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青木真也、1R一本勝ちで初防衛。大石幸史と鈴木信達は完敗:8.29 ドバイ

  • ONE
  • 更新・2014-08-30 (Sat)12:01
ONE FC: REIGN OF CHAMPIONS
2014年8月29日(金/現地時間) UAEドバイ・ワールドトレードセンター
 青木真也はライト級王座の初防衛戦。UFCの現ランカー3人とも対戦経験のあるカマル・シャロルスが相手だったが、1Rにチョークを極め快勝した。鈴木信達は元ベラトール王者のベン・アスクレンに、大石幸史は元K-1ファイターのジャダンバ・ナラントンガラグに完敗しベルトを失った。
  レポート:井原芳徳  写真提供:ONE Fighting Championship


第9試合 ONE FC世界ライト級チャンピオンシップ 5分5R
○青木真也(王者)
×カマル・シャロルス [Kamal Shalorus](イラン/挑戦者)
1R 2'15" チョークスリーパー
※青木が初防衛

 昨年4月、朴光哲を破りONE FC王座を獲得した青木が初防衛戦。挑戦者のシャロルスはレスリングをベースとするイラン人でMMA戦績14戦9勝(4KO/1一本)3敗2分。昨年からONE FCに参戦し2勝している。09~10年にWEC 3勝1分し、11年~12年にUFCで3連敗。負けは全てUFCで、敗れた相手は現在UFCライト級4位のハビブ・ヌルマゴメドフ、5位のハフェエル・ドスアンジョス、7位のジム・ミラーで、シビアな戦いを経験しているが、青木は全く問題にしなかった。



 1R開始すぐ、青木は距離を詰めてシャロルスをケージに押し込みテイクダウン。シャロルスは下から青木を抱えてその先の攻めを阻もうとするが、青木は下半身を左右に動かしながらじわじわとシャロルスのロックをほどいて、トップからマウントへ。そしてあっさりとバックを奪うと、チョークを極めてタップを奪取。青木は両手を広げ、ケージによじ登ったりマットの上で腕立て伏せをして喜びを表現した。
 試合後の勝利者インタビューで、今後の階級について聞かれた青木は「ライト級は僕が守ります。フェザー級はハーバート(※第1試合で勝利したエウベウト・バーンズ)がチャンピオンになります」と話した。




第8試合 ONE FC世界ウェルター級チャンピオンシップ 5分5R
×鈴木信達(ハイブリッドファイター/王者) ※初の防衛戦
○ベン・アスクレン(米国/挑戦者、元ベラトール王者)
1R 1'24" TKO (レフェリーストップ:グラウンドパンチ)
※アスクレンが新王者に

 鈴木は3月にブロック・ラーソンとの王座決定戦で勝利し、初防衛戦でいきなり強敵を迎える。アスクレンはレスリングで2008年の北京五輪に米国代表として出場し、翌年からMMAに転向し13戦13勝(3KO/4一本)。ベラトールの主力として活躍し、ウェルター級王座を4度防衛したが、昨年11月に契約が切れると、12月にONE FCと2年間6試合の契約を締結。今年5月30日の大会からONE FCに参戦し、Bakhtiyar Abbasovに1R 肩固めで勝利している。



 開始すぐ、軽く鈴木が左ローを放ったタイミングで、アスクレンが片足タックルを仕掛け軽々とテイクダウン。ケージ際でバックコントロールしながら左のパウンドを連打し、肘や顔面狙いの膝も絡めて鈴木を追い詰める。鈴木は防戦一方で、アスクレンが上からパウンドと鉄槌を落とし続け、鈴木がうつぶせになったところでレフェリーがストップ。アスクレンの余裕の圧勝だった。





第7試合 ONE FC世界フェザー級チャンピオンシップ 5分5R
×大石幸史(パンクラスism/王者) ※2度目の防衛戦
○ジャダンバ・ナラントンガラグ(モンゴル/挑戦者)
判定0-3
※ナラントンガラグが新王者に

 大石の相手には7月11日の台湾大会のメインでロブ・リスティアを2Rチョークで下したエリック・ケリーが予定されていたが、メディカルチェックをクリアできず欠場。5月大会で前フェザー級王者のホノリオ・バナリオに判定3-0で勝利しているナラントンガラグが選抜された。
 ナラントンガラグはK-1ワールドMAXに参戦し、敗れはしたがクラウス、魔裟斗、ブアカーオといったトップ選手と接戦を展開。MMAにも本格的に取り組み、2010年にはSRCで郷野、横田に勝利。その後はマカオ、香港、マレーシアでのレジェンドFCに年1試合というローペースながらも参戦し2勝1敗。現在38歳だが5月のバナリオ戦ではフルラウンド動き続け衰えぬ闘志を見せていた。
 大石は昨年5月にバナリオに逆転KO勝ちし王座獲得。12月のリターンマッチもKO勝ちで制している。

