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T-98、判定勝ちでWPMF日本ウェルター級王座を初防衛:1.27 有明

REBELS.14 ~増田博正引退セレモニー~
2013年1月27日(日) ディファ有明
 WPMF日本ウェルター級王者のT-98[タクヤ]は田中秀弥を相手に初防衛戦。2010年11月の初対決では判定1-2で敗れ、今回も判定2-1の接戦となったが勝利をもぎ取った。4選手によるRAIDERS TOURNAMENTでは小西拓槙が優勝し、4月大会で日菜太とREBELS 70kg級初代王座を争うことに。17歳の新鋭・小笠原瑛作はWPMF日本スーパーフライ級王者の松崎公則に完勝した。
  レポート&写真:久保与志


第20試合 WPMF日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○T-98[タクヤ](クロスポイント吉祥寺/王者)
×田中秀弥(RIKIX/2位)
判定2-1(山根49-48/千葉47-48/シーナ49-48)
※T-98が初防衛



 1R、パンチから右ローにつなげるコンビネーションで先手を取る田中に対し、T-98は相手の出方を伺いながら受け返しの右ローを返す。ラウンドが進むにつれて田中が手数増やし、右アッパーも交えた軽快なコンビネーションで攻める。記者採点は9-10で田中。
 2R、このラウンドも田中がパンチとローで圧力をかけていく。T-98はローを返しながらカウンターの左フックを狙っていくが、田中が左フックをヒットさせてT-98を後退させると、パンチとローをまとめて攻勢に出る。記者採点は9-10で田中。
 3R、T-98は蹴り足をキャッチしての右ロー、右ボディストレートで反撃に転じ、距離が詰まると首相撲に持ち込んで田中の連打を封じていく。記者採点は10-9でT-98。
 4R、このラウンドは田中が首相撲に捕まる前にパンチをまとめ、右アッパーをヒット。首相撲の攻防から偶然のバッティングで田中が目尻をカットしてドクターチェック。再開後、徹底して組みにいくT-98に対し、田中が右ストレートをヒット。T-98の腰が落ちるが、組みついて首相撲に持ち込んで追撃を凌ぐ。記者採点は9-10で田中、ここまでのトータルスコアは37-39で田中。



 5R、T-98は前に出て徹底して組みにいき、首相撲からボディに膝蹴りを入れていく。田中は離れるとパンチ、組み際には肘打ちで応戦するが、首相撲に捕まる場面が増える。T-98が首相撲から膝蹴り、肘打ちでのカットを狙う展開で試合終了のゴング。記者採点は10-9でT-98、トータルスコアは47-48で田中。
 判定は割れ、1者は47-48で田中を支持するも、残り2名は49-48でT-98を支持。2-1のスプリットデシジョンでT-98が接戦を制し、初防衛に成功した。




第19試合 WPMF日本ルール 51.5kg契約 3分5R
×松崎公則(STRUGGLE/WPMF日本スーパーフライ級王者)
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本フライ級7位)
判定0-3(47-49/47-49/46-49)



 1Rはジャブ、ミドルで距離を作る小笠原に対し、松崎がパンチで詰めていく様子見のラウンドだったが、2Rに入ると小笠原がリーチ差を活かして、遠い間合いから左右のミドル、左ストレートをヒットさせて優勢に試合を進める。3Rも小笠原が左ストレートから左ロー、ミドルにつなげるコンビネーションで攻め、距離が詰まると首相撲でロックして松崎に反撃の機会を与えない。4、5Rも再三左ストレートをヒットさせ、松崎に効果的な攻撃をほとんど出させず。小笠原が20歳年上のベテランを完封して判定勝ちを収めた。




増田博正引退エキシビジョンマッチ 2分1R
─増田博正(スクランブル渋谷)
─小宮由紀博(スクランブル渋谷)
勝敗なし

 全日本キックで2階級を制覇し、キャリア終盤は現役ラジャ王者だったグーピーに勝利し、WPMF世界王座を獲得するなど打倒ムエタイ路線で活躍した増田博正の引退セレモニーが行われた。
 増田は同門の後輩である小宮由紀博を相手にエキシビジョンマッチを行い最後の雄姿を披露。セレモニーではSBの宍戸大樹、J-NET時代に苦楽を共にした小比類巻貴之らが花束を贈呈した。



