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日菜太、韓国王者に判定勝ち。65kg戦線も活性化

RISE 61
2010年1月24日(日) 東京・新宿FACE
「世界のトップは60戦ぐらいやっていると思いますし、経験が物を言う世界」という日菜太は、K-1 MAX日本代表トーナメントを前に一戦をはさみ完勝。吉本光志を頂点とする65kg戦線では、元RISE60kg級王者の裕樹、元新極真全日本王者の小宮山大介が勝利した。
  レポート&写真:久保与志


第10試合 メインイベント 70kg契約 3分3R(延長1R)
○日菜太(湘南格闘クラブ/Toshin Family/元RISE70kg級王者)
×オ・デュソク(韓国/水源闘魂ジム/世界ムエタイ連盟ウェルター級王者・元ボクシング韓国ウェルター級王者)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、日菜太はデュソクの腕を殺すように強烈なガンガン左ミドルを蹴りこむと、デュソクが強引に突っ込んできたところに左ストレートをヒットさせる。さらに攻勢を強める日菜太は、パンチで前に出ると左の膝蹴りを2連発。嫌がって離れたデュソクにさらに左ミドル、右フックから左ストレートと攻めたてる。

 2Rも遠い間合いから左ミドルを連打する日菜太。デュソクが入ってくると左ストレート、左のテンカオを合わせ付け入る隙を与えない。デュソクは左ミドルを幾度も被弾しながらも中に入ろうとするが、頭から突っ込んでしまうためすぐにクリンチになってしまいパンチの攻防が続かない。日菜太は左ストレートから左ミドルのコンビネーション。下がったデュソクにパンチで追撃するがダウンを奪うには至らない。

 3R、数え切れないほどの左ミドルを浴びながら、それでもなお前に出るデュソク。左ストレートをモロにもらっても前進を止めないデュソクに、日菜太は左のテンカオを突き刺す。日菜太が圧倒したまま試合が進むが、デュソクのタフネス振りも相まって最後までダウンは奪えずにタイムアップ。本人はKO勝利を逃し不満気な表情を浮かべていたが、得意の左ミドルに加え、相手の出入りに合わせた左ストレート、3Rに多用したテンカオなど多彩な攻撃で相手を全く寄せつけない完封勝利だった。

 試合後、「KO出来ないと思われているのが嫌で、パンチで倒そうと思っいたけれど大振りになってしまった。もう少しコンパクトに打てていれば簡単に倒せてたと思います」と反省仕切りだった日菜太。「キャリアが少ないのでどんどん経験を積みたい。自分は今日で24戦目ですけど、世界のトップは60戦ぐらいやっていると思いますし、経験が物を言う世界。3月に3試合やるとして、これからもどんどん試合をして経験を積みたいですね」と自らの経験不足を嘆いていたが、“3月に3試合やるとして”と事も無げに言い切ってしまうあたりに、K-1 MAX日本代表トーナメントへの絶対の自信も窺わせた。


第9試合 セミファイナル 65kg契約 3分3R(延長1R)
○裕樹(リアルディール/元RISE 60kg級王者)
×大石駿介(OISHI GYM)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0 (30-29/30-30/29-29)

 1R開始直後からフルスロットルで左右のローをガンガン蹴りこんでいく裕樹。大石もしっかりとカットしながら負けじとローを蹴り返し、お互いに一歩も引かないバチバチの蹴り合いが展開される。
 2Rも激しくローを蹴り合う両者。裕樹は左右のローに左のティーカオも交え、膝蹴りで大石が頬のあたりをカットする。大石はローを返しながら右ストレートを放っていくが、裕樹はしっかりとブロッキングしてショートアッパーを突き上げる。大石は裕樹の手数に押され始めるが、打ち終わりにしっかりと手を返して持ちこたえる。

 3R、裕樹のロー、ショートッパーを被弾しながらも強気に手を返していく大石。裕樹はやや集中力が途切れ始めたか、大石の右のパンチがガードの間から顔面を捉え始める。パンチがヒットした大石は、さらに距離を詰めて顔面への膝蹴りをヒットさせる。チャンスと見て一気に距離を詰める大石に、裕樹もパンチで応戦。両者一歩も引かずに3Rが終了。判定は1-0のドローで第8試合に続き延長戦へもつれ込む。
 延長R、再三ローを蹴りあった両者だが、先にダメージが見えたのは意外にも裕樹の方だった。大石の右ローで左足を効かされて動きが止まり始め、左ローの数も減っていく。苦しい状況に追い込まれた裕樹だったが、今までの左ロー中心の攻撃からボディへのティーカオを軸とした攻撃に切り替える。これが功を奏し、流れを引き戻した裕樹が辛くも判定で勝利。接戦を制した裕樹は健闘を称えるように大石の手を挙げてリングを降りた。


