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堀口恭司・浅倉カンナ・那須川天心がトーナメント制す:12.31 さいたま

RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 男子バンタム級トーナメント&女子トーナメントFinal ROUND
2017年12月31日(日) さいたまスーパーアリーナ
 男子バンタム級トーナメント決勝では堀口恭司と石渡伸太郎が4年半ぶりに激突。UFCで世界一の争いを経験した堀口が1Rから石渡を追い詰め、2RにKO勝ちした。女子スーパーアトム級トーナメントは浅倉カンナが決勝でRENAをチョークで仕留め、キックトーナメントでは那須川天心が余裕の優勝を果たした。
  レポート&写真:井原芳徳


RIZINバンタム級(61kg)トーナメント



第1試合 準決勝 5分3R
×マネル・ケイプ(アンゴラ/VSチーム/60.45kg)
○堀口恭司(アメリカン・トップチーム/元UFCフライ級(56.7kg)3位、元修斗世界フェザー級(60kg)王者/60.75kg)
3R 4'25" 肩固め

 バンタム級トーナメントは7月30日の埼玉大会10月15日の福岡大会で一回戦3試合ずつが行われ、シード2選手を加えた8選手による二回戦が12月29日に行われ、4選手が大晦日に残った。うち3選手は日本人で、修斗・UFC(堀口)、パンクラス(石渡伸太郎)、DEEP(大塚隆史)で活躍してきた選手が揃い、DREAM休止以降の日本のMMAシーンの魅力や底力が凝縮された感がある。

 本命・堀口は一回戦で所英男、二回戦でガブリエル・オリベイラを1R KOし準決勝へ。山本アーセン、元UFCファイターのイアン・マッコールをいずれも1分台で粉砕。どちらも打撃のキレ味が持ち味だ。
 1R、開始間もなくから堀口が右フック、左ハイを当て、ケイプのタックルを切り続け、終盤にはグラウンドでコントロールしてパウンドを当て、終始優位に試合を運ぶ。
 2R、堀口は前に出て右を振るうケイプを回ってかわし、中盤以降、右ストレートで2度ダウンさせ、優位を維持。ケイプのパンチも少し当たり、堀口は少し鼻血を出しており、まだケイプに反撃の余地は残っている。
 3Rも堀口が右フック等でケイプを倒すが、立ち上がり、場内から歓声が起こる。だが倒せずにいると、ケイプの偶発的なバッティングの腰が落ち、梅木レフェリーは中断を要請する。再開後、ケイプのパンチをもらってしまった堀口だが、タックルで倒し、上になりしばらく休む。そこからパスすると、マウント奪い、肩固めを仕掛ける。日本で初の寝技の展開となったケイプは全く対処できずタップ。堀口が少し苦しみながらも決勝に駒を進めた。
 堀口は「あんまり得意じゃないサブミッションで極められました。まだ試合はあるんで、優勝します。応援よろしくお願いします」とアピールした。




第2試合 準決勝 5分3R
×大塚隆史(T GRIP TOKYO/DEEP&WSOF-GCバンタム級(61.2kg)王者/61.0kg)
○石渡伸太郎(CAVE/パンクラス・バンタム級(61.2kg)王者/61.0kg)
判定0-3 (高本=石渡/田澤=石渡/大藪=石渡)

 両者はDEEPの14年大晦日のたまアリ大会で対戦し、石渡が1R TKO勝ちしている。石渡と大塚はこのトーナメントの一回戦は苦戦の末判定勝ちだったが、二回戦は一本/KO勝ちで、この大会に合わせてより仕上げて来た感が強い。
 1R、大塚がオーソドックス、石渡がサウスポーに構え、石渡が右フックを放ったタイミングで大塚がタックルを仕掛けてテイクダウン。石渡はコーナーを背にして立ちあがりブレイク。パンチの打ち合いで大塚の右フックが当たり、石渡はダウンし、大塚は組み付いて倒そうとするが、石渡は押し返して上に。ロープを枕にした大塚に石渡がパウンドを落とし、終盤は踏みつけも放つ。
 2R、石渡が左ボディ、左ストレートを随所で当て、大塚のタックルを切り続け、主導権を維持する。終盤、大塚のインローが金的攻撃となり、1分ほど休んで再開する場面も。
 3Rも石渡が左のパンチを随所で当て、大塚のタックルを切り続けて主導権をキープ。残り1分のアナウンスを聞いた大塚は、意を決して前にでパンチを振るうが、逆に石渡のパンチをもらって苦しむ状況に陥り試合終了。石渡が判定勝ちで大塚との再戦を制し、13年6月のVTJで5R TKO負けを喫した相手である堀口の待つ決勝に進んだ。


第12試合 決勝 5分3R
○堀口恭司(アメリカン・トップチーム/元UFCフライ級(56.7kg)3位、元修斗世界フェザー級(60kg)王者/60.75kg)
×石渡伸太郎(CAVE/パンクラス・バンタム級(61.2kg)王者/61.0kg)
2R 0'14" KO (右フック)
※堀口が優勝。賞金1500万円を獲得

 1R、サウスポーの石渡に対し、堀口はオーソドックスに構えて距離を取ってステップ。お互い慎重な状態が続き、中盤過ぎ、石渡が左ハイを当てに来たタイミングで、堀口が左フックを当てながら右手で石渡の蹴り足をつかんで倒す。トップキープした後、マウントを奪うと、パウンドのラッシュ。石渡は苦しみながらもコーナー際で脱出すると、パンチの打ち合いに持ち込んで反撃を狙い終了。場内は大歓声に包まれる。
 2R、石渡のダメージは大きく、コーナー付近を背にした堀口に不用意に近づくと、堀口が右フックをクリーンヒット。石渡がうつぶせでダウンし、追い打ちのパウンドを当てたところで豊永レフェリーがストップ。堀口が全4試合KO・一本で優勝した。
 堀口は「世界のベルトは取れたんですけど、これからがスタートだと思っているんで、これからもRIZINに来てください。まだ日本の格闘技を盛り上げるんで」とアピールした。石渡については「一回対戦して、打たれ強いとわかっていて、来るのがわかっていたので想定内でした」と話した。




RIZIN女子スーパーアトム級(49kg)トーナメント



第5試合 準決勝 5分3R
○RENA(シーザージム/シュートボクシング世界女子フライ級(51kg)王者/48.5kg)
×アイリーン・リベラ(スペイン/セルダニョーラ・ファイトクラブ/48.9kg)
1R 4'31" TKO (レフェリーストップ:右フック)

 RIZIN初となる女子のトーナメント。RENAは10月の一回戦でアンディ・ウィンを左ボディフックで1R KOした。対するリベラは一回戦で山本美憂を下からの腕十字を極め勝利した選手。170cmと長身で、プロ11戦7勝のうち6勝が一本勝ちで、寝技経験の浅いRENAがどう対処するかが見ものだ。

 1R、スタンドでお見合いが続き、リーチで勝るリベラが左ジャブを突いて回り続け、RENAは入り辛そうな様子。中盤、ようやくパンチが交錯し、首相撲の展開になると、リベラは飛びついてRENAの胴に両足を巻き付けて抱き着く。RENAはコーナーに運ぶと、リベラはオンブとなり、RENAのウィン戦のような構図となるが、バランスが悪く、足のクラッチを外し、RENAが押し込むような形になり、RENAは左ボディと膝を当てて反撃する。離れると打撃戦に戻るが、序盤よりも距離は縮まり、RENAのパンチのヒットが増え、左フックでリベラがひるむとパンチラッシュ。右フックでダウンさせると、サッカーボールキックを軽く当てたところでレフェリーがストップした。


第6試合 準決勝 5分3R
×マリア・オリベイラ(ブラジル/パラナ・バーリトゥード/48.7kg)
○浅倉カンナ(パラエストラ松戸/DEEP JEWELS代表/48.75kg)
2R 3'30" 腕ひしぎ十字固め

