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小宮山工介、城戸康裕、日菜太、海外勢に敗れる:7.12 大田

RISE 100 ~BLADE 0~
2014年7月12日(土) 東京・大田区総合体育館
 2003年2月に旗揚げしたRISEのナンバーシリーズ100回目を記念した今大会。メインではスーパーフェザー級王者・小宮山工介が対日本人8年間無敗の強豪・ゲーオ・フェアテックスに挑むも判定負けに終わった。城戸康裕は昨年のK-1で敗れたアンディ・サワーに再び挑むもパンチで攻め込まれ判定負け、日菜太はスロベニアの新鋭・サモ・ペティにKO負けを喫した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第13試合 メインイベント 61kg契約 3分3R(延長1R)
×小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者/60.9kg)
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/WPMF世界スーパーライト級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者、元ルンピニー認定フェザー級王者、元タイ国プロムエタイ協会2階級王者/61.15kg→61.0kg)
判定0-3 (長瀬26-28/秋谷26-28/大沢26-28)

 ゲーオは過去に山本元気、梅野源治、石井宏樹らを下し対日本人8年間無敗の強豪。今回は肘無し・首相撲制限ありのRISEルールだが、ゲーオは前日計量で「60kgから65kg、誰でもいいから、ムエタイルール、K-1ルール、RISEルールで戦いたいです」と話しており、このルールでの試合もウェルカムな様子だ。
 小宮山も「僕はアマチュアのKAMINARIMONから試合をしてきて、記念すべき大会のメインをできて、夢がかなったと思います。サッカーの本田選手の言葉じゃないですが、日本人の精神を明日は示したいです」「ゲーオは相撲でいう横綱のような選手なので、僕も心構えとして、日本文化を取り入れて、今日は着物を着てきました。『おもてなし』の意味で、明日は積み重ねてきたトレーニングの成果を現したいです」とコメント。RISE代表、日本代表として、最強の外敵・ゲーオへの対抗心を燃やしていた。

 試合が始まると、小宮山は大きくリングの中を回って距離を取り、サウスポーのゲーオにインローをヒット。それでもゲーオは次第に距離を詰めるようになると、左ストレート、左ハイを当てて小宮山を脅かす。多少崩れた体勢からでも正確に当て、当てた後も崩れない、抜群の身体能力を見せる。だがムエタイの癖で組んでから膝を連打してしまいイエローカード1。さらに小宮山が胴廻し蹴りを放って倒れた直後にサッカーボールキックを放ってしまい、イエロー2枚の累積でレッドカード減点1となってしまう。



 小宮山は距離を取れなくなってしまったものの、得意の左の前蹴りを近距離からでもゲーオの顔面に叩き込む。だがゲーオはひるむことなく攻撃を続け。2Rには左のフックで小宮山からダウンを奪う。その後もゲーオは左ミドル、左ストレートを度々当てるが、苦しくなった小宮山がクリンチで休む場面が増えると、ゲーオもそれに付き合ってしまい、両者にレッドカード1。ゲーオはレッドカードもう1枚で失格という異例の展開となる。



 3Rもクリンチが多く、膠着状態に陥るが、2Rまでと違い、小川レフェリーは簡単にはレッドカードは出さず試合続行。ゲーオの左ミドルが当たると、小宮山はダメージをごまかすように胴廻し蹴りのかけ逃げをしたり、胴タックルで組み付こうとしたりと、反則が目立ってしまう。結局最後までゲーオ優勢の流れは変わらず。スコア的にはかなり荒れてしまい、RISE 100のメインとしては残念な形となったが、ゲーオが判定勝ちを果たした。


第12試合 セミファイナル BLADE提供マッチ 90kg契約 3分3R(延長1R)
×ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/ロンドン・シュートファイターズ/90.3kg→90.0kg)
○上原 誠(士魂村上塾/RISEライトヘビー級(-90kg)王者/90.0kg)
1R 1'55" KO (右フック)