第8試合 55kg契約 3分3R(延長1R)
○二戸伸也(クロスポイント吉祥寺/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級優勝)
×梅原タカユキ(TARGET/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級準優勝)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定0-1 (29-30/30-30/30-30)

 1R開始早々、二戸の鋭い左ジャブが梅原のガードの合間を縫ってクリーンヒット。梅原はバランスを崩して倒れるが、レフェリーはノーダウンと判断する。左ジャブを突きながら右のパンチを打ち込んでいく二戸に対し、梅原はしっかりとブロックして左右のミドル、ローを返していく。
 2R、梅原は二戸が入ってくるタイミングに左ミドルを合わせる。梅原は二戸のパンチの打ち終わりにも左ミドル、右ローを返し、徐々にペースを掴み始める。二戸は蹴りを被弾しながらもプレッシャーを弱めず、インに入って強烈な左ボディーを見せる。3Rも梅原の蹴りが冴え、二戸も中に入って左ボディ、右ボディストレートを打ち込んでいくが、ラウンド全体としては梅原が主導権を握ったまま3Rを終える。
 判定はジャッジ1名が30-29で梅原を支持した1-0のドローとなり、延長戦に突入。3Rからボディに攻撃をまとめはじめた二戸だが、このラウンドはさらに徹底したボディ狙い。ボディへのテンカオで強引に距離を詰めると、左ボディ、右ストレートで執拗に梅原の腹を叩いていく。ボディが効きだしたか、徐々に動きの止まり始める梅原。終了間際に右ストレートをクリーンヒットさせるなど、二戸が明確にポイントを取った状態で試合終了のゴング。二戸が延長戦の末に梅原を下し、寺戸伸近の持つ55kgのタイトル挑戦に大きく近づいた。


第7試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
×敏暴ZLS(チームゼロス/2008年 RISING ROOKIES CUP 65kg級準優勝)
○小宮山大介(北斗会館/新極真会 第20回全日本ウェイト制空手道選手権大会軽量級優勝)
2R 2'27" KO (3ダウン:飛び膝蹴り)

 1R、小宮山は軽快にステップを踏みながらスイッチを繰り返し、いきなり胴回し回転蹴りを見せる。小宮山は右前蹴りで突き放しての右ストレートを再三打ち込み、距離を詰めたい敏暴を中に入らせない。
 2Rに入ると小宮山はよりアグレッシブにしかけ始め、絶妙のタイミングの右前蹴りで突き放すと、右フックから飛び膝蹴り、右アッパーからの左ミドルなど多彩な攻撃で敏暴を圧倒する。さらに、敏暴が距離を詰めてきたところにカウンターの左ショートを合わせダウンを奪うと、ダメージの残る敏暴に強烈な左ボディを打ち込んでコーナーに追い詰め、ノーガードからの右アッパーで2度目のダウンを奪取。何とか立ち上がった敏暴を薙ぎ倒すように飛び膝蹴りを浴びせ3度目のダウンを奪い、2年ぶりの復帰戦を圧巻のKO勝利で飾った。



第6試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
×國安浩史(シルバーウルフ/2008年 RISING ROOKIES CUP 70kg級優勝)
○渡辺理想 [ゆうと](極真会館)
4R 判定0-3 (9-10/9-10/9-10)
3R 判定1-1 (30-29/28-29/29-29)

第5試合 60kg契約 3分3R(延長1R)
○倉田光敏(ヌンサヤームジム/元全日本フェザー級9位)
×麻原将平(シルバーアックス)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定1-0 (30-28/30-30/30-30)

第4試合 60kg契約 3分3R
×仲江川裕人(如心館)
○花田元誓(リアルディール)
3R 0'46" KO (飛び膝蹴り)

第3試合 ヘビー級 3分3R
○清水賢吾(極真会館)
×福田雄平(フリー)
1R 2'07" KO (膝蹴り)

第2試合 ヘビー級 3分3R
○羅王丸(TARGET)
×吉沢 大(King Bee)
2R 2'25" KO (膝蹴り)

第1試合 65kg契約 3分3R
○3104 [さとし](DEEPジム)
×後藤 亮(STRUGGLE)
3R 1'02" KO (右フック)

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