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大和哲也&梅野源治、WBCムエタイ世界王座獲得:11.15 後楽園

NJKF 2014 8th
2014年11月15日(土) 後楽園ホール
 2009年にWBCムエタイの日本王座が作られてから5年、ついに同世界王座戦が日本で初めて行われ、大和哲也はスーパーライト級世界王者のサゲッダーオの鼻を左肘で粉砕し3R TKO勝ち。梅野源治も元ラジャダムナン王者のジョムピチットとの5Rの攻防を制し、揃って日本人初の世界王座獲得に成功した。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第9試合 WBCムエタイ世界スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R(インターバル2分)
×サゲッダーオ・ペットパヤタイ(タイ/王者/63.25kg)
○大和哲也(大和ジム/挑戦者、WBCムエタイ・インターナショナル王者/63.50kg)
3R 1'53" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる鼻の負傷)
※哲也が新王者に
 
 両者は昨年5月にロサンゼルスでの同王座戦で対戦し、哲也の左ボディにサゲッダーオが左肘を合わせカットし4R TKO勝ち。哲也は今月頭のインタビューでは「やり辛さはあんまり感じなかったんですけど、勝負強さやトップの強さというのを感じました」と振り返り「普通の選手がパンチを打つような距離でも肘が普通に伸びてくるので、今回はそれも気をつけたいです」と警戒点を語っていた。
 哲也はサゲッダーオ戦後、今年2月に野杁正明を相手にWBCムエタイ・インターナショナル同級王座の防衛を果たし、7月のタイの17歳の地方王者との前哨戦も3R KO勝ちでクリアし、サゲッダーオとの再戦に辿り着いた。(※インターナショナル王座はタイ在住のタイ人以外が挑戦できる)
 WBCムエタイ世界タイトルに対する哲也の思いは人一倍強い。5月には関係者に対し「世間一般の人やキックボクシングを知らない人たちでもWBCの名前はボクシングのテレビ中継やニュースなどでおそらく殆どの人が聞いたことがありますよね。その誰もが知るWBCのベルトを持ってキックボクシングを世間に広めたいんです」と発言。今回はニコニコ生放送でも中継されるため、ムエタイを知らない格闘技ファンにも広くアピールできるチャンスだ。前日計量もジャストウェイトでクリア。「今回で45戦目で、こんなにワクワクするのは初めてです」と話しており、心身共に最高潮で大一番に臨んだ。



 1R、サゲッダーオはサウスポーに構え、ロープ際まで下がり、右のジャブ、前蹴りでフェイントをかけながら、頭を細かく振って哲也に隙を与えない。左ミドルを数発当てる程度で、ムエタイの流儀に従い1Rは控えめなファイトで、逆に言えば哲也は先手を取れていない状態だ。
 2Rに入るとサゲッダーオも手数を上げ、左ミドルの放つ間隔が縮まる。首相撲になると左膝蹴りを的確にヒット。哲也も首相撲を突き離してから左肘を放つが、サゲッダーオは問題なく反応。中盤以降、左の膝のヒットをさらに増やし、左の肘も振り回して哲也を脅かし、主導権を握る。

 3Rもサゲッダーオが右の前蹴りで距離を取りつつ、左ミドルをヒット。哲也が左ボディを当てるとサゲッダーオが組んでくるが、哲也は冷静に対処し膝を打たせない。だがこの左ボディで哲也は手ごたえをