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小宮山工介が防衛。日菜太&裕樹、国際戦で黒星:6.2 TDC

すぐめん.com presents RISE 88
2012年6月2日(土) TDCホール
 メインでは小宮山工介が花田元誓を4RKO。スーパーフェザー級(60kg)王座初防衛に成功した。神村エリカはハム・ソヒを判定で下し、RENAとの再戦となる王座戦へ進出。上原誠&KENJIは海外勢をKOしたが、裕樹はイ・ソンヒョンに惜敗し、日菜太もサワーの弟子・ヘンリー・オプスタルにまさかの逆転KO負けを喫した。
  レポート&写真:久保与志


第13試合 メインイベント RISEスーパーフェザー級(60kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
○小宮山工介(北斗会館/王者)
×花田元誓(リアルディール/1位)
4R 2'53" TKO(レフェリーストップ:セコンドからのタオル投入)
※小宮山が初防衛



 1R、右フックから距離を詰めようとする花田に対し、小宮山はバックステップですかしながら花田の動きが止まると、前蹴り、膝蹴りをヒットさせる。花田はパンチからテンカオで距離を潰そうとするが、小宮山は入り際に左フックを合わせて体を入れ替えると、すぐに距離を取り直して前蹴り、三日月蹴りを飛ばしていく。記者採点は10-9で小宮山。

 2R、小宮山は遠い距離からは右の三日月蹴りと顔面、ボディへと打ち分ける前蹴りを突き刺し、入ってくると左フックを引っ掛けて花田を翻弄する。花田は前に出続けるが捕まえられず、右の三日月蹴りを何度も被弾してみぞおちのあたりが真っ赤に腫れる。記者採点は10-9で小宮山。
 3R、三日月蹴りをもらいガードの下がってきた花田に、小宮山は顔面への左前蹴りをヒットさせて花田が鼻から出血。小宮山は鮮やかなステップワークで花田を翻弄し続け、前蹴りと三日月蹴りで花田に着実にダメージを与えながら、左フック、ハイキックで仕留めにかかる。記者採点は10-9で小宮山。



 4R、前に出続ける花田だが、小宮山は距離が詰まるとサバ折りから花田を組み倒す心を折るような攻め。小宮山は距離が空くと前蹴り、三日月蹴りを突き刺し、左前蹴りで花田を下がらせると、右ミドル、さらにボディへ強烈な膝蹴りをめり込ませてついにダウンを奪う。何とか立ち上がった花田だが、小宮山がボディへの連打から再び膝蹴りを突き刺して2度目のダウン。花田はそれでも立ち上がるが、ダメージを鑑みたセコンドがタオルを投入し、レフェリーが試合をストップ。小宮山が完封のTKO勝ちで花田を下し、初防衛に成功した。






第12試合 セミファイナル ヘビー級 3分3R(延長1R)
○上原 誠(士魂村上塾/RISEヘビー級王者)
×クラフトン・“ブレイズ”・ワランス [Crafton "Blaze" Wallace](米国)
2R 2'27" TKO(レフェリーストップ:右フック)



 1R、力強い左フック、ミドルで前に出るワランスに対し、上原は打ち合いにはいかず、しっかりとガードしながら右ローを返していく。高い蹴りはシャープなワランスだが、ローの対応は不十分でカット出来ずにまともに被弾してしまう。それでも左フックで強引に入ってくるワランス。上原はブロッキングでパンチを防ぎながら右ロー、ミドルを着実に当てていく。記者採点は10-9で上原。
 2R、ワランスはハイキックから左右のフックを振るって前に出るが、上原は左ミドルをボディに打ち込み、さらに左ボディで追撃。これで腹を効かされ、上体を丸めるワランスに、上原は左ミドルを連打して一気に攻勢に出る。上原はボディへのガード一辺倒となったワランスの顔面に右スイングフックをヒット。さらに鉄槌のように右フックを浴びせるとワランスはたまらずダウン。ワランスは頭を抑えながら後頭部へのパンチだとアピールする。再開後、上原が再び振り下ろすような右フックを叩きつけるとワランスが再び後頭部への攻撃だとアピール。レフェリーは注意したとワランスに伝え再開を促すが、ロープに詰められ右フックをもらうと、ワランスは戦意喪失気味に2度目のダウン。試合続行の意思が感じられないワランスを見て、レフェリーが試合をストップした。


第11試合 64kg契約 3分3R(延長1R)
×裕樹(ANCHOR GYM/RISEライト級王者)
○イ・ソンヒョン(韓国/仁川ムビジム/RISE KOREAウェルター級王者)
判定0-2(28-28/28-29/27-28)



