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ヤスユキ、翔・センチャイジムに判定勝ち。ハチマキが2階級制覇:1.25 有明

ジェイアクア presents REBELS.33
2015年1月25日(日) ディファ有明
 ヤスユキは以前から対戦を希望していた翔・センチャイジムと激突。異なるムエタイスタイル同士の見ごたえある攻防が繰り広げられ、ヤスユキが右のミドル、ストレート等のヒットをじわじわと増やし判定勝ちした。REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級タイトルマッチではハチマキが水落洋祐との接戦を制し王座を獲得した。
  レポート&写真:井原芳徳


第12試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
×水落洋祐(はまっこムエタイジム/王者)
○ハチマキ(PHOENIX/挑戦者、元ライト級王者)
判定0-2 (仲48-50/大成48-48/山根48-49)
※ハチマキが新王者に

 水落は10月大会で野呂瀬博之との王座決定戦で勝利したが、野呂瀬は元々はハチマキと王座を争う予定だった。ハチマキは眼窩底骨折で欠場。水落×野呂瀬の勝者に今大会でハチマキが挑むことが、ハチマキの欠場段階で内定していた。
 水落の戴冠後、ハチマキは「本当は野呂瀬選手とやりたかったんですけど、水落選手には3年前にやって負けているので、そこから強くなった自分を見せてレベルス初の2階級制覇をします」とマイクアピールしていたが、その執念が実る結果に。

 1R、両者オーソドックスに構え、右ローの応酬からスタート。ハチマキはまだヒットは少ないが、ミドル、膝、右ストレートも絡め、攻撃パターンでは上回る印象だ。
 2Rも執拗に右ローを当て続ける水落に対し、ハチマキは左ジャブも散らしつつ、右のストレートを的確にヒットし続ける。タイミングの合わせ方が絶妙で、水落がもらってぐらつくほどの破壊力は無いものの、度々決めてみることで、優位な流れを印象付ける。



 だが3Rに入ると、水落はロー主体から脱却し、左の前蹴りや右のストレートのヒットを増やすように。ハチマキは首相撲から膝を当てる場面もあったが、水落は長くはつかまらず、終盤に右のボディストレート、左のボディ狙いの前蹴りをいずれも連打で決めてみせ、ポイントを取り返すことに成功する。
 4Rも水落は左の前蹴りを序盤に当てていたが、次第にハチマキに組まれる時間が長くなるように。だが水落はさほど膝はもらわず対処。組まれた後に逆に崩しを決める場面も度々ある。終盤に両者パンチで打ち合うが、お互い一歩も引かない。
 接戦のまま迎えた最終Rも、ハチマキが組みに行く場面が多い。同時にバッティングになることも度々で、和田レフェリーから注意を受け続ける。お互いに崩しの応酬を繰り広げるが、最終的に背中をマットにつけてしまうのが多いのはハチマキのほう。とはいえ水落にも有効打は乏しく、熱戦となるものの差の乏しいまま終わる。



 僅差のラウンドが多かったせいもあり判定もまちまちで、1者がドローとつけたが、2者がハチマキを支持。接戦を制し勝利を宣告されるとハチマキは号泣した。涙を押さえてマイクを持つと「僕はまだまだ全然弱いし、KOもできないし、すぐ泣いちゃうんですけど、もっと強くなって、盛り上げて行くんで、応援よろしくお願いします」とアピールした。
 だが勝利の喜びもつかの間、REBELSの山口元気プロデューサーがマイクを持つと「3月4日の後楽園でボーウィー(・ソーウドムソン)とやってくれませんか?」と、シュートボクシングが送り込むタイ人との対戦を突如公開オファー。ハチマキは「4月でお願いします」と答えると、どういうわけか花道を走り、足早に退散した。




第11試合 REBELS-MUAYTHAI 61kg契約 3分5R
○ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者、元NKBライト級王者)
×翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/ムエタイオープン・ライト級王者、元NJKF王者)
判定3-0 (大成49-47/仲49-48/和田49-47)

