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テヨン&健太が勝利。前田浩喜、1R KO勝ちでバンタム級王座防衛:2.21 後楽園

NJKF 2016 1st
2016年2月21日(日) 後楽園ホール
 WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者のテヨンが24戦目で初めてタイ人と対戦。セイサック・エスジムを相手にKO勝ち率8割の剛腕を炸裂させ、2RでKO勝ちした。4か月連続で試合をしている健太は笹谷淳を返り討ちに成功。NJKF 5階級王座戦は3階級でKO決着となり、前田浩喜はバックスピンキックで1R KO勝ちしバンタム級初防衛に成功した
  レポート&写真:井原芳徳


第8試合 64.5kg契約 3分3R
○テヨン(キングジム/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
×セイサック・エスジム(タイ/エスジム)
2R 1'26" KO (右ストレート)

 テヨンは24戦目で初のタイ人との公式戦。セイサックは昨年9月に健太に3R TKO負けしているが、今回は適正体重での試合となる。
 1R、テヨンが序盤から左右のローをうまく散らしながら当てて先手を取るが、次第にセイサックに蹴り足をすくわれて倒される展開が増えてくる。セイサックは右ミドル、右の顔面狙いの前蹴り、左の奥足狙いのローをお返し。終了間際には右フックを叩き込み、一瞬テヨンをぐらつかせるが、テヨンはゴングに救われる。
 2Rに入るとテヨンも蹴りの回転を上げ、激しい蹴りの応酬に。すると互いにパンチでも打ち合うようになるが、テヨンはうまくかわすと、セイサックの打ち終わりに左フックをクリーンヒットしてダウンを奪取。セイサックはなんとか立ち上がるが、ダメージは抜けず、最後はセイサックが右ミドルを放った直後にテヨンが右ストレートをクリーンヒットし、セイサックをマットに沈めた。
 勝利者インタビューでテヨンは「2016年最初のNJKFのメインをしっかりKOで締められてうれしいです」と笑顔で話した。




第7試合 67kg契約 3分3R
○健太(E.S.G/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者)
×笹谷 淳(TANG TANG FIGHT CLUB/元J-NETWORKウェルター級王者)
判定3-0 (竹村30-29/小林30-28/多賀谷30-28)

 昨年9月からほぼ1か月間隔で試合を続け連勝している健太。今回は14年7月に一度判定勝ちしている笹谷と再戦が組まれた。
 サウスポーの笹谷に対し、健太が1Rから圧力をかけ、首相撲からの膝を連打。2Rも組んで膝を当て続け、左右のボディの連打も当てて笹谷を苦しめる。リベンジを狙う笹谷も、3Rは雄叫びをあげながら肘を連打するが、健太も肘で応戦。終盤、バッティングで健太が額を切ってしまうが、最後にも左右のフックの連打でぐらつかせ、笹谷を退けた。
 


 健太は「今日は笹谷選手の気持ちに押されました」と、戦前の言葉通りに圧倒できなかったことを反省。「去年5月にWBCの防衛に失敗してから、ムエタイルール4勝で他団体王者2人(J-NETの栄基とMAの為房厚志)を下しています。今日の内容だと、まだ大和侑也選手に届かないんですが、またベルト賭けてやりたいです」と、侑也との再戦を熱望。そして最後は「去年の流行語大賞は五郎丸に獲られたので、ナルシルポーズで今年は取ります」と話し、NJKFマスコットガールの菜緒さんと共にポーズを取り、観客を楽しませた。


第6試合 NEW JAPAN WARS II NJKFバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○前田浩喜(CORE/王者)
×守屋 将(新興ムエタイジム/1位)
1R 2'08" KO (バックスピンキック)
※前田が初防衛

 今大会の5階級タイトルマッチに冠せられた「NEW JAPAN WARS II」とは、NJKFで約1年かけて行われてきた、全階級の王者挑戦者を争うトーナメント。バンタム級では守屋が昨年7月から鰤鰤左衛門、白井周作、玖村修平を撃破しタイトルマッチにたどり着いた。
 前田は昨年9月のWBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦で知花デビットに判定負け。「反省点しかないような試合だった」というが、今回は持ち味が存分に発揮される試合に。



 前田がいつものようにサウスポーに構え、ミドルの応酬から、左ハイ、左ストレートの連打を決めつつ、じわじわと手数を上げると、不意打ちのバックスピンキックをクリーンヒット。守屋は立ち上がれず、前田のKO勝ちとなった。
 前田は「守屋選手は凄い勢いでトーナメントで勝ち上がったので、死に物狂いで練習しました。それがKOになったと思います。不甲斐ない試合が続いていたので、ようやくいい試合が見せられたと思います」と快勝を喜んだ。


