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佐藤豪則ドロー防衛。大石幸史、Banchoとドロー:10.2 有明

PANCRASE 2011 IMPRESSIVE TOUR
2011年10月2日(日) ディファ有明
 ウェルター級王者の佐藤豪則は石川英司と引き分け、2度目の王座防衛に成功。9月のDREAMで師匠・桜庭和志に一本勝ちしたヤン・カブラルとの対戦をアピールした。ライト級王者の大石幸史は、ノーランカーの高橋“Bancho”良明と引き分けた。
  レポート&写真:久保与志


第13試合 ウェルター級キング・オブ・パンクラス・タイトルマッチ 5分3R
△佐藤豪則(Laughter7/王者)
△石川英司(GRABAKA/1位)
判定1-1(豊永29-28/大藪28-29/荒牧28-28)
※佐藤が2度目の防衛



 1R開始すぐ、石川がパンチで突っ込んでタックルに。いったんは耐えた佐藤だが、石川の首を抱えると、引き込みながらフロントチョークへ。石川はこれを外すと、ハーフから、パスガードを狙いつつパウンドを落とす。佐藤はフルガードに戻すと、下からアームロックをしかける。石川はこれをディフェンスしながら、右手で細かいパンチを落としていく。石川がアームロックを解き、佐藤に立ち上がる機会を与えずにトップをキープし続けてラウンド終了。記者採点は9-10で石川。

 2R、石川はパンチ、ミドルを出しながら前に出て、タックルの機会を伺う。石川が組みに来たところ、佐藤が投げを打って石川の体勢を崩し、顔面へ膝蹴り。石川は蹴り足を片足タックルに捕まえると、リフトアップしてテイクダウンを奪う。佐藤は下からアームロック、十字を狙おうとするが、石川がしかけを潰してパウンドを落としていく。佐藤は下からしかけてはいるものの、しっかりと寝かされてしまい、立ち上がることが出来ずにパウンドを落とされてしまう。記者採点は9-10で石川、トータルは18-20で石川。



 3R、石川が片足タックルからしつこく組み付きに行くが、佐藤はアームロックでめくってバックにつく。佐藤はアームロックから腕十字に移行しようとするが、場所が悪いロープ際でのしかけだったため、十分な形に持っていけない。佐藤はそれでもしつこくしかけ続け、下になりながら腕を伸ばす。石川は立ち上がって腕を抜いてタックルへ。佐藤がアームロックでこれをめくり、腕をクラッチしたまま上四方につく。佐藤はパウンドを落としながら、バックを見せて立ち上がろうとした石川にチョーク、フェイスロックをしかける。佐藤は石川を再び寝かせ、マウントからパウンドを連打したところで試合終了のゴング。



 記者採点は10-9で佐藤、トータルスコアは28-29で石川。判定は割れ、1人目が28-29で石川、2人目は29-28で佐藤、3人目は28-28と1-1のドロー決着に。タイトル防衛に成功した佐藤は、マイクを持つと「大晦日は空けておきますので、ヤン・カブラル選手とぜひやらせてください」と先日のDREAMで師匠・桜庭和志に一本勝ちしたカブラルとの対戦をアピールした。


第12試合 セミファイナル ライト級(ノンタイトル戦) 5分2R
△大石幸史(パンクラスism/王者)
△高橋“Bancho”良明(パラエストラ八王子)
判定0-0(松宮20-20/高本20-20/荒牧20-20)

 1R、大石が高橋のローにタックルを合わせテイクダウンを狙うが、高橋はロープに手をかけ気味ながら立ち上がり、コーナーに押し込まれながらも大石を首相撲に捕らえる。頭をつけながらボディへパンチを入れる大石に対し、高橋は細かいクリンチアッパー、フックを入れる。ブレイクからの再開後、大石が左フックで前に出るが、ここも高橋が首相撲に捕まえて細かいパンチを入れ、機を見て体を入れ替えて大石にコーナーを背負わせる。大石は身長差もあってか高橋の首相撲に対応できず、時折ボディへの左フックを返すのがやっとで、クリンチワークからのパンチをもらい続けてしまう。記者採点は9-10で高橋。
 2R、大石がプレッシャーをかけ、高橋のパンチにカウンターでタックルに入るが、またも高橋が首相撲に捕らえる。大石は強引に突き放してワンツー、右ストレートで前に出るが、すぐに首相撲に捕まり、ボディ、顔面へ膝蹴りを突き上げられる。高橋は細かいパンチに加え、首相撲で頭を下げさせての膝蹴りを何度もヒット。大石はこのラウンドも首相撲に手を焼き、離れてたところで右のパンチを狙ってもすぐに捕まってしまう。ラウンド終盤には高橋が投げでテイクダウンを試みるも、ここは大石がこらえ、最後は高橋が首相撲から膝蹴りを連打したところでタイムアップ。記者採点は9-10で高橋。トータルスコアは18-20で高橋。判定は3者共に20-20のイーブン。大石にとってはベルト獲得後の初戦ということで、防衛戦に向けて弾みをつけたかったところだが、高橋のクリンチワークに手を焼き、苦戦を強いられてしまう結果となった。




