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巨輝2階級制覇。フェザー級王座戦は富原×ヤスユキ

  • NKB
  • 更新・2008-07-23 (Wed)13:05
K-U創立10周年記念興行
2008年7月20日(日) 東京・ディファ有明

  レポート&写真提供:鈴木雄一郎
第15試合 メインイベント NKBライト級タイトルマッチ 3分5R
×高野洋一(神武館/王者)
○巨輝[なおき](大阪真門/1位)
判定0-2 (川上49-50/君塚50-50/前田49-50)
※巨輝が新王者に

 1R、お互いパンチ主体の攻撃となった。巨輝はワンツーを、高野はボディブローを中心に攻め立てた。手数では巨輝が上回っていたが、全体的に手数がさほど出ていなかったようだ。様子見といったところか。
 2R・3R、巨輝はジャブや左フックといった「左」を多く出してきた。そして、それをコンビネーションへとうまくつなげていった。一方、高野は巧みなテクニックで巨輝の動きを封じ、巨輝になかなか攻めさせなかった。
 4R、両者パンチの打ち合いとなった。高野が左ボディを打てば、巨輝はカウンターで右フックを返す。終盤に高野の右ハイが巨輝のアゴをかすめる。その後、高野の胴回し回転蹴りが、またもや巨輝のアゴをかすめ、会場内が騒然となった。
 5R、ここまでほぼ互角といってもいい内容である。お互い勝負に出たようで、巨輝がパンチで攻めれば、高野もパンチで攻める。一進一退の攻防を繰り広げていった。ローやミドルといった足技があまり見られなく、パンチで勝負を持ち込んだといったところか。お互い決定打を欠き、判定2-0で巨輝が新王者に。2階級制覇を成し遂げた。


第14試合 セミファイナル 70kg契約 3分5R
×瀬尾尚弘(JK国際/ミドル級2位)
○岡田清治(大塚道場/ウェルター級5位)
1R 1'58" KO (3ダウン:パンチ連打)

開始早々、岡田の右ストレートが瀬尾の顔面をとらえ、首をはね上げた。会場内からどよめきの声が上がった。瀬尾もローで応戦するも、岡田の勢いは止まらない。それどころか勢いが増すばかり。一気に距離を詰めた岡田はコーナーに瀬尾を追い詰めてパンチの連打で瀬尾からダウンを奪う。直後も手を緩めることなく、積極果敢に前へ出ては、距離を詰めて再びパンチの連打で瀬尾から二度目のダウンを奪う。最後のツメにかかった岡田は、更に手数を増やし、瀬尾に何もさせないままコーナーへ追い詰めてパンチの連打で3ノックダウンを瀬尾から奪った。衝撃的な結末に会場内は騒然としていた。この勝利で岡田は武笠の持つタイトル挑戦への狼煙を上げることとなった。


第13試合 NKBフェザー級王座決定トーナメント準決勝(2) 3分5R
○富原 誠(神武館/1位)
×姉崎祐二(姉崎ジム/3位)
6R 判定3-0 (加賀見10-9/川上10-9/前田10-9)
5R 判定0-1 (加賀見49-50/川上50-50/前田50-50)
※富原が決勝戦進出。公式記録はドロー

 1R、静かな立ち上がりで、お互い様子を見ているようだった。パンチを主体として攻め立てる富原に対し、ストレート・フック・ローといったコンビネーションで上下に散らしていった姉崎。終盤には姉崎の右ストレートが富原をとらえるも、当たりが浅かったのか、すかさず富原も反撃の手を緩めない。
 2R、引き続き、コンビネーションを多用して攻める姉崎。これに負けじと富原はストレートとフックを主体とした、得意のパンチで応戦。中盤に富原の右ストレートが入り、そこから一気に距離をつめ、打ち合いに持ち込む。しかし、決定打には至らず。
 3R、右ローで富原の足を止めにかかる姉崎に対し、右ストレートを中心にパンチの手数を増やして、打たれる前に打って姉崎の攻撃を封じる富原。姉崎の上下に散らすコンビネーションに苦しむ富原だが、富原もパンチのコンビネーションで応戦。
 4R、姉崎の左ボディブローが多く見られた。左ボディブローから右のロー、右ストレートからヒザをうまく繋げていた。富原がパンチの打ち合いを仕掛け、応戦する姉崎。会場内は一気にヒートアップ。打ち合いの中で、富原の右ストレートが姉崎をとらえるも決定打に至らず。両者一歩も引かず、互角のまま最終Rへ。
 5R、汗が飛び散る中で、リング中央でお互いパンチの打ち合いが見られた。このRを取ったほうが勝ちとみたか、両者手数が増えてきた。最後の踏ん張りどころを利かせようと必死だ。終盤にも打ち合いが見られ、会場内が沸いた中でゴングが鳴り、判定へ。判定は1-0で延長戦へ。
 延長戦、著しいスタミナを消耗している中でも、両者リング中央で打ち合っていた。手数では富原がやや上回っていたか。お互い決定打こそないものの、終盤でも手を緩めることなく、最後まで打ち合った両者に観客に惜しみない拍手が送られていた。


