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山﨑悠輝、林源平に判定勝ち。獅庵、秋葉太樹との接戦制す:7.16 大阪

PANCRASE大阪大会
2017年7月16日(日) 大阪・城東区民センター

  記事提供:パンクラス大阪(レポート:佐佐木澪)


第9試合 メインイベント ライト級 5分3R
○山﨑悠輝(パンクラス大阪稲垣組/8位)
×林 源平(和術慧舟會Iggy Hands Gym/10位)
判定3-0 (梅木30-27/吉田30-27/杉村30-27)

 開始前、レフェリーをはさんで睨み合う両者。お互い負けず嫌い同士、激しい試合の予感。
 1R。山﨑はハイキック。ロー、前蹴りと足で攻める。林はパンチで出るが、山﨑がコーナーへ押し込む。豪快に投げて上に。サイドポジションでヒジを落とす。林が立つと、山崎は再びコーナーへ押し込み、投げて上に。ボディ、鉄槌と殴りまくる。暴れる林の腕を取る山﨑。極まるか!? しかし、なんと腕を抜いた林! 立つと「壊し屋」パンチ連打! 今度は山﨑が窮地に。しかし、ゴングに救われる。



 2R。山﨑がパンチから組み付き、コーナーへ。林が入れ替えてヒザを打ち込むと、山﨑がテイクダウン。左足をパスし、さらにマウントへ移行。腕を狙うが、場外となりブレイク。立ち上がった山﨑の右目の下が大きく腫れている。林がコーナーへ押すとヒジを打つ。山﨑はパンチで突き放すが、ここで中断。山﨑にドクターチェックが入る。再開すると、山﨑はパンチから組んでテイクダウン。殴る山﨑。残り10秒で腕を取ったが、時間切れとなる。
 3R、林がコーナーに追い込み、組んでパンチ。お互いにヒザを入れ合う。いったん離れるが、林がパンチでコーナーへ追い込む。しかし、山﨑がテイクダウン! マウントからヒジを落とす。さらにバックを取って殴り、離さない。首を狙うが、極まらず。殴って再び首を狙う。しかし、残り1分で林が上に! 渾身のパンチを落として終了。判定は3-0で山﨑が勝利。地元・大阪で力を見せつけた。

◆山﨑 リング上コメント
「2年前、大阪で初めてメインになったんですけど、児山(佳宏)選手に完敗しました。それからずっとモヤモヤが残っていて、これを晴らすには、また大阪のメインで勝つしかないと思っていました。2年前も150人(の応援団を)呼んだんですけど、今回も同じ150人呼んで勝つことができました。これも、皆さんの支えがあったからです(涙ぐむ)
 夢はいっぱいありますけど、メインを務めるというのも夢の1つでした。今回、いい結果で締められて、ホンマに皆さんのおかげです。世間は三連休で、明日は仕事が休みの人も多いと思いますけど、仕事の人もいますよね。僕ら格闘家の仕事は、人に夢と希望を与えることです。今日の試合を見て、また仕事頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです」

◆山﨑 試合後コメント
「今日は4~5しか出せてないですね。下石(康太)さんとか、住村(竜市朗)さんとかと練習してるのに、判定だし、10位の子にあんな試合してたらダメだと思います。もっと強くならないと。
でも、(林の)パンチが強くて、終盤クラッとなって。気持ちで勝負やと思いました。今は見えますけど、試合中は右目が見えてなかったですね。試合が終わったとき、ラウンドガールは3人のはずやのに、6人に見えてハーレムみたいでした(笑)。
 1Rで1本取れるという甘い考えがありました。でも、相手は気持ちが強くて、腕がバキバキいってても諦めなかった。あれ、靭帯いってるかも知れません。最後は気持ちが勝敗を分けたと思います。
 試合間隔が空いたのは、もともと25歳で格闘技がやめるという考えがあって、親にも25歳までで実家に帰ると約束してたんです。それで、試合前の3ヵ月くらい、実家に帰ってたんです。で、この試合で引退しようかなという考えもあったんですけど、練習してたら、やっぱり続けたくなって。
さらに、今日の試合が本当に楽しかった。今までの試合の中で一番楽しかったです。だから、やめません。やっぱり格闘技は楽しい。ずっとやります!」

 インタビュー中、横を林が通った。林も山崎と同じく「試合していた、楽しくて仕方なかった」と話し、一緒に練習しようと約束し、笑顔で握手をかわしていた。山崎も「男は、殴り合ったら心が通じ合うんですよ。心がつながる。やっぱり格闘技は素晴らしいです」と笑顔を見せた。これからは、3ヵ月くらいのスパンで試合をしたいと言う。新たな決心をした山崎の、今後の活躍に期待したい。