 ヤスユキの希望により実現した一戦。ムエタイ色の強い両者だが、ヤスユキが相手に合わせて戦い方を変化させる“柔”なら、翔は組んで膝、肘でガンガン攻める“剛”というイメージで、二人のスタイルがどう絡まるか見もの。
 ヤスユキは12月29日のBLADEでの61kgトーナメントで優勝者の小宮山工介に一回戦で完敗。蹴りを何発ももらったダメージの影響が気になるところだったが、1R開始すぐから前に出てサウスポーの翔をコーナーに詰めると、右のミドル、ハイを何発もヒット。コンディションは良好の様子で、左ジャブからの右ストレートも度々決めて先手を取る。
 さすがに相手を見すぎだった翔も、2Rに入ると左のミドルとインローの手数を上げて反撃。組んで離れ際に左肘を振るい、ヤスユキを脅かす。



 3Rも翔は肘を振るって来るが、ヤスユキは直後に右の顔面前蹴りや、右の肘をお返し。翔が組んで膝を連打し、流れをつかんだかに見えた場面でも、直後に崩しを決めて見せる。ヤスユキは力を抜くべきところは抜く、打ち合わず離れるところは離れる、という動きが特徴的で、4Rも左ジャブを軽快に打ちながら右ストレート、右ミドルをヒットし続ける。翔も左ミドル、肘を放つが、空振りも多く、余計な力を使いすぎている印象だ。
 その差が如実に出たのが最終5R。ヤスユキは序盤から崩しを2度決めて翔を心理的に追い詰めつつ、左ジャブを突きながら右ミドルを何発もヒット。スタミナがまだ残るヤスユキは、休まず攻撃を出し続け、少し疲れている翔は自分から攻撃を出せなくなってしまっている。



 結局、ヤスユキが3R以降に少しずつポイント差をつけ、ジャッジ3者から支持され判定勝ち。「ちょっと地味な展開ですけど、楽しんでいただけたら幸いです。次戦いたい相手は何人かいるんですけど、この後に行われますスーパーライト級タイトルマッチの勝者と対戦できたらいいなと思います」と試合後のマイクでアピールした。


第10試合 REBELS-MUAYTHAI ライト級 3分5R
○黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/REBELS-MUAYTHAI 3位、元J-NETWORK王者)
×加藤剛士(WSRフェアテックスジム/WPMF日本スーパーライト級王者)
判定2-0 (仲49-49/大成50-48/秋谷49-48)

 REBELSはウィラサクレック・フェアテックスが主体のWPMF JAPANとの関係を強化し、12月の新宿大会からウィラサクレックとの対抗戦をスタート。今大会の3対3はその第2弾で、第3弾といえる3月4日の後楽園の前哨戦にもなる。
 1R、サウスポーの加藤が左のミドル、黒田が右のロー、ハイをヒット。2Rのローの応酬では黒田がぐらつき、加藤の左ストレートもヒットし、若干優勢に。だが3R、黒田は右のミドルを相手に攻撃を出させる余裕を与えず連打し続け反撃。4Rには加藤のパンチをもらって鼻血を出したものの、右のミドルとローを打ち続け、5Rも同様に攻め続け、僅差ながらも勝利をもぎ取った。試合後のマイクでは「今、めちゃくちゃやりたい選手がいて、ライト級日本一だと思ってる高橋幸光選手とやりたいです」とアピールした。


第9試合 REBELS-MUAYTHAI 67kg契約 3分5R
×T-98(クロスポイント吉祥寺/INNOVATIONウェルター級王者)
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム)
3R 0'55" TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)

 昨年12月のINNOVATIONのタイトルを獲得したT-98が登場。水落らを下し対日本人4連勝の22歳・ゴンナパーを迎え撃つ。1Rからサウスポーのゴンナパーが左の上中下の蹴りを連打し、T-98も右の膝蹴りや奥足狙いのローをお返し。2Rも同様ながら、T-98が終盤に右の奥足ローを効かせ、流れをつかみかけたが、3R開始すぐにゴンナパーが蹴りの連打で先手を取り、右の肘でT-98の左まぶたをカット。ドクターチェック後再開したが、出血が止まらず和田レフェリーがストップし、ゴンナパーの勝利となった。


