Home > REPORTS > REBELS > 増田KO勝ち。あらし、元ラジャダムナン王者に惜敗

増田KO勝ち。あらし、元ラジャダムナン王者に惜敗

REBELS(レベルス)
2010年1月23日(土) 東京・ディファ有明
 M-1 MCとクロスポイントの共催でスタートした新大会REBELS。REBELSとは「反抗」という意味。ジャッジは全てタイ人というムエタイ色が濃い大会で、増田博正、藤原あらしら打倒ムエタイを目指す実力者がタイ人選手に立ち向かった。
  レポート&写真:井原芳徳


第2部



第12試合 日本対タイ5vs5対抗戦 大将戦 ライト級 3分5R
○増田博正(スクランブル渋谷/WPKF世界ライト級王者)
×コントラノン・エクシンデコン(タイ/SKVジム)
3R 0'57" TKO (レフェリーストップ:左ローキック)



 当初増田と対戦予定だったコンタノン・エクシンデコンが、交通事故により欠場。急遽参戦した同門のコントラノンは、右ミドル主体で攻めてくるが、増田はサウスポーの構えからの左ロー、ストレートを着実にヒットさせて2Rから主導権。3Rに入ると、左ローとパンチの連打でコントラノンを下がらせ、最後は渾身の左ローでノックアウト。REBELSの旗揚げ戦のメインを白星で締めくくるとともに、日タイ対抗戦を日本勢の3勝の勝ち越して終わらせた。


第11試合 日本対タイ5vs5対抗戦 副将戦 55kg契約 3分5R
×藤原あらし(S.V.G./WPMF世界スーパーバンタム級王者)
○ノラシン・ギャットプラサンチャイ(タイ/尚武会/元ラジャダムナン・バンタム級王者)
判定0-2 (チャンデー47-50/ナルンチョン49-49/カノンスック48-50)



 ノラシンは5年半前、長谷川穂積の持つプロボクシング東洋太平洋バンタム王座に挑み、判定負けしたことのある選手。現在は35歳とファイターとしてのピークを過ぎているが、当時の体重を維持しているだけあって、スピードは衰えず。サウスポーからあらしが放つ左のミドルやハイにも反応しつつ、右のミドルや膝や肘を的確に返していく。
 この日の第2部の試合はK-1のように、各ラウンドが終わるごとにポイントがアナウンスされた。4Rにはジャッジ2者がノラシンにポイントをつけ、合計でノラシンが優勢。5Rのノラシンはムエタイ選手らしく逃げきりモードに突入する。あらしが残りの力を振り絞ってパンチと肘で前進し、日本のキックの基準ならポイントの付きそうな攻めを見せるが、クリーンヒットに乏しかったせいもあってか、タイ人のジャッジの評価は得られず、惜しくも判定負けを喫した。


第10試合 日本対タイ5vs5対抗戦 中堅戦 58.5kg契約 3分5R
×大野信一朗(藤本ジム/元新日本キック日本フェザー級王者)
○ペッマニー・K-RIVER(タイ/K-RIVER/元ルンピニー&プロムエタイ協会バンタム級王者)
判定0-2 (カノンスック47-50/ナルンチョン49-49/センチャイ48-49)



 大野は右ミドルと右ストレート主体の攻めでペッマニーの体力をじわじわと奪う。3Rにはペッマニーのガードが下がり出し、疲れた様子を見せ始めたが、終盤に得意の左ハイをクリーンヒットさせ大野を一瞬ぐらつかせ、このラウンドのポイントを奪う。大野も負けじと4R以降は前進を続けるが、ポイントを奪い返せず。43歳とは思えないスタミナを5R発揮した大野だったが、惜しくも勝ち星には届かなかった。


第9試合 日本対タイ5vs5対抗戦 次鋒戦 ウェルター級 3分5R
○宏二(スクランブル渋谷/J-NETWORKウェルター級王者)
×ウィラチャート・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元ルンピニー・ライト級6位)
2R 0'34" 反則

 ウィラチャートはノーガードを駆使し、1Rは様子見という雰囲気だったが、2R開始早々、倒れた宏二の顔に膝蹴りを落とす反則。宏二は左頬をカットしドクターストップがかかり、王座奪取後初戦は無念の反則勝ちとなった。


第8試合 日本対タイ5vs5対抗戦 先鋒戦 55kg契約 3分5R
○梅野源治(PHOENIX)
×ラジャサクレック・ソーワラピン(タイ/ラジャサクレックジム)
4R 0'49" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)



 1Rからリーチで勝る梅野が、縦肘やミドルや崩しで優勢。3R終盤には右の縦肘でラジャサクレックのまぶたを切り裂き、4Rにドクターストップがかかった。主催者のクロスポイントとM-1 MCの首脳陣も梅野を「今大会のMVP」と口を揃えており、次回どのようなカードが組まれるか楽しみだ。


第7試合 M-1 vs. KAMINARIMON 最強ジュニア決定戦 45kg契約 2分3R(延長1R)
×岩田翔吉(ウィラサクレック・フェアテックスジム池袋/M-1ジュニア45kg級王者)
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/KAMINARIMONジュニア45kg級王者)
判定0-2 (ナルンチョン29-30/チャンデー30-30/カノンスック29-30)

 サウスポーでリーチの勝る小笠原が、1Rから左ミドルを何発もヒット。岩田は得意のパンチを当てさせてもらえず。小笠原が2年前に敗れた相手へのリベンジを果たした。


第6試合 バンタム級 3分3R(延長1R)
×ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/J-NETWORKスーパーフライ級王者)
○一戸総太(ウィラサクレック・フェアテックスジム/元全日本バンタム級4位)
4R 判定0-3 (カノンスック9-10/センチャイ9-10/ナルンチョン9-10)
3R 判定0-3 (カノンスック29-30/センチャイ30-29/ナルンチョン30-30)