 マイクを渡された増田は「17年間のキックボクシング、空手を入れると23年。良い試合、嬉しかった試合、辛かった試合もありましたが、最初に出てくるのは感謝の思いしかない。ここまで現役をやれたのも感謝しかないです」と現役生活を振り返ると、「今後はキック界に貢献できるように、スクランブル渋谷の会長となり強い選手を育てていきます」とスクランブル渋谷の会長に就任することを発表。引退の10カウントゴングを聞くと、最後はスクランブル渋谷の後輩たちに胴上げされ、笑顔でリングを降りた。



第18試合 REBELSルール REBELS RAIDERS TOURNAMENT 決勝戦 70kg級 3分3R
○小西拓槙(M-BLOW)
×亮次(エイワスポーツジム)
4R 判定2-0(10-10/10-9/10-9)
3R 判定0-1(28-29/29-29/29-29)

 2Rにダウンを奪うなど、百武を相手にパンチで終始優勢に試合を進めて一回戦を突破した亮次に対し、小西は1Rを北斗のリーチに手を焼き落とすも、3Rにパンチをまとめてタフファイトを制しての決勝進出。



 1R、昨年6月の敗戦の雪辱を期す亮次は、サウスポーの小西対策か自身もサウスポーに構えるも、小西は意に介さずといった様子で、左ストレート、膝蹴りで距離を詰めていく。圧力に押され気味の亮次だったが、構えをオーソドックスに戻すと、右ストレートをヒット。パンチをもらった小西はノーガードで挑発するが、亮次が冷静にパンチを当てながら、右インローで小西のバランスを崩していく。ラウンド終盤になると、小西がさらにプレッシャーを強め、左ストレートから返しの右フックをヒットさせるなど攻勢に出る。記者採点は10-9で小西。
 2R、距離を保ちながら右ローを蹴っていく亮次。小西はパンチを振るって強引に距離を詰めていくが、入ってきたところに亮次がカウンターで左フックをヒット。小西はまたもノーガードで打ってこいよとばかりに挑発し、亮次が顔面にパンチをまとめるが、小西は下がらず、左ストレート、膝蹴りで前進する。亮次は小西の強烈なプレッシャーにさらされながらも、要所で左フックを当て返して流れを引き戻す。記者採点は9-10で亮次。
 3R、小西がパンチで距離を詰めると、亮次も下がらず、リング中央で激しく打ち合う両者。亮次が何度か左フックをヒットさせるが、小西の圧力は止まず、小西は距離を詰めるとオーソドックスに変わって右フック、膝蹴りを打ち込んでいく。最後まで激しく打ち合ったままタイムアップとなり、勝敗は判定に委ねられる。記者採点は10-10、トータルスコア29-29でドロー。判定は1者が28-29で亮次を支持するも、残り2名は29-29のドローにつけて延長戦へ。
 延長Rも一進一退の攻防が続くが、小西が強烈な左ボディーアッパーで亮次を後退させると、亮次をコーナーに詰めてさらに左ボディを連打。亮次はコーナーから出て距離を取り直すと、追いかけてくる小西に左フックを当てて踏みとどまって試合終了のゴング。記者採点は10-9で小西。判定は1者が10-10のイーブンとするも、残り2名が10-9で小西を支持し、小西がトーナメントを制覇。4月に行われる日菜太とのタイトルマッチの切符を手にした。




第17試合 REBELSルール 55kg級 3分3R
○出貝泰佑(バンゲリングベイ・スピリット)
×竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級2012年新人王)
判定3-0(29-27/29-27/29-27)

 キャリアで大きく上回る出貝だが、竹内が左ジャブを丁寧に突きながら、右ロー、右アッパーへとつなげて先手を取っていく。2Rを取られ、苦しくなった出貝は、3Rに入るとプレッシャーを強め、ラウンド中盤にボディへバックスピンキックをヒットさせて逆転のダウンを奪取。何とか立ち上がった竹内をさらに攻めたて、顔面への飛び膝で2度目のダウンを奪い、3-0の判定勝利を収めた。




第16試合 REBELSルール 58.5kg契約 3分3R
○不可思(The Body BOX/WPMF日本フェザー級2位)
×渡久山ゆうた(平井ジム)
1R 0'28" KO(右膝蹴り)

