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近藤、戦極前哨戦完勝。川原、今泉も撃破

PANCRASE 2008 SHINING TOUR
2008年8月27日(水) 後楽園ホール
 ホジャー戦での完敗から3ヶ月、近藤有己が再起戦を白星で飾り、9月の戦極第五陣で開幕するミドル級GP参戦を表明した。20歳のバンタム級の新鋭・川原誠也は、修斗元世界1位・今泉堅太郎を撃破し、藤原大地との王座戦を熱望した。
第9試合 メインイベント ミドル級 5分3R
○近藤有己(パンクラスism/暫定王者)
×大堀竜二(TRIAL)
2R 2'41" KO (グラウンドパンチ)

 得意の寝技に持ち込みたい大堀だが、近藤は突き放して左右のローを大堀の前足に何発もヒット。1R中盤に外掛けで倒されるも、その先の攻めを許さずブレイクを誘う。
 2Rも大堀のタックルを切り続けた近藤だが、豪快な腰投げでサイドを取られてしまう。だが5月のホジャー戦での完敗の後、吉田道場に出稽古するようになり「ポンポン投げられて下になるのに慣れたので、焦らずに戦えた」といい、相手の隙を見計らってスタンドに戻すことに成功する。



 すると右フックを当てて大堀を下がらせ、腰が引け気味の大堀のタックルをかわすと、バランスを崩した大堀の顔面に強烈なサッカーボールキック。左まぶたを切られた大堀が戦意喪失気味にうずくまると、近藤が後ろからパンチを連打し、試合を終わらせた。



 試合後マイクを持った近藤は「パンクラス、まだまだ頑張ります。戦極のミドル級トーナメントに出ようと思います。今度こそいい結果を出したいと思います」と話し、9月28日の第五陣で開幕する同トーナメントへの出場を表明した。


第8試合 セミファイナル フェザー級 5分3R
×井上 学(U.W.F.スネークピットジャパン/4位)
○アライケンジ(パンクラスism)
判定0-3 (大薮29-30/小菅28-30/梅木28-30)

 スタンドでアライはリーチ差を活かして伸びのあるパンチをヒット。タックルで倒されても、長時間下にならずスタンドに戻し、1R終盤には上からパウンドを落とす等、試合の主導権を握る。

 2R以降も上になりたい井上を潰して、アライがたびたび上になる展開に。3Rには立ち上がってのジャンピングフットスタンプを放つ等、豪快な攻めも見せつつ、フェザー級初戦を白星で飾った。


第7試合 バンタム級 5分2R
○川原誠也(パンクラスP's LAB横浜/4位)
×今泉堅太郎(SKアブソリュート)
1R 2'09" TKO (ドクターストップ:グラウンドパンチによる額のカット)

 今泉がサウスポーの構えで距離を取り、しばらく攻めあぐねた川原だったが、一発右フックを当て、今泉の動きが一瞬止まると、すぐさまパンチと膝の猛ラッシュ。上から覆い被さりパウンドを連打すると、今泉は額から出血する。今泉は脱出してバックを取るが、血が滴り落ちドクターチェック。すぐさまストップがかかった。
 修斗の元世界1位の今泉でさえも、持った時間は2分と少し。デビュー間もない20歳の川原が、改めて大器ぶりを示した。マイクを持つと「次、藤原(大地)さんとタイトルマッチをやらせて下さい。あの人だったら寝技に行かず、殴り合ってくれると思います」とアピールし、初代バンタム級王座決定戦への出場を熱望した。藤原は9月7日の大阪大会の試合が決まっており、その後の言動が注目される。


第6試合 ライト級 5分2R
○五十里祐一(パンクラスP's LAB東京)
×エリヤ(TEAM坂口道場)※松田恵理也から改名
2R 4'09" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチによる額のカット)

 五十里はエリヤのパンチや膝蹴りをもらいながらも、しつこく組み付いてグラウンドに持ち込む。1Rには2度のテイクダウン後にサイドポジションも取り、優勢を印象づける。
 2Rもエリヤは五十里のしつこいタックルに手を焼き下に。約1年ぶりの試合のせいか、勘が少し鈍ったか? 五十里がパウンドを落とし続けると、エリヤは額から大出血。2度のドクターチェックの後も出血が止まらず、最後は梅木レフェリーが試合をストップした。五十里は連続無敗記録を8に伸ばした。


