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長島☆自演乙☆雄一郎、RISE初戦白星。清水賢吾、天田ヒロミをKO:4.29 有明

RISE 99
2014年4月29日(火/祝) ディファ有明
 RISE初参戦の長島☆自演乙☆雄一郎はK-1時代よりも軽い67.5kg(ウェルター級)に落とし、延長戦の末1位の渡部太基を撃破。RISE 100(7月12日 大田区総合体育館)での王者・ダニロ・ザノリニへの挑戦を熱望した。極真会館の清水賢吾は40歳のベテラン、天田ヒロミにパンチで追い詰められるも、右ハイで逆転KO勝ちしヘビー級王座初防衛を果たした。
  レポート&写真:久保与志


RISE 99


第12試合 メインイベント RISEヘビー級タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
○清水賢吾(極真会館/王者)
×天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/2位)
3R 2'47" KO(右ハイキック)
※清水が初防衛

 1R、静かな立ち上がりから、天田が徐々に圧力を強めて右ストレートを上下に打ち分けて前に出てくる。清水は右ロー、左ミドルをリターンし、距離が詰まるとパンチに膝蹴りを合わせていくが、手数に押されて下がる場面が目立つ。ラウンドも終盤に入り、天田が右クロスをヒットしてグラつかせると、ブロックの上から右の強打を叩きつけて攻勢に出る。記者採点は9-10で天田。



 2R、距離を取って右ローを蹴っていく清水だが、天田の前進は止まらず。天田が右ストレートから返しの左フックをヒットさせる。清水も打ち合いからテンカオをボディに突き刺すと、天田がお返しとばかりに左ボディフックを叩き込み、そこからパンチの連打を浴びせていく。清水は膝蹴りを多用して応戦するが天田の圧力は止まず、天田が清水をロープ際に詰めてパンチをまとめる。清水は何度かグラつきダウン寸前に追い込まれるが、ゴングに救われる形でラウンドを終える。記者採点は9-10で天田。
 3R、距離を取って左ミドルを蹴っていく清水。天田は蹴りをブロックしながら前に出ると、右クロスを叩きつけて清水を後退させ、パンチの連打から左ハイも見せて場内を沸かせる。距離が離れると上手く息を入れながら、一発良いパンチが入るとすかさずパンチをまとめていく天田。このまま天田ペースで試合が進んでいくかに見えたが、天田が右ストレートで入ってきたところに清水がカウンターで右ハイをクリーンヒット。まともにもらってしまった天田は前のめりに膝をついてダウンし、そのまま立ち上がれず。清水が鮮やかな逆転KOで初防衛に成功したが、敗れた天田にも場内から暖かい拍手が送られた。



 試合後、マイクを渡された清水に、リングサイドに残っていた天田が「もう1回やろうよ!」と再戦を呼びかける。清水も「じゃあもう1回やりましょう」とこれを承諾し、続けて記念大会となる7月のRISE 100での海外強豪選手との対戦をアピールした。




第11試合 セミファイナル RISEライト級(-63kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム/王者)
×麻原将平(正道会館/1位)
判定2-0 (49-48/49-49/49-48)
※イが初防衛

 1R、左ミドル、右ローで先手を取っていくソンヒョンに対し、麻原も攻撃をもらうとすぐに左ミドルをリターンし、距離が詰まると右ストレートも狙っていく。手数では若干ソンヒョンが上回っているが、麻原もすぐに手を返す展開が続きポイントで差がつくかは微妙なところ。記者採点は10-10のイーブン。
 2Rも同様の展開が続くが、ソンヒョンが左右のローをイン&アウトで前足に集中させるなどして先手を取っていき、右ストレートも浅くヒットさせる。麻原は左ミドルを蹴りながら、時折左ハイも放っていくが、いずれもソンヒョンにブロックされる。このラウンドも共に大きな有効打はなかったが、記者採点は着実にローをヒットさせた攻めを評価して10-9でソンヒョン。



 3R、ローを被弾しながらも、左ミドルを上下に散らし、距離が詰まると膝蹴りを狙っていく麻原。ソンヒョンは右ローを放ちペースを保ちながら、麻原の蹴り終わりに速いインローを返していく。記者採点は10-9でソンヒョン。
 4R、ソンヒョンはローを散らして意識を下に向けてから右ストレートを狙っていく。手数でやや劣っていた麻原だが、このラウンドに入ると脇腹辺りへの低い左ミドルを多用してペースアップし、ソンヒョンを下がらせる場面も。記者採点は9-10で麻原、トータルスコア39-38でソンヒョン。ここまでの4R全て両者明確に取ったラウンドは見当たらず、採点の難しい回が続く。
 5R、麻原の左ミドル、ソンヒョンの右ローの応酬で一進一退の攻防が続く。麻原は左ミドルを起点にワンツーで前に出ていくが、ソンヒョンの固いブロックを崩すには至らず。ソンヒョンも麻原の打ち終わりにローと右ストレートを返し、最後まで共に明確なダメージを与えることは出来ないまま試合終了のゴング。記者採点は10-10のイーブン、トータルスコアは49-48でソンヒョン。判定は1者がドローにつけるも、残り2者が49-48でソンヒョンを支持し、僅差の判定で辛くも初防衛に成功した。




第10試合 ウェルター級(-67.5kg) 3分3R(延長1R)
×渡部太基(藤原ジム/RISE 1位、元WPMF日本ウェルター級王者)
○長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament優勝)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-0 (29-29/29-29/29-29)

 1R、左フックで飛び込み、そこからサイドに出て右ストレートを狙っていく長島。渡部はパンチをブロックしながら左ミドル、ストレートで応戦する。長島が常にパンチで先手を取っていく展開が続くが、ラウンド終盤に距離が詰まったところで渡部が飛び膝蹴りをヒット。後退した長島をロープに詰めてパンチをまとめる。記者採点は10-9で渡部。



 2R、長島が左フックで飛び込んでくると、渡部は左ストレート、バックブローで応戦。長島はダイレクトの右ストレートも使い始め、角度を変えながら打ってくる長島の右のパンチがヒットし始める。渡部もカウンターで左ストレートを当て返し、互いにストレートを当てあう激しい打ち合いに。記者採点は9-10で長島、ここまでのトータルは19-19のイーブン。
 3R、渡部は前に出てくる長島を左ストレートと左ハイで迎え撃つが、長島は強烈な左ボディも交えてパンチでプレッシャーをかけて渡部を下がらせる。渡部は左ボディを度々被弾して腹を効かされたか、手数が減って後退すると、長島がコーナーに詰めて連打を浴びせ、攻勢を印象付けてタイムアップ。記者採点は9-10、トータルスコア28-29で長島。



 判定は3者共に29-29のイーブンで延長戦へ突入。延長Rも長島が左ボディからの右ストレートで渡部を下がらせ、そこからパンチの連打をまとめて攻勢をキープする。渡部も打ち合いに応じながら時折左ハイを狙っていくが、長島はこれをブロックすると、左ボディと膝蹴りで意識を下に向けてから右ストレートをヒット。最後は互いに激しく打ち合い、長島が渡部をロープ際に押し込んで試合終了のゴング。記者採点は9-10で長島。判定は0-3で長島に軍配が上がった。

 マイクを持った長島は「67.5kgの一発目、予想以上に疲れました。次はもっと良いパフォーマンスをします」と初のウェルター級での試合の出来に満足していない様子だったが、「7月、ぜひザノリニ選手とタイトルマッチ組んでもらえたら」とRISE 100での現ウェルター級王者のダニロ・ザノリニとのタイトルマッチをアピールした。


第9試合 RISEフェザー級(-57.5kg)次期挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R(無制限延長R)
○花田元誓(リアルディール/RISEスーパーフェザー級1位)
×金城 悠(シルバーウルフ/RISE 6位)
1R 2'46" TKO(右膝蹴り)

 花田は石橋真幸に3-0の判定勝ち、金城は前回KOで敗れている北薗翔大を延長戦の末に下して決勝に進出した。
 1R、北園戦ではオーソドックスだった金城だが、サウスポーの花田相手に、自身もサウスポーに構えて大きくサークリングしていく。右フックから前に出て行く花田だが、サウスポーに構えた金城にやり辛さがあるのか、そこから得意の左テンカオに繋げられず。金城が大きく距離を取りながら、花田が詰めてきたところに右フックをヒットさせていく。回る金城を捕まえきれない花田だが、パンチをもらっても前に出て圧力をかけ続け、パンチで金城をコーナーに追い込んでスイッチから右膝蹴りをクリーンヒット。これがまともに顎を捉え、ダウンを喫した金城は立ち上がれず。花田が会心のKO勝ちでトーナメントを制し、フェザー級王者・一刀への挑戦権を手にした。




第8試合 RISEスーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定トーナメント決勝 3分3R(無制限延長R)
○巨輝(TARGET/RISE 4位)
×テヨン(キングジム/RISE 6位、NJKFスーパーライト級王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-26)
※1R右ストレートでテヨンに1ダウン

 1R、立ち上がりから巨輝が左ミドルで先手を取ると、パンチで前に出てきたテヨンにカウンターの右ストレートを決めてダウンを先取する。テヨンはすぐに立ち上がると、ダウンを挽回しようと右ストレートと右ローで前進。巨輝はこれをパンチで迎え撃ちながら、テヨンの手が止まると左ミドルをヒットさせていく。
 2Rもパンチとローでプレッシャーをかけるテヨン。巨輝が左ハイをヒットさせるが、それでも下がらずに前進を続ける。
 3Rに入ると、前に出てくるテヨンを巨輝が左ミドル、フックで迎撃しつつ、打ち合いでも的確に右ストレートを当てていく。巨輝はテヨンの攻撃が止むとすかさず左ミドルをヒットし、テヨンの脇腹が真っ赤に腫れ上がる。巨輝は試合終了まで主導権を握り続け大差の判定で勝利。現王者・左右田泰臣の持つベルトへの挑戦権を獲得した。




