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吉本光志&山本真弘、GLORY推薦選手から白星:12.2 TDC

RISE/M-1 MC 〜INFINITY〜
2012年12月2日(日) TOKYO DOME CITY HALL
 ルールの異なるRISEとM-1が初の合同興行を開催。RISEルールでは吉本光志と山本真弘が、GLORY推薦のヨーロッパの新鋭と対戦し、吉本は野杁正明に勝った実績のあるセルキシアンに判定勝ち。真弘は飛び膝で逆転のダウンを奪いKO勝ちした。水落洋祐と神村エリカはタイ人選手をKOしWPMF世界王座を獲得。清水雄介はラジャダムナンの現役王者からダウンを奪い引き分けた。
  レポート&写真:井原芳徳


第15試合 RISEルール 65kg契約 3分3R(延長1R)
○吉本光志(STURGIS新宿ジム/RISEスーパーライト級王者)
×ラズ・セルキシアン(アルメニア/Top Team Beverwijk/GLORY推薦選手)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

 セルキシアンは戦績33戦28勝(12KO)4敗1分の20歳の新鋭。5月のホーストカップ名古屋大会では野杁正明に判定勝ちしている。1Rからセルキシアンはスパートをかけ、左ボディフックの連打から顔面へのフックにつなげるコンビネーションがパワフルだ。1Rはポイントを許した吉本だが、猛攻を耐えると、2Rからは右のテンカオを効かせてセルキシアンの勢いを止める。左ミドル、左ハイを放つ場面も増え、次第に試合がいつもの吉本のカラーに染まっていく。3Rは吉本が、逃げ回るセルキシアンを左ミドル、右テンカオ、左ボディフック等で一方的に攻め立て、文句なしの判定勝ちを果たした。
 試合後の吉本は「吉本光志ここにあり、と言いたかったけど、今日は次につなげたい試合でした」とマイクで話し、内容を反省していた様子だったが、最後は「M-1とRISE、ルールは違いますが、強くなりたい気持ちは一緒です。これからも格闘技を応援よろしくお願いします」とアピール。メインイベンターらしい堂々とした言葉で大会を綺麗にしめくくった。





第14試合 RISEルール 61kg契約 3分3R(延長1R)
○山本真弘(藤原ジム/IT'S SHOWTIME 61kg級世界王者)
×マンサワー・ヤクビ(アフガニスタン/Top Team Beverwijk/WMTAスーパーライト級王者/GLORY推薦選手)
3R 2'46" KO (3ダウン:右ストレート)



 ヤクビは戦績32戦27勝(2KO)2敗3分の26歳。セコンドにはセルキシアン同様、ハンス・ナイマンがつき、試合前から真弘陣営をにらみつける。ヤクビはマイク・ザンビディスを思わせるインファイトで右フックを放つが、真弘はひるむことなく、ロー、ハイ、ミドルといった蹴り主体で応戦。お互い一歩も譲らぬ激しい打ち合いが続いたが、3R序盤、ヤクビの右フックで真弘はダウンを喫してしまう。
 だが真弘のダメージは小さく、ポイントを挽回しようと真弘はパンチの手数を増してじわじわと反撃。すると終盤、ヤクビの右フックの直後に左の飛び膝をアゴに叩き込んで逆転のダウンを奪うことに成功する。ヤクビは立ち上がるもフラフラで、真弘が右フックで2ダウン目を奪い、最後は左ハイと右ストレートの連打でヤクビをマットに沈めた。





第13試合 RISEルール 55kg契約 3分3R(延長1R)
○Dyki(TARGET/RISEバンタム級2位)
×山上幹臣(総合格闘技道場STF/修斗世界フライ級王者)
判定2-0 (小川27-26/長瀬27-27/大沢27-26)
※2R左ハイキックでDykiに1ダウン、3R左フックで山上に1ダウン

