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裕樹、逆転勝ちで初防衛。KENJI判定勝ち:3.24 後楽園

RISE 87
2012年3月24日(土) 後楽園ホール
 RISEライト級(63kg)王者の裕樹は渡辺理想に1Rダウンを奪われ苦しんだものの、得意のロー主体でじわじわと巻き返し、5Rにパンチで2ダウンを奪い逆転勝ちで王座防衛。バンタム級(55kg)王者のKENJIも、修斗世界王者・山上幹臣との好勝負を制した。
  レポート&写真:井原芳徳


第12試合 メインイベント RISEライト級(63kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
○裕樹(ANCHOR GYM/王者)※リアルディールから所属変更
×渡辺理想(極真会館/2位)
判定2-0 (大澤46-45/長瀬45-45/市瀬46-45)
※裕樹が初防衛
※1R左ミドルキックで裕樹に1ダウン、5Rパンチ連打で渡辺に2ダウン



 1R、渡辺が重みのある左のインロー、ミドルの連打で先手を取ると、左ミドルをボディにめり込ませてダウンを奪取。裕樹は立ち上がったが、その後もミドルをもらい続けると、脇腹が真っ赤に腫れ上がる。裕樹は左膝も痛めており、渡辺の勝利も時間の問題かというムードだったが、渡辺の蹴りを耐え続けた裕樹は、2R終盤、渡辺の勢いが落ちてきたところに、左と右のストレートを立て続けにヒットし、渡辺をひるませる。
 3Rも渡辺の左のミドル、ロー、テンカオをもらう裕樹だが、右のローや片手でつかんでの左右の膝をコツコツとお返し。得意のローは奥足狙いとインローをバランスよく使い、じわじわと効き目をもたらすことに。4Rには右ストレートで渡辺をのけぞらせ、完全に主導権を握る。




 そして最終ラウンド、ローとパンチで渡辺を痛めつけた後、K-1で竹内を沈めた不意打ちの右ハイをクリーンヒット。これで動きを止めると、左ハイからのパンチ連打で渡辺に背中を向けさせ、ついにダウンを奪うことに成功する。両者の応援団の大歓声と悲鳴でリングが包まれる中、さらにグロッキー状態の渡辺からパンチの連打でスタンディングダウンを奪うと、これが勝負の決め手に。そのまま試合終了すると、45-45の採点を1者はつけたが、2者は46-45の1点差で裕樹を評価し、裕樹の初防衛となった。(RISEでは一進一退で両選手とも優位な場面のあったラウンドは、10-10ではなく9-9と採点する)



 勝ち名乗りを受けた瞬間、裕樹は膝から崩れ落ちて大喜び。「勝って『渡辺甘えぞ』って言いたかったんですけど、強かったです。でもANCHOR GYMを立ち上げて、今日も沢山応援に来てくれて、絶対に諦めたくなかったです」と試合を振り返り、「リアルディールの畔田(聡)代表に電話で(ジムを)辞めると伝えて、直接伝えていませんでした。もう帰ってるかもしれないけど、12年間育ててもらって、チャンピオンにならせてもらって、RISEでも道を作ってもらって、ジム作らせてもらったのは畔田さんのおかげです。本当にありがとうございました。絶対に勝って言おうと思っていました」と古巣の師に感謝の言葉を述べた。そして「自分が(ジムのある)関西から格闘技を盛り上げます。今日みたいに応援してくれる人がいないといい試合ができないんです。皆さん、ガンガン声を上げて格闘技を盛り上げていきましょう」と観客にも呼びかけた。


第11試合 セミファイナル バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
○KENJI(DC LAB.GYM/RISEバンタム級王者)
×山上幹臣(総合格闘技道場STF/修斗世界フライ級(52kg)王者)
判定3-0 (小川28-26/長瀬28-25/市瀬29-25)
※2R右フック、左フックで山上に2ダウン



 山上は08年にRISEのアマ部門KAMINARIMONのトーナメントを制し、プロになってからも修斗とRISEを並行参戦。昨年11月、修斗の世界タイトルを獲得し、修斗・RISE・シュートボクシングのSRS三冠王を目指してRISEに再上陸した。1R、サウスポーに構えて時計回りで距離を取ると、KENJIは対応しきれず、左ストレートをもらって腰が落ちる。だが山上が左のテンカオを使うようになると、これには対応し、KENJIは左ストレートをヒットし反撃。2Rもそのパターンで山上の動きを止めると、パンチの連打で立て続けに2ダウンを奪う。3RもKENJIがパンチを当て続けて攻勢をキープしたが、随所で山上は左ハイを当て、KENJIをヒヤリとさせる。敗れたもののRISEの観客にインパクトを残す好ファイトだった。


