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裕樹、ライト級王者に。工介、板橋挑戦に弾み :12.19 有明

RISE 73R
2010年12月19日(日) ディファ有明
 初代RISEライト級(63kg)決定戦では、裕樹が吉本光志を得意のローで2R KO。この日引退式を行った先輩の龍二と喜びを分かち合い、K-1 63kgトーナメント準々決勝でKO負けした大和哲也へのリベンジを熱望した。スーパーフェザー級(60kg)では小宮山工介が元MA2階級王者のRIOTを右ハイで1R KOし、2.27 後楽園大会での王者・板橋寛への挑戦に弾みをつけた。
  レポート&写真:井原芳徳


第14試合 初代RISEライト級(63kg)王者決定戦 3分5R(延長1R)
×吉本光志(ヌンサヤームジム/RISEスーパーライト級王者)
○裕樹(リアルディール/RISEライト級1位・元RISEスーパーフェザー級王者)
2R 2'09" KO (3ダウン:左ローキック)
※裕樹が王者に

 1R、裕樹は左右に細かく動きつつ、吉本の前足に左右からローを集中。吉本も中盤になると右のローやテンカオを返し、終盤には右ストレートも当てて裕樹を苦しめる。
 だが裕樹の執拗なローは既に効いていたようで、2Rに入ってからすぐ、裕樹のロー数発で吉本が棒立ち状態に。接近戦に持ち込もうとするが、裕樹は吉本を片手で捕まえたまま左のローを奥足に連打してダウンを奪取。なんとか吉本は立ち上がり、ミドルや膝を返すが、再び左ローをもらうとワンテンポ遅れるように倒れてダウン。最後は裕樹の左ローの連打をもらい、背中を向けたところで小川レフェリーがKOを宣告した。



 打たれ強さに定評のある吉本を、得意のローでKOし、RISE2階級制覇を達成した裕樹。マイクを持つと「正直、吉本さんにはこれまでお世話になっていたこともあったけど、試合は試合だと、気持ちを入れ替えました。こんな大舞台で吉本さんとやれて感謝しています。途中、いいパンチをもらってクラッときました。また挑戦して欲しいです」と吉本にエール。そして「今日はジムの大先輩の龍二さんの引退の花道を飾れて良かったです。龍二さん、今までありがとうございました」と、この日引退式を行った龍二をねぎらった。
 だが“博多の悪童”キャラ封印はここまで。「大和哲也、俺のベルトに挑戦せえや!」と、K-1 63kg JAPANトーナメント優勝の大和を挑発した。最後に裕樹は「いや、逆か」とオチをつけたものの、K-1のトーナメントの準々決勝でKO負けさせられた相手である大和へのリベンジに向け、このベルトのアピール効果は決して小さくないだろう。

◆龍二引退セレモニー
 第9試合終了後、先月に引退を正式発表した龍二の引退セレモニーが行われた。まず、小川清史RISEコミッショナーにRISEミドル級ベルトを返上。その後、過去に対戦した我龍真吾、白須康仁、城戸康裕、日菜太が花束を贈呈した。
 龍二は「目の怪我のため、引退試合、防衛戦ができなかったことが心残りです。今後は指導者として強い選手を育て、RISEのリングに上げられるよう頑張ります。応援ありがとうございました」と挨拶し、テンカウントゴングを聞いて花道から去った。




第13試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
○小宮由紀博(スクランブル渋谷/RISEミドル級4位・2009年 RISE 70kg TOURNAMENT優勝)
×ダニロ・ザノリニ(ブラジル/志村道場/ブラジリアン・タイ/HEATキックルールミドル級王者)
4R 判定3-0 (小川10-9/長瀬10-9/市瀬10-9)
3R 判定0-1 (小川29-29/長瀬28-29/市瀬29-29)

 1R、序盤から小宮がパンチの連打でチャンスを作るが、耐えたザノリニは中盤以降は挽回。2Rに入ると、パワーで勝るザノリニの強引なパンチラッシュに小宮が苦しむ展開が目立つようになる。



 3Rになってもその状態が続いたが、小宮も随所でローを返すと、疲れもあってかザノリニの圧力が低下。終盤には小宮のほうが右のフックのヒットを増やして挽回し、なんとかドローに持ち込むことに成功する。こうなると底力で勝るのは小宮。左のフェイントを駆使しながら、右のフックを度々ヒットさせ続け、手数で上回り勝利をもぎ取った。


第12試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R(延長1R)
○小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級1位)
×長堂“RIOT”雄司(真樹ジムオキナワ/MA日本スーパーフェザー級1位・元MA日本バンタム級&フェザー級王者)
1R 2'17" KO (右ハイキック)

 開始すぐから、体格で勝る工介がプレッシャーをかけ、右ミドル主体で攻める。サウスポーに構えたRIOTも、回りながら左ミドルを返すが、距離を詰められ効果は不十分。すると工介が、右ミドルから軌道を変えるようにして放った右ハイをクリーンヒット。片膝をついてダウンしたRIOTは、そのまま後ろに倒れたまま立ち上がれず、衝撃のKO決着となった。
 元MA2階級王者に完勝し、マイクを持った工介は「(RISEを主催するKGSの)伊藤代表、関係者の皆さん、2月大会(2.27 後楽園大会)でタイトルマッチをお願いします。この階級のキングは板橋選手ですが、僕はエースだと思っています」と王座挑戦を熱望した。元々、今大会で工介は板橋の王座に挑戦予定だったが、板橋が左拳を負傷し、来年2月に延期が発表されていたので、板橋の怪我が順調に回復すれば王座戦は行われることだろう。


第11試合 RISEスーパーライト級(65kg)次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○菅原勇介(TARGET/RISEスーパーライト級1位・前J-NETWORKスーパーライト級王者)
×國安浩史(シルバーウルフ/RISEスーパーライト級3位)
判定3-0 (秋谷30-29/梅澤30-28/斉藤30-29)

 1R、菅原が左ジャブ、左ストレート、左ハイ等のヒット数で優勢。2Rには何度も國安をこかし、右アッパーや左前蹴りをヒット。それでも國安は必死に前に出て、右ボディをお返しする。3Rも前進を止めず、菅原を苦しめたが、菅原は前半に何発も左の前蹴りをヒット。圧倒するまではいかないものの、クリーンヒットの数の多さで印象を良くし、一度敗れている吉本の王座への挑戦権を獲得した。



第10試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○上原 誠(士魂村上塾/RISEヘビー級1位)
×羅王丸(TARGET/RISEヘビー級3位・2010年 RISING ROOKIES CUPヘビー級優勝)
判定2-0 (大澤30-29/秋谷29-29/斉藤29-28)

 1R、上原が羅王丸のボディに膝、ミドル、フックを集中しつつ、右ハイにつなげる攻撃で優勢。2Rも同様だったが、残り30秒を切ってからの羅王丸のパンチラッシュに後退。3Rも頭を近づけての打ち合いの中で、羅王丸のアッパーやローをもらって苦しんだが、1Rのポイントを守りきる形で勝利。ファビアーノが返上した王座奪取に向けて踏みとどまった。


第9試合 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
○渡辺理想(極真会館/RISEライト級2位)
×花田元誓(リアルディール/RISEライト級4位)
判定3-0 (30-28/30-27/29-28)

 1R、花田がバッティングとローブローで立て続けに反則を犯してしまい、減点1。だが渡辺のダメージは少なく、右ミドルや軸足刈りで2R以降は主導権。3Rには左右のハイや前蹴りも度々ヒットさせて完勝した。


第8試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R(延長1R)
×九島 亮(ヌンサヤームジム/RISEフェザー級1位)
○リョウ・ペガサス(ROOF TOP ACADEMY/RISEフェザー級2位)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)

第7試合 ミドル級(70kg) 3分3R(延長1R)
○守屋拓郎(スクランブル渋谷/RISEミドル級5位)
×晴矢(フリー/RISE DOA TOURNAMENT'07 九州代表決定トーナメント優勝)
3R 0'29" KO (右ローキック)

第6試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○清水賢吾(極真会館/RISEヘビー級3位)
×イズマエル“Cobra”アオキ(ブラジル/Soul Fighters Japan/TARGET)
1R 1'50" KO (パンチ連打)

第5試合 バンタム級(55kg) 3分3R
○Dyki(TARGET/RISEバンタム級1位)
×萬田千晴(九州比山ジム/J-NETWORKスーパーフライ級4位)
2R 1'04" KO

第4試合 ミドル級(70kg) 3分3R
△森田崇文(レーング東中野/RISEミドル級5位・2010年 RISING ROOKIES CUPミドル級優勝)
△ハイン・ディオ(スクランブル渋谷)
判定1-0 (30-30/30-29/30-30)

第3試合 スーパーライト級(65kg) 3分3R
○左右田泰臣(シルバーウルフ/同級2位・2009年 RISING ROOKIES CUPスーパーライト級優勝)
×キューピー(S-cute/第101回新空手交流大会軽中量級優勝)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)

第2試合 スーパーフェザー級(60kg) 3分3R
×石井新一(TARGET/RISEスーパーフェザー級6位)
○悠矢(大和ジム/KCJスーパーフェザー級4位)
判定0-3 (26-30/27-30/26-30)

第1試合 フェザー級(57.5kg) 3分3R
○戸邊隆馬(シルバーウルフ/RISEフェザー級7位)
×大西晃樹(フォルティス渋谷/J-NETWORKフェザー級5位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

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