 1R、試合前の煽りVTRで左ローでのKOを宣言していた裕樹はその言葉通り、プッシングからの左ローで攻めていく。これに対し、ソンヒョンも左右のフック、ボディブローで応戦して裕樹を押し返し、裕樹の動きが止まると飛び膝蹴り、テンカオを放っていく。裕樹は前に出て左ローを蹴っていこうとするが、ソンヒョンの手数に押し返され、効果的なダメージを与えることが出来ない。記者採点は9-10でソンヒョン。
 2R、左ローだけでは攻略は難しいと見たか、裕樹は左テンカオを多用して攻めに変化を加える。ソンヒョンはこの攻めにもしっかりと対応し、フットワークで上手く裕樹の圧力を外しながら、パンチから右ローにつなげていく。裕樹は右ストレートから左ロー、さらにテンカオと前に出続けるが、ソンヒョンに大きなダメージはなく、手数で上回っている。記者採点は9-10でソンヒョン、トータルスコアは18-20でソンヒョン。
 3R、裕樹が前に出て左ローを蹴っていくと、ソンヒョンも右ローを蹴り返して激しいローの応酬。得意のローで仕留めようとする裕樹だが、ソンヒョンも一歩も引かず、むしろ効かせているのはソンヒョンの方か。裕樹はローから距離を詰めて右ストレート、ショートアッパーからテンカオにつなげるが、ソンヒョンもパンチからローで応戦して押し切らせず。互いに激しく手を出し合いタイムアップ。記者採点は9-9のイーブン、トータルスコアは27-29でソンヒョン。判定は1名がドローにつけたものの、2名が1ポイント差でソンヒョン。手数で上回り、ローの蹴り合いでも引かなかったソンヒョンが0-2の判定で裕樹を下した。


第10試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
○KENJI(DC LAB.GYM/RISEバンタム級王者)
×フランク・グロス [Franck Gross](フランス/チーム・RMタイガー/WAKO欧州バンタム級王者)
3R 0'29" TKO(レフェリーストップ:左ボディフック)



 1R、左ミドルの応酬からグロスは盛んに前蹴りを放っていく。さらに左フックで入っていくグロスだが、パンチは大振りで精度がなく、KENJIが逆に左フックをヒットさせて下がらせると、左ハイからパンチをまとめてグロスを攻めたてる。記者採点は10-9でKENJI。
 2R、グロスの雑な左フックをかわしながら、左フックから右ローをヒット当てていくKENJI。組み際にKENJIが膝蹴りを放つと、これが急所に入ったかグロスは声を上げて倒れこむ。インターバルにグロスにクリンチ多用でイエローカード。再開後もKENJIが圧力をかけてグロスをコーナーに詰めるが、KENJIの右アウトローでまたもローブローを主張して倒れこむ。再開後もKENJIが左フック、右ローをヒットさせて追い詰めると、グロスは何度ももたれかかる様に組み付いてしまい、2度のレッドカードで減点2が課される。記者採点は10-7でKENJI。
 3R開始すぐ、グロスがパンチで入ってきたところをKENJIの左フックがカウンターでヒットしてぐらつくグロス。KENJIは機を逃さずにすぐに詰めると、強烈な左ボディをヒットさせてグロスはたまらずダウン。うずくまったままのグロスを見てレフェリーが試合をストップし、KENJIがTKO勝ちで国際戦に勝利した。


第9試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
×日菜太(クロスポイント吉祥寺/元RISEミドル級王者)
○ヘンリー・オプスタル(オランダ/チーム・サワー/S-cup2010 3位、WMC欧州スーパーウェルター級王者)
3R 0'19" TKO(レフェリーストップ:右ハイキック)



 1R、日菜太は右ジャブを差しながら、左ストレート、ミドル。日菜太はオプスタルのキャッチ狙いを意識してか、ミドルをフェイントにして前足への左インローを多用し、オプスタルに蹴り足をつかませない。オプスタルはインローに手を焼いて後手に回る場面が多く、時折カウンターの右ハイを狙うがヒットしない。記者採点は10-9で日菜太。
 2R、攻勢を強める日菜太は左インローに三日月蹴り、ハイミドルと左の蹴りを上下左右に散らしてオプスタルを削っていく。劣勢のオプスタルはロープに詰められながらも、カウンターの右アッパー、ハイを狙っていくがヒットは奪えず。日菜太はプレッシャーをかけ続け、左ミドルからバックブロー、さらに三日月蹴りを連打していく。記者採点は10-9で日菜太、トータルは20-18で日菜太。




 3R、開始すぐに日菜太が左ストレートから右フックで距離を詰めるが、ここでオプスタルの右ハイがカウンターでクリーンヒット。この一撃で日菜太は後方に大きくダウンし、何とか立ち上がるも、足元がおぼつかずに再び転倒し、レフェリーが試合をストップ。2Rまでは完全に試合を支配していた日菜太だが、オプスタルの右ハイ一発に沈み、痛恨の逆転負けを喫してしまった。