第5試合 NEW JAPAN WARS II NJKFスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
×YETI達朗(キングジム/王者)
○白神武央(拳之会/1位)
2R 1'29" KO (左肘打ち)
※白神が新王者に

 両者は昨年5月に対戦し3Rドローに終わっている。1Rから白神がサウスポーに構えながら圧力をかける展開。まだ攻撃は少なかったが、2Rに入りさらに距離が縮まると、クリンチの展開から左肘を連打。これが威力を発揮し、YETIはダウン。立ち上がるもファイティングポーズを取れず、白神が29戦目でようやくタイトル奪取に成功した。


第4試合 NEW JAPAN WARS II NJKFスーパーフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○鈴木翔也(OGUNI GYM/1位)
×北野克樹(誠至会/2位)
判定2-1 (竹村49-48/山根48-49/小林49-48)
※鈴木が新王者に

 両者は昨年4月に北野の地元の大阪で対戦し、鈴木が3R判定勝ちしている。今回、北野は体重オーバーにより減点1でスタートだが、王座決定戦自体は成立することに。北野は2Rから肘を多用し、3Rに左肘で鈴木の右頬を深く切り裂き、ポイントを取る。4Rも北野が肘を随所で当てやや優位だったが、5Rは鈴木も左ミドル、右フックを当てて反撃。判定は割れたものの、鈴木が新王者となり「ここ3年挑戦して失敗して、3度目の正直で取れました。ギリギリの練習量や気持ちの差だと思います」と語り、悲願の王座奪取を喜んだ。





第3試合 NEW JAPAN WARS II NJKFフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×阿羅斗(E.S.G/1位、元スーパーバンタム級王者)
○半田一覇(誠至会/2位)
2R 1'37" KO (右ストレート)
※半田が新王者に

 半田が1R序盤からパンチを的確に当て、終盤には左ボディを効かせてからの右ストレートで阿羅斗をぐらつかせる。2Rもその流れは変わらず、左ボディを効かせて右ストレートを連打しKO。プロ8戦全勝(4KO)、19歳で初のベルトを巻いた半田は「これからまだ頑張ってWBC狙いたいです」と話した。


第2試合 NEW JAPAN WARS II NJKFフライ級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×大槻直輝(OGUNI GYM/3位、元WBCムエタイ日本王者)
○山下Spankey博史(誠至会/4位)
6R 判定0-3 (竹村9-10/多賀谷9-10/中山9-10)
5R 判定1-1 (竹村49-48/多賀谷48-49/中山49-49)
※山下が新王者に

 お互い鼻血を出す激闘となり、延長にもつれ込むが、やや優位に試合を進めていた山下が、サウスポーからの左膝を効かせると、左フック、左ミドルを当て続けて攻め続け勝利。「今日まで色んな人に支えられ、ありがとうございました」とベルトを巻いて喜びを語った。





第1試合 64kg契約(肘無し) 3分3R
×一輝(OGUNI GYM/NJKFスーパーライト級2位)
○ラッヒィン・セイシカイ(タイ/誠至会/元ラジャダムナン認定フェザー級2位・ライト級2位・Sライト級2位、元ルンピニー認定Sフェザー級2位・ライト級2位・Sライト級2位)
判定0-3 (28-30/28-30/27-30)


 大会の休憩明けには、NJKF2015年度年間表彰式が行われた。

・最優秀選手賞(MVP) 悠矢(大和ジム)
・殊勲賞   宮越 慶二郎(拳粋会)
・敢闘賞   健太(E.S.G)
・技能賞   MOMOTARO(OGUNI GYM)
・努力賞   浅瀬石 真司(東京町田金子ジム)
・新人賞   大田拓真(新興ムエタイジム)
・ベストバウト賞  健太(E.S.G) vs 大和 侑也(大和ジム) ※15.5.10「NJKF 2015 3rd」

・バウトレビュー賞  健太(E.S.G)
・イーファイト賞  大和 侑也(大和ジム)



特別試合 WBCムエタイジュニアリーグU15東西対抗戦 1分30秒3R(インターバル30秒)
○大田一航(新興ムエタイジム/神奈川県厚木市立南毛利中学校2年)
×林 佑哉(空修会館/広島県福山市立松永中学校3年)
判定3-0 (30-29/29-28/30-28)

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