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芦澤竜誠、古谷野一樹を3R KO。小西拓槙、小鉄に逆転勝ち:4.16 有明

REBELS.50
2017年4月16日(日) ディファ有明
 2月の日菜太のK-1復帰に伴いK-1勢との交流戦がスタート。芦澤竜誠は破壊力抜群のパンチでREBELS王者の古谷野一樹に3R TKO勝ち。小西拓槙は小鉄とのダウンの応酬を制しK-1参戦を熱望した。八神剣太はREBELS-MUAYTHAI王座を獲得し3冠となったが「僕に期待持たないでください」と異例のネガティブアピールを繰り広げた。
  レポート:井原芳徳  写真提供:REBELSプロモーション(撮影:Emilio Y. Inafuku)


※REBELSルールは肘無し/攻撃をしている限り無制限に膝蹴りが認められる。ムエタイはWPMFルール

◆第1部


第6試合 REBELSルール 58kg契約 3分3R
×古谷野一樹(クロスポイント古河/REBELS 57.5kg級王者/58.0kg)
○芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス/元INNOVATIONフェザー級王者/58.0kg)
3R 1'19" TKO (3ダウン:パンチ連打)

 K-1陣営の伊藤健人の負傷欠場で芦澤は大会9日前に出場が決定。芦澤は3月18日のKHAOSで真辺龍太に3R左ミドルでKO勝ちし、AbemaTV提供の大会MVP賞の10万円の賞金を獲得。5月28日のKrushの大岩龍矢戦も控え、3カ月の間に約1か月間隔で3試合というハイペースでの試合となる。

 1R、10秒足らずで芦澤は左の前蹴りで古谷野を吹き飛ばし先手。左ミドルから距離を詰めてパンチを当てるが、古谷野はすぐに右アッパーと左フックを連打でお返しする。終盤、芦澤が左ミドルと左ボディの連打を当てるが、古谷野は崩れない。



 2Rも芦澤のミドルや膝の後に古谷野はパンチをお返し。中盤以降は芦澤の右ストレートをもらってのけぞる場面が何度かあるが崩れない。だが2分過ぎ、古谷野が右のボディストレートを当てた直後、芦澤が前に出て右ストレートを古谷野のアゴに叩き込みダウンを奪取。古谷野はすぐ立ち上がりダメージは小さい様子だが、これで芦澤は勢いづくことに。

 3R、芦澤はバックハンドブローを放ち、これはブロックされたが、直後に左右のフックを連続で当てまたもダウンを奪取。それでも古谷野はすぐ立ち、再開後は打ち合いに行き、芦澤にパンチを当てて、芦澤の頭が一瞬のけぞるが、芦澤はひるまずすぐに左フックを当て、古谷野はダウンする。古谷野はそれでもすぐ立って前に出て、気の強さを印象付けるが、最後は芦澤が左右のフックを連打して、古谷野をなぎ倒したところで北尻レフェリーがストップした。

 勝った芦澤はコーナーに登って大喜び。トロフィーをもらえば、ヤンキー座りで記念撮影の応じる。マイクを持つと「REBELSとK-1対抗戦、どうですか?俺がK-1、Krush、KHAOS、チームペガサスの芦澤竜誠です。やっぱ俺が出ると、どこの団体も締まりますね。REBELSファンの皆さん、5月28日、大岩選手とKrush決まっています。もっといい打ち合いできると思うんで、ぜひ後楽園に来てください」と話し、最後は「ありがとうございました」と言いながら四方に礼。ヤンチャではありつつも礼儀の良さもあり、REBELSの観客のハートをつかんでいた。


第7試合 セミファイナル REBELSルール 70kg契約 3分3R
○小西拓槙(クロスポイント吉祥寺/ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル・スーパーウェルター級王者/70.0kg)※フリーから所属変更
×小鉄(K-1ジム目黒 TEAM TIGER/69.90kg)
判定3-0 (センチャイ28-27/北尻28-27/秋谷28-27)