第8試合 RISE QUEEN(48kg)次期挑戦者決定戦 3分3R(無制限延長R)
○神村エリカ(TARGET/Girls S-cup2011王者、WBCムエタイ女子インターナショナルライトフライ級王者、WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者)
×ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA/TEAM MAD/CMA KPWキック女子ライト級王者、Girls S-cup2011準優勝)
判定3-0(29-27/29-27/30-28)



 1R、いきなり右ストレートを見せた神村。ハムの左ミドル、ローに左フックを合わせてヒットさせると、右ミドルもおりまぜたパンチのコンビネーション、左フックのトリプルなど、回転の速いパンチで攻勢に出る。ソヒも時折左ストレートを返すが、攻撃が単発で終わり、手数に押されている。記者採点は10-9で神村。

 2R、神村はハムの左の蹴りに左フックを合わせてヒットを増やすと、さらにミドルに前蹴りを合わせてハムを転倒させる。神村が右ストレートから右ミドル、左フックとペースを上げる。ハムは左ストレートから脇を差すようにして距離を潰し、神村のコンビネーションを止めるが、自身の手数が少なく苦しい展開。記者採点は10-9で神村。



 3R、神村は右ストレートから右ハイを見せるが、これはハムがかろうじてブロック。ポイントを挽回したいハムが左ストレート、ミドルで出てくると、顔面、ボディに前蹴りを当てて突き放す。ハムは左ストレートで前に出るがクリーンヒットはなく、神村が左フック、左ミドルで攻勢をかけ、前蹴りで再三転倒させるなど、主導権を握ったまま試合終了のゴング。記者採点は10-9、トータルスコアは30-27で神村。判定は3-0、組みの展開も多く、激しい打ち合いとはならなかったが、神村が完勝でハムを下し、RENAとの再戦となるタイトルマッチへの切符を手にした。


エキシビションマッチ 2分2R
ーMio(及川道場)
ー六本木シンデレラ [あやまん監督]
勝敗なし




第7試合 ライトヘビー級(90kg) 3分3R(延長1R)
○清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級1位)
×羅王丸(TARGET/RISEヘビー級2位)
1R 1'42" KO(ボディへの膝蹴り)


第6試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
○小宮由紀博(スクランブル渋谷/RISEミドル級(70kg)1位)
×菅原勇介(TARGET/RISEスーパーライト級1位)
4R 判定3-0(10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0(29-28/28-28/29-29)


第5試合 ライト級(63kg)  3分3R(延長1R)
○水町 浩(士魂村上塾/RISEライト級1位)
×巨輝(TARGET/RISEライト級4位)
判定2-0(29-28/29-29/30-29)


第4試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R(延長1R)
○左右田泰臣(シルバーウルフ/RISEスーパーライト級2位)
×キム・ドンス(韓国/TEAM TAESAN/韓国キックボクシングウェルター級王者)
3R 2'29" TKO(レフェリーストップ:パンチ連打)


第3試合 初代RISEフェザー級(57.5kg)王者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○リョウ・ペガサス(アカデミア・アーザ水道橋/RISEフェザー級1位)
×指首祐太(STRUGGLE/RISEフェザー級5位、2011年 RISING ROOKIES CUP同級優勝)
判定3-0(29-28/29-28/29-28)

第2試合 初代RISEフェザー級(57.5kg)王者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○一刀(日進会館/RISEフェザー級2位)
×石橋真幸(名古屋JKF/RISEフェザー級3位)
判定3-0(29-28/29-28/29-28)

第1試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
○Dyki(TARGET/RISEバンタム級2位)
×水原弘暁(光ジム/NPO JEFA/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
4R 判定2-1(10-9/9-10/10-9)
3R 判定1-1(29-28/28-29/29-29)

オープニングファイト第5試合 スーパーフェザー級(60kg)3分3R
○TASUKU(リアルディール/2010年 RISING ROOKIES CUP同級優勝)
×ACHI(TARGET)
1R KO

オープニングファイト第4試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
○郷州 力(PHOENIX/2011年KAMINARIMON全日本大会65kg級優勝・大会MVP選手)
×元樹(アルファジム)
2R 1'24" TKO

オープニングファイト第3試合 ミドル級(70kg) 3分3R
×二朗(日進会館)
○森孝太郎(リアルディール/2012年REALDEAL 70kg級トーナメント優勝)
3R KO

オープニングファイト第2試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
○野辺広大(STURGIS新宿ジム)
×永沼健吾(和術慧舟會福岡若杉道場)
1R 1'59" KO

オープニングファイト第1試合 RISING ROOKIES CUP ライト級(63kg)一回戦 3分3R(延長1R)
○NOBU BRAVELY(BRAVELY GYM)
×西島 克(和術慧舟會福岡若杉道場)
1R 2'59" KO


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