 浅倉は昨年12月29日のRIZINでアリーシャ・ガルシアに判定負けしたが、オリベイラはそのガルシアに今回のトーナメント一回戦で判定勝ちした選手。ムエタイ系の打撃が持ち味だ。
 1R、高く構えて圧力をかけるオリベイラに対し、浅倉が中盤に3度目のタックルで捕まえ、豪快に抱えてから叩きつけてグラウンドへ。ハーフ、マウントと移行し、肩固め、アームロックを狙い、終盤はスタンドに戻る。オリベイラは寝技にほとんど対応できない。
 2Rは一発目のタックルで倒すとハーフガードに。肩固めを狙いながらマウントを奪う。パウンドを当てて痛めつけた後、腕十字を極めてタップを奪った。


第11試合 決勝 5分3R
×RENA(シーザージム/シュートボクシング世界女子フライ級(51kg)王者/48.5kg)
○浅倉カンナ(パラエストラ松戸/DEEP JEWELS代表/48.75kg)
1R 4'41" チョークスリーパー
※浅倉が優勝。賞金700万円獲得

 1R、両者距離を取り、浅倉はタックルを仕掛けて倒しにかかるが、RENAは2度ロープに腕を引っ掛けてテイクダウンを逃れ、スタンドに戻す。ジェイソン・ハーゾグ・レフェリーからはペナルティーは出ず続行。RENAはパンチと蹴りを狙い、右ミドルを当てるが、浅倉はステップして距離を取り続け、ほとんど当てさせず。またもタックルに行くと、今度はリングの内側に近い場所でテイクダウンに成功。トップキープせず、すぐに背後に回り込んで、両足でガッチリと捕獲しながらチョークを極めフィニッシュ。DEEP JEWELSでの予選から見事RIZINの頂点に立った。
 閉会式で浅倉は「女子格闘技が盛り上がっているのがRENAさんがいてこそです。こうやって総合に挑戦するのは勇気がいることです。結果を残しているRENAさんを尊敬しています」とRENAに敬意を表した。




Cygames presents RIZIN KICKワンナイトトーナメント(57kg契約)



第3試合 準決勝 57kg契約 3分3R
○那須川天心(TARGET/RISE&ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者/57.0kg)
×浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉 REBELS/WPMF日本スーパーバンタム級(55.3kg)王者、ラウェイMTBF&ILFJ認定FRONTIERチャンピオン/56.95kg)
2R 1'58" KO (飛び膝蹴り)

 那須川はMMAルールでのRIZIN参戦を続けていたが、かねてから本職であるキックルールでの試合を強く希望し、4選手参加のトーナメントという企画が設けられた。これでMMAの男女のトーナメントと合わせ、3つの1DAYトーナメントが並び、フジテレビの生中継の目玉となり、来年以降もこのスタイルは定着しそうな気配がする。キックトーナメントは肘無し、つかんでの攻撃は1発までと、RISE同様のルール。これまでのRIZINでのキックの試合と同じになる。

 浜本は以前から那須川戦を希望し、那須川の相手の公募枠で名乗りを上げ、チャンスをもぎ取った。浜本は今年から頭突き・グローブ無しのミャンマーラウェイに挑戦し、6月のILFJ認定大会での2戦目でミャンマー人選手を左ボディでKO。11月26日のM-ONEではKOUMAに判定勝ちし、本職であるムエタイのWPMF日本スーパーバンタム級王座を獲得したばかりだ。

 1R、那須川はサウスポーに構え、浜本は回って圧力をかわす展開が続く。那須川は左ミドル、左ボディ、左フック、右ジャブ等を当て続け圧倒。終盤には左ストレートでダウン気味に倒す場面も。
 2Rも那須川が組んでの膝、左ボディ、左アッパーを当て続けて主導権を維持。浜本も少し右の三日月蹴りを返すが、流れは変わらず。すると那須川は負けじと左足で三日月蹴りをヒット。浜本は後退し、那須川が軽く左アッパーを当てるとダウンする。浜本は立ち上がるが限界で、那須川は飛び膝一撃でマットに沈めた。
 マイクを持った那須川は「あと1試合、気を抜かず優勝します。浜本選手、僕に挑んでくれて、凄い勇敢なファイターでした」と話し、浜本を称えた。




