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サンドロ、判定勝ちでフェザー級王座獲得

PANCRASE 2008 SHINING TOUR
2008年10月26日(日) 東京・ディファ有明
 前田吉朗が階級変更で返上したフェザー級王座は、名門ノヴァ・ウニオンの新鋭マルロン・サンドロが獲得。戦極参戦に意欲を示した。俳優・坂口憲二の兄・征夫は、秒殺KO勝ち後、年末年始のビッグイベント参戦を熱望した。(レポート&写真:井原芳徳)
第9試合 メインイベント 第2代フェザー級キング・オブ・パンクラス決定戦 5分3R
○マルロン・サンドロ(ブラジル/ノヴァ・ウニオン/1位)
×滝田J太郎(和術慧舟會東京本部/3位)
判定3-0 (小菅○30-30/和田30-29/大藪30-27)
※サンドロが新王者に

恒例、滝田のJボーイズを率いての入場パフォーマンス。K太郎も参加セコンドはこれまで同様、宇野と光岡がつく度々サンドロがバックを取るが、滝田は防御

 1R、サンドロが再三押し込んでテイクダウンするが、滝田はポジションのキープを許さない。滝田は試合前の「一本を取られないよう動いて動いてチャンスを作る」との言葉どおり、2R中盤、バックブローで奇襲に成功。サンドロに「効いた」と言わせる一撃だったが、ひるんだサンドロに滝田が前蹴りで突っ込むと空振りし、組み付いてきたサンドロにバックを取られてしまう。2分近くチョークを狙われた末に、立ち上がって脱出したが、チャンスをポイントにつなげられないまま最終ラウンドへ。

この写真は肘が当たった時のものだが、拳の部分が当たったときはサンドロがぐらついたストレートの的確さではサンドロが数枚上サンドロも予想外に健闘した滝田を讃えた

ノヴァ・ウニオン勢と記念撮影。サンドロは彼らはもちろん、母国の師匠・ペデネイラス、先輩のシャオリンへも感謝の言葉を述べた
 試合は消耗戦となり、サンドロがスタンドのボクシングでやや優勢。最後も、滝田の飛び膝の奇襲をかわしたサンドロが、バックを奪ってパンチを当て続け試合終了。マスト判定によりジャッジ3者のポイントを取ったサンドロに軍配が上がった。
 ベルトを巻いたサンドロは「想像以上に苦戦したか?」との問いに「そうですね。その分勝利の価値がある」と答え、今後については「誰とでも戦う。機会があればよくこれまで見ていた戦極に出たい」と語った。


第8試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
△アライケンジ(パンクラスism/4位)
△赤井太志朗(ノヴァ・ウニオン・ジャパン)※西内太志朗から改名
判定1-1 (小菅30-29/大藪30-30/梅木29-30)

2Rの赤井の大チャンス3R、赤井がパスガードを狙う

 1R、アライが外掛けでテイクダウンに成功するが、スタンドに戻されると赤井の左ローを浴び続ける。2Rもアライが上になり、いったん立って顔面の踏みつけを仕掛けるが、クリーンヒットならず。中盤、下になった赤井は腕十字を仕掛ける。アライのクラッチを切り極めそうになるが、アライは体を回転させて間一髪で脱出する。最終ラウンドは赤井がハーフからマウントに移行した際、アライがリバースに成功したが、赤井に下からアームロックを狙われ続けてしまう。お互いにチャンスがありながらも、ラウンドの大半を支配できなかったせいもあり、三者三様のドローに終わった。


第7試合 ウェルター級 5分2R
△和田拓也(SKアブソリュート/暫定王者)
△鳥生将大(パンクラスism)
判定1-0 (梅木20-19/大藪20-20/和田20-20)

スタンドでも鳥生が和田と互角に渡り合う両者の今後の再戦は必至

 1R、スタンドの打撃戦の後、和田がタックルで上になるが、鳥生は豪快なブリッジでリバースする。ミドル級から落としてきた鳥生は、和田のレスリングに対してもほぼ互角で応戦。両者チャンス無くドローに終わったが、鳥生の健闘が光った。