第10試合 日中対抗戦 ライトヘビー級(90kg) 3分3R(延長1R)
○上原 誠(士魂村上塾/RISEヘビー級王者)
×ワン・ジンガン(中国/北京龍威搏撃クラブ/CFP)
1R 0'22" TKO (右ローキック)

第9試合 日中対抗戦 61kg契約 3分3R(延長1R)
○小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級王者)
×ムー・ユエロン(中国/北京龍威搏撃クラブ/CFP/2008年WKA世界自由搏撃ドイツベルリン大会60kg優勝、2010年WKA世界自由搏撃争覇戦香港大会60kg優勝)
1R 1'12" TKO (左ミドルキック)

第8試合 日中対抗戦 女子48kg契約 3分3R(延長1R)
○神村エリカ(TARGET/Girls S-cup2011優勝、WBCムエタイ女子インターナショナルライトフライ級王者、WPMF&WMC世界女子ミニフライ級王者)
×ファン・ヤーウェン(中国/演武堂/CFP/2011年 中国山東省武術学校48kg級散打王者、2011年中国山東省済寧市体育大会52kg級散打王者)
1R 0'33" TKO (左ストレート)

 日中対抗戦として組まれた3試合だが、神村は左ストレートで2ダウンを奪い、小宮山はバックスピンと左ミドルで2ダウンを奪いあっさりと勝利。大将戦の上原も右インロー2発だけで相手選手をマットに沈めた。あまりにも不甲斐ない中国勢に、日本勢は戸惑った様子で、観客はあきれムードだった。





第7試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
○モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾/MA日本スーパーライト級王者)
×菅原勇介(TARGET/RISEスーパーライト級1位、J-NETWORKスーパーライト級王者)
判定2-0 (小川28-28/大澤27-26/梅沢28-27)

 ネパール人初のキック王者・モハンが、持ち前の豪腕を炸裂。1R終盤から打ち合いを仕掛けると、左ストレートでダウンを奪取。パンチが大振りのため、菅原のカウンターの右ハイを度々もらうが、ひるまず前へ前へ出て攻撃を仕掛け、観客を沸かせる。以降も左フック主体で確実にパンチを当て続け勝利。J-NET王者狩りに成功した。




第6試合 RISEスーパーフェザー級(60kg)次期挑戦者決定戦 3分3R(無制限延長R)
○花田元誓(リアルディール/RISEスーパーフェザー級2位)
×仲江川裕人(フリー/RISEスーパーフェザー級4位)
3R 1'42" KO (左テンカオ)

 両者は2010年1月に一度対戦し、その時は花田が飛び膝蹴りで3R KO勝ちしている。今回も花田の飛び膝が決め手に。サウスポーからのボディ狙いの左のテンカオで2Rから主導権を握るようになると、3Rは顔面への飛び膝でダウンを奪取。最後もテンカオで仲江川を沈め、王者・小宮山工介への挑戦権を獲得した。


第5試合 初代RISEフェザー級(57.5kg)王者決定戦一回戦 3分3R(延長1R)
○リョウ・ペガサス(アカデミア・アーザ水道橋/RISEフェザー級1位)
×島田洸也(シーザー力道場/SB日本フェザー級2位)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

第4試合 初代RISEフェザー級(57.5kg)王者決定戦一回戦 3分3R(延長1R)
×佐藤政人(フォルティス渋谷/RISEフェザー級2位、J-NETWORKフェザー級王者)
○一刀(日進会館)
3R 1'34" TKO (ドクターストップ:右まぶたのカット)

第3試合 ライトヘビー級(90kg) 3分3R(延長1R)
○清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級1位)
×木村秀和(team pitbull/RISEヘビー級8位)
判定3-0 (28-26/28-26/28-27)

第2試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○羅王丸(TARGET/RISEヘビー級2位)
×エドワールド坂本(ブラジル/ブラジリアン・タイ)
3R 1'29" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)

第1試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○前口泰尊(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級9位)
×家元智明(シルバーウルフ/RISEスーパーフェザー級10位、2011年 RISING ROOKIES CUP同級優勝)
1R 2'38" TKO (右ストレート)

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