第4試合 準決勝 57kg契約 3分3R
×砂辺光久(reversaL Gym OKINAWA CROSS×LINE/パンクラス・ストロー級(52.2kg)王者/56.8kg)
○藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/アマボクシング全日本選手権'11バンタム級(56kg)優勝/57.0kg)
3R 0'50" KO (左フック)

 藤田は10月の福岡大会でのMMAデビュー戦で那須川と好勝負を繰り広げ話題を呼んだ。アマボクシングで活躍したが、中学時代までに空手、キックの試合を経験しており、那須川戦でも蹴り技を多用していた。
 対する砂辺は4月大会でリングに上がり、RIZIN参戦を表明していたが、キックルールでの出場に。キック系のルールでの試合は09年4月のシュートボクシングでの石川剛司戦で判定負けして以来2度目となる。現在38歳。

 1R、藤田は左ボディ、左フック、左ハイ等を的確にヒット。砂辺は右ミドル、インロー等の蹴り主体。若干藤田の攻撃の印象が強いが、まだ大差はない。
 2Rも藤田は同様の攻めだが、次第に左フック、ミドル等のヒットが増え主導権を握るように。砂辺はクリンチが増え、和田レフェリーから警告を受ける。
 3R、藤田は開始すぐから砂辺をコーナーに詰めると、左ボディの連打でダウンを奪取。砂辺はダメージが大きく、最後は左フックをもらって撃沈。藤田が那須川の待つ決勝に駒を進めた。



第10試合 決勝 3分3R
○那須川天心(TARGET/RISE&ISKAオリエンタル世界バンタム級(55kg)王者/57.0kg)
×藤田大和(リバーサルジム新宿Me,We/アマボクシング全日本選手権'11バンタム級(56kg)優勝/57.0kg)
1R 1'20" KO (3ダウン:左膝蹴り)
※那須川が優勝。賞金300万円獲得

 1R、サウスポーに那須川が構え、藤田の右ミドルをブロックした後、距離を詰めて左膝と左フックを当ててダウンを奪取。藤田は立ち上がるがダメージは大きく、那須川がパンチの連打で2ダウン目を奪い、最後は左フックで吹き飛ばしながら左膝蹴りを当ててマットに沈めた。



 那須川は「MMAも最高ですが、キックボクシングも最高ということが…、どうですか?」と客に呼びかけ、「自分、トーナメントは得意で、2試合目、3試合目と、どんどん(調子が)上がっていくんで」と、早期決着の要因を語った。最後は「世界最強目指しているんで、全世界最強トーナメントをやってもらいたいです。誰が見たいですか?」と再び観客に呼びかけ、「武尊」という大多数の声を聞くと、「皆さんの声が答えだと思うんで、来年中にやりましょう」と、生中継を意識し、武尊の名前を自ら口にしないという裏技を使って、武尊との対戦を改めて希望した。


ワンマッチ



第7試合 72kg契約 5分3R
×五味隆典(東林間ラスカルジム/元PRIDEライト級(73kg)王者、元修斗世界ウェルター級(70kg)王者/72.0kg)
○矢地祐介(KRAZY BEE/元修斗環太平洋ライト級(65kg)&PXCフェザー級(65.8kg)王者/71.8kg)
1R 2'36" 三角絞め

 五味は9月のUFCさいたま大会のキム・“マエストロ”・ドンヒョン戦で90秒でTKO負けし5連敗中で、いずれも1Rで敗れている。これがUFCとの契約下での最後の試合となっていた。矢地は7月大会で北岡悟に左ストレートでTKO勝ちして以来の試合だ。
 1R、矢地は師匠のKIDの宮田和幸戦のように、ゴングが鳴ると飛び膝を仕掛け、そのまま首相撲で捕まえて膝蹴りを連打。パンチの打ち合いとなると、五味は押されるような形で膝をつくが、立ち上がり、矢地が再び組み付くと、五味は組まれた状態のまま右のフックを連打。矢地は勢いに押されるように下になり、五味は執拗に右のパウンドを振るい続け、場内は五味コールに包まれる。だが矢地は耐えて足を登らせると、三角絞めを極めてタップを奪った。



