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ヒクソン・グレイシーの次男クロン、MMAデビュー戦は65秒一本勝ち:12.23 有明

REAL 1
2014年12月23日(火/祝) 有明コロシアム
 中国で3回開催されたMMA大会「Real Fight Championship」が日本初上陸。メインではヒクソン・グレイシーの次男・クロンが、韓国の選手を相手にMMAデビュー戦を行い、65秒で腕十字を極め一本勝ちした。菊田早苗は中国の選手に完敗。宮田和幸もカザフスタンの選手に勝利したが序盤苦戦し、MMA新興国の台頭が光った。
  レポート&写真:井原芳徳  (テレビ放映:BSフジ 12/24日(水)23:00~24:55)


第11試合 メインイベント 73kg契約 5分5R
○クロン・グレイシー(ブラジル/72.90kg)
×キム・ヒョンス [Kim Hyumg Su](韓国/72.20kg)
1R 1'05" 腕ひしぎ十字固め

 ヒクソンの次男で、昨年6月のグラップリング大会METAMORISで青木真也に一本勝ちしたクロン・グレイシーが26歳にしてMMAデビュー戦。対するヒョンスは、レスリングの韓国選手権で2度優勝実績があるという26歳で、昨年は韓国のグラップリング大会「キング・オブ・グラップリング」で優勝。韓国の格闘家育成番組「拳が泣く」のレスリングコーチを務める。クロン同様、今回がMMAデビュー戦だ。
 REALのルールは顔面への肘が禁止、インターバルが90秒な以外はUFCとほぼ同じ。ただしクロン戦のみ、タップアウト、失神以外は続行する、古のバーリトゥード的な特別ルールが採用された。試合の入場コールはPRIDE等でお馴染みのレニー・ハート氏で、大会中もPRIDEへのオマージュの強いテーマソングが何度も鳴り響く。



 クロンは試合が始まると、サウスポーに構え、父のヒクソンを思わせる右の下段の前蹴りを何発も出す。ヒョンスのパンチをかいくぐり、抱きつくように組みつくと、すぐに引き込んで下に。すると、防御できないヒョンスからあっさりと腕十字を極めてタップを奪い、デビュー戦を難なくクリアした。

 大会主催のファイティンググローブの山田重孝代表によると、次回大会は2015年春、首都圏での3000人~5000人規模の会場で開催予定とのこと。その後は秋、年末にも大会を行う。




第10試合 REAL FCウェルター級タイトルマッチ 5分3R
○マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/王者/77.55kg)
×高木健太(リバーサルジム川口REDIPS/挑戦者、HEAT総合王者、パンクラス5位/77.35kg)
1R 3'39" 腕ひしぎ十字固め
※ソウザが2度目の防衛

 柔術の強豪・マルコスは総合3戦全勝で、中国で獲得したREAL王座の2度目の防衛戦。高木はサウスポーからの左のインローを的確に当て、マルコスのタックルを切り続けるが、中盤過ぎにパンチで前に出たタイミングで、タックルを合わせられ下に。するとマルコスは素早い動きでマウントを奪い、バックとを行き来しながらパウンドを落として痛めつけると、チョーク狙いから腕十字に移行しタップを奪った。試合後のマイクでは「僕にも日本人の血が流れているので、次回は外国人と防衛戦をやりたい」とアピールした。




第9試合 スーパーウェルター級(81kg) 5分2R
×菊田早苗(GRABAKA/80.90kg)
○ソン・ケナン [Song Kenan](中国/80.40kg)
判定0-3 (梅木18-19/和田18-20/平18-20)

 菊田は得意の寝技に持ち込もうと、組みついて投げを狙うが、ケナンは腰が重く、逆に投げ返して上に。中盤以降、菊田がテイクダウンを奪い続けるが、ケナンはその都度ブリッジで返し、終盤にはパウンドを落として菊田を苦しめる。2Rは序盤から菊田が引き込むが、ケナンのパウンドを浴びて鼻血を出して苦しい表情。中盤以降はスタンドに戻るも息が上がり、終盤に足を掛けて倒そうとするも逆に下になり、パウンドを浴び続け試合終了。中国の未知の実力者を前に完敗に終わった。