 ガレシックはPRIDEやHERO'S、DREAMとで活躍した総合格闘家で、日本での試合は約5年ぶり。テコンドーをベースにしているストライカーで、開始早々放った右ローが鋭い音で大きく響くと、場内はどよめく。上原も右ローを返すが、音の響きが全く違う。するとガレシックは左の飛び膝蹴りを2連発し上原をダウンさせる。上原はなんとか立ち上がったがフラフラで、ガレシックのパンチと膝のラッシュでコーナーまで追い詰められる。
 だが上原は猛攻を耐えきって右のフックを強引に連打すると、何発か当たりガレシックが失速。上原はこのチャンスを逃さず、逆にコーナーに追い詰めて右フックを連打し、最後は離れた後にガードの下がったガレシックに右フックをクリーンヒットし大の字にノックアウト。この日一番の歓声に包まれた中、上原は客席まで降りて走り回って大喜びした。



 上原は「こんな早くにダウンを取られるのは初めてでびっくりしたんですけど、持ってるなと思うんで、逆転してKOできました。これも師匠の村上(竜司)会長をはじめ、先輩の(マグナム)酒井さんなどの経験や知識があったからです」と感謝の言葉。そして「昨年6月に弟が亡くなってしまいまして、7月の新盆で弟が天国から帰ってきてる時期ということもありましたが、これでいい感じに天国に帰ってもらえればいいと思います」と話すと、最後はフィアンセをリングに呼び寄せ「僕と結婚してください」と公開プロポーズ。「僕が幸せにしますので皆さん見守ってください」と話すと、場内は暖かい拍手に包まれた。


第11試合 BLADE提供マッチ 70kg契約 3分3R(延長1R)
○アンディ・サワー(オランダ/チーム・サワー/K-1 WORLD MAX '05 '07優勝、S-cup '02 '04 '08 '12優勝/69.9kg)
×城戸康裕(谷山ジム/Krush -70kg級王者/70.0kg)
4R 判定3-0 (大沢9-8/豊永9-8/小川9-8)
3R 判定0-1 (大沢28-28/豊永28-29/小川29-29)

 両者は昨年9月にスペインでのK-1 WORLD MAXトーナメント一回戦で戦いサワーが判定勝ち。新大会「BLADE」のプレマッチの形で、早くもリベンジのチャンスが巡ってきた。城戸は「前回アンディとスペインでやって、試合が終わった後に、『俺のどこが悪かったか?』って聞きに行って、サワー教室を開いてもらったんですね。明日はそれを言われた通りやればいいだけです」と話しており、対策は十分なようだ。



 1R開始しばらく、城戸はオーソドックスの構えだったが、中盤あたりからサウスポーにスイッチ。するとサワーの突進をうまくかわすようになり、左ローやミドルを随所でうまくヒットさせる。2Rには得意のバックハンドブローでの奇襲も仕掛け、対策が生き、まずまずの試合運びだったが、サワーが左のインローと右のアウトローを城戸の前足に集中すると、城戸のステップがぎこちなくなる。
 するとサワーは左フックを当てた後に左ボディフックをヒット。うまい攻撃のつなぎに見えたが、城戸はローブローをアピール。サワーにイエローカードが提示される。その後もサワーの攻勢は変わらなかったが、3R序盤、両者ホールディングで膠着状態に数度なると、秋谷レフェリーは両者にイエローカードを提示。2R分との累積により、サワーはレッドカード減点1の扱いになる。



 するとサワーは闘志に火がつき、手数が急上昇。左ボディフック、右フック、右アッパーを何発も炸裂させ城戸をダウン寸前まで追い込む。結局、減点1が響き延長に突入したが、サワーの勢いは止まらず。パンチとローを何発も当てて城戸をフラフラにさせる。両者バッティングの反則があり減点1がさらに入ったが、トータルのポイントに影響は無く、サワーの攻勢が評価され判定勝ち。城戸への返り討ちに成功した。




第10試合 BLADE提供マッチ 70kg契約 3分3R(延長1R)
×日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者、元RISEミドル級(-70kg)王者/70.0kg)
○サモ・ペティ [Samo Petje](スロベニア/レッドデビルジム・リュブリャナ/MTAヨーロッパ王者/70.95kg→69.00kg)
2R 2'02" KO (3ダウン:右フック)

