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石渡伸太郎、急遽出場のヒロ・ヤマニワに判定勝ち:12.8 有明

PANCRASE 255
2013年12月8日(日) ディファ有明
 バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎は、6月のVTJでの堀口恭司との死闘以来の試合。当初戦う予定だった元WEC王者のチェイス・ビービが欠場し、日系ブラジル人のヒロ・ヤマニワと戦うことになり、1Rにはパンチを被弾しダウンを喫したものの、3Rに膝蹴り、パウンド等でヤマニワを圧倒し逆転勝ちを果たした。

  レポート&写真:久保与志


本戦2部


第14試合 フェザー級 5分3R
○石渡伸太郎(CAVE/バンタム級キング・オブ・パンクラシスト)
×ヒロ・ヤマニワ(ブラジル/TS GYM)
判定2-0(29-29/29-28/29-28)

 石渡は6月のVTJの堀口戦以来の試合。公開練習でも話したとおり、中野のゴールドジム・ウエスト東京を拠点とする「チームOTOKOGI」という練習チームを立ち上げ、セコンドにはそのチームの寝技コーチの植松直哉と同門の修斗世界バンタム級王者・神酒龍一がつく。

 1R、石渡はタックルにいく素振りは全く見せず打撃勝負の構え。ヤマニワは思いっきりの良い左フックで飛び込むと、回転の速い連打で攻めに出る。ラウンド中盤、ヤマニワの左フックでフラッシュダウン気味に尻餅をつく石渡。すぐに立ち上がるが、ヤマニワが左右のフックで追撃し、石渡は組み付いてピンチを凌ぐ。石渡が左ストレートから組みにいき、ヤマニワが引き込み気味に下になる。ボトムから腕十字をしかけるヤマニワに対し、石渡はしかけを潰しながらパウンドを入れていく。記者採点は9-10でヤマニワ、オープンスコアも3者9-10でヤマニワにつく。



 2R、石渡がプレッシャーをかけてヤマニワをコーナーに詰め、左ハイを浅くヒット。さらに左インロー、ストレートと手数を増やすが、このラウンドもテイクダウンを狙いにいく様子はない。ヤマニワは石渡のパンチをボディワークでかわしながら、飛び込んで左右のフック。残り2分を切ったところでヤマニワが片足タックルをしかけるが、石渡はタックルを切りながら体勢を入れ替え、ヤマニワをコーナーに押し付けて膝蹴りを入れる。記者採点は10-10、オープンスコアも3者10-10で、ここまでのトータルは19-20でヤマニワ。



 3R、ポイントでリードされている石渡は圧力を強め、パンチとインローでヤマニワをロープ際に追い込む。ヤマニワがタックルに入るが、石渡がすぐに立ち上がると、組みの攻防からボディに膝蹴りを連打。ヤマニワはこれが効いたか真直ぐ後ろに下がってしまう。ヤマニワが蹴りでバランスを崩し、石渡がトップをキープすると、体を起こして左の強烈なパウンドをヒット。さらにサッカーボールキックを3連打して攻勢を強める。ヤマニワは何とか立ち上がるが、石渡はこの日初めて自分からテイクダウンをしかけ、難なくヤマニワを倒す。石渡はロープ際で身動きの取れないヤマニワに、体を起こして強いパウンドを連打して圧倒するも、KOを奪うことは出来ず。記者採点は10-9で石渡、トータルスコア29-29でドロー。判定は2-0、3Rの攻勢を評価されてジャッジ2者から10-8を得た石渡が僅差の判定でかろうじてヤマニワに勝利した。なお、石渡には、王者が試合で勝った場合に適用される新ボーナス制度「WIN100&40」の20万円が支給される。


第13試合 フェザー級 5分2R
○ガイ・デルモ(米国/GUTSMAN/1位)
×ハルク大城(ボスジム/2013年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
判定2-0(19-19/19-18/20-19)

 1R、ガイが豪快な反り投げで開始早々にテイクダウンを奪うと、得意のバックキープからネックロック、チョークを狙いつつパウンド、鉄槌を入れていく。ハルクはガイのグラウンドから抜け出すことが出来ず、ガイはバックキープを続けると、残り30秒でマウントを奪いパウンドを連打する。記者採点は10-9でガイ。
 2R、右フック、右アッパーで飛び込み、距離が詰まるとガイをコーナーに押し込んでいくハルク。ガイは打撃を嫌ってタックルにいくが、ハルクはこらえてブレイクを呼び込む。ハルクの右フックがヒットし左右のフックで追撃すると、ガイは嫌な表情を見せる。ガイは組み付いて再び反り投げを打つが、ハルクはこらえてスタンドに戻す。ハルクはガイのタックルを切り続け、このラウンドは最後までテイクダウンを許すことなく、パンチで攻め続けて試合終了のゴング。記者採点は9-10でハルク、トータルスコアは19-19でドロー。判定は3者3様2-0で、明確に1Rを取ったガイが僅差の判定勝ちを収めた。