第8試合 無差別級 5分2R
○関根シュレック秀樹(ボンサイ柔術/チームゆでたまご)
×河野隆太(フリー/GRACHAN/132.2kg)
1R 2'26" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 河野はレスリング・グレコ120kg級全日本社会人オープン優勝の実績もある選手だが、総合は未経験で、関根の右ローを一発もらうと足が止まる。巨体に似合わぬスピードのあるタックルを仕掛けるが、関根が切って簡単に背後に回ると、パウンドを連打して試合を終わらせた。試合後のマイクで関根は、娘の心臓の難病で多額の手術代を要する杉江アマゾン大輔一家への募金を呼びかけた。


第7試合 フェザー級 5分2R
○宮田和幸(Brave/66.00kg)
×アスカー・ウンベルトフ [Askar Umbetov](カザフスタン/66.75kg)
2R 1'26" 肩固め

 ウンベルトフは前日計量で450gオーバーしたため減点1からのスタート。開始しばらく、右ローの応酬が続き、宮田が左ミドルを放つと、ウンベルトフは蹴り足をつかんだ状態で左フックを強打し、宮田はダウン。ウンベルトフがパウンドのラッシュを仕掛けると、宮田は鼻血を出しピンチに陥るが、なんとかしがみついて防御すると、タックルでひっくり返し変形のギロチンを仕掛ける。だがウンベルトフはパワーで強引に引き抜き脱出。その後も宮田のアームバーを持ち上げて振りほどいたりと、パワフルな攻めで宮田を手こずらせる。
 だが2R、宮田は序盤からテイクダウンを奪って、トップ、ハーフ、マウントと着実にポジションを移行させると肩固め。これがガッチリと極まり、見事一本勝ちを果たした。




第6試合 スーパーライト級(74.2kg) 5分2R
○ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/73.75kg)
×ジョン・ドジェ [Jeong Doo Jae](韓国/71.90kg)
1R 1'05" チョークスリーパー

 柔術世界選手権(ムンジアル)黒帯3位で、マルコスの弟のホベルトが総合2戦目。序盤、ドジェのパンチを前に、真っ直ぐ下がってしまったが、右ローを返してドジェを下がらせると、勢いたっぷりのタックルであっさりとテイクダウンに成功。ハーフからパウンドを連打して背中を向けさせると、チョークを極めてあっさりとタップアウト。セコンドの三崎和雄と共に大喜びした。


第5試合 バンタム級 5分2R
○中原太陽(和術慧舟會GODS/61.50kg)
×ヤオ・ホンガン [Yao Hong Gang](中国)
不戦勝 (ヤオの計量オーバー)

 ホンガンが計量で2.95kgオーバー。ルールで許容範囲の2kgを超えたことから、宮田戦のようにペナルティを科した上で試合を行うのではなく、即、中原の不戦勝に。複雑な表情を浮かべながら勝利を告げられた中原は「生きていればこういう日もあるのかなと思います。必ず前に進もうと思います」と話した。


第4試合 無差別級 5分2R
×高瀬大樹(アイアムアイ/100.25kg)
○カルロス・トヨタ(ブラジル/ハードコンバット/108.25kg)
1R 0'39" KO (右フック)

 開始しばらく、お互いガードを下げて距離を取る状態が続き、トヨタが左右のフックを振るって前進。ガードが上がりきらずにいた高瀬は、右のフックをもろにもらい大の字でマットに沈んだ。




第3試合 ウェルター級 5分2R
○KAZZ(GRABAKA/パンクラス8位/77.15kg)
×ボウザン・クアンチュバイブ [Baurzhan Kuanyshbayev](カザフスタン/77.05kg)
2R 2'49" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

 1R、相手のスタイルがわからず、慎重に出方を伺い続けたKAZZだったが、終盤にタックルでテイクダウンに成功すると、クアンチュバイブは防戦一方。KAZZがハーフからパウンドを落とし続ける。2Rは序盤からテイクダウンを奪うと、あっさりとマウントを奪ってパウンドの連打で試合を終わらせた。


第2試合 スーパーライト級(74.2kg) 5分2R
×石原裕基(T's MMA/73.95kg)
○ベービト・ナザローブ [Beibit Nazarov](カザフスタン/74.20kg)
判定0-3 (18-20/18-20/19-20)


第1試合 70kg契約 5分2R
×ユウキ・ソルシ(米国/チーム・ノーリミッツ/69.85kg)
○飯嶋貴幸(NATURAL 9/69.40kg)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)


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