 日菜太はRISEの大森大会からキャリアを積み、白須康仁、龍二を破り08年にミドル級王者を獲得。10年7月には当時K-1MAXの4強であったアルトゥール・キシェンコを三日月蹴りでKOするなど、輝かしい実績を残してきた。その後は新団体REBELSを主戦場としていたが、REBELSとRISEが新大会BLADE旗揚げをきっかけに和解し、日菜太のカムバックが実現した。
 対する初来日のペティはムエタイベースの22歳で戦績28戦22勝(17KO)5敗1分。GLORY、K-1にも参戦経験があり、GLORYに参戦中の日菜太にとっては世界にも強さを示しておくいい機会だが、まさかの敗北を喫してしまう。

 1R開始すぐから、日菜太はいつものようにサウスポーからの左ミドルを連打。左ハイも時折絡め、ペティを脅かす。だがペティはなかなかひるまず、時折突進して放つ左のストレートは破壊力十分。2Rも日菜太が蹴りを連打するが、コツコツとペティがパンチを返し続けると、日菜太は膝をつくようになり失速。ペティは顔面狙いの左の飛び膝からの左フックでダウンを奪うと、日菜太は立ち上がるもフラフラ。その後はペティが右フックでダウンを立て続けに奪い逆転KO勝ちを果たした。




第9試合 マグナム酒井ラストマッチ 95kg契約 3分3R(延長1R)
×清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級王者/93.7kg)
○マグナム酒井(士魂村上塾/RISE MIGHTY EIGHTY TOURNAMENT '06優勝、元MA日本ミドル級&ヘビー級王者/88.95kg)
判定0-3 (長瀬28-29/大沢28-29/佐藤28-30)

 酒井はMAキックで活躍後、2005年6月にRISE初参戦。無差別級の1DAYトーナメントG-BAZOOKAに参戦し、青柳雅英、ファビアーノ・サイクロンを撃破し準優勝に輝いた。80kgのMIGHTY EIGHTYトーナメントでは優勝する等、RISEを彩った名選手の一人だが、今大会を最後に引退。その相手として昨年5月のRoad to GLORY JAPAN -85kgトーナメント決勝戦で敗れた相手、清水を指名した。

 試合は1Rから独特の軌道の伸びのある右フック、左ボディを着実に叩き込み若干優勢。2Rには右のミドル、ロー、左膝蹴りといった蹴りも増やして清水をじわじわと痛めつけ、終盤に右フックでダウンを奪う。
 ここまで遠慮がちだった清水は3Rに入り、ようやく火がついた様子で、序盤からローの連打で反撃するが、酒井は耐えきると終盤にかけて右ハイ、右フックで清水を脅かす。結局、2Rのダウン分の2点を守り切る形で判定勝ち。引退する選手とは思えぬキレのある動きで、見事有終の美を飾った。



 酒井は「今日まで17年間ですけど、プロの選手として大勢の方々に応援してもらい、頑張ってこれました。たぶん、普通の人より何回もあきらめたんですけど、頑張ってこれで良かったです。清水選手、わざわざ受けてくれてありがとうございました。最後の機会を用意してくれたRISEの皆さん、9年前にRISEに出てなければとっくに辞めてたと思いますけど、続けて良かったです」と話し涙。だが最後は「村上会長、最後に勝ったんで、家買ってください」と、普段の彼らしいユーモラスなキャラクターを見せて会場を笑いに包んだ。
 

第8試合 RISEウェルター級(-67.5kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
○ダニロ・ザノリニ(ブラジル/TS GYM/ブラジリアン・タイ/王者/67.4kg)
×長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/1位/67.5kg)
2R 反則
※ザノリニが初防衛

 長島は1月から大阪に帰郷し練習環境を変え心機一転。4月29日のRISE 99で渡部太基に勝利後、RISE 100での王座戦を熱望し、その希望が通った。王者のザノリニは昨年11月に渡部との初代王者決定戦で勝利し、今回が初防衛戦だ。

