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不可思、ハチマキをKO。日菜太、郷野聡寛に勝利も不完全燃焼:11.30 後楽園

REBELS.47
2016年11月30日(水) 後楽園ホール
 7月にRISEの王座を取り、最近9戦負け無しの不可思がハチマキ相手に右の飛び膝蹴りから3ダウンを連取しKO勝ち。4本目のベルトとなるREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級王座を獲得すると「俺は本物になるんで見ていてください」と、キック団体間の勢力図に関係なく光り輝く存在になることを宣言した。
  レポート&写真:井原芳徳


第6試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
×ハチマキ(PHOENIX/王者/63.30kg)※3度目の防衛戦
〇不可思(クロスポイント大泉/挑戦者、RISEライト級(63kg)王者、元WPMF日本スーパーライト級王者/63.55kg→63.50kg)
5R 2'02" TKO (3ダウン:右フック)
※不可思が王者に

 ハチマキは6月の後楽園で渡辺理想に判定勝ちして以来3度目の防衛戦。不可思は7月のRISEで水町浩に判定勝ちしRISE王座を獲得。最近9戦負け無しの快進撃を続けている。



 1R、お互いまだ慎重ながらも、不可思が左右のローを着実に当て続け、右ストレートも当てていると、終盤に左アッパーでダウンを奪取する。
 すると2Rからハチマキは得意の首相撲主体でポイントを1点ずつ返していく戦法に移行。不可思は捕まる時間が長くなるが、大きく削られることは無く、時折膝を返し、突き放しての右肘やバックハンドブローも当て、逆にハチマキを少しずつ削る。



 そして最終5R序盤、ハチマキの首相撲を振りほどき、不意打ちの右飛び膝蹴りでダウンを奪取。ハチマキは左まぶたを切られ出血しドクターチェックを受ける。再開するが、ハチマキのダメージは大きく、不可思が右ハイ、右ストレートで2ダウンをさらに重ねKO。ついにホームリングのタイトル奪取に成功した。


 不可思は「(Bigbang、WPMF日本、RISEに続く)4本目のベルト取りました。ありがとうございます。今、キックボクシング、REBELS、RISE、KNOCK OUT、K-1、色々ありますけど、本物の選手なら、どこで戦ってもスポットライトが当たると思います。俺は本物になるんで見ていてください」とアピールした。






第8試合 メインイベント 70kg級 3分3R
〇日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者/69.95kg)
×郷野聡寛(GRABAKA/ベンケイMMAシステム/英雄伝説アジア72kg級トーナメント'15優勝/69.80kg)
2R 2'34" KO (左ローキック)

 日菜太は8月のREBELSとクンルンファイトの合同興行でアルバート・クラウスに判定勝ちして以来の試合。対する郷野は42歳の大ベテラン。修斗、パンクラス、PRIDE、UFC、戦極、ベラトール等のMMAのみならず、05年全日本キックでヘビー級王座を獲得し、昨年7月の中国・英雄伝説のアジア72kgトーナメントで優勝し、12月のシュートボクシングでは王者の坂本優起に判定勝ちと、立ち技でも実績を残している。
 郷野は2月のWSOF-GCでは4度目の計量オーバーをしているが、今回は少し遅刻したものの一発クリア。直後の会見では「日菜太選手はブアカーオとやるみたいだけど、明日俺が勝ったら、ブアカーオとRIZINで、どっか隙間に入れてもらえたら」と話せば、日菜太は「隙間作らせないようにします」と言い返していた。



 試合前には俳優の千葉真一さんが日菜太に花束を贈呈する。1R、日菜太はサウスポーに構え、両手でのフェイントを見せながら、左ローをヒットし続ける。ミドルよりもロー主体で、中盤の左ローがローブローとなってしまい、郷野は倒れたまま起き上がれず、3分近く回復の時間が設けられる。
 再開後も日菜太は左の蹴りを放つが、郷野はMMAの試合のように、つかんで倒す場面が増える。郷野は右ボディを当てる場面もあるが、なかなかヒットが増えない。日菜太もポイントがつくほど明確なヒット数には至らない。



 2Rも日菜太が左ローを執拗に当て続ける展開が続く。郷野は水を吸って滑りやすくなったコーナー付近でスリップするが、ローのダメージも溜まってきている様子だ。すると終盤に差し掛かり、日菜太の左ローの爪先が郷野のトランクスをかすめると、郷野は顔をしかめ倒れ込み、ローブローを訴える。だが和田良覚レフェリーはサッカーのシミュレーションのようにローブローとは認めず、ダウンカウントを始め、そのままカウント10に達し郷野のKO負けに。郷野は抗議するが覆らなかった。