第12試合 ウェルター級 5分2R
×中井光義(フリー)
○ランドン・バンナータ(米国/ジャクソンズMMA)
1R 4'13" チョークスリーパー

 パンクラスデビュー戦でセミ前に抜擢された中井だが、立ち上がりからバンナータのパワフルな右フックに守勢を強いられる。中井は下がりながらもシャープな左ジャブで反撃するが、ローをキャッチされてバンナータにテイクダウンを許す。パウンドを落としていくバンナータに対し、中井は立ち上がって右ハイ。バンナータのインローがローブローになり中断、再開後、今度はバックキックがまたもローブローになり2度目の中断が入り、バンナータにイエローカードが出される。
 バンナータは右フックから組んで中井を豪快にテイクダウンすると、ハーフガードから重そうなパウンドを落としていく。パウンドで試合を終わらせそうな展開にも見えたが、バンナータは立ち上がってスタンド勝負を選択。右フックを振るっていくバンナータに、中井は左ジャブ、右ストレートを入れて反撃するが、バンナータが再びテイクダウンを奪い、マウントからパンチを連打。パンチを嫌って中井が後ろを見せたところできっちりとチョークを極めてタップを奪い、中井のパンクラスデビュー戦は黒星に終わった。


第11試合 ライト級 5分2R
○長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA/9位)
×岡澤弘太(ノヴァウニオン・ジャパン)
判定2-0(20-20/20-19/20-18)

第10試合 フェザー級 5分2R
○鹿又智成(パラエストラ八王子)
×杉山和史(TURNING POINT MMA/ハイブリッドファイター)
判定3-0(20-18/20-18/20-18)

第9試合 フェザー級 5分2R
×太田駿平(D-ONEジム/6位)
○近野淳平(ロデオスタイル/9位)
判定0-3(19-20/19-20/19-20)


第8試合 スーパーフライ級 5分2R
△古賀靖隆(Lotus世田谷/2位)
△廣瀬 勲(ストライプル)
判定0-1(18-19/18-18/19-19)

 1R、立ち上がりから鋭い右ストレートを中心にパンチで攻めに出る古賀。パンチで応戦する廣瀬に再三右ストレートを当てて2度のダウンを奪うが、ラウンド終盤に試合を終わらせようと倒しにかかったところで廣瀬のパンチを被弾してグラついてしまう。記者採点は10-8で古賀。
 2R、廣瀬が1R終盤の勢いを保ったままスタンドでパンチをヒットさせると、古賀のタックルを切ってバックにまわりチョークを狙っていく。1度は首元に入るも、古賀が外してタックルから立ち上がってバックにつく。廣瀬が落として上になると、再びバックにつく。廣瀬は古賀の体を徐々に伸ばし、再度チョークスリーパーに捕らえると、今度はがっちりと喉元に入りレフェリーがキャッチをコールして古賀はタップ寸前の状態に。古賀は何とか耐え切ってロックを外すが、廣瀬はトップをキープしてパウンドを落とし、2Rを圧倒して試合終了のゴング。記者採点は8-10で廣瀬、トータルスコアは18-18でドロー。判定は1者が18-19で廣瀬につけるも、残り2者は18-18、19-19をつけて0-1でドロー。決着こそつかなかったが、ジェットコースターのような試合展開に観客も沸き、この日のベストバウト賞を受賞した。




第7試合 ライト級 5分2R
○松岡嵩志(STBjapan)
×林 源平(HEAT)
判定3-0(20-19/20-19/20-18)

第6試合 ミドル級 5分2R
○一慶(チーム・クラウド/3位)
×大場慎之介(パラエストラ東京)
1R 3'36" アームロック

第5試合 フライ級 5分2R
×タイガー石井(パラエストラ吉祥寺/7位)
○武蔵幸孝(K-PLACE埼玉格闘技道場/2013年ネオブラッドトーナメント同級優勝)
2R 0'35" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第4試合 ウェルター級 5分2R
×窪田幸生(坂口道場 一族)
○林 完(ハニートラップ)
1R 2'53" KO (スタンドパンチ)

第3試合 フェザー級 5分2R
○宮路智之(パラエストラ松戸)
×清水ダイキ(アカデミア・アーザ水道橋)
判定3-0(20-19/20-19/20-19)

第2試合 ライト級 5分2R
○クリスMAN(パラエストラ八王子)
×三浦 忍(和術慧舟會横浜道場)
判定3-0(20-18/20-19/20-19)

第1試合 バンタム級 5分2R
△ライダーHIRO(宇留野道場/ハイブリッドファイター)
△工藤修久 (禅道会小金井道場)
判定1-0(20-19/19-19/20-20)

本戦1部


第3試合 ライト級 5分2R
×竹川光一郎(和術慧舟會トイカツ道場
○阿仁鬼(パラエストラ札幌)
1R 0'27" KO (スタンドパンチ)

第2試合 フェザー級 5分2R
×神田周一(WIZARD MMA GYM)
○飯嶋貴幸(NATURAL 9)
判定0-3 (18-20/18-20/18-20)

第1試合 スーパーフライ級 5分2R
×島崎 巧(WRESTLE-WIN)
○荻窪祐輔(K‐PLACE埼玉格闘技道場)
判定0-3 (19-20/18-20/18-20)

パンクラスゲート


第2試合 フェザー級 5分2R
△福山晄久(総合格闘技津田沼道場)
△流山大五郎(BRAVE)
時間切れ

第1試合 スーパーフライ級 5分2R
○鮎田直人(CAVE)
×中澤誠弥(禅道会)
1R 2'21" KO (膝蹴り) 

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