第8試合 セミファイナル フライ級 5分3R
○獅庵(パラエストラ大阪)
×秋葉太樹(総合格闘技道場reliable)
判定2-1 (梅木29-28/杉村29-28/武重28-29)

 1R、獅庵がいきなりパンチ、秋葉がダウン! 獅庵はすかさずかぶさって追撃。秒殺になるかと思われたが、秋葉は復活。スタンドで再開する。獅庵が飛び込み、大きくパンチを振っていく。獅庵の跳びヒザと秋葉のパンチが交錯。秋葉がバランスを崩すと獅庵が上に。獅庵はコツコツとボディを殴るが、ブレイクがかかる。スタンドに戻ると、お互いパンチで前に出て譲らないまま終了。秋葉も良いが、獅庵のスピード感が素晴らしい。
 2Rも大きいパンチを振っていく獅庵。秋葉は獅庵の蹴り足を取り、投げてバックを取る。秋葉はパンチ、そしてカカト連打。残り2分。脱出できず苦しい時間を過ごした獅庵だが、返して上に。ボディを殴り、鉄槌を連打。立ってローを蹴ったところで終了。



 3R、お互いに攻め合っていく。しかし、獅庵には少々疲れが見えるか。身体を振りフェイントをかける獅庵。秋葉もパンチ、蹴りを返していく。秋葉がスリップすると、獅庵は猪木アリ状態からローキック、さらにパンチを落としてかぶさる。秋葉はヒジ連打。最後の力を振り絞って殴る獅庵。残り10秒で、秋葉が果敢に腕を取りに行く! しかし、獅庵は外してさらに殴り終了。判定で獅庵が勝利。

◆獅庵 リング上コメント
「今日はたくさんのご来場ありがとうございます。話すことをたくさん考えてきたんですけど、試合がしんどくて忘れてしまいました(笑)。東京で負けたり、ケガをして手術したり、もう格闘技はダメかと思ったこともありました。でも、こうして勝てました。またもう一度、上を目指して頑張ります!」


第7試合 フェザー級 3分3R
×中村晃司(パンクラス大阪稲垣組)
○岩田啓輔(マーシャルアーツファイターズ チーム侍)
1R 0'52" TKO (レフェリーストップ:スタンドパンチ)

 開始直前に、この試合の勝者にROAD FCへの出場権が与えられるとのアナウンスが流れる。嬉しいサプライズに、会場も選手もどよめく中、ゴングが鳴る。1R、中村はサイドキックから得意のハイキックを見せる。しかし、リング中央で岩田のパンチがヒット、中村がダウン! 追撃する岩田をレフェリーが止めた。


第6試合 フェザー級 3分3R
○渡辺謙明(パラエストラ東京)
×上山雄大(ソフトコンタクト)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、パンチを打って出る渡辺。上山はパンチを受け止めてコーナーへ押し込む。しかし、渡辺が倒して上になり、ボディを殴る。上山は脱出したいが、渡辺がガッチリとキープし、ボディを殴って終了。
 2R、渡辺が片足タックル。殴って突き放そうとする上山だが、渡辺はコーナーへ押して行き、上になる。上山は抵抗するが、脱出できないまま終了。
 3R、上山がパンチで飛び込む。渡辺は長い距離で片足タックル。上山は逃れようとするが振り切れず、上を許してしまう。上山は下からチョークを狙うが極めきれず。渡辺がコントロールしたまま終了。判定3-0で渡辺が勝利。実直な攻めが功を奏した。


第5試合 フェザー級 3分3R
○岩本達彦(BLOWS)
×名田英平(総合格闘技道場コブラ会)
1R 1'18" ギブアップ (フロントチョークスリーパー)

 1R。お互いパンチを打ち合う。ロープ際で名田がタックルに入るが、態勢を崩し倒れ込むと、岩本がフロントチョーク。名田は立って外し、コーナーへ押していく。しかし、岩本は再びフロントチョーク。これが極まり、岩本が1本勝ちを収めた。


第4試合 ストロー級 3分3R
○三谷敏生(総合格闘技道場コブラ会)
×大崎勝海(総合格闘技道場reliable)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