 小西にとっては大阪から上京後2年間練習してきたクロスポイント所属初戦にもあたり、クロスポイントの支店のスクランブル渋谷出身の小鉄にとっては半分里帰りのような試合になる。

 試合は開始わずか40秒から動く。1R、小西はサウスポーに構え、右の前蹴りを連打するが、小鉄は一気に距離を詰めてパンチを振り続けると、真っすぐ下がって逃げる小西に右ストレートを当ててダウンを先取する。
 小西はその後もしばらく前蹴りを多用していたが、同じようにパンチをもらい続けていると、次第にパンチ主体に切り替え、左ストレート、左ボディを当てて挽回。すると小西の左のテンカオも入るようになる。

 1R終盤から小鉄のクリンチが増え、2Rは小西が左ミドル、左ボディストレートと、ボディ狙いの攻撃を決め続け主導権。終盤、小鉄が組んできたところで、小西が突き放してから左アッパーを当てると、小鉄の動きが止まり、小西はもう1発左アッパーをクリーンヒットしてダウンを奪取。ポイントを五分に戻す。

 3Rも小西が左のストレート、アッパーを当てて攻勢。小鉄が頭から突っ込んで組もうとするため、小西が左まぶたから出血してしまい、小鉄にはイエローカードが出される。その後も小西は小鉄を振りほどきながらパンチを当て続け主導権をキープ。3Rのポイントを取り、小西が逆転勝ちに成功した。

 小西はマイクを持つと「クロスポイント吉祥寺、小西拓槙です。まずはREBELSにK-1の方が試合に来てくれる、とても喜ばしいことです。宮田代表、お久しぶりです。Krushでデビューして、実はお世話になっていますが、2011年、廣野(祐)選手との試合で計量失敗をやらかして、その節はすみませんでした。あれから凄く減量を勉強して、港区の3か所でダイエットジムの代表をしております」と当時の恩を語り、最後は「今日勝ちましたのでK-1のリングに上げてください」とアピールした。


第8試合 メインイベント REBELS-MUAYTHAIフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×闘ふ神主 櫻木崇浩(武勇会/INNOVATION王者/57.10kg)
○八神剣太(レジェンド横浜/J-NETWORK&WPMF日本王者/56.95kg)
判定1-2 (北尻49-48/大澤48-49/秋谷49-50)
※八神が王者に

 1R、オーソドックスの櫻木に対し、八神はスイッチを繰り返しながら右ローをヒット。櫻木はムエタイスタイルでミドル主体で攻める。2R・3Rも同じような構図で均衡状態が続く。だが八神は次第にオーソドックス主体になり、櫻木も右ローを随所で当てていると、4Rに効き目を発揮。八神は足取りがぎこちなくなる。
 だが5R、八神はインターバルをまたいで回復すると、左ボディ、右ストレートのパンチのヒットを少しずつ増やして挽回。ボディ狙いのバックスピンキックでもいい印象を作る。

 お互いはっきり差のつけるラウンドが無かったため、判定は割れたが、八神が2者から支持され勝利。八神は両手を上げて喜び、櫻木と抱き合ったが、離れた直後、左足をけいれんさせて倒れ込む。治療を受けた後、3本のベルトを身に着けて勝ち誇り、マイクを持つと「3冠王になりました」と最初は威勢よく語ったが、続けて「4週間前に膝を壊してしまい、ずっと松葉杖で、2週間前にやっと練習を再開したのですけど、蹴りの練習は全くしてなくて、今日は1R目が終わって心が折れそうになりました。キツかったです」と明かす。
 さらに八神はマイクを続けると、独自の価値観を披露することに。「こんな試合じゃダメなんで。僕から攻めてないし。僕の前の試合(K-1勢との試合)が凄い戦いで、僕が魅せなきゃと思ったんですけどダメでした。REBELS関係者に申し訳ないです。こんな試合でベルトもらっちゃって」と、ここまでは真面目モードだったが、続けて「まあ返さないですけど」と、急に強気に出て観客を笑わせると、「他の選手たち、強い奴とやらせてくれとか、K-1やKNOCK OUTに出せとか、那須川や梅野源治や武尊とやらせろとか、その向上心に脱帽です。僕はそういう気持ち無いんで。すみません。のらりくらりとやらせてください。3冠王になったんで『八神とやらせろ』と言ってくる奴もいると思うんですけど、J-NET関係者、丁重にお断りしといてください。僕に期待持たないでください」と異例のネガティブアピールを展開した。今回の試合前のインタビューでも独自の勝負論を離していたが、こういった選手の個性を光らせるのはREBELSが得意とするところで、REBELSのベルトを取ってしまったことで、八神は不本意でも期待をかけられてしまいそうだ。