第5試合 ウェルター級 5分2R
×岩見谷智義(高田道場)
○鳥生将大(パンクラスism)
判定0-2 (大薮19-20/梅木20-20/小菅19-20)

 階級を落としてムキムキの鳥生が、左ミドルを何発も当てるが、その先の攻めが続かず。岩見谷の右のパンチをもらってしまう。両ラウンドとも上になるが、寝技でも攻め手に欠く。岩見谷へのリベンジには成功したものの、課題が山積みの内容に終わった。


第4試合 ライト級 5分2R
−八島勇気(パンクラスP's LAB東京)
−マキシモ・ブランコ(ベネズエラ/戦極育成選手)
1R 0'56" ノーコンテスト



 MMAデビュー戦のブランコ。右フックはまだ大振りで雑だが、八島のタックルをあっさりと切ると、引き込みで腕十字を狙った八島を、豪快にマットに叩き付け脱出。パウンドラッシュでTKO勝ちと思いきや、叩き付けた際に偶然のバッティングで八島の左まぶたをカットしてしまう反則で、勝利はお預けに。注目の新人らしい破天荒なデビュー戦となった。

ネオブラ優勝者

第3試合 ネオブラッド・トーナメント ライト級決勝戦 5分2R
×AB[エービー](和術慧舟會 駿河道場)※青木宏樹から改名
○スティーブ・マグダレノ(米国/坂口道場)
1R 4'45" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※マグダレノが優勝

 マグダレノは決勝に向け米国のウラディミール・マティシェンコの道場で修行したといい、その成果を発揮。スタンドの右フックで主導権を握ると、ABは引き込んでラバーガード。だが落ち着いてさばくと、腰を浮かせて右のパウンドを的確にヒット。終盤に連打で畳みかけ、見事TKO勝ちをおさめた。マグダレノはネオブラMVPを獲得した。


第2試合 ネオブラッド・トーナメント フェザー級決勝戦 5分2R
×田中康友(SKアブソリュート)
○齊藤裕俊(和術慧舟會GODS)
判定0-3 (大薮20-20○/梅木19-20/和田20-20○)
※齊藤が優勝

 1R、齊藤がスタンドでのパンチで若干優勢。2R、田中がテイクダウンを再三試みるが、そのたびに齊藤がギロチンを仕掛けたり、スイープにすぐさま成功したりと主導権。通常判定ならドローだが、トーナメント特別ルールのマスト判定により、齊藤が勝利した。


第1試合 ネオブラッド・トーナメント バンタム決勝戦 5分2R
×江泉卓哉(総合格闘技道場 武門會)
○廣瀬 勲(ストライプル)
判定0-3 (大薮19-20/梅木19-20/和田19-20)
※廣瀬が優勝

 1R、廣瀬が正確なパウンドで優勢。顔を腫らした江泉だったが、2Rは下になってからの華麗なスイープ、タックルをガブっての膝蹴り等で反撃。敗れはしたものの好勝負を繰り広げた。


 今大会の前半をもって、宮田充リングアナ(全日本キック興行部長)がパンクラスのリングアナを退任。川原 vs. 今泉から、佐藤光留がリングアナを務めた。光留は既に大森大会でリングアナを経験済み。この日も太くてハッキリした声で、違和感なく大会に溶け込んでいた。


■ パンクラスゲート

第4試合 ミドル級 5分2R
○鈴木槙吾(ALLIANCE)
×成田健二(和術慧舟會東京本部)
2R 3'56" ギブアップ (腕ひしぎ十字固め)

第3試合 ライト級 5分2R
○高橋重智(GRABAKAジム)
×稲福優一(和術慧舟會トイカツ道場
1R 4'33" ギブアップ (腕ひしぎ十字固め)
※高橋にグラウンド状態の相手の顔面蹴りの反則でレッドカード1

第2試合 フェザー級 5分2R
○清水俊一(宇留野道場 / チームZST)
×久保田潤郎(GOKITA GYM)
1R 2'37" ギブアップ (三角絞め)

第1試合 バンタム級 5分2R
○石井拓麻(ALLIANCE)
×安谷屋智弘(闘心)
2R 2'37" ギブアップ (チョークスリーパー)

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