 1R、サウスポーの山上に対し、Dykiが右ミドルをヒット。パンチの攻防はほぼ互角で、大差のないまま2Rへ突入すると、Dykiの左フックのカウンターで山上が左ハイを合わせ、Dykiはダウンを喫する。だがダメージは小さく、以降、Dykiはパンチの回転を上げて猛反撃。ポイントで9-8に持ち込む。
 3Rに入ると両者さらに手数を増し、Dykiが左ハイ、山上が左テンカオをクリーンヒットさせるが、お互いになかなかひるまない。だが3R中盤、山上の左のテンカオのタイミングでDykiが左フックを当て、山上が後ろに倒れる。山上陣営はスリップだとアピールしたが、梅沢レフェリーはダウンを宣告する。
これで勢いづいたDykiは、さらにパンチと蹴りの手数を増して攻勢をキープ。3R目とは思えないスピードのある動きに場内は盛り上がる。試合終了のゴングとほぼ同時に山上が左ハイを当ててDykiをなぎ倒すが、これはダウンと認められず。結局、3Rはジャッジ2者が10-8でDykiに2点差をつけ、Dykiの判定勝ちとなったが、山上が3月のKENJI戦同様、本職のキックボクサー相手に大健闘した。




第12試合 RISE×M-1MC対抗戦 RISEルール 63.5kg契約 3分3R(延長1R)
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム/RISE KOREAウェルター級王者)
×ブアカーオ・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム)
1R 2'58" KO (右ストレート)



 1Rから両者積極的に攻め、ソンヒョンは右アッパーにつなげるパンチのコンビネーション、ブアカーオは奥足狙いのローキックが冴える。だがソンヒョンも右ローをお返しすると、ブアカーオの勢いは落ち、ソンヒョンのパンチの手数が増加。終了間際、左ボディストレートでブアカーオの動きを止めると、さらにパンチの連打を畳み掛けブアカーオをノックアウト。1月6日のINFINITY.IIでの裕樹とのRISEライト級(63kg)タイトルマッチに向け、好調ぶりをアピールした。


第11試合 WPMF世界ライト級王者決定戦 3分5R
×ノンアーン・サシプラパージム(タイ/4位)
○水落洋祐(はまっこムエタイジム/9位、WPMF&WBCムエタイ日本ライト級王者)
2R 2'20" KO (パンチ連打)
※水落が新王者に

 1R、ノンアーンは飛びついて縦肘を落とし、ややトリッキーな動きを見せる。水落がパンチを振るうと、ノンアーンもパンチと肘打ちで応戦。1Rから激しい攻防となり、ジャッジ1者が10-9でノンアーンにポイントをつける。
 ノンアーン優勢で始まったが、1Rから時折放っていた水落の右ローが、2Rに入ると早くも効き目を発揮。終盤に差し掛かり、水落の右のインローでノンアーンの足が止まると、水落はそのチャンスを逃さず、ロープに詰めてパンチラッシュでダウンを奪取。ノンアーンはなんとか立ち上がったものの余力は無く、再び水落がパンチとローのラッシュを仕掛け、見事KO勝ち。今年2本の日本ベルトを獲得した水落が、その勢いのまま世界タイトルを奪取した。





第10試合 WPMF世界女子ミニフライ級王者決定戦 2分5R
○神村エリカ(TARGET/WMC世界女子ミニフライ級王者、WBCムエタイ女子インターナショナル・ライトフライ級王者)
×ローマ・ルックブンミー(タイ/ランシットスタジアム認定王者、パタヤ・ミニフライ級王者)
3R 1'21" KO (左ストレート)
※神村が新王者に

 開始すぐから神村が前に出て、左右のミドル、前蹴り、パンチを当てて優位に試合を運び、1Rのポイントを得る。ローマは体格では劣るものの、神村の猛攻を耐え、2Rには神村を首相撲で捕まえて、そのままマットに転がすこと3度。弱冠16歳ながらも高度なテクニックを見せつけ、ジャッジ3者ともローマにポイントをつけ五分となる。
 3Rもローマの首相撲につかまってしまい、攻め手を阻まれた神村だったが、ローマが組もうとしたタイミングで右ストレートをクリーンヒット。足の止まったローマに、さらに左ストレートを叩き込んでノックアウトし、神村は嬉し涙を流した。





第9試合 WPMFルール 58kg契約 3分5R
△清水雄介(尚武会/WPMF日本スーパーバンタム級1位)
△シリモンコン・PKステレオ(タイ/ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者)
判定0-0 (48-48/48-48/48-48)
※3R右ストレートでシリモンコンに1ダウン