 矢地は「おもくそ右もらって、フワフワしているんですけど、憧れの五味選手と戦えて本当にうれしく思います。ありがとうございました。小さい頃からの憧れだったんで、健闘を称えていただいて、泣いちゃいそうです。ガキの頃からのスーパースターで、いつまでも憧れの存在。全然超えられていないんで、五味選手の背中を追ってまだまだ頑張ります。色々言いたいことがぶっ飛んだですけど、一つだけ。やっぱ大晦日、判定ダメだよ、一本じゃなきゃ。これから世界の選手をぶっ飛ばします」と五味へのリスペクトを示しつつ、来年に向けアピールした。
 五味は「矢地君だからこそ、いい試合ができました。悔しいですね。もうちょいだと思ったんですけど…」と笑顔も浮かべながら話し、「来年もやります」と現役続行を宣言すると、場内からは歓声。さらに「矢地君、UFCに負けないよう、これからの格闘技引っ張ってください」と矢地によびかけ「俺も日本の格闘技にできることやっていきます」と宣言した。


第9試合 120kg契約 1R10分・2R5分
○ミルコ・クロコップ(クロアチア/クロコップ・トップチーム/RIZIN無差別級トーナメント'16優勝/110.15kg)
×高阪 剛(ALLIANCE/元パンクラス・スーパーヘビー級(+100kg)王者/101.7kg)
1R 1'02" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 ミルコは昨年のRIZINの無差別級トーナメントに参戦し、大晦日大会でバルトとアミール・アリアックバリに1R TKO勝ちし優勝して以来の試合。高阪は同トーナメントのシード枠で参戦し、12月29日の二回戦では180kgのバルトに押し込まれ続け、本領を発揮できないまま判定負けに終わっていた。もし高阪が勝っていれば準決勝で実現していたカードだ。高阪は47歳、ミルコは43歳で、ミルコは来年大晦日のRIZINでの引退に向けてのカウントダウンマッチとなる。
 1R、両者サウスポーに構え、開始すぐ、ミルコが右ジャブを連打して高阪をのけぞらせると、高阪もパンチの打ち合いで前に出るが、ミルコのパンチを浴びスリップ。ロープ際で半分背中を見せた状態で押し込まれ、ミルコがパンチを連打して倒し、上からパウンドを連打。危ない状態になりながらも、ジェイソン・ハーゾグ・レフェリーがストップを躊躇していると、リングサイドで見ていた梅木良則サブレフェリーからストップを命じる黄色い筒が投げ込まれ、試合が終わった。


第8試合 女子57kg契約(肘有り) 5分3R
○真珠・野沢オークライヤー(米国/エルニーニョ・トレーニングセンター/56.75kg)
×チェルシー・ラグラース [Chelsea La Grasse](米国/ランカスター・アカデミー・オブ・MMA/52.9kg)
1R 4'47" 腕ひしぎ十字固め

 タレントの野沢直子さんの娘・真珠は7月大会でプロデビューし、今回がプロ2戦目。現在はニューヨークからサンフランシスコに引っ越し、ギルバート・メレンデスのジムで練習している。
 今回の相手のラクラースは真珠が3月のアマチュア2戦目で対戦した相手で、真珠が反則となるハイキックを当ててしまって反則負けしており、プロのリングでの再戦となる。ラクラースはアマ3戦全勝で今回がプロデビュー戦で、計量体重は実質1階級下だった。



 1R、両者組み付き、ラグラースが飛びついて真珠の腰に両足を絡めて寝技に引きこもうとし、真珠は逆らわず、叩きつけるようにしてグラウンドへ。ラグラースは三角絞めの形に持ち込むが、手足が長くパワーで勝る真珠を極めきれない。スタンドに戻ると、真珠がパンチと肘と膝のラッシュで反撃し、アナコンダチョークの形で振り回して倒し、最後は腕十字を極めてタップを奪った。試合後は母の直子さんもリングに上がり、「カッコ良かったです。親バカ」と勝利を喜んだ。

 なお、閉会式では、次回RIZINが5月6日マリンメッセ福岡で開催されることも発表されている。



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