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イ・ソンヒョン、ローで裕樹を返り討ち。梅野源治KO勝ち:1.6 後楽園

RISE 91/M-1MC ~INFINITY.II~
2013年1月6日(日) 後楽園ホール
 裕樹は昨年6月のTDC大会で一度敗れている韓国のイ・ソンヒョンを相手にRISEライト級(63kg)の防衛戦を行ったが、得意のローの打ち合いで圧倒されKO負け。初のRISEルールの梅野源治はムエタイスタイルを貫き、左ミドルでキム・スンヨルの右腕を破壊し快勝した。森井洋介は2010年ムエタイMVPのポンサネー・シットモンチャイと激しく打ち合い殊勲のドロー。藤原あらしは1R KO勝ちで2013年をスタートした。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第15試合 RISEライト級(63kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
×裕樹(ANCHOR GYM/王者/62.7kg)
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム/挑戦者/62.9kg)
4R 1'58" KO (3ダウン)
※イが新王者に



 1R、ソンヒョンは左ジャブでリズムを取りつつ、左右のロー、ボディフックなどを休みなく当てて先手。終盤には左のテンカオの後に右ストレートをクリーンヒットし、裕樹を後退させる。
 2Rもソンヒョンがパンチ、ローを何発も当てて優勢。ローの効いてきた裕樹を押し倒す場面も目立ち始める。2R終盤あたりから、裕樹は左のフックやアッパーで活路を見出し、3R序盤も左のパンチでソンヒョンの動きを止めると、左ローを連打しじわじわとダメージを与えるように。ようやく反撃の糸口を見出す。



 だがソンヒョンも右ロー、左インローで応戦すると、これまで左足にダメージの蓄積のあった裕樹がスリップするように。4Rもソンヒョンが執拗にローを連打すると、左のインローでついに裕樹がダウン。裕樹はなんとか立ち上がったが、またも右ローをもらってスリップすると立ち上がれず、ダウンを宣告される。最後は自ら当てた渾身の左ミドルでさらに左足を痛め、ダウンしてしまい試合終了。ソンヒョンが裕樹の得意とするローキックで返り討ちにし、タイトル奪取を果たした。




第14試合 RISEルール 60kg契約 3分3R(延長1R)
○梅野源治(PHOENIX/WPMF世界スーパーフェザー級王者/60.0kg)
×キム・スンヨル(韓国/チーム・チビン/大韓格闘技協会ジュニアライト級王者/59.5kg)
3R 1'04" KO (左ミドルキック)



 梅野は昨年10月のK-1で敗れたチャンヒョン・リーとのリマッチにつなげるためにも負けられない一戦。前日計量で「ルールは意識してませんね。いつも通りムエタイの練習だけやってきました」と話していた通り、ゴングが鳴ると左右のミドルキック主体の攻めを展開し、その中で右ストレートなどのパンチにもつなげる。



 2R序盤、梅野のミドルをもらってもスンヨルは前に出てパンチを連打してきたため、梅野がダウン気味にスリップ。中盤にはバッティングとローブローにも苦しめられたが、1分以上の休憩後は、すぐに左ミドルを連打し、ダメージを感じさせないファイトを展開する。
 そして3R、梅野は左右のミドルを打ち続けると、左ミドルでついにスンヨルの右腕を破壊。スンヨルは右腕をブラリとさせて横を向き、レフェリーがダウンを宣告する。最後は左ミドルをもらったスンヨルが戦意を喪失したところでレフェリーストップ。梅野がムエタイスタイルを貫き、K-1スタイルのルールで初勝利をもぎ取った。




第13試合 WPMFルール 59kg契約 3分5R
△森井洋介(藤原ジム/WPMF日本フェザー級王者/58.6kg)
△ポンサネー・シットモンチャイ(タイ/元ルンピニー&プロムエタイ協会フェザー級王者/58.95kg)
判定1-1 (秋谷48-49/大澤48-48/梅沢49-48)