 1R、大崎がローから組むと、三谷はコーナーで倒す。大崎は下から腕を狙うが、三谷は殴って外す。立った大崎をコーナーに押し込む三谷だが、大崎は入れ替え。首を狙う三谷。大崎が押し倒して外したところで終了。
 2R、大崎がパンチで押していく。三谷が上になると、お互いボディブロー。ヒジを打ち合う。苦しい大崎、足を抜きたい三谷だが、そのままゴングを聞く。
 3R、プレッシャーを掛け合う両者。大崎は距離を開けながらフェイントをかけ、パンチを打つ。三谷がタックルからコーナーへ。大崎が入れ替えるが、すぐに離れる。三谷は少々疲れているか、反応がやや遅くなっているように見える。
 大崎がコーナーへ押し込むと、三谷はフロントチョーク! 渾身の力で絞めるが、時間切れとなった。判定が3-0で判定勝ち。3人の子供がリングインし、勝った父を祝福した。


第3試合 バンタム級 3分3R
○三村 亘(パンクラス大阪稲垣組)
×高山慶悟(TK Training Center)
判定3-0 (30-27/30-27/30-27)

 1R、三村が重いローを打ち込む。見ていて、これはキツイだろうと思うほどだ。高山は足を取りに行くが、三村はこれを切る。高山が放ったヒザがローブローとなり、中断。再開したが、三村はダメージがあるか? コーナーへ押し込むが、高山が入れ替える。すると、三村が投げて上に! ストップ・ドント・ムーブがかかる。バックを取って立った三村がコーナーへ押し込みヒザを連打。さらに腕を抜き、殴って離れる。飛び込んでパンチを打った高山に、三村は「来い!」のジェスチャー。殴って終了。
 2R、高山がタックル宇からコーナーへ押すと、三村は潰して上に。ハーフマウントかがヒジを落とす。バックに回って立つと、高山が入れ替えてコーナーへ。強引に倒して殴り、さらに立ってパンチを落とす。三村は蹴り上げて終了。
 3R、開始直後にタイムストップ。高山が右耳をカットか。ドクターチェック後、再開。三村が組んでコーナーへ押し込み、ヒザ連打。高山は入れ替えるが、三村は潰してマウント! ヒジを連打! 三村がバックマウントに移行すると、高山が返して上に。ボディを殴る三村は立ってコーナーへ。すると高山が投げ! コーナーへ押し込み、首を抱える。三村はボディを殴り、立つとロープ際で上に。バックに回ってヒザを連打し終了。判定は3-0で三村が嬉しい勝利を挙げた。


第2試合 ライト級 3分3R
×NORIMICHI(フリー)
○渡部拓馬(総合格闘技道場reliable)
判定1-2 (28-29/29-28/28-29)

 1R、組みにいくNORIMICHI。コーナーへ押し込んでいくと、ヒザの蹴り合いに。ブレイクがかかると、牽制し合う両者。何かが起こりそうで起こらないまま終了。
 2R、一気にパンチで前に出るNORIMICHIロープ際へ追い込むが、渡部は離れる。パンチで前に出て来た渡部を押し倒したNORIMICHIはパンチ連打。渡部は立ってコーナーへ押し込むが、NORIMICHIが入れ替え。お互いパンチを出して終了。スタイルの違いもあろうが、どこか噛み合ない印象が残る。
 3R、打ち合う両者。渡部がプレッシャーをかけながらタックルに入るが、NORIMICHIは切る。渡部はロー。どことなくお互い遠慮がちな攻撃をして終了。お互い決め手に欠けるものの、渡部が判定勝利。


第1試合 フライ級 3分3R
○仁科太志(ゼロ戦クラブ)
×高島大樹(総合格闘技スタジオSTYLE)
判定3-0 (29-28/29-28/29-28)

 1R、動き回りながら蹴りを入れていく仁科。タックルにいくが、高島が上に。仁科は三角絞めを狙うが立たれてしまう。高島がパンチから上になると、下から腕を狙う仁科。高島が首を抱えたまま終了。
 2R、仁科が走ってタックルに入ると、高島は受け止める。仁科は首を抜きボディにヒザを打ち込む。高島は立つが、バックを取っている仁科がロープ際でバックマウントに。バックをキープして終了。
 3R、距離を取り、誘う仁科。タックルからサイドポジション。残り60秒、返せない高島。仁科がバックマウント。そのまま仁科がキープして終了。判定3-0で仁科が勝利した。


パンクラスゲート第2試合 フェザー級 3分2R(延長1R)
○田上 隼(MIBURO)
×寺本龍生(格闘技吉田道場)
判定2-0 (20-18/20-18/19-19

パンクラスゲート第1試合 フライ級 3分2R(延長1R)
○山下 龍(トイカツ道場香川支部)
×杉原光世(チームプログレス)
判定2-0 (20-19/19-19/20-18)

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