第8試合 REBELS-MUAYTHAI バンタム級 3分5R
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS-MUAYTHAIスーパーフライ級2位、元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者、REBELS 52.5kg級1位)
×片島聡志(WSRフェアテックスジム/元WPMF日本スーパーフライ級王者)
5R 0'45" TKO (タオル投入:左ストレートで2ダウン後)

 1R開始すぐから、小笠原がサウスポーからのミドルを主体とした左の蹴りを何発も当てて片島を圧倒。終盤には左ストレートでダウン気味に倒す。2R以降、片島の右ミドルや膝蹴りをもらう場面もあったが、小笠原の勢いは落ちず、左の蹴りを当て続けて主導権をキープ。4R終盤に左の奥足狙いのローキックを効かせると、5R開始すぐに左ハイでダウンを奪い、最後はフラフラの片島に左ストレートを叩きこんでダウンを奪ったところで、タオルが片島陣営から投入された。


第7試合 REBELS 65kg級(ノンタイトル戦) 3分3R(延長1R)
○UMA(K&K BOXING CLUB/王者)
×中田裕市(クロスポイント古河/6位)
1R 1'45" KO (左膝蹴り)

 両者は昨年4月大会で戦ったが、開始早々のバッティングでノーコンテストに。その後、7月大会でUMAは中村広輝との王座決定戦で勝利したが、UMAは中田との決着戦を熱望していた。
 1R開始すぐ、中田がサウスポーのUMAに対し、右のミドル、ハイを当ててラッシュを仕掛けるが、UMAは落ち着いて対処し、左の変則の蹴りを返してじわじわと下がらせると、左ストレートでダウンを奪取。ダメージの残る中田を、左の前蹴り、ストレート、顔面膝蹴りのラッシュで再びダウンさせると、中田は立ち上がれず。UMAが完勝で決着戦を制した。


第6試合 REBELS 55kg級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○工藤政英(新宿レフティージム/J-NETWORKフェザー級3位)
×鈴木真彦(山口道場/INNOVATIONスーパーバンタム級8位、DEEP☆KICK 55kg級王者)
4R 判定2-1 (10-9/9-10/10-9)
3R 判定1-0 (29-28/29-29/29-29)


第5試合 REBELS 55kg級王座決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
○大出剛生(クロスポイント古河/REBELS 55kg級5位)
×小野剛史(SFKキックボクシングジム/J-NETWORKバンタム級8位)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)
3R 判定0-1 (28-29/28-28/28-28)
※1R右フックで大出に1ダウン


第4試合 REBELS 61kg契約 3分3R
○小田遼太(SFKキックボクシングジム)
×白井達也(大誠塾)
1R 1'21" KO (右ハイキック)

第3試合 REBELS 62.5kg級 3分3R
○♂刈る。(PHOENIX)
×高野浩二(ラビットカラテ)
3R 0'53" TKO (ドクターストップ:額のカット)

第2試合 REBELS フライ級 3分3R
○酒井柚樹(はまっこムエタイジム)
×下野魁仁(新宿レフティージム)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

第1試合 REBELS-MUAYTHAI(肘無し)ライト級 3分3R
△岡田ピロキ(クロスポイント吉祥寺)
△細野裕希(NEXT LEVEL渋谷)
判定0-1 (28-29/28-28/28-28)

REBELS-GATE第3試合 アマチュアREBELS BLOW-CUP 70kgトーナメント決勝 3分2R(延長1R)
×塩野恭平(HIDE's Kick!!)
○本田雅志(イギーハンズジム)
判定0-3

REBELS-GATE第2試合 アマチュアREBELS BLOW-CUP 60kgトーナメント決勝 3分2R(延長1R)
×稲山忠勝(練誠塾)
○瓦田脩二(拓殖大学キックボクシング部)
1R 2'40" TKO

REBELS-GATE第1試合 アマチュアREBELS BLOW-CUP 55kgトーナメント決勝 3分2R(延長1R)
○齋藤信次郎(創心會)
×三浦 翔(クロスポイント大泉)
3R 判定2-1

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