第6試合 ライト級 5分2R
×五十里祐一(パンクラスP's LAB東京/4位)
○坂口征夫(坂口道場 横浜)
1R 0'21" KO (右フック→グラウンドパンチ)

最初のローパウンドでラッシュ五十里はこの後担架で運ばれた

 坂口は鋭い右ローを2発当てた後、組もうとした五十里に右フックをクリーンヒット。既にノックアウト状態だった五十里にパウンドで追い討ちをかけ、見事ランカーから白星を奪った。
 坂口はインタビューで大晦日のDynamite!または1/4の戦極さいたま大会への参戦を熱望。「そんな実力は無くておこがましいのはわかっているけど、ちょっと視点を変えて、お祭り的要素として上げさせて欲しい。総合のイメージが今良くないので、パンクラスの一員として盛り上げたい。パンクラス所属じゃ無いけど、僕にはパンクラス愛がある」とアピールした。


伊藤が持ち味を発揮
第5試合 ライト級 5分2R
○伊藤崇文(パンクラスism)
×平山貴一(和術慧舟會千葉支部)
判定3-0 (小菅20-18/和田20-18/大藪20-18)

 伊藤が得意のレスリングで平山を度々テイクダウン。随所でパウンドも当て、アームロックを仕掛ける等、終始優勢をキープした。


野沢はパウンドの打ち方がうまかった
第4試合 ウェルター級王座次期挑戦者決定トーナメント 一回戦 5分2R
×本田朝樹(パンクラスP’sLAB横浜)
○野沢洋之(スタンド)
判定0-3 (小菅18-20/大藪18-20/梅木18-20)

 野沢がスタンドでは左ミドルを当て、タックルで度々本田を倒し圧倒。本田は再三、ism勢が得意とする潜り込んでの足関を狙うが、終盤は完全に読まれ、マウントパンチを浴びながら終了のゴングを聞いた。


最後の最後に岩見谷がチャンス
第3試合 ウェルター級王座次期挑戦者決定トーナメント 一回戦 5分2R
○岩見谷智義(高田道場)
×ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会&フリースタイルアカデミー)
判定3-0 (小菅○20-20/大藪○20-20/梅木○20-20)

 打撃戦が続き、2Rに起一が左フックで岩見谷をぐらつかせるが、その後岩見谷が得意のタックルを繰り返すと起一は防戦に回るように。終了間際には岩見谷がバックマウントを奪取。通常採点ではドローだが、トーナメントのためマスト判定が採用され、岩見谷が決勝に進んだ。


第2試合 フライ級 5分2R
○江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會)
×平安孝行(フリー)
2R 1'55" TKO (ドクターストップ:左まぶたのカット)

平安、今回こそ勝利と思われたが…江泉の右フックが炸裂

 3月のネオブラ1回戦の再戦。その時は終始平安が打撃で圧倒していたが、蹴り上げをもらった際の目の負傷により、無念のドクターストップとなった。今回もカットによる不完全な決着だったが、平安の打撃への江泉の対応力が向上。1Rには平安の左フックでぐらつき、インローをもらって腿を赤く腫らすも、2Rに右フックで形勢逆転。そのままパンチの打ち合いへ持ち込んでカット決着に持ち込んだ。


富田は結果は出せなかったが素質の良さは感じさせた
第1試合 フェザー級 5分2R
△高橋 渉(Laughter7)
△富田浩司(パンクラス稲垣組)
判定0-1 (和田19-20/梅木20-20/小菅20-20)

 デビュー戦の富田は、パウンドやサッカーボールキックの攻撃の流れは、先輩の前田吉朗を彷彿とさせるものがあるが、1R中盤から息切れ。高橋も再三グラウンドでチャンスを得るが、ものにできずドローに終わった。


パンクラスゲート ライト級 5分2R
△好川 統(和術慧舟會A-3)
△高橋重智(GRABAKAジム)
時間切れ

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