第11試合 ウェルター級 5分2R
○大類宗次朗(SKアブソリュート/9位)
×高木健太(PUREBRED川口REDIPS)
判定3-0(千葉20-19/小菅20-19/荒牧20-19)



 1R、互いにサウスポーに構える両者、大類が右フックから距離を詰めると、両足タックルから足をかけてテイクダウンに成功。ハーフガードからアームロックを狙っていくが、高木がフルガードに戻す。大類が体を起こして強いパウンドを落とそうとすると、高木は下からの蹴り上げで応戦。高木に両手首を掴まれ、大類は思うようにパンチをおとせずブレイク。再開後、高木は左インローで牽制しながら、左ストレートを狙っていく。大類は右ジャブ、フックで応戦しつつ、高木のパンチ、バックブローにタックルを合わせてテイクダウンを狙っていく。記者採点は10-9で大類。
 2R、大類が右リードを差しながらテイクダウンを狙っていくが、高木が左ストレートをヒットさせると大類がぐらつき、高木がパンチの連打で追撃。たまらずタックルで亀の状態になった大類に高木はサッカーボールキック。大類は立ち上がると、高木の左フックにカウンターでタックル。これは切られるも、しつこくタックルに入り続け、テイクダウンを奪う。大類はハーフガードからパスを狙いつつ肩固めのプレッシャー。パスさせまいと密着する高木のボディにこつこつとパンチを入れていく。高木は中々立ち上がれずに時間が過ぎる。残り時間も僅かとなり、大類が体を起こして強いパウンドを落とそうとしたところを、高木が強引に立ち上がる。大類はそこに膝蹴りを合わせるが、高木はプッシングで突き放すと、右ハイ。さらにパンチで逆転のKOを狙っていくが、ビッグヒットは奪えずにタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア20-19で大類。判定は3者共に20-19で大類。グラウンドコントロールで優勢に試合を進めた大類が、高木に競り勝ち判定勝利を収めた。


第10試合 ミドル級 5分2R
○近藤有己(パンクラスism/元王者)
×中村勇太(和術慧舟會TEAM T-REX/T-REX JIUJITSU ACADEMY)
判定3-0(高本20-19/松宮20-19/荒牧20-19)



 1R、開始すぐに近藤が左ストレートから中村の蹴り足をキャッチしてテイクダウンを奪う。中村はラバーガードで上体を固め、近藤はほとんどパウンドを落とせずにブレイクがかかる。再開後、中村の左ストレートが浅くヒット。パンチで前に出る中村に対し、近藤は受け返しの右フック、前蹴りを放っていくが、手数に乏しく先手を取られてしまう。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、近藤は左右の前蹴りで中村を突き放し、自ら前に出てプレッシャーをかけながら、中村のパンチをブロックしてカウンターの右フックを狙っていく。中村も左ストレートを振るって反撃するも、近藤は前蹴り、インローで中村のバランスを崩しながら、顔面に右ハイを送る。両者、明確な有効打は奪えないまま打ち合ったところでタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア20-20でドロー。判定は3者共に20-19で近藤を支持し、8カ月振りの復帰戦を白星で飾った。


第9試合 ウェルター級 5分2R
△窪田幸生(坂口道場一族/8位)
△長岡弘樹(総合格闘技道場DOBUITA/10位)
判定0-1(高本19-20/大藪20-20/富山20-20)

 1R、長岡がワンツーで距離を詰め、窪田がパンチで応戦する展開が続く。長岡は時折ロープ際に詰めてタックルも交えるが、これは窪田もアームロックで切り返すなどしてテイクダウンは許さない。両者のフックが激しく交錯する中、残り30秒のところで長岡がテイクダウンに成功。窪田はバックを許しながらも、アームロックをしかけてパウンドはほとんど落とさせない。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、長岡が左フックをヒット。さらにパンチで前に出るが窪田も左右のフックを振り回して応戦。長岡はパンチからタックルも混ぜるが、これは窪田がしっかりと対応。劣勢と見たかパンチを振るって前に出る窪田に対し、長岡が的確に右ジャブをヒットさせて有効打を重ねていき試合終了のゴング。記者採点は9-10で長岡、トータルスコアは19-20で長岡。判定は1人が19-20で長岡につけるも、残りの2人は20-20でをつけ、両者痛みわけのドロー決着となった。