 2010年にタイのムエタイMVPを獲得した31歳のベテラン・ポンサネーが初来日。森井はキャリア最強の相手を迎えたが、物怖じすることなく開始から仕掛ける。ゴングが鳴ると森井はポンサネーをコーナーに詰め、左フックをヒットし先手。ポンサネーもロープを背負いながら右肘、右ロー、右フックなどをお返しするが、森井はひるまない。ラウンド終盤に森井が右フックをクリーンヒットすると、ポンサネーはうなずき、森井の実力を認めた様子を見せる。



 2Rも序盤から森井がパンチを仕掛けるが、ポンサネーもパンチをお返し。激しい打ち合いを繰り広げる。森井の勢いが落ちると、右ロー、左ローを何発も当てて反撃し、終盤には右フック、右ハイを当てる。
 だが森井はそれでもひるむことなく前に出続け、3Rは左ジャブ主体で主導権をキープ。終盤にはポンサネーの左まぶたを切り裂く。4Rも左ジャブを起点に、左右のフックも当てたが、ポンサネーもなかなかひるまない。5Rも森井が主導権を維持したが、ポイントがつくほどの差の無いラウンドが続き、判定は割れてドローに。とはいえ過去の実績から考えれば森井は大健闘したといえよう。




第12試合 WPMFルール 53kg契約 3分5R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者/53.0kg)
×ペップノーイ・パリシャー(タイ/53.8kg)
1R 2'22" KO (3ダウン:左フック)
※ペップノーイは計量オーバーにより、減点1、グローブハンデ、罰金のペナルティ

「今年の僕の目標は“開花”。今まで積み重ねたキャリアをもうそろそろ開花させてもいいんじゃないの?って思ってますね」と前日計量で話していたあらし。開始早々、左ミドルを何発も当てて主導権を握り、左ハイでダウンを奪う。その後もフラフラのペットノーイから左ミドル、左フックでダウンを奪い快勝。“開花”に向けて好スタートを切った。




第11試合 第4代RISEバンタム級(55kg)挑戦者決定トーナメント決勝戦 3分3R(無制限延長R)
×前田浩喜(CORE/RISEバンタム級4位、元NJKFバンタム級王者/54.9kg)
○六川星矢(北斗会館/RISEバンタム級5位、2011年 RISING ROOKIES CUP同級優勝/54.8kg)
1R 2'34" KO (左フック)

 前田は準決勝同様、サウスポーからの左ミドルを度々当ててリズム良く攻めていたが、六川はもらいながらも一気に前に詰めてパンチを連打すると、前田は効いた様子。コーナー際で前田もパンチの打ち合いに応じたが、六川がカウンターの左フックをクリーンヒットしてダウンを奪うことに成功する。前田は立ち上がったもののダメージは隠しきれず、六川の軽く当てた左フックであっさりダウンし、六川のKO勝ちに。RISE 92 3.17 後楽園大会でのDyki(TARGET/1位)との王者決定戦に進出した。



第10試合 RISEルール 66.5kg契約 3分3R(延長1R)
×小宮由紀博(スクランブル渋谷/RISEスーパーライト級(65kg)2位/66.5kg)
○渡部太基(藤原ジム/元WPMF日本ウェルター級王者/66.5kg)
判定0-2 (26-27/27-27/25-26)

 1R、サウスポーの渡部に、小宮が右ミドルを度々当てて順調な滑り出しだったが、中盤過ぎ、右ミドルをもらった直後の渡部が、パンチを連打しながらロープまで小宮を追い詰め、左ストレートをクリーンヒットさせてダウンを奪う。2R以降、小宮は回復し、次第に右ストレートのヒットを増やして反撃したが、あと一歩及ばず。渡部が逃げ切る形で勝利した。




第9試合 WPMFルール 57.5kg契約 3分5R
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/元WPMF日本バンタム級王者/56.8kg)
×ラックタワルン・エスジム(タイ/エスジム/57.5kg)
判定2-1 (48-49/49-48/49-48)