 試合開始すぐ、不可思の右ローに渡久山が右フックで入ってきたところに、不可思が右膝蹴りを一閃。これが見事に顎を捉え、ダウンした渡久山は立ち上がれず。不可思が鮮烈な一発で秒殺KO勝利を飾った。




第15試合 REBELSルール 55kg級 3分3R
×高橋茂章(KIX)
○國本真義(MEIBUKAI KICKBOXING GYM/WPMF日本バンタム級7位)
判定0-3(28-30/28-30/29-30)

第14試合 REBELSルール 60kg級 3分3R
○大橋悠一(クロスポイント大泉)
×小林“JET”孝輔(KIBAマーシャルアーツクラブ)
1R 1'59" KO(右フック)

第13試合 REBELSルール REBELS RAIDERS TOURNAMENT 準決勝戦 70kg級 3分3R
×北斗拳太郎(ボスジムジャパン/J-NETWORKスーパーウェルター級4位)
○小西拓槙(M-BLOW)
判定0-3(27-29/27-29/27-28)
※3Rパンチ連打で北斗に1ダウン

第12試合 REBELSルール REBELS RAIDERS TOURNAMENT 準決勝戦 70kg級 3分3R
○亮次(エイワスポーツジム)
×百武政敏(誠空会)
判定3-0(30-26/30-26/30-26)
※2Rパンチ連打で百武に1ダウン

第11試合 WPMF日本ルール ライト級 3分5R
△黒田アキヒロ(フォルティス渋谷/WPMF日本ライト級4位、J-NETWORKライト級1位)
△ハチマキ(PHOENIX/WPMF日本ライト級5位)
判定1-1(49-48/48-49/48-48)

第10試合 WPMF日本ルール フェザー級 3分5R
○立澤敦史(チャモアペット・ムエタイ・アカデミー/WPMF日本フェザー級8位)
×立嶋篤史(ASSHI-PROJECT/元全日本フェザー級王者)
判定3-0(50-48/50-47/49-48)

 1Rはローで牽制しあう様子見の展開が続くが、2Rに入ると立澤が前蹴りで立嶋を下がらせ、そこから首相撲に捕らえての膝蹴りでペースを掴む。立澤は徹底して首相撲に持ち込んで立嶋を削り、4Rには首相撲からの肘で立嶋の右目上をカット。立嶋も首相撲で膝を返し、離れると右ストレートを狙っていくが、立澤が首相撲で圧倒したまま試合終了のゴング。判定3-0で立澤が勝利した。


第9試合 WPMF日本ルール スーパーフェザー級 3分3R
×中向永昌(STRUGGLE/WPMF日本スーパーフェザー級8位)
○HIROKI(Dropout/元NKBフェザー級1位)
1R 1'08" KO

第8試合 WPMF日本ルール ミドル級 3分3R
○涌井 忍(Combat Workout Diamonds/WPMF日本ミドル級3位)
×春野剛士(Dropout/元NKBミドル級3位)
判定3-0(29-28/29-28/30-28)

第7試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
×炎出丸(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本スーパーバンタム級3位)
○裕喜(KIX)
判定1-2(30-29/29-30/28-29)

第6試合 WPMF日本ルール スーパーフェザー級 3分3R
○清川祐弥(新宿レフティージム/WPMF日本フェザー級4位)
×浜本“キャット”雄大(クロスポイント吉祥寺/WPMF日本スーパーバンタム級5位)
判定3-0(29-28/30-29/30-29)

第5試合 WPMF日本ルール 69kg契約 3分3R
×竹本雄一(小鉄組)
○藤倉悠作(ASSHI-PROJECT)
判定0-3(26-30/26-30/26-30)

第4試合 WPMF日本ルール スーパーライト級 3分3R
△前田将貴(RIKIX)
△番長兇侍(習志野トップチーム)
判定0-0(29-29/29-29/29-29)

第3試合 WPMF日本ルール ウェルター級 3分3R
×藤ノ木岳(チャモアペットムエタイアカデミー)
○秀雄(平井ジム)
3R 0'58" KO

第2試合 WPMF日本ルール スーパーバンタム級 3分3R
△充志(RIKIX)
△小笠原裕典(クロスポイント吉祥寺)
判定1-1(29-29/29-30/30-29)

第1試合 WPMF日本ルール スーパーフェザー級 3分3R
△永島一平(y-park)
△市川一大(クロスポイント大泉)
判定0-0(28-28/28-28/28-28)

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