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尾崎大海、フェザー級王座を3度目の防衛

SURVIVE!
2008年12月7日(日) 大阪・住吉区民センター大ホール
記事提供:バーサス(レポート:有明大吾/写真:Muzu's)
(※PGクラッシュ=パウンド有りMMAルール/PGスラッシュ=パウンド無しMMAルール/PGストライク=キックボクシングルール)


FINAL GATE PGクラッシュ カイザーグランプリ・フェザー級タイトルマッチ 5分3R
○尾崎大海(SHOOTO JAM WATER/王者)
×高坂勇輝(総合格闘技道場コブラ会/挑戦者)
2R 4'20" タップアウト (フロントチョーク)
※尾崎が3度目の王座防衛に成功



 前回9月の防衛戦から、息つく暇もなくタイトルマッチを受諾した尾崎が、結果的に懐の深さを見せ付けた。
 序盤から持ち前のボクシングテクニックで優位に立ち、高坂はいつの間にか左目に裂傷を負ってしまう。寝てもレスリング技術に幅を利かせる尾崎がパスガードでハーフからパンチを繰り出し、高坂がガードを戻して作り直す展開となる。
 グラウンドで下になる場面が多かった高坂が、2R早々、組み付いて外掛けからテイクダウンに成功。パウンドを数発放ち、大事に行きたいところだったが、ここでも尾崎の術中にハメられる。上を譲るとまたもパスガード・ガード戻しの攻防となる中、身体ごとかますパウンドに苦しめられる高坂。2R終盤、勝機を見い出したい高坂が遂にテイクダウンを奪取した時、咄嗟に相手の首へ回した尾崎のフロントチョークが何気ない展開でいきなりクライマックスを作ってみせた。


12th GATE PGクラッシュ ミドル級 5分2R
△鎧トシヒロ(シューティングジム大阪/'07アマ修斗全日本ミドル級3位)
△相川祐哉(毛利道場)
判定0-0 (20-20/20-20/20-20)

 前蹴りからいきなり打撃ラッシュを畳み掛ける鎧。下がるしかない相川は、コーナーで一呼吸置いた後、アマゾン式テイクダウンから一気にマウントへ。序盤の展開だけに、ここはスタミナ温存の鎧が切り返すと、シューティングジム大阪の十八番と言うべき“ガードから体幹を利したグラウンドパンチ”でペースを握っていく。両者、決定打こそないものの、この階級でリング狭しと暴れられるだけで迫力がある。
 2R、グラウンドのせめぎ合いで一進一退の攻防が続き、若干グラウンドのヒッティングでは鎧に軍配が上がったか。ブレイクが入ると両者の表情に疲労の色が見える。組み合いからの攻防を見た時、グラウンドコントロールこそ鎧が一枚上手だったが、相川とてプロシューター相手に計3度のテイクダウンを奪いスタンドでも互角に渡り合う等、下馬評を凌ぐ健闘が光っていた。


11th GATE PGクラッシュ ライト級 5分2R
○岸本秀輝(総合格闘技道場GROUND CORE)
×真実 語(ソフトコンタクト/'03中部アマ修斗フレッッシュマン3位)
1R 3'34" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

 落ち着いた表情で相手に詰め寄った岸本が、サバ折りであっさりとテイクダウン。真実が巧みにスイープで取り返すと、攻撃を逃れるべく抱きつく岸本。体を離しに来た真実の動きを見計らって狙いを足に定め、決め手に欠けると見た岸本は下からチキンウイングに捕らえ、それもダメだと判断するとハーフからグラウンドパンチの連打。展開が代わっていった最後はマウントに移行してパウンドを連打していた。
 上を取られてもここまで岸本が冷静だったのはグラウンドテクニックに相当の自信を付けたからであろう。これが初パウンドとは思えない沈着な闘いぶりだった。悪夢のカイザーGPライト級優勝戦から半年。この日の岸本は天を仰ぐ様な仕草を随所に見せていた。あの日の亡霊を見上げていたか・・・。PG10戦目にして与えられた試練。今回がほんの始まりに過ぎない。


10th GATE PGクラッシュ フェザー級 5分2R 
○大野“虎眼”賢良(総合格闘技ゴンズジム)
×竹縄元博(総合格闘技道場BURST/'08アマ修斗全日本ライト級準優勝)
1R 0'29" KO (グラウンドパンチ)

 開始早々、竹縄の左ストレートが炸裂。逆にこれで大野の虎眼に火が付くと、左右のブン回しフックでコーナーまで追い込んでゆく。ここで竹縄の膝がローブローに入り、試合は一時中断する。大野のダメージが大きく、事態を重く見たレフェリーが竹縄にイエローカード。
 3分の中断明けには大野の闘志は爆発寸前に達し、またも得意の左右フックで一気に畳み込む。足を取り、方向をシフトさせるべく起き上がり際にも膝を出す竹縄。が、全て捌いて見せた大野が渾身の右ストレート。更にグラウンドパンチで追撃するとレフェリーが試合をストップ。前のめりに崩れた右ストレートで勝負はあった。


9th GATE PGクラッシュ ライト級 5分2R
△鬼頭 潤(格闘集団BRAVE)
△星子祐介(ロボット刑事K)
判定0-0 (20-20/20-20/20-20)

 1R、スタンドでの膝攻撃を警戒してか、或いは寝技でのポジション取りを気にしてか手数が単調な両者。ステップを刻んで中に入り込ませない星子は、意外にも最初にタックルで試合を動かし、ヒッティングの有効打こそ奪えなかったが、膝と右フックで更に中に入らせない。
 一方、鬼頭は2Rから前蹴りを加えて変化をもたらそうとする。星子も右膝とインローを合わせていくが、相変わらずスタンドでの探りあいが続くとレフェリーが二人を分けて両者に口頭注意。ようやくタックルに行った鬼頭に対し、無理やり立ちにいく星子が流れの中でトップをキープするが、その先の展開が臨めなかった。
 手数が全く止まっていた訳でないにしろ、カウンター待ちが続く中で両者に注意を促した主審の判断をどう理解したか。お互い雪辱を賭けた一番であり、負けられない意地は伝わってきた。二人とも良いモノを持っている。課題を克服して次に歩を進めてもらいたい。


 休憩明けに毛利昭彦がリングイン。PG次回大会、2008.2.11広島産業会館での開催が発表され、ラウンドガールからの参戦希望案に毛利も意気込みを覗かせた。来週行なわれる毛利道場主催のイベントについても言及され、また来年からも道場で育った若手選手をPGに送り込みたい旨を伝えた。


8th GATE PGストライク 56kg契約 3分3R
×松倉良典(烈拳會)
○井上義悟(ライタイボクシングジム)
1R 0'36" KO (右ハイキック)

 POWERGATEで組まれたキックマッチ。今年、全日本キックのリングに上がった松倉良典と、昨年からリングを遠ざかっていた井上義悟の、同じ名前ヨシノリ対決。松倉の右ローから始まり、お互いにローで牽制し合う。井上のハイが空を切ったかと思いきや、ミドル連打から勝機を見計らったかの様に打点を上へと上げていく。松倉のガードはミドルを警戒し、井上はミドルから上へと伸びる絶妙なハイキックで松倉をマットに沈めた。


7th GATE PGクラッシュ バンタム級 5分2R
○上嶋佑紀(和術慧舟會兵庫支部)
×神龍(team clutch)
1R 3'53" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

 打ち合いを交わして潜り込み、両足タックルで上を取る上嶋。小刻みなバスターと肩パンチでサイドポジションへ。胴体への膝とグラウンドパンチでマウントポジションへ確実に移行する。パウンドを嫌う神龍がブリッジで交わそうともがくが、バランスの優れた上嶋が状態を立て直しては有効打を放つ。勢いに乗った上嶋がパウンドラッシュを仕掛けるとレフェリーが試合を止めた。一発を持っている神龍だが、上嶋のテクニックに何もさせてもらえず悔しい1敗を喫した。横綱相撲で勝利した上嶋の実力は他団体でも発揮されており、来年もPGだけに留まることなく活躍の場を広げていく筈だ。



6th GATE PGクラッシュ フライ級 5分2R
○吉田朋彦(G-FREE/04アマ修斗西日本フライ級優勝)
×村田百着(総合格闘技道場コブラ会)
2R 2'02" TKO (レフェリーストップ:マウントパンチ)

1R、自ら座り込みの姿勢を見せる村田。これは自らグラウンド状態に身を置く行為のため厳密に言えば禁止行為。トップをキープする割合いが高かった吉田朋彦がガードからグラウンドパンチを打ち下ろし、一瞬、村田を怯ませる。だが村田は膝十字に切り替えしていく等、両者、軽量級の俊敏な展開がスタンド・グラウンドともに繰り広げられる。
 2R序盤、村田得意の膝十字が深く入り込むと苦痛の表情を浮かべる吉田だったが、上手く足を抜いてグラウンドパンチをコツコツ当てていく。遂にマウントを取った吉田のパウンドの前に村田は成す術がなかった。全体的な安定感を感じさせた吉田が来年もフライ級の要となるだろう。



5th GATE PGスラッシュ ライト級 4分2R 
△松山 誠(Team Joker)
△ブロッKンマン(格闘集団BRAVE)※桜木敬三改め
時間切れ
※1Rグラウンド顔面パンチによる反則で松山にイエローカード

4th GATE PGスラッシュ フェザー級 4分2R
○植野“underdog”信介(team床上手/第2回西日本アマ修斗ウェルター級優勝)
×タップ☆メン(格闘集団BRAVE)
1R 1'25" タップアウト (アンクルホールド)

3rd GATE PGスラッシュ 72kg契約 4分2R 
×堅田信明(BHAIRAVA)
○谷本栄二(モンスターハウス)
1R 0'50" タップアウト (チキンウイングアームロック)

2nd GATE PGスラッシュ フライ級 4分2R 
×Ryo(BHAIRAVA)
○長田泰典(相補体術)
1R 0'59" KO (右フック)

1st GATE PGストライク 63kg契約 2分3R
○tatsu(Team Joker)
×石原智弘(頂上会)
判定3-0 (30-27/30-26/30-26)
※3R右ストレートで石原ダウン1

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