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裕樹、昇侍を殺人ローKO。小宮が川端に判定勝ち

RISE 57
2009年7月26日(日) 東京・ディファ有明
  レポート&写真:久保与志  [→板橋×TURBΦほか第8〜10試合の記事はこちら]


 裕樹のローで昇侍の足が流れる
第7試合 60kg契約 3分3R(延長1R)
○裕樹(リアルディール/初代RISE 60kg級王者)
×昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ/パンクラス初代ライト級(70kg)王者)
3R 0'48" KO (左ローキック)

 1R、昇侍はすぐに距離を詰めると、左右のフックをガードの上から叩きつけて裕樹をコーナーに追い込む。裕樹はしっかりとブロックしてディフェンスすると、受け返しの左フック。昇侍の動きが止まるとすかさず右ローをヒットさせていく。
 2R、昇侍は顔面だけでなくボディへパンチも交えるが裕樹のガードを崩せない。裕樹の右ストレートから奥足への左ローをヒットさせると、昇侍は苦悶の表情を浮かべる。ダメージを察した裕樹は左右のローをイン、アウト、前足と奥足に蹴り分ける、「ロー地獄」とでも言えるような容赦のない攻めを見せる。昇侍は両足を効かされて防戦一方になり、何度もバランスを崩して倒れるなど、ダウンこそなかったものの10-8がついても不思議ではない展開だ。

裕樹がマイクアピール
 3R、裕樹はダメージの大きい昇侍の奥足に左ローを集中させてついにダウンを奪う。何とか立ち上がった昇侍に、裕樹はさらに左ローを連打。なすすべなくローを受け続ける昇侍を見てレフェリーが試合をストップ。UFCでもフォレスト・グリフィンがローを活かしてボクサータイプのランペイジ・ジャクソンを攻略した試合があったが、今回の裕樹の戦い振りは、立ち技における総合格闘家の攻略の一つの見本とも呼べるような試合だった。
 試合後のマイクでは「昇侍は素晴らしいファイターでした。でも、裕樹のローは強かったと言っていたが、そこは間違っています。俺のローは半端なく強い、『殺人ロー』なんで」と威勢の良いコメントを発した裕樹だが、インタビュースペースでは「2日前から体調を崩して動きが重かった」と今回も減量に苦しんだことを告白。「4月のK-1 MAXでの山本真弘戦はメチャメチャ動けたけど、今回はまた減量が上手く行かなかった。Krushとかも盛り上がってるし、他の団体でも良いのでどんどん60kgで試合して経験を積みたい」とリングを問わず60kgでの試合経験を積みたい意向を示した。


小宮の左
第6試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
○小宮由紀博(スクランブル渋谷/MAキックLIGHTNING TOURNAMENT'07 優勝)
×川端健司(チームドラゴン/RISE DOA'06 3位)
判定3-0 (30-28/30-29/30-28)

 この試合から所属ジムがスクランブル渋谷に変わった小宮。セコンドには増田博正が付き、内田康弘がリングサイドから声をかける。小宮は左ミドルから、得意の右ストレートで前に出る。川端もしっかりとブロックしてカウンターの左フックで迎え打つ。小宮は右ストレートを上下に打ち分けるなど、積極的に手数を出して1Rのペースを掴む。
 2R、小宮はジャブを突きながら右ストレート。さらに右アッパーからの右ストレートで川端を下がらせる。川端も負けじと打ち返し、小宮の右ストレートに引っかけるようなカウンターの右フックを合わせる。3Rに入ると、川端が前に出始めプレッシャーをかける。小宮は距離が詰まるとショートのアッパー、フックで迎え打ち、右ストレートを放つとそのまま組みついて川端に連打を許さない。終盤にも右アッパーからパンチをまとめた小宮が、川端に反撃の機会を与えず判定で勝利した。


田中がダウンを奪う
第5試合 65kg契約 3分3R
○田中秀弥(RIKIX)
×坂本洸巳(チームドラゴン/2008年J-NETWORKウェルター級新人王)
判定3-0 (29-28/29-28/30-28)

 左ミドルから左ストレートのコンビネーションで攻める坂本に対し、田中は距離を詰めて左右のフックを浴びせていく。坂本はコーナーに詰まると、手を返せずにガード一辺倒になる場面が目立つ。
 2Rに入ると、坂本はバックステップをしながら田中を迎え撃つ待ちの戦いに切り替える。かまわず入ってくる田中にカウンターの左ジャブストレート、左ミドルをヒットさせていく。田中はミドルをもらいながらも前進を止めず、ロープ際に追い込みパンチをまとめていく。
 3R、坂本はカカト落としや回転系の蹴りを多用するが、田中のプレッシャーに守勢に回る機会が増え、カウンターも思うように取れなくなる。残り時間僅かのところで、田中が右アッパーで距離を詰めてから右ストレートをクリーンヒットさせる。この一発で腰を落とした坂本は、何とか組み付いて難を逃れようとするが、田中はここぞとばかりにパンチをまとめてついにダウンを奪取。ポイントを挽回して判定勝ちをものにした。


里獅の右
第4試合 70kg契約 3分3R(延長1R)
×CRAZY884(CRAZY GYM/RISE DOA'07 3位)
○里獅ZLS(チームゼロス)
2R 0'44" KO (右ストレート)

 1R、里獅(さとし)が左ボディで884の動きを止めると、コーナーに追い詰め再び左ボディ、さらに右オーバーハンドからパンチをまとめスタンディングダウンを奪う。1Rは何とか凌いだ884だが、2R開始直後に連打を浴びてロープ際に追い込まれると右ストレートを被弾。これで完全に意識が飛んだ884はロープにもたれかかり、レフェリーがストップすると同時に崩れるようにマットに倒れこんだ。


梅原の左ミドル
第3試合 55kg契約 3分3R
○梅原タカユキ(TARGET/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級 準優勝)
×侍虎志(リアルディール)
判定3-0 (30-28/30-27/30-27)

 左フックから右ストレートで前に出る侍虎志(さとし)に対し、梅原は右ロー、左ミドル、テンカオとテンポ良く蹴りをヒットさせる。2R、梅原の奥足へのインローを効かせると侍虎志は立っているのがやっとの状態に。その後も梅原がKOを狙いローを叩き込んでいくがダウンは奪えず。梅原が判定で勝利した。


第2試合 65kg契約 3分3R
×拳士(フリー)
○敏暴ZLS(チームゼロス)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

第1試合 55kg契約 3分3R
○二戸伸也(クロスポイント吉祥寺/2008年 RISING ROOKIES CUP 55kg級 優勝)
×DAISUKE(JTクラブ)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)

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