 サウスポーのラックタワルンが左のミドルとインローを当てれば、一戸も右ローをお返し。4Rにラックタワルンはオーソドックスに構えを変え、右ミドル主体に切り替える。一戸も右ストレートのヒットを少しずつ増やすが、なかなか均衡の崩れないまま試合終了。判定は割れ、一戸が勝利した。




第8試合 WPMFルール 59.5kg契約 3分3R(延長1R)
×ケミカル☆瞬太(GETOVER/KCJスーパーフェザー級王者/59.4kg)
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム/59.5kg)
判定0-3 (27-30/28-30/28-30)

 ケミカルが1Rから右ローを随所で当てていたが、2Rに入り効いてくると、ゴンナパーは前に出て左右の肘、左膝蹴り等を度々当てて攻勢に。3Rも手数多く攻め続けて完勝した。


第7試合 RISE×M-1MC対抗戦 RISEルール ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
○渡辺理想(極真会館/RISEライト級3位/63.0kg)
×金澤元気(新宿レフティージム/WPMF日本ライト級2位/62.9kg)
1R 0'58" KO (左ストレート)

 サウスポーに構えた渡辺が、後ろ回し蹴り一撃でいきなりダウンを奪うと、左ストレート、左ハイ、左ストレートの連打で2ダウン目を奪い秒殺。開始すぐからの仕掛けが大成功し、会場を大いに盛り上げた。


第6試合 第4代RISEバンタム級挑戦者決定トーナメント準決勝(2) 3分3R(延長1R)
○六川星矢(北斗会館/RISEバンタム級5位、2011年 RISING ROOKIES CUP同級優勝/54.8kg)
×村越優汰(湘南格闘クラブ/RISEバンタム級6位、2012年 RISING ROOKIES CUP同級優勝/55.0kg)
4R 判定2-1 (大澤10-9/小川9-10/梅沢10-9)
3R 判定0-1 (大澤27-28/小川28-28/梅沢28-28)

 1R、六川が村越をコーナーに詰め、時折パンチをクリーンヒットし若干優勢だが、まだ静かな展開。2Rも大きな差は無いが、村越の左右のミドルのヒットが1Rよりも増加する。3Rは村越も左のテンカオを随所でクリーンヒットさせるが、終盤は六川がパンチを手数多く当て挽回。大差ないまま終わり、延長に突入すると、体力で勝る六川が右膝、右ストレートのクリーンヒットで上回り判定勝ちした。


第5試合 第4代RISEバンタム級挑戦者決定トーナメント準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○前田浩喜(CORE/RISEバンタム級4位、元NJKFバンタム級王者/54.9kg)
×伏見和之(シーザー力道場/SB日本スーパーバンタム級2位/55.0kg)
2R 1'43" KO (左ストレート)

 1Rからサウスポーの前田が、得意の左ミドルをボディと腕に何発も当てて主導権。2Rも左ミドル主体で攻め続けたが、1Rから時折絡めていた左ストレートがクリーンヒットし、一撃でノックアウト。決勝に余力を残した。


第4試合 RISEルール ヘビー級 3分3R
×内田洋一(リアルディール)
○野尻和樹(RANGER品川GYM)
2R 0'19" KO (左フック)

第3試合 RISEルール フェザー級(57.5kg) 3分3R
○金城 悠(シルバーウルフ/57.5kg)
×山岸竜士(INSANITY/57.0kg)
1R 1'07" KO (左フック)

第2試合 RISEルール スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
×TAKAHIRO(G-STORY/57.4kg)
○開道(HAYATO GYM/60.0kg)
2R 2'32" KO (左ミドルキック)
※2R両手で組んでの膝蹴りの反則で開道に減点1

第1試合 WPMFルール 55kg契約 3分3R
○KOUMA(WSRフェアテックスジム/54.0kg)
×ゴウ・ラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム/54.2kg)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

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