 1Rは両者慎重な出だしで、2Rに入るとシリモンコンが左右のミドルを度々ヒットさせて優勢に。清水はパンチの空振りが続いていたが、3R、シリモンコンの左ミドルに右ストレートを完璧に合わせてダウンを奪うことに成功する。以降、シリモンコンもミドルの手数を増やし、ポイントで挽回しドローに持ち込んだが、清水の一撃がインパクトを残す試合となった。


第8試合 WPMFルール ウェルター級 3分5R
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者 、元ルンピニー・フェザー級王者、元プロムエタイ協会2階級王者)
×谷口 聡(理心塾総本部)
1R 0'12" KO (左ハイキック)

 ゲーオが開始3秒、左ハイ一撃で谷口からダウンを奪取。谷口は立とうとしたもののフラつき、レフェリーがストップ。わずか12秒で試合を終わらせ、観客を驚かせた。




第7試合 M-1ジュニア特別ルール 48kg契約 2分3R
○那須川天心(チームTEPPEN/M-1ジュニア50kg級王者)
×カオガーム・ソーターンティップ(タイ)
1R 0'49" KO (パンチ連打)


第6試合 RISEルール 59.5kg契約 3分3R(延長1R)
○チャンヒョン・リー [イ・チャンヒョン](韓国/仁川ムビジム/2011年M.K.F -60kgトーナメント優勝)
×長嶋大樹(ONE'S GOAL/WPMF日本フェザー級1位)
2R 0'47" KO (右フック)

 K-1で梅野源治を下したチャンヒョンがRISE初登場。1R序盤から積極的にパンチ主体で攻める両者。長嶋は左ボディフック、チャンヒョンは右ローも駆使する。2R、長嶋が右フックをクリーンヒットし、チャンスをつかんだかに見えたが、直後にチャンヒョンが右フックをお返ししダウンを奪取。長嶋は立ち上がり、再び右フックをもらいダウンする。もう一度立ち上がったもののレフェリーストップ。チャンヒョンのKO勝ちとなった。


第5試合 RISEルール 女子53.5kg契約 3分3R(延長1R)
○高橋 藍(シーザージム/元SB女子フライ級王者)
×いつか(新宿レフティージム/J-GIRLSフライ級3位)
3R 1'30" KO (右ストレート)



 1Rから高橋がプレッシャーをかけ、右ストレート、フックを的確にヒット。いつかは鼻血を出す。2Rに入ると高橋がパンチだけでなく右ローも効かせていつかを追い詰め、3Rに右ストレートで2ダウンを奪ったところでレフェリーがストップ。高橋の完勝だった。


第4試合 RISEルール 58kg契約 3分3R
○指首祐太(STRUGGLE/RISEフェザー級4位)
×有松 朝(リアルディール)
1R 1'28" KO

第3試合 WPMF日本バンタム級王者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○野呂裕貴(エスジム/WPMF日本バンタム級2位、元NKBバンタム級王者)
×高木慎一(Wolf Kickboxing Gym)
判定3-0 (30-28/30-28/30-29)

第2試合 WPMFルール ウェルター級 3分3R(延長1R)
○虎宇輝(Y'ZD GYM/APKFウェルター級1位)
×ジャルンサック・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム)
4R 判定2-1 (10-9/10-9/9-10)

第1試合 WPMFルール(肘無し) 66.5kg契約 3分3R
○加藤友弥(Team Arakawa-ku)
×水澤敏夫(E.S.G)
2R 1'46" KO

オープニングファイト第4試合 RISEルール 64kg契約 3分3R
×丹羽圭介(HAYATO GYM)
○KING MASA(UACSキックボクシング)
判定0-3

オープニングファイト第3試合 RISEルール 57.5kg契約 3分3R
○小宮山夕介(北斗会館)
×原島佑治(侍塾)
判定3-0

オープニングファイト第2試合 WPMFルール RISE×M-1MC対抗戦 55kg契約 3分3R(延長1R)
×渡辺優太(エイワスポーツジム/WPMFスーパーバンタム級8位)
○九島 亮(STURGIS新宿ジム/RISEフェザー級6位)
判定0-2

オープニングファイト第1試合 WPMFルール スーパーライト級 3分3R(延長1R)
×獅・センチャイジム (センチャイムエタイジム/NJKFスーパーライト級6位)
○野呂瀬博之(STRUGGLE/WPMF NEXT HEROES CUPスーパーライト級優勝)
1R 2'43" KO

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