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日菜太、小西拓槙に判定勝ちしREBELS 70kg級初代王者に:4.14 有明

REBELS.15
2013年4月14日(日) 東京・ディファ有明
 REBELS 70kg級初代王座決定戦で日菜太は新鋭・小西拓槙と対戦し、左ハイでダウンを奪い判定勝ち。ベルトを巻くと「またこれで世界に挑戦できると思います」と世界再出撃を宣言した。WPMF日本ウェルター級王者のT-98は、新日本キック王者の緑川創に僅差の判定負け。元NKBライト級王者のヤスユキは持前のムエタイテクニックを駆使して判定勝ちし、町田光×不可思の注目対決はドローに終わった。
  レポート&写真:久保与志


第18試合 REBELS 70kg級初代王座決定戦 3分3R(無制限延長R)
○日菜太(クロスポイント吉祥寺/元RISEミドル級(70kg)王者/70.00kg)
×小西拓槙(M-BLOW/REBELS RAIDERS TOURNAMENT 2013 優勝/69.95kg)
判定3-0(北尻30-28/山根30-27/仲30-26)
※日菜太が王者に

 1R、両者サウスポーで、前に出てくる小西に対し、日菜太は右ジャブを突きながら左ロー。さらに足払いで小西を転倒させる。小西は蹴りを被弾しながらも前に出て、前蹴りで日菜太をロープ際に押し込んで左ストレートを狙っていく。日菜太も左ストレートで応戦し、打ち終わりに左ロー。ラウンド終盤に小西が左ストレートからパンチをまとめようとするが、日菜太はロープ際から抜け出して難を逃れる。記者採点は10-9で日菜太。



 2R、オーソドックスにスイッチして右フックで前に出る小西。日菜太は右ジャブで牽制し、左ミドル、ロー。日菜太は小西が距離を詰めるとカウンターで右ハイ、右ボディと右の攻撃も盛んに出していく。小西はパンチで前に出て、距離が詰まると膝蹴りを狙っていくが、日菜太にすぐに突き放されて連打につなげられない。記者採点は10-9で日菜太。



 3R、開始すぐにバッティングで中断後、小西が前蹴りで日菜太をロープ際に詰めて左アッパーを狙っていくが、日菜太はブロッキングで防ぎ、距離が詰まるとクリンチに持ち込んで追撃を断ち切る。遮二無二に前に出てくる小西に、日菜太は狙い澄ましたように左ハイをクリーンヒット。これで大きくグラついた小西に左ミドルとパンチの連打を浴びせてスタンディングダウンを奪う。



 それでも前に出る小西だが、パンチはクリンチワークで止められて単発に終わり、遠い距離から何度も左ハイ、ストレートを浴びて再び大きくグラついたところで試合終了のゴング。記者採点は10-8、トータルスコア30-26で日菜太。判定は3-0、日菜太が大差の判定で勝利した。
 日菜太はREBELS70kg初代王座のベルトを巻くと「今日、僕が勝ったのは皆さんのおかげです。去年は大変な1年でしたが、応援してくる皆さんのおかげで頑張れました。僕からチケットを勝って、応援してくれる方々は、キックボクシングを引退した後も僕の一生の財産です。またこれで世界に挑戦できると思います」と、昨年苦汁をなめさせられた世界への再出撃を宣言した。




第17試合 WPMF日本ルール 68kg契約 3分5R
×T-98 [タクヤ](クロスポイント吉祥寺/WPMF日本ウェルター級王者/67.90kg)
○緑川 創(藤本ジム/新日本キック日本ウェルター級王者/68.00kg)
判定0-2(北尻48-49/和田48-48/仲49-50)

 1R、左右のフックと左ミドルで先手を取る緑川に対し、T-98はパンチをガードしながら詰めて右ローを蹴っていく。緑川の肘でT-98が眉間をカットしてドクターチェックが入り、再開後も緑川が右フックで先手を取っていく。記者採点は9-10で緑川。

 2R、T-98は右ローを蹴りながらじりじりと圧力をかけ、緑川のミドルをキャッチして右ストレートをヒット。緑川はパンチのコンビネーションから左ミドル、さらに飛び膝蹴りと手数を増して反撃する。記者採点は10-10のイーブン。



 3R、プレッシャーをかけながら右ロー、ミドルを蹴っていくT-98。緑川は蹴りをもらうと、左右のフックから左ミドルにつなげて応戦する。記者採点は10-10。

 4R、左右のフックを振るって前に出る緑川。T-98はこれをブロッキングで防ぎながら、顔面へ前蹴りをヒット。緑川をロープ際に後退させると、首相撲に持ち込んで膝蹴り。さらに離れ際に右肘も狙う。緑川は離れると、遠い距離から右フック、肘で飛び込んでいく。記者採点は10-9でT-98、ここまでのトータルは39-39のイーブン。



 5R、T-98が前に出て右ハイをヒット。T-98が詰めて首相撲に持ち込もうとすると、緑川がパンチと肘で応戦し、左フックでT-98の右目が腫れて塞がる。T-98は前に出て右ハイを狙うが、緑川はかわして逆に右ストレートをヒット。緑川が左右のフック、膝蹴りと手数で攻めるが、終了間際にT-98がラッシュをしかけ、右ストレートを当てて反撃する。記者採点は9-10、トータルスコア48-49で緑川。判定は0-2、緑川が僅差の判定をものにして王者対決を制した。


第16試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分5R
×梅原ユウジ(STRUGGLE/M-1フェザー級暫定王者/57.15kg)
○ヤスユキ(Dropout/元NKBライト級王者/56.90kg)
判定0-3(山根49-50/和田48-49/北尻47-50)

 1R、オーソドックスから左ミドル、ハイを蹴っていくヤスユキ。梅原は蹴りをブロックしつつ右ローをリターン。梅原がローから詰めてパンチを打ち込もうとするが、前蹴り、ミドルで蹴り離される。ヤスユキは左の蹴りを着実にヒットさせて距離を制しつつ、ラウンド終盤になると前蹴りで梅原をロープに詰めて右ストレートを狙っていく。REBELS初参戦も前評判の非常に高いヤスユキだが、1Rからタイ人フィームーばりの戦い方でテクニックの高さを見せる。記者採点は9-10でヤスユキ。

 2R、ヤスユキが左ジャブ、ミドルで先手を取ると、右テンカオから右ストレート、さらに奥足ローへとつなげて攻勢を強める。梅原は中々距離を詰めさせてもらえないが、我慢強く左フックから右ローを蹴っていく。ヤスユキは自分のペースを保ったまま、終盤には右ストレートを当てて梅原をのけ反らせる。記者採点は9-10でヤスユキ。



 3R、梅原はヤスユキの蹴りをブロックしながらしつこく右ローを蹴り続ける。これが徐々に効いてきたか、ヤスユキは左の蹴りが減って距離を取りきれなくなる。梅原が中に入ってくると、ヤスユキは首相撲ではなく、テンカオから押しはなしての右ストレートで対応。終盤には右ストレートから連打をまとめ、盛り返してラウンドを終える。記者採点は10-10のイーブン。

 4R、再び距離を取って左ミドル蹴るヤスユキ。梅原は右ローを蹴りつつ左フックで詰めるが、ヤスユキがカウンターでテンカオを合わせていく。ローはかなり被弾しているヤスユキだが、梅原のパンチは外して左ミドル、右ストレートを返していく。記者採点は10-10、ここまでのトータルは38-40でヤスユキ。

 5R、ヤスユキはペースを崩さず左ミドルを蹴り続ける。梅原が右ローから距離を詰めて右ストレートを浅くヒット。距離が詰まっても互いにほとんど首相撲にはいかず、ヤスユキは左の蹴りで梅原を止め、押し離して距離を取り直していく。梅原は逆転を狙って肘打ちを振るっていくが、ヒットは奪えずタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア48-50でヤスユキ。判定は0-3でヤスユキが勝利した。



 試合後、この試合の勝者と6月2日のBigbangで対戦することが決定している駿太がリングイン。駿太はヤスユキを「まだ底の見えない、青い炎のような感じ」と評し、「自分は赤い炎、(ヤスユキの)のらりくらりといった感じをぶち壊すような試合をしたい」と闘志を燃やした。ヤスユキが垣間見せたテクニックで駿太の強烈なプレッシャーをかわし続けることができるのか、今日の試合では未知数だった首相撲への対処も含めて興味深い一戦となりそうだ。


第15試合 REBELSルール 59kg契約 3分3R
△町田 光(橋本道場/WPMF日本スーパーフェザー級1位、Innovation日本同級1位/58.35kg)
△不可思(The Body Box/WPMF日本フェザー級8位/59.00kg)
判定0-1(山根29-30/北尻29-29/仲29-29)



 1R、上体を起こした独特の構えから左ジャブ、ミドルを放っていく町田。不可思は右ロー、ストレートで応戦しつつ、町田が左フックで飛び込んでくるとテンカオを合わせる。町田が何発か左フックをヒットさせ、居合い切りの構えを見せて場内を沸かせる。記者採点は10-9で町田。
 2R、不可思は右ロー、膝蹴りで前進しながら右ストレートを狙っていく。町田は左ジャブを突きながら、飛び込んでの左フック、ストレートを狙い、不可思もこれを左フックで迎え撃つ。記者採点は10-10のイーブン。