 互いに多彩なキックの攻防で魅せる場面があったが、試合で多くの時間を占めたのが首相撲からの膝蹴りの攻防。ウエンツは年末年始にタイで特訓し、一戸もムエタイジム所属のため、膠着せずに膝の打ち合いを繰り広げ、タイ人のレフェリーもブレイクをなかなかかけない。延長ラウンドまでもつれると、残り1分間はよくあるパンチの打ち合いではなく、膝の打ち合いがずっと続く異例の光景に。前蹴りやミドルも含めた手数で若干上回った一戸の判定勝利となったが、ほぼドローの内容だった。


第5試合 女子47kg契約 2分3R(延長1R)
×岡田敦子(Team RAPUTURE KING/M-1女子ミニフライ級王者)
○美保(KFGジム)
判定1-2 (カノンスック29-30/センチャイ29-28/ナルンチョン29-30)

 両者、首相撲の攻防等でほぼ互角の戦いを繰り広げる。岡田は左右のローとストレート等の手数でやや上回っていたが、美保は2R終了間際のパンチ連打等、随所で印象のいい場面を作り、僅差ながらも判定勝ち。防衛戦を控えた岡田から金星を奪った。



第4試合 女子ミニフライ級 2分3R(延長1R)
○田嶋はる(アクティブJ/J-GIRLSミニフライ級2位・前王者)
×ちはる(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定2-0 (チャンデー30-29/ナルンチョン29-29/カノンスック30-29)



 1Rから田嶋が首相撲からの膝蹴りで優勢。重みのある右ミドルも駆使する。ちはるも随所で右ストレートを当てて健闘したが、あと一歩及ばず。田嶋が3月のM-1での岡田のタイトル挑戦権を獲得した。


第3試合 ライト級 3分3R(延長1R)
×遠藤智史(ヌンサヤームジム/元全日本ライト級王者)
○歌川暁文(U.W.F.スネークピットジャパン/SB日本スーパーフェザー級2位)
判定0-2 (カノンスック28-30/ナルンチョン29-29/チャンデー27-29)
※3Rバッティングの反則により遠藤に減点1


第2試合 ウェルター級 3分3R(延長1R)
○板倉直人(スクランブル渋谷/元全日本ウェルター級3位)
×高橋誠治(町田金子ジム/NJKFウェルター級4位)
判定3-0 (センチャイ30-28/カノンスック30-28/ナルンチョン30-28)

第1試合 スーパーフライ級 3分3R(延長1R)
×割澤 誠(ヌンサヤームジム/元全日本バンタム級2位)
○山野寛之(チームドラゴン/J-NETWORKフライ級4位)
判定0-2 (カノンスック28-29/ナルンチョン28-29/センチャイ28-29)
※防具の不備により割澤に減点1

オープニングファイト 55kg契約 3分3R
×MASATO(ワイルドシーサー群馬)
○宮崎貴大(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定0-3 (27-30/28-30/29-30)

第1部



第11試合 フェザー級 3分3R
×清川祐弥(新宿レフティー/J-NETWORKフェザー級2位)
○テープジュン・サイチャーン(真樹AICHI/MA日本フェザー級8位)
2R 2'57" TKO

第10試合 55kg契約 3分3R
×炎出丸(クロスポイント吉祥寺/J-NETWORKバンタム級3位)
○ディオ(ALMERICK)
判定1-2 (30-28/29-30/28-30)

第9試合 スーパーライト級 3分3R
×濱井将光(ファイティングマスター)
○チュートン・ウィラサクレック(WSRフェアテックス)
判定1-2 (30-28/29-30/28-30)

第8試合 68kg契約 3分3R
○和成(全栄会館)
×二田貴之(WSRフェアテックス)
判定3-0 (30-27/30-29/30-28)

第7試合 バンタム級 3分3R
△TO-MA(新宿レフティー)
△キョウヘイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
判定1-1 (30-28/30-30/29-30)

第6試合 62kg契約 3分3R
○祥汰(Team S.R.K verWolf)
×和幸・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
判定3-0 (30-29/30-29/29-28)

第5試合 バンタム級 3分3R
○菊地洋次朗(WSRフェアテックス)
×土橋朋矢(新宿レフティー)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第4試合 62kg契約 3分3R
○加藤剛士(WSRフェアテックス)
×落合 淳(ヌンサヤームジム)
判定2-0 (28-28/29-28/29-28)

第3試合 72kg契約
×MISAWAケイ・リバー(K-RIVER)
○HIRO(シルバーウルフ)
判定0-2 (29-30/29-30/29-29)

第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
○鈴木 光(菅原道場)
×ラビット柴(クロスポイント吉祥寺)
判定2-0 (30-27/30-30/30-29)

第1試合 フェザー級 3分3R
○篠原基弘(バンゲリングベイ)
×石村潤一郎(フリー)
判定3-0 (30-29/30-29/30-28)

Home > REPORTS > REBELS > 増田KO勝ち。あらし、元ラジャダムナン王者に惜敗

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

センチャイムエタイジム
JR中央線・東京メトロ東西線「中野」徒歩9分
ラジャダムナン&ルンピニーの元ランカーが本物のムエタイを個人指導。親子でムエタイを学べるコースも土曜昼オープン!

さらに詳しく

府中ムエタイクラブ
京王線「東府中」徒歩30秒
元世界チャンピオンが教えるムエタイ、キックボクシングジムです。 見学、無料体験歓迎!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について

格闘技医学会&ISAMI共同開発 KO養成サンドバッグ