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スーパーライト級王者・北野克樹が判定負け:9.29 ルンピニー

 2017年9月29日(金) タイ・ルンピニースタジアムに、北野克樹(誠至会/NJKFスーパーライト級王者)が出場、Max Muay Thaiで活躍中のタイ人、JACK NONDANGGYMと対戦した。(記事提供:NJKF西日本大阪本部)

65kg契約 3分5R
×北野克樹 (誠至会/NJKFスーパーライト級王者)
VS 判定0-3
○JACK NONDANGGYM (タイ)

 北野は、試合前のワイクルーを終え、いつものようにロープにのけ反り体を伸ばして、落ち着いた様子で試合開始。
 1R、両者オーソドックスにかまえ、スローな立ち上がり。お互いに前蹴り、ミドルキックでけん制し合う。北野はサウスポーにスイッチして得意の左ハイキックを放つもJACKはブロック。お互いに差のないまま1ラウンド終了。
 2R、やや圧力が増す両者、北野の左ミドルキックをJACKはキャッチして、ローキックを返す。前に出るJACKは、北野をコーナーに詰めようと左ジャブ、ここで右手の下がったJACKの顔面に北野の左ハイキックが入る。JACKは横に崩れるように倒れるが、すぐに立ち上がり、フラッシュダウンでカウントはされず試合は続行。ここは一気に攻めたい北野、左右にスイッチしながらキックで攻撃をしかけるも、JACKのダメージは少なく、反対にロープを背負い打たれる場面もみられ、北野は攻めあぐねながら2ラウンド終了。
 3R、JACKはペースアップ、ダメージは見られない。JACKは強烈な右ミドルキックで北野に圧力をかける。北野が後ろ回し蹴りを繰り出せば、JACKは肘打ちで襲いかかる。やや動きはあったものの、目だった差はなく3ラウンド終了。
 4R、北野は、ラウンド開始早々から得意の左ハイキックを何度も放つ。JACKはハイキックを警戒しながら、右ミドルキックで前に出る展開。
 5R、ゴングが鳴らされると、北野は攻撃スタイルをガラッと変え、左右のパンチでラッシュ。JACKは下がりながらミドルキックで北野の足を止めようとするも、北野はかまわずパンチのラッシュで前に出る。やや動きの止まったJACKの顔面に、北野の右フックがヒット。JACKはそのままロープにもたれてクリンチ。なおも北野はパンチで前に出る。4Rまでの展開と違い、パンチで勢いが上がってきた北野だが、ここで試合終了のゴング。
 2Rのフラッシュダウンもあり、どちらが勝ったのかまったく分からない場内、レフェリーが手を上げたのは、北野ではなく相手のJACKだった。
 試合を終えて帰国した北野は、「やっぱりタイ人は独特な距離感とタイミングがうまかったです。いっぱい課題の残る試合になりました。この経験を生かし、また必ず強くなれると確信しました。また次に向けて頑張ります」とコメントした。

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