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佐山サトル、「武道 掣圏」を旗揚げ:10.29 後楽園

武道 掣圏 第零回大会
2010年10月29日(金) 後楽園ホール
 掣圏真陰流興義館の佐山サトル総監が創始した「武道 掣圏」のテストマッチ的な大会が開催された。会場には佐山総監とも馴染み深い藤原敏男氏、真樹日佐夫氏や、桜井“マッハ”速人、ミノワマンも観戦に訪れていた。
会場全景本部席で見守る佐山総監

 佐山総監の目指す「武道 掣圏」のコンセプトは5月のニュースのとおり。試合場は相撲の土俵を思わせる八角形で、コーナーやロープやケージは無い。選手はオープンフィンガーグローブと袴型の下衣を着用する。総合格闘技同様、パンチ、キック、サブミッションによる「総合一本」の決着もあるが、レスリングのような「制圧(3秒以上の押さえ込み)」と、相撲のような「場外(片方が試合場から落下)」でも1ポイントが入り、2ポイント先取すれば勝利となる。そのため、制圧と場外の2本先取により、短時間で決まる試合が今回は多かった。

両者とも場外に落ちればポイントにならない

 試合の前には毎回、「清め」のための居合いが行われる。選手も日本刀を携えて入場し、刀礼、金丁と呼ばれる、一連の儀式を行わないといけない。儀式中は和太鼓と三味線の演奏が行われる。着物姿の女性3人が、スポンサーの名前の書かれた紙を持って、試合場を試合前に一周するのも、相撲を思わせる光景だった。試合中も、激しい攻防にどよめきが起こったりはするものの、選手への声援は無く、独特の緊張感が後楽園ホールを包んでいた。

試合前の居合着物姿の女性が試合前に試合場の周りを一周する

 メインイベンターを務めた佐藤光留も、この日はコミカルな入場パフォーマンスを封印。試合前も試合後も「武道 掣圏」の一連の儀式を真面目に執り行っていた。試合は得意のタックルからそのまま相手のバックに回りこみ、チョークで総合一本勝ちをおさめた。

光留も真面目に儀式光留のチョーク

佐山総監の締めくくりの演武
 全試合が終了すると、この日勝利した7選手が試合場を取り囲む中、佐山総監が日本刀を使っての演舞を行い、大会を締めくくった。佐山総監は「今回は第零回ということで、正式な大会は来春やりたい。日本を復活させたい。武士道を、最高の科学と共に、先人たちの偉大な足跡と共に、今後もまい進いたします」と「武道 掣圏」へ賭ける熱い思いを語った。


第7試合 95kg契約 3分2R+2分1R
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
×和地康彦(スーパータイガージム田中塾)
1R チョークスリーパー

第6試合 72kg契約 3分2R+2分1R
○山本裕次郎(チーム太田章)
×小川秀昭(MAXジム)
1R フェイスロック

第5試合 79kg契約 3分2R+2分1R
○立原基大(UMW)
×斎藤彰文(興義館)
1R 2本先取

第4試合 82kg契約 3分2R+2分1R
×高橋 将(掣圏会館)
○間下隼人(興義館)
1R 2本先取

第3試合 63kg契約 3分2R+2分1R
○吉間順一(MAXジム)
×佐藤正弘(フリー)
1R 2本先取

第2試合 70kg契約 3分2R+2分1R
×真柄裕史(截空道)
○濱村正法(截空道)
2R 終了時 TKO (ドクターストップ)

第1試合 53kg契約 3分2R+2分1R
○久保田直樹(スーパータイガージム田中塾)
×百々拳人(実武道会館/第6回オープン空手拳法選手権大会優勝)
1R 2本先取

模範試合
─宮内彩香[Little Tiger](F・TEAM TIGER/J-GIRLSアトム級王者)
─押方優希[yu_kid](レグルス池袋)
勝敗無し


『武道 掣圏』試合規定

■出場資格:18才以上の武士道精神を備えた、心身共に健全な男子。金髪、茶髪等、髪染めをしていないこと。(白髪を黒く染めるのは可)。ピアス等の装飾品、刺青(ファッションタトゥーも含む)は禁止。

■ 試合用具:主催指定の袴型下衣、オープンフィンガーグローブを着用。防御になると思われる物の着用は禁ずる。

■試合形式:3R(3分+3分+2分)

■試合場:主催者規定の八角形リング

■セコンド:なし

■審判団:主審1名、副審2名 計3名で構成。

■階級:出場登録選手同士で階級(体重契約)を合わせる。

■有効技:パンチ キック、タックル、投げ技、 関節技、締め技、グランド状態での打撃(パンチ限定)、スタンド状態での関節・締め技。

■反則:頭突き、目つき、肘打ち、噛み付き、髪の毛を掴む、金的攻撃、脊椎への打撃、後頭部への打撃(正面から蹴りで巻き込むのは可)、グランド状態(手のひら、膝、足の裏が3点以上が床に付いている状態)の相手への全ての蹴り、場外への逃避。

■ブレーク:
下記2点の状態以外の場合は全てブレーク(主審判断)となる。
・グランド状態に入った時点で既に関節か締めに入りそうな状態。
・グランド状態に入った時点からの有効打有の状態。 

■ 勝敗:
1 完全決着1本:
KO、関節技、締め技等による降参の意思表示、TKO(主審、医師の判断で試合を止める)
2 ポイント1本:
制圧、場外による1本。2本先取した選手が勝利。
※制圧:3秒間以上の押さえ込み。
※場外:片方が落下した場合のみ有効(両者が落下した場合は無効)。
3 判定:
制限時間内に決着がつかない場合は主審1名、副審2名の判断による旗判定で勝敗を決する。     
引き分け、延長戦はないものとする。
★判定基準
1.礼儀作法:入退場の態度、礼式の正確さ、試合中の態度。
2.試合の優位性:有効打、ダメージ等。
3.積極性。

■禁止事項(一本取消及び失格になる事が有る)
1.ガッツポーズ。
2.相手への暴言。
3.笑みを見せる行為。
4.その他礼儀を失した言動。

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