 1R、ザノリニが伸びのある左右のパンチを当て、左のインローとミドルも終盤にかけて増やして優勢。2Rも序盤からローを長島の前足に集めつつ、バックハンドブローや左ミドルも強打し、長島を苦しめる。
 だが、ザノリニがハイキックを放った際、長島が蹴り足をつかんだ状態で足をかけ、そのままザノリニを背中からマットに叩きつけると、ザノリニは痛みを訴え、寝転んだまま立ち上がらなくなる。レフェリーは長島が倒れ際に膝をザノリニの胸に落としたと判断。ドクターもザノリニの肋骨が折れている恐れがあると判断し、ストップがかかった。



 反則勝ちで防衛となったザノリニは、認定式では立ち上がりベルトを巻くと、涙を流しながら「またもう1回チャンスちょうだい。こういう形じゃなく、いい形見せたいから」と日本語でマイクアピールし、長島との決着戦を希望した。
 一方の長島は試合後の取材に対し「膝は100%入れてない」と反則攻撃を否定したが、「この状態が全ての人に申し訳ない」と謝罪。「やれるなら明日でもやりたいです」と再戦に前向きな姿勢を示した。なお、RISEルールでは相手を崩して倒す行為自体が反則となるため、仮に膝を入れていなかったとしても、一連の長島の動きは注意対象となっていた。


第7試合 RISEバンタム級(-55kg)王座決定戦 3分5R(無制限延長R)
×前田浩喜(KickBoxingGym CORE/1位、元NJKFバンタム級王者/54.9kg)
○村越優汰(湘南格闘クラブ/2位/54.8kg)
判定0-3 (47-50/47-50/47-50)

 Dykiの引退で空位となったバンタム級の新王座決定戦。昨年11月からスタートした王座決定トーナメントで前田は津田鉄平、指首祐太を下し、順当に決勝に進んだ。村越もDEEP☆KICK王者の田中一輝、宮崎就斗をKOし勝ち上がり。現在19歳で、最近は三日月蹴りに特に磨きがかかっている。両者登場前にはDykiがリングアナを務めた。
 両者サウスポーで、5Rの長期戦を意識してか?1Rは両者とも慎重な蹴りの応酬。だが2Rに入ると、村越の右ミドル、右ハイ、左ミドルの手数が上がり優勢に。3Rになるとパンチの連打も決まり出し、右のインローをもらった前田がバランスを崩す場面も。結局4R以降も村越が左ミドル、右インロー、パンチの連打を度々決めて主導権をキープし完勝。初のタイトルを獲得した。



 村越は「自分はアマの時からRISEでずっとやってきて、1月にはDykiさんの引退相手をやって、Dykiさんの魂を受け継いだので、絶対にベルトを取ろうと思いました。今までで一番きつい練習をしましたが、ベルトをむちゃんこ取りたかったので平気です。これからチャンピオンとして頑張りますので応援よろしくお願いします」とアピールした。


第6試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
×羅王丸(TARGET/RISE 3位)
○ムラット・エガン [Murat Aygun] (オランダ/チーム・アーツ)
1R 1'42" KO (右ストレート)

 羅王丸は今年、天田ヒロミに敗れたあと3月のフランスでもKO負けを喫し崖っぷちの状態。前日会見では「勝たないと結構まずいんで、引退とかかかってるんで、勝ちます」と話していた。一時期110kgぐらいあった体重も10kgぐらい絞ったという。対する初来日のエガンは戦績28戦25勝(6KO)3敗の25歳。その戦績通りの強さで羅王丸の再起を封じる。
 開始すぐ、羅王丸は右ローを当てるが、エガンもローをお返し。ムチのようにしなるローの軌道は師匠のアーツそっくりだ。だがローに頼らず、左ストレートを一発効かせると、足の止まった羅王丸にパンチを連打し、最後は右ストレートでダウンを奪取。羅王丸はポーズを取ったが朦朧とした様子で、最後はエガンの右ストレートでマットに沈んだ。


エキシビションマッチ 2分2R
―左右田泰臣(シルバーウルフ/RISEスーパーライト級王者/64.95kg)
―裕樹(ANCHOR GYM/元RISEスーパーフェザー級&ライト級王者)
勝敗なし