第5試合 ムエタイ 57.5kg契約 3分3R
○小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺/INNOVATIONスーパーバンタム級王者/57.45kg)
×新人(E.S.G/NJKFフェザー級王者/57.50kg)
判定3-0 (センチャイ29-28/北尻30-29/大澤30-29)

 1R、互いに蹴りとパンチを当てるが、ほぼ差の無い状態。2Rに入ると小笠原が圧力をかけて手数を増すが、新人が中盤以降に右ストレートをクリーンヒットすると圧力をかける側に。
 だがインターバルをまたいで3Rに入ると、小笠原が盛り返し、左フック、左ミドル、左前蹴り、左ボディを立て続けにヒットし攻勢に。その後、新人もパンチを当てて必死に前に出るが、小笠原は下がりながら左ミドルを当て続け、最後は右ストレートでのけぞらせる。度のラウンドも大きな差は無かったが、3Rに有効打の多かった小笠原がジャッジ全員に支持され判定勝ちした。


第4試合 ムエタイ ライト級 3分3R
○良太郎(池袋BLUE DOG GYM/61.10kg)
×ラット・ウォーヴィチアンラット(タイ/58.20kg)
1R 0'42" KO

第3試合 ムエタイ スーパーフライ級 3分3R
×MICHAEL・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM/52.15kg)
○玄卓(RKAウォリアージム/51.55kg)
判定0-3 (28-29/27-29/27-29)

第2試合 REBELSルール 55kg級 3分3R
○小倉尚也(スクランブル渋谷/54.85kg)
×松本純一(北流会君津ジム/54.90kg)
2R 0'45" KO

第1試合 ムエタイ スーパーバンタム級 3分3R
○MASA BRAVELY(BRAVELY GYM/55.45kg→55.30kg)
×MAIKI・FLYSKYGYM(FLY SKY GYM/55.15kg)
判定3-0 (30-27/29-27/29-27)

◆第2部

第14試合 ムエタイ フェザー級 3分3R
×立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/57.0kg)
○千羽裕樹(スクランブル渋谷/57.0kg)
判定0-3 (27-29/28-29/28-29)

第13試合 ムエタイ フェザー級 3分3R
△佐藤正和(サムイジム/56.95kg)
△雅也(T-KIX GYM/57.15kg)
判定0-1 (29-29/29-29/29-30)

第12試合 ムエタイ ライト級 3分3R
×雅King(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/61.05kg)
○大谷翔司(スクランブル渋谷/60.95kg)
判定0-3 (27-30/26-30/26-30)

第11試合 ムエタイ スーパーフェザー級 3分3R
○角谷祐介(NEXT LEVEL渋谷/58.40kg)
×聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/59.25kg)
判定3-0 (30-26/30-27/30-26)
※聖也が体重オーバーのため減点1/グローブハンデ

第10試合 ムエタイ(肘無し) 70kg契約 3分3R
×Chang Chihwei(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/69.85kg)
○吉田英司(クロスポイント吉祥寺/69.80kg)
2R 2'07" TKO

第9試合 ムエタイ フライ級 3分3R
△立嶋挑己(ASSHI-PROJECT/50.55kg)
△JIRO(創心會/50.85kg)
判定1-1 (29-29/29-28/28-29)

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