第7試合 61kg契約 3分3R(延長1R)
○郷州 力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級4位)
×スコーピオン謙太(WATANABE GYM)
2R 2'47" TKO(レフェリーストップ:パンチ連打)

 郷州が立ち上がりからワンツーで前に出て行くと、右ローで足を止めての右ストレートをヒットしてダウンを奪う。再開後も郷州がパンチとローでプレッシャーをかけ続け、スコーピオンは左フックで応戦するも、終始コーナーに詰められる苦しい展開が続く。
 2Rも郷州が何度も右ストレートをヒットさせてスコーピオンを後退させ、コーナーに釘付けにしてパンチをまとめたところでレフェリーがスタンディングダウンを宣告。スコーピオンは逆転を狙って左右のフックを振るっていくが、郷州はしっかりとブロックしながら右ストレートをヒットさせ、再びコーナーに詰めてパンチをまとめたところでレフェリーが試合をストップ。郷州が全く付け入る隙を見せずTKO勝ちを収めた。


第6試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R(延長1R)
○小宮山夕介(TARGET/RISE 10位、2013年RISING ROOKIES CUPフェザー級優勝)
×池野 翔(TenCloverGym/J-NETWORK 2012スーパーバンタム級新人王)
判定3-0 (29-27/29-26/30-27)

 1Rから左の蹴りとストレートで主導権を握った小宮山が、2Rに入ると右の縦蹴りハイでダウンを奪う。小宮山は再び縦蹴りをヒットさせると、三日月蹴りでボディも効かせ、下がった池野に左ストレートを決めて2度目のダウンを奪う。
 その後も小宮山が攻め続けるが倒しきれず、3Rに入るとスタミナが切れたか手数が止んでクリンチを多用。池野もパンチ、スピンキックなどを放って前に出るものの、ダウンを挽回できるほどの有効打はなく、2Rに2度のダウンを奪った小宮山が判定で勝利した。


第5試合 RISEフェザー級(-57.5kg)次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
×北薗翔大(田畑ジム/RISE 5位)
○金城 悠(シルバーウルフ/RISE 6位)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定0-1 (28-30/29-29/29-29)

第4試合 RISEフェザー級(-57.5kg)次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○花田元誓(リアルディール/RISEスーパーフェザー級1位)
×石橋真幸(名古屋JKF/RISE 4位)
判定3-0 (29-28/29-28/30-28)

第3試合 RISEスーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○テヨン(キングジム/RISE 6位、NJKFスーパーライト級王者)
×菱川晋作(正道会館)
2R 2'24" KO (2ノックダウン:左ストレート)

第2試合 RISEスーパーライト級(-65kg)次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○巨輝(TARGET/RISE 4位)
×CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM/J-NETWORKウェルター級6位)
3R 1'10" KO (右フック)

第1試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
×ACHI(TARGET)
○野辺広大(1-siam gym)
2R 2'08" KO

RISE ZERO Ariake


第10試合 メインイベント フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○藤橋 光(シルバーウルフ)
×森本“狂犬”義久(BRING IT ONパラエストラ葛西)
1R 0'41" TKO

第9試合 セミファイナル ライト級(-63kg) 3分3R
×ブルース・そう?(翔拳道)
○最上 剛(TARGET/2013年 KAMINARIMON全日本大会65kg級準優勝)
2R 2'07" KO

第8試合 RISING ROOKIES CUP ライト級(-63kg)一回戦 3分3R(延長1R)
×♂刈る。[オスカル](PHOENIX)
○川中清史(FANG GYM)
2R 1'44" TKO

第7試合 RISING ROOKIES CUP スーパーフェザー級(-60kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○吉田 敢(藤原ジム)
×田中直樹(BRING IT ONパラエストラ葛西)
3R 1'55" KO

第6試合 RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○鈴木雄大(STURGIS新宿ジム)
×大西 譲(士魂村上塾)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第5試合 RISING ROOKIES CUP バンタム級(-55kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○平岡征治(拳道塾)
×九十田真悟(GTジム)
2R 1'47" KO

第4試合 RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○戸塚昌司(C'rush)
×須田孝禎(BRING IT ONパラエストラ小岩)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

第3試合 RISING ROOKIES CUP フェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R(延長1R)
×倉科大地(藤原ジム)
○竹内賢一(TenCloverGym)
2R 2'30" TKO

第2試合 RISING ROOKIES CUP フェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R(延長1R)
×貴哉(MKSキックボクシングジム)
○真辺龍太(ゴリラジム)
2R 2'42" KO

第1試合 RISING ROOKIES CUP フェザー級(-57.5kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○不動 慧(翔拳道)
×志藤頼孝(アカデミア・アーザ水道橋)
反則 (不動がローブローにより試合続行不可能となったため)

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