 左右田は元々、MASAYA(SB日本スーパーライト級王者)と対戦予定だったが、MASAYの出場辞退によりボーウィー・ソーウドムソン(元ラジャダムナン王者)に変更。だがボーウィーも肩の脱臼で欠場となり、左右田の提案でRISEで数々の名勝負を繰り広げてきた裕樹とのエキシが組まれた。
 元々裕樹も今大会に出場予定だったが、本人が希望する相手のスケジュールが合わず欠場となっていた。左右田のベルトを狙い密かに体作り中だった裕樹は「嬉しい誤算」とコメント。「中途半端は嫌」「お互いエキシですが、全力です」と宣言している。エキシの形式は10オンスグローブ着用、スネあてなどの防具は一切なしとほぼ公式戦と同じだ。左右田は「正直、モチベーションが上がらなかったですね」と言いつつも、前日計量で公式戦と変わらぬ65kg以下まで減量。本気度を示す。

 両者登場前にはDykiがリングアナで登場。ゴングが鳴ると、裕樹は鋭い左右のローを当て、左右田も左ボディフックと顔面へのフックの連打を決め、試合さながらのスピーディーな攻防を展開。2Rにはダウンを取りに行くような本気の左右田の右フックが度々炸裂。迫力十分のファイトで観客を驚かせた。

 左右田は「1ヶ月切ったところから相手が変わって、1週間前にも変わってしまって、それでもチケット買って、応援に来てくれると言ってくれた方、ありがとうございます。裕樹さん、オファーを受けてくれてありがとうございます」と話すと涙を流した。
 裕樹は「RISE初期から上がらせてもらって、今の僕がいるのはRISEのおかげです。僕の人生そのものと言っていいぐらいです。チャンピオンの左右田選手からベルトを取って、しっかり区切りをつけようと思います。今はベルトを持っていないので、一から鍛えて、ベルトを取りに行きます。RISEには僕を特別扱いしないでもらいたいです」とマイクアピール。今回は今回とし、他の選手と平等な立場で左右田への挑戦権を獲得したい考えと、引退に至るプランを口にした。


第5試合 ミドル級(-70kg) 3分3R
×宮越宗一郎(拳粋会/WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王者/69.95kg)
○廣野 祐(NPO JEFA/元J-NETWORKスーパーウェルター級&ミドル級王者/69.45kg)
判定0-2 (大沢29-30/長瀬29-29/秋谷29-30)

 廣野は08年7月の喜入衆戦以来、宮越兄弟の兄・宗一郎は07年11月の田中秀弥戦以来のRISE参戦。両者は他団体で2度対戦し1勝1敗のイーブンで、今回が決着戦となる。
 1R、宗一郎がサウスポーの廣野に対し、左のミドルと前蹴り、さらにパンチの連打も当て、手数多く攻め優勢。だが2R開始すぐ、廣野の左のストレートをもらってぐらつくと、以降は勢いが低下。3Rも廣野の左ストレートをもらってしまう。クリンチも次第に増え、お互い決め手の乏しい展開となってしまったが、廣野がポイントを取り、接戦を制した。


第4試合 ライト級(-63kg) 3分3R(延長1R)
×武雄(リアルディール/62.9kg)
○丹羽圭介(HAYATO GYM/RISE 8位/63.0kg)
判定0-3 (長瀬27-30/豊永27-30/大沢28-30)

 6連勝と好調の丹羽は、当初、ライト級3位の渡辺理想と対戦予定だったが、渡辺が左膝靭帯を損傷したため欠場し、代わって14戦6勝(3KO)7敗1分の武雄が出場した。
 試合は1Rから丹波が左のミドル、前蹴り、膝蹴りを何発も当てて優勢。2Rにはパンチも絡めてダウン寸前まで武雄を追い詰め。3Rも手数で上回り攻め続け完勝した。


第3試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R(延長1R)
×巨輝(TARGET/RISE 2位/64.75kg)
○タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/元WMC世界フェザー級王者/64.7kg)
判定0-3 (豊永28-30/長瀬28-30/小川27-30)