第8試合 バンタム級 5分2R
○滝田J太郎(和術慧舟會東京本部/8位)
×佐藤将光(坂口道場一族/9位)
2R 3'00" チョークスリーパー

 1R開始すぐ、いきなり滝田がパンチで突っ込むが、佐藤は冷静に対処しながらワンツー、ミドルで反撃していく。滝田が片足タックルにいくが、佐藤は滝田の頭を下げさせて亀の状態にすると、サッカーボールキックを数発ヒット。その後も佐藤がスタンドでインローとワンツー、アッパーと有効打を重ねていき、終了間際にはテイクダウンに成功し、パウンドを落とす。記者採点は9-10で佐藤。
 2Rも佐藤が右ストレート、アッパーを当てるなど優勢に試合を進める。苦しい展開を強いられる滝田だが、佐藤のインローにタックルを合わせてテイクダウンに成功。パスガードを狙いながら、立ち上がろうとした佐藤のバックに回りチョークを狙っていく。コーナーを背にして凌いでいた佐藤だが、ドントムーブからの再開後の隙を見逃さず、滝田がすかさず腕を喉元に滑り込ませせる。これが完璧に入り、佐藤はタップせずに耐え続けるが、最後は力尽き落ちたところでレフェリーが試合をストップ。滝田が1Rの劣勢を跳ね返して逆転の一本勝ちを収めた。


第7試合 フェザー級 5分2R
×市川ランデルマン(FREEDOM@OZ)
○ジョン・ショレス(ロデオスタイル/2011年NBT優勝&MVP)
1R 2'15" KO(左フック→グラウンドパンチ連打)

 立ち上がりから前に出て圧力をかけていくショレスに対し、ランデルマンは足を使って距離を取りつつ、カウンターの一発を狙っていく。互いに左を振るって距離が詰まったところでフロントチョーク。これは何とか外したランデルマンだが、ショレスは左フックを振るって強いプレッシャーをかけ続け、ロープ際で左フックをヒット。ダウンを喫したランデルマンをそのままパウンドアウトした。


第6試合 ライト級 5分2R
○網潤太郎(和術慧舟會AKZA/2010年NBT同級優勝&MVP)
×咲田ケイジ(パラエストラ千葉/2011年NBT同級優勝)
2R 3'23" チョークスリーパー

第5試合 斉藤良 引退試合 63kg契約 5分2R
×斉藤 良(和術慧舟會TLIVE)
○流極(パラエストラ東京)
1R 3'17" ヒールホールド

第4試合 バンタム級 5分2R
○曹 竜也(闘心/6位)
×土佐健市(KIBAマーシャルアーツクラブ/2011年NBT同級準優勝) 
判定3-0(千葉20-18/高本20-18/荒牧20-18)

第3試合 ウェルター級 5分2R
○草・MAX(TEAM TACKLER/2011年NBT同級優勝)
×永木健二(レッスルウィン)
2R 4'21" TKO(レフェリーストップ:グラウンドパンチ)

第2試合 ライト級 5分2R
△太田純一(GOKITAジム)
△大橋省吾(吉田道場)
判定0-0(高本19-19/千葉19-19/富山19-19)

第1試合 フェザー級  5分2R        
×松岡嵩志(STB Japan)
○伊禮真也(和術慧舟會HEARTS/Fury MMAライト級王者)
不戦勝 (松岡が脱水症状で前日計量を受けられず失格となったため)

パンクラスゲート第4試合 アテナ ストロー級 5分2R
○紫乃ヴァンフース (パラエストラ八王子)
×ナナチャンチン (フリー)
1R 0'51" チョークスリーパー

パンクラスゲート第3試合 ライト級 5分2R
○依光健太郎(パンクラスゴールドジム行徳)
×真野桐郎(和術慧舟會RJW)
2R 1'49" TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ)

パンクラスゲート第2試合 フェザー級 5分2R
×高岡尚裕(和術慧舟會HEARTS)
○鈴木 渓(REDIPS)
2R 2'46" アームバー

パンクラスゲート第1試合 スーパーフライ級 5分2R
×木内崇雅(和術慧舟會駿河道場)
○小島壮太(吉田道場)
1R 3'54" TKO(レフェリーストップ:スタンドパンチ)

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