第12試合 NKBフェザー級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分5R
×馳 大輔(JK国際/2位)
○ヤスユキ(SKBG/5位)
判定0-3 (君塚48-50/加賀見48-50/前田47-50)
※ヤスユキが決勝戦進出

 1R、ムエタイスタイルのヤスユキは、得意の足技で試合を組み立てていった。ミドルやヒザを放つヤスユキだが、馳の完璧なディフェンスの前になかなか有効打が打てず。馳はジャブでペースをつかみながら、右ローでヤスユキに応戦。
 2R、馳の左フックがヤスユキをとらえる。しかし、当たりが浅かったか、決定打には至らず。その後ヤスユキの冴え渡る足技が馳に襲い掛かる。2R終了間際にヤスユキの右ストレートが馳をとらえ、馳の首をはね上げた。
 3R、ヤスユキは首相撲からのヒザが多く見られた。しかし、馳の巧みなテクニックでヤスユキの攻撃をさばいていった。ヤスユキが前蹴りを出してくると、馳はカウンターを狙って左フックで応戦し、ヤスユキの顔面をとらえる。馳はやや防戦気味となった。
 4R、首相撲からのヒザに加え、ヒジも多く出してきたヤスユキ。左のヒジが多く見られた。中盤には馳の右ストレートがヤスユキをとらえ、会場内を沸かせた。ヤスユキも負けじと、馳をロープ際に追い詰めると、首相撲からヒザ、ヒジとコンビネーションをつなげた。
 5R、ヤスユキの足技vs馳のパンチという展開になった。馳の手数が少なくなる一方、ヤスユキはコーナーに馳を詰めると、左のヒジで馳を攻め立てた。ヤスユキのヒザやヒジに馳は防戦一方となってしまう。


K-U 10周年記念セレモニー
◆ K-U 10周年記念セレモニー
 K-U 10周年記念興行に際し、K-U加盟ジム一同より記念の横断幕と花束が贈られた。突然の出来事にK-U小林代表があ然とした表情を浮かべていた。それもそのはず、これは小林代表には内緒でサプライズとして行われた企画だった。横断幕は仲ファイティングジム会長・仲俊光氏より、花束はかつてタイトルマッチを行った戦友である大塚道場会長の大塚茂光氏と、K-U旗揚げ時より尽力されてきた、神武館館長の榎本忠氏よりそれぞれ贈られた。小林代表の涙腺が緩む場面があり、感動に包まれる中でのセレモニーとなった。


第11試合 ライト級 3分5R
×石川 竜(八王子FSG/7位)
○NOBU(大塚道場/8位)
1R 2'05" KO (3ダウン:パンチ連打)

 両者は昨年の7月に拳を交え、石川が何もさせずにNOBUをKOで葬り去っている。今回はリマッチとなる。石川の返り討ちか、NOBUのリベンジを果たすか。
 開始早々、NOBUが積極果敢に攻めていき、一気にコーナーへ詰めてパンチの連打で石川からダウンを奪う。NOBUの猛攻は止まらず、その後も石川からパンチ連打による2度目のダウンを奪う。勢いに乗って一気に倒しにかかるNOBU。石川に何もさせず、独り相撲状態の中で、石川をコーナーに詰めてパンチの連打でKO勝利をもぎ取った。昨年の試合のリベンジを果たす結果となった。


第10試合 バンタム級 3分5R
×ZORO(真闘術/1位)
○宮崎康晶(M-TOONG.S)
3R 1'37" KO (3ダウン:右肘連打)


第9試合 バンタム級 3分5R
○山口 翔(神武館/2位)
×和正(仲FG/6位)
2R 2'17" KO (3ダウン:パンチ連打)

第8試合 フライ級 3分5R
×菅原好朗(KIX/3位)
○鈴木和樹(大阪真門)
判定0-2 (川上49-50/前田49-50/加賀見50-50)

第7試合 フェザー級 3分3R
×KAZUYA(JK国際)
○KOHKI(M-TOONG)
判定0-3 (28-29/28-29/28-30)

第6試合 ライト級 3分3R
×黒田公司(神武館)
○鈴木 広(八王子FSG)
判定0-2 (29-30/29-30/28-30)

第5試合 3分3R
△マサ・オオヤ(八王子FSG/ウェルター級)
△啓太(M-TOONG.S/ライト級)
判定0-0 (30-30/30-30/29-29)

第4試合 3分3R
○佐藤直寛(八王子FSG/フェザー級)
×宮部富之(大塚道場/バンタム級)
1R 2'59" KO (3ダウン:パンチ連打)

第3試合 バンタム級 3分3R
×仙道秀樹(神武館)
○三澤 修(KIX)
判定0-2 (28-30/30-30/28-30)

第2試合 フェザー級 3分3R
×TAKUMA(八王子FSG)
○高瀬雄一郎(TEAM.OJ)
判定0-3 (27-30/27-30/26-30)
※3R TAKUMAは右ストレートでダウン1

第1試合 ウェルター級 3分3R
○MiTsuRu(八王子FSG)
×笈川卓巳(大塚道場)
判定3-0 (30-24/30-24/30-24)
※1、2R、笈川はパンチによるダウン2

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