 巨輝は4月大会のワンデイトーナメントでCAZ JANJIRAをKO、決勝ではNJKFスーパーライト級王者のテヨンからダウンを奪って勝利。次に左右田泰臣が持つベルト挑戦が決定している。タップロンは3月大会で左右田に敗れはしたが後半追い込む場面も見せている。巨輝としては力試しのいい機会だったが、厳しい結果に。
 1R、お互いミドル主体で静かな立ち上がりだったが、2Rに入るとタップロンのパンチが当たりだす。巨輝も打ち合いに応じるようになるが、打ち合いの終わった直後に放ったタップロンの右ストレートで巨輝はダウン。3Rは前に出るも、タップロンが距離を取りながら左ジャブと右ローで巨輝の反撃を封じた。


第2試合 61kg契約 3分3R(延長1R)
○郷州 力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級(-60kg)4位/60.9kg)
×稲石竜弥(Team OJ/REBELS 60kg級2位/61.0kg)
判定2-0 (豊永30-28/秋谷29-29/長瀬29-28)

 郷州はプロ10戦全勝で1月に小宮山工介の持つスーパーフェザー級のベルトに挑戦し惜敗。再起戦となる4月29日のスコーピオン謙太戦で2R TKO勝ちした。RISE初参戦の稲石はこれまで小川翔、青津潤平、“狂拳”竹内裕二を破り、6月1日のBigbangでRISE 1位の花田元誓に判定勝ち。この試合を見た郷州が稲石戦を志願した。
 1R、郷州の右のフック、ストレートが度々ヒットし、右の膝蹴りも駆使して主導権。2Rも右のフックで何度かぐらつかせ好印象を残す。だが時間が経過するにつれ稲石の左右のミドルの連打やバックスピンキックも当たりだすように。フォームに華麗さは無いが、単発で終わらず連打でまとめられるのが稲石の良さ。3Rは手数で上回り、ジャッジ1者は合計点でドローとつけたが、郷州が逃げ切り判定勝ちした。


第1試合 バンタム級(-55kg) 3分3R(延長1R)
×有松 朝(リアルディール/RISE 7位/54.9kg)
○那須川天心(TARGET/KAMINARIMON -35kg級王者/54.95kg)
1R 0'58" KO (左ハイキック)

 RISE、Bigbang、M-1、ムエローク、MAキック等のアマ・ジュニアのタイトルを総なめにした那須川が高校に進学しプロデビュー戦。有松は6月1日のRISE WESTの旗揚げ戦メインで勝利し、バンタム級ランキングに入ったばかりだ。
 有松は22戦13勝(4KO)7敗2分と経験豊富な相手だが、アマでそれ以上の試合経験のある那須川は問題にせず。開始すぐ、サウスポーから重みのある左ミドルを当てると、2発目の攻撃となる左ストレートをクリーンヒットしダウンを奪取。その後は飛び膝からコーナーに詰めてパンチを連打し、左ボディも連打で効かせつつ、最後は左ハイでマットに沈めた。


オープニングファイト第5試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R(延長1R)
×TASUKU(リアルディール/RISE 8位/59.9kg)
○野辺広大(1-siam gym/59.9kg)
判定0-3 (28-29/28-29/28-29)

オープニングファイト第4試合 56.5kg契約 3分3R
○佐野貴信(創心會/2013年KAMINARIMON全日本大会60kg級優勝・MVP選手/56.25kg)
×貴哉(MKSキックボクシングジム/56.3kg)
3R 1'42" KO (パンチ連打)

オープニングファイト第3試合 KAMINARIMONトーナメント-65kg級 決勝戦 2分2R
○佐々木秀樹(創価大学キックボクシング部 丈夫会)
×櫻井 光(STURGIS新宿ジム)
判定3-0

オープニングファイト第2試合 KAMINARIMONトーナメント-60kg級 決勝戦 2分2R
×佐野佑馬(創心會)
○村山智耶(HAYATO GYM)
判定0-2

オープニングファイト第1試合 KAMINARIMONトーナメントジュニア-50kg級 決勝戦 1分30秒2R
○山浦力也(北斗会館)
×高山楓真(拳道塾)
判定3-0

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