 メインイベントにも関わらず、煮え切らない結末となってしまい、マイクを持った日菜太も「プロとして仕事ができなかったのは次回への宿題です」と悔しそうに話していた。


第7試合 セミファイナル 初代BLADE 61k級世界王座決定戦 3分3R(最大延長2R)
×町田 光(橋本道場/REBELS 60kg級王者、WPMF世界スーパーフェザー級王者/60.95kg)
〇イリアス・エナッシ [Ilias Ennahachi](オランダ/オトマニジム/エンフュージョン-60kg世界王者/61.15kg→61.00kg)
判定0-3 (和田26-29/秋谷26-29/センチャイ26-30)
※エナッシが王者に

 エナッシは1996年5月15日生まれの20歳。戦績25戦24勝(10KO)1敗。2年前、ZONEの直前のオファーを受け出場し、森井洋介に1R左フックでKO負けしたが、その後は4連勝。イリアス・ブライドが-67kgのタイトルを獲得したことのあるヨーロッパの人気大会・エンフュージョンで、今年5月に-60kgタイトルと獲得し、10月にもスペインで1R TKO勝ちで防衛したばかり。日本での汚名返上に燃えており、今回は真価を発揮する。



 1R、エナッシは回って距離を取りながら左ミドル、ハイ、左ジャブを的確に当て続ける。町田はエナッシを捕まえられず、中盤に居合パンチを放つが距離が遠い。終盤、エナッシが町田を翻弄し続けると、左アッパーでダウンを奪い、さっそく点差を広げる。
 2Rもエナッシが序盤から左フックでダウンを奪取。町田は強引に前に出るが、クリンチになってしまい、攻撃を出すことができない。両者ホールディングの反則でイエローカードが出される。
 3R、町田は開始すぐに右ローを連打して先手を取ろうとするが、エナッシはすぐに右アッパーと左フックのラッシュをお返しし流れを寸断。町田は雄たけびを上げながら前へ出続け、ボディパンチを連打するが、エナッシはしっかりブロック。エナッシは守勢になるが1点を譲るに留まり、最後は町田をおちょくるように背中を向けて走って逃げて終了。町田は来年1月3日の巌流島参戦を前に手痛い黒星を喫してしまった。




第5試合 ムエタイ 62.5kg契約 3分3R
×前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級王者/62.5kg)
〇スアレック・ルークカムイ(タイ/スタージス新宿ジム/元ラジャダムナン認定フェザー級7位/62.30kg)
判定0-3 (山根27-30/センチャイ27-29/和田26-30)

 スアレックはカノンスック、翔・センチャイジムに勝利し、7月のREBELSディファ大会のメインで雷電HIROAKIに判定勝ちしている30歳。



 1R、スアレックが最初はサウスポーだったが、オーソドックスに戻すと、右ロー、左ミドルを強打。前口の左ミドルをつかんで右フックを当てる場面も。2R、前口はパンチ戦に誘い込むが、スアレックが左ジャブを的確に当て続けて次第に主導権を握り、右、左、右の連打でダウンを奪取。3Rには右ローで前口の足を刈って転がしてテクニシャンぶりも見せつつ、左肘を何発も当てて前口を圧倒した。


第4試合 ムエタイ 65kg契約 3分3R
〇潘 隆成(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本スーパーライト級王者/64.80kg)
×平野将志(インスパイヤードモーション/64.80kg)
2R 2'49" TKO (レフェリーストップ:右ストレートで2ダウン後)

 1R、サウスポーの平野に対し、藩が右のミドル、前足と奥足狙いの右ローを当て続ける。平野もパンチ、膝、ミドルを返すが、しっかり効かせているのは藩の方といった印象。2Rに右の奥足狙いのローを当てて少しぐらつかせた後、右の蹴りを打つと見せかけての右ストレートでダウンを奪取。平野はダメージが残り、最後は藩が再び右ストレートでダウンを奪い、平野が大の字になったところでレフェリーストップ。藩が元・蹴拳スーパーライト級王者に圧勝した。


第3試合 65kg級 3分3R
〇中村広輝(赤雲會/LEGEND -63kg級王者/64.70kg)
×吉田 敢(ゴールデングローブ/65.05kg→65.00kg)
1R 2'42" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打で2ダウン後)


第2試合 ムエタイ 65.5kg契約 3分3R
〇加藤剛士(ウィラサクレック・フェアテックス池袋/64.95kg)
×夢・センチャイジム(センチャイムエタイジム/64.45kg)
2R 2'39" TKO (レフェリーストップ:左肘打ちによる額のカット)

第1試合 55kg級 3分3R
〇小倉尚也(スクランブル渋谷/54.90kg)
×中井将史(リアルディール/54.70kg)
判定2-0 (29-29/29-28/29-28)

オープニングファイト第2試合 57.5kg級 3分3R
〇原島 モルモット 佑治(テッサイジム/57.20kg)
×千羽裕樹(スクランブル渋谷/57.15kg)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

オープニングファイト第1試合 ムエタイ(肘無し) 61kg契約 3分3R
〇大谷翔司(スクランブル渋谷/60.90kg)
×聖也(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/60.75kg)
判定3-0 (30-26/30-26/30-26)


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