ma Duアカデミー/EFWCライト級王者)
1R 4'52" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)



 ファンのパンチをかいくぐって組み付いた小見川がテイクダウンに成功すると、ファンは足関を狙いながら上になろうとする。しかし小見川はファンの首と脇を抱え、ギロチンを狙ったり頭に膝を当てたりしながら、2分近くファンをコントロールする。
 ファンはようやく脱出し、左フックと左ボディを当てるが、小見川はサバ折りで再び上になると、立ち上がって顔面踏みつけ。クリーンヒットを免れたファンだったが、立ち上がると小見川にコーナーに詰められてパンチのラッシュを浴びることに。さらに小見川は倒れたファンにパウンドを連打。ラウンド終了間際にレフェリーストップを誘い込み、見事1R勝利を果たした。


第7試合 ライト級 5分3R(インターバル90秒)
○横田一則(GRABAKA)
×レオ・サントス(ブラジル/ノヴァ・ウニオン)
判定2-1 (大橋30-28/松本30-29/礒野28-29)



 1R、サントスが胴タックルからテイクダウンに成功すると、マウント、バックマウントを奪いチャンス。だが横田が振りほどいて上になると、終盤にパウンドを落として反撃する。
 2R、横田がテイクダウンに成功したが、サントスは隙を突いて脱出すると、マウント、バックマウントを行き来して寝技で圧倒。終盤ようやく横田は逃れて上になるが、その先の攻めが無い。
 3Rは序盤スタンドで膠着状態が続くが、3分経過時に横田のタックルを潰したサントスが上になり、肩固めを狙いながらマウントへ。バックマウントを奪おうとしたが、またも横田が防御。終盤にパウンドを落とすが時間切れとなる。
 ジャッジは評価が割れ、横田に軍配。戦極の採点基準では、ダメージ(キャッチを含む)・優位性・積極性を「総合的に判断」することになっている。サントスのほうが3ラウンドとも寝技で優位な時間が長かったが、キャッチにはつなげられず、逆に横田は短時間ながらもパウンドを落としてダメージを与えた。ラウンドごとの採点が非公開なため、3人のジャッジがどう「総合的に判断」したか不明瞭なのが残念だが、解釈にばらつきがあったのは確かなようだ。
 勝った横田は「試合はしょっぱかったけど、次は北岡選手とやりたいです」とライト級王者への挑戦を熱望した。


第6試合 ライトヘビー級 5分3R(インターバル90秒)
○シャンジ・ヒベイロ(ブラジル/ユニバーシティ・オブ・ジュウジュツ)
×KEI山宮(GRABAKA)
3R 0'51" KO (右フック)



 1R、中盤にシャンジがテイクダウンに成功すると、マウント、バックと移行して腕十字。山宮はゴングが鳴るまで耐え抜く。
 2Rもシャンジがタックルを繰り返すが、少し体力が落ち、なかなかグラウンドに持ち込めず。終盤に山宮の飛び膝を捕まえて上になり、最後はマウントのままゴングが鳴る。
 3R、山宮が左ストレートを当てて流れをつかみかけるが、突進したところに合わせてシャンジが右フックをクリーンヒット。真後ろに倒れた山宮にパウンドで追い討ちをかけたところでレフェリーがストップし、シャンジが打撃でMMA 2連勝を飾った。


戦5試合 戦極フェザー級GP二回戦 5分3R(インターバル90秒)
○金原正徳(パラエストラ八王子 / チームZST)
×ジョン・チャンソン(韓国/CMA KOREA / KTT)
判定3-0 (大橋30-29/松本30-29/礒野29-28)



 1R、金原がタックルで2度テイクダウンに成功。1度目はチャンソンがハーフガードで防御に徹し、膠着を誘発したとしてイエローカード1枚が出される。
 2Rも金原がテイクダウンに成功するが、チャンソンが下からの蹴り上げとパンチで金原をぐらつかせ、腕十字を極めそうになる。しかし金原も辛うじて逃れると、ラウンド終了間際にヒールホールドを仕掛け、あと少しで一本を取れそうなところまで行く。
 3R、チャンソンが右ハイに失敗し自らスリップ。金原が上から攻めるが、またもチャンソンが下から蹴り上げ、脱出に成功。ラウンド終盤は金原のタックルを切り、パウンドを連打する。
 2Rと3Rに攻め込まれる場面もあった金原だが、両ラウンドにきっちり反撃の機会を作ることで失点を免れたようで、1Rのポイントを守りきるような形で勝利した。


第4試合 戦極フェザー級GP二回戦 5分3R(インターバル90秒)
○マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/パンクラス・フェザー級王者)
×ニック・デニス(カナダ/ローニンMMA/KOTCカナダ・フェザー級王者)
1R 0'19" KO (左フック→グラウンドパンチ)



 開始すぐ、サンドロが右ストレートと左フックを連続ヒット。ブロックの隙間を突かれたデニスは真後ろに倒れ、サンドロが重い右のパウンドを連打したところでデニスが失神。サンドロが打撃でも強さを発揮した。


第3試合 ウェルター級 5分3R(インターバル90秒)
○瀧本 誠(吉田道場)
×マイケル・コスタ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
1R 3'31" タップアウト (ヒールホールド)



 コスタがローキック、ハイキックの後、飛び膝を放つが、瀧本は抱え上げてテイクダウンすると、ハーフからサイドに移って腕十字へ。コスタは防御し、足の取り合いとなるが、瀧本が一瞬の隙を突いてヒールホールドを極めタップアウト勝ち。ウェルター級初戦を白星で飾った。


第2試合 ライトヘビー級 5分3R(インターバル90秒)
×トラビス・ビュー(米国/エリート・パフォーマンス)
○スタニスラブ・ネドコフ(ブルガリア/ブルガリアン・ブシドー・フェデレーション)
3R 0'42" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)



 コーナーでの差し合いの攻防で、ネドコフがローブローとなる膝蹴りを繰り返し、1Rだけでレッドカード2枚(減点2)が出され、あと1度の反則で失格という展開に。2Rに入るとビューが2度テイクダウンに成功するが、上からの攻め手に欠ける。それまでにもスタンドで右フックを当て続けていたネドコフは、3R序盤に右ストレートをクリーンヒットさせ、ダウンしたネドコフにパウンドを連打したところでレフェリーが試合をストップ。試合後はレスリング時代の同僚である大相撲の琴欧洲と喜びを分かち合った。


第1試合 ライト級 5分3R(インターバル90秒)
×真騎士(ベネズエラ/戦極育成選手)
○毛利昭彦(毛利道場)
1R 4'20" 反則 (サッカーボールキック)



 毛利の下からの腕十字を、体を回転させて外した真騎士。スタンドでは毛利を圧倒し、右フックでダウンさせるが、直後に反則となるサッカーボールキックをクリーンヒット。毛利が一時意識を失い、ドクターストップがかかった。真騎士はプロデビュー戦以来、2度目の自らの反則による決着となってしまった。


オープニングファイト第2試合 フェザー級 5分2R(インターバル90秒)
○大澤茂樹(吉田道場 / 戦極育成選手)
×石橋幸太(横須賀総合格闘技道場DOBUITA)
判定3-0 (大橋20-18/松本20-19/磯野20-19)

オープニングファイト第1試合 フェザー級 5分2R(インターバル90秒)
○齋藤裕俊(和術慧舟會GODS)
×阿部剛卓(パラエストラ松戸 / チームZST)
1R 2'52" タップアウト (腕ひしぎ十字固め)

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