 大石はパンクラスのテーマ「Hybrid Consious」で入場。1R、ナラントンガラグが細かいステップで前後しながらプレッシャーをかけ、大石が広い円形ケージの中を右回りに動く展開が続く。時折ナラントンガラグが右フックを放つが、大石はしっかりブロックする。3分経ち、ナラントンガラグが左フックを放ちながらケージに押し込み、高く抱え上げてテイクダウンを狙う。大石は倒されなかったものの、ナラントンガラグに押し込まれた状態で1R目を終える。
 2Rもナラントンガラグが圧力をかける展開が続く。2分過ぎに大石がカウンターの右フックをもらって動きが止まると、ナラントンガラグのパンチと膝のラッシュでダウン。ナラントンガラグはバックコントロールしながらパウンドをコツコツと当てチョークを仕掛ける。スピードが遅く、大石は振り落して上になるが、ナラントンガラグに下からしがみつかれると攻め手が無い。大石は左目の周りが腫れ、視界が気になる状態だ。
 3Rもナラントンガラグの衰えぬ圧力を前に大石が守勢に。1分半過ぎ、ナラントンガラグの左ハイをつかんで大石が倒すが、猪木アリ状態ですぐナラントンガラグが立ち上がってスタンドに戻す。その後もナラントンガラグが右ロー、右フックを時折当てて優勢が続く。残り2分を切るとようやく大石の右フックが当たり少し流れが傾いたが、ナラントンガラグは下がりながらも右のパンチを返して持ち直し、終盤には上段回転蹴りを当ててしっかり好印象を残す。



 4R、1分過ぎにナラントンガラグがパンチと膝で大石を詰めてテイクダウンを奪取。大石はケージを背に立ち上がり、膠着状態となりブレイク。その後もナラントンガラグが右フック、右ハイを当てる等、主導権をキープする。
 5Rもナラントンガラグがスタンドで圧力をかけ続け、2分過ぎにタックルでテイクダウンを奪取。バックからチョークを狙い、崩れるとサイドから片手で頭を抱えた状態でパウンドを連打する。大石は外すと一瞬バックからチョークを狙いかけるが、ナラントンガラグはすぐ反応し、パウンドと膝を連打したまま試合終了。結局最後までナラントンガラグ優勢の流れを崩せぬまま、大石は完敗した。


第6試合 ライト級 5分3R
○ロジャー・フエルタ(米国)
×クリスチャン・ホーリー [Christian Holley](イギリス)
1R 3'13" TKO (レフェリーストップ:バックマウントパンチ)

 1R、ホーリーの左ハイを掴んでフエルタがテイクダウンを奪取。その後、上下が入れ替わるが、再びフエルタが上になるとサイドをキープし、膝をうまくホーリーの顔面とボディに連打する。ホーリーの動きが落ちると、バックマウントを奪いパウンドを連打したところで島田レフェリーがストップした。


第5試合 ライトヘビー級 5分3R
○ジェームス・マックスウィーニー(イギリス)
×クリスチアーノ上西(ブラジル)
1R 1'17" KO (右フック→サッカーボールキック)

 1R、スタンドでお見合い状態が続くが、突然クライマックスが訪れる。K-1、UFCに参戦経験もあるマックスウィーニーの左アッパーをもらいそうになり、上西が真っ直ぐ下がると、上西の両手のガードの隙間を縫ってマックスウィーニーが右フックをヒット。上西はよれよれとダウンし、マックスウィーニーがトドメのサッカーボールキックを当てたて背中を向けたところですぐさまレフェリーが試合を止めた。


第4試合 フェザー級 5分3R
○エウベウト・バーンズ [Herbert Burns](ブラジル)
×田中半蔵(シューティングジム横浜/修斗ライト級(65kg)世界6位)
判定3-0

 プロ修斗で門脇英基らを破り7連勝中の田中がONE FC初参戦を果たすが、スタンドでもグラウンドでも次々適切な攻撃を出すバーンズ相手に苦戦する内容に。
 1R1分、サウスポーの田中をバーンズがケージに押し込みテイクダウン。田中はケージを背にして立ち上がるが、押し込まれる状態が続く。2分半過ぎ、バーンズが押し込みながら右肘を当てるが、そのタイミングで田中は体勢を入れ替え逆に押し込む。
 3分過ぎに島田レフェリーがブレイク。するとバーンズが右ミドルを強打。田中の動きが一瞬止まると、そのまま胴タックルで倒し、バックコントロールしながらチョークを狙う。残り20秒で腕十字を狙うと、田中は反応して猪木アリ状態で終了する。



 2R30秒過ぎ、バーンズが右ストレート、右ミドルを連続ヒットし、押し込んでテイクダウンを狙う。田中は体勢を入れ替えるが、再び押されると、右肘とアゴ狙いの右膝をもらってしまう。いったん離れた後、残り3分でテイクダウンを許す。残り30秒にはケージを背中に座った状態で顔面に膝蹴りをもらう。
 3Rもバーンズが田中を押し込むが、テイクダウンを奪えずブレイク。バーンズはやや集中力が落ちてきた様子で、田中の右のパンチが当たり出し、中盤にパンチの連打でチャンスを作るが、バーンズはブロックしてピンチをしのぎ、片足タックルでテイクダウン。田中はケージを背中に座った状態でバーンズに押さえ込まれ続け、終盤に再び顔面膝をもらい試合終了。バーンズの完勝に終わった。


第3試合 76.5kg契約 5分3R
○モハマド・ワリッド
×Vaughn Donayre
1R 1'05" 腕ひしぎ十字固め

第2試合 フライ級 5分3R
○デェダムロン・ソー・アヌアイシリチョーク(元ルンピニー・ミニフライ級&ライトフライ級王者)
×Ali Yaakub
1R 2'34" チョークスリーパー




第1試合 女子フライ級 5分3R
○アン・オスマン
×アナ・ジュラトン
判定2-1

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