 3R、町田が右ロー、膝蹴りで先手を取ると、さらに左フックもヒット。町田が相手を切るような仕草を見せると、不可思もノーガードで挑発する。左フックの相打ちで少し町田がグラつくが、後ろ回し蹴り連発して不可思を下がらせると、左右のストレートで前に出て反撃に転じる。このまま試合終了かと思われたが、終了間際に不可思が右ストレートをヒット。町田の腰が大きく落ちるが、何とかこらえダウンは免れたところでタイムアップ。記者採点は9-10で不可思、トータルスコアは29-29でドロー。判定は1者が不可思につけるも、残り2者はイーブンとしてドロー決着となった。


第14試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分5R
○田中秀弥(RIKIX/WPMF日本ウェルター級2位)
×福田裕介(PLACE-K/2006年第1回ドラゴンカップ中量級準優勝)
判定3-0(北尻50-46/和田50-46/仲50-45)



 1Rから田中がパンチと右ローのコンビネーションで主導権を握り、ラウンド終盤には奥足ロー、右ミドルも織り交ぜて攻勢を強める。2Rも田中が優勢に試合を進め、3Rに入ると右肘、左テンカオとさらに攻撃に変化を加え、右肘で福田の額を大きく腫れさせる。4R以降も田中が一方的に攻め続けるが、福田が耐え凌いでダウンを奪うには至らず。田中が大差の判定勝ちを収めた。


第13試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
×中澤 純(ワイルドシーサー群馬/Innovation日本ウェルター級王者)
○UMA [ユーマ] (K&K BOXING CLUB/J-NETWORKウェルター級2010年新人王)
1R 2'18" KO(左飛び膝蹴り)



 長身のUMAが立ち上がりから前蹴り、バックキックと蹴り技で積極的に仕掛けていく。中澤もパンチで前に出て、右ミドルを連打して反撃に転じるが、中澤が前蹴りで蹴りはなすと左飛び膝蹴りを一閃。これがまともに顎を捉え、UMAが鮮やかなKO勝利を挙げた。


第12試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分5R
△立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
△下東悠馬(クラミツムエタイジム)
判定0-1(48-49/48-48/48-48)

第11試合 REBELSルール 55kg級 3分3R
○出貝泰佑(バンゲリングベイ・スピリット/J-NETWORKスーパーバンタム級2位)
×國本真義(MEIBUKAI KICKBOXING GYM/WPMF日本バンタム級6位)
判定3-0(30-29/30-29/29-28)

第10試合 REBELSルール 67kg契約 3分3R
○喜入 衆(フォルティス渋谷/元J-NETWORKスーパーライト級王者)
×中田裕市(クロスポイント古河/WPMF日本ウェルター級10位)
3R 1'40" TKO(レフェリーストップ:バックハンドブロー)

第9試合 WPMF日本ルール スーパーフェザー級 3分3R
×横田 健(習志野ジム/Innovation日本ライト級10位)
○HIROKI(Dropout/元NKBフェザー級1位、WPMF日本スーパーフェザー級5位)
判定0-2(29-29/29-30/29-30)

第8試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
○岡田有晃(谷山ジム/J-NETWORKスーパーバンタム級7位)
×ベム(Dropout/元NKBバンタム級1位)
判定2-0(30-29/29-29/30-28)

第7試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
○番長兇侍(習志野トップチーム)
×パク・チョンスン(韓国/team OJ)
判定3-0(29-27/29-27/29-27)
※3R右ハイキックでパクに1ダウン1

第6試合 REBELSルール REBELS NEW RAIDERS LEAGUE 60kg級 3分3R
○野上勇介(龍二ジム)
×大橋悠一(クロスポイント大泉)
2R 0'47" KO(左ストレート)

第5試合 REBELSルール REBELS NEW RAIDERS LEAGUE 60kg級 3分3R
×Tatsuya(The Body Box)
○古谷野一樹(クロスポイント古河)
判定0-3(29-30/29-30/29-30)

第4試合 REBELSルール 60kg級 3分3R
○櫻木崇浩(バンゲリングベイ・スピリット)
×TAISUKE(SFKキックボクシングジム)
判定3-0(30-28/30-28/29-28)

第3試合 REBELSルール REBELS NEW RAIDERS TOURNAMENT 55kg級 1回戦 3分3R
△ZAWA-3 [ザワサン](スクランブル渋谷)
△市川一大(クロスポイント大泉)
判定1-1(29-28/29-29/29-30)

第2試合 REBELSルール 女子45kg級 2分3R
○松下えみ(T-KIX)
×宗田智美(シーザージム渋谷)
判定3-0(30-28/30-28/30-28)

第1試合 REBELSルール 60kg級 3分3R
○林 亮介(バンゲリングベイ・スピリット)
×小林克成(練誠塾)
判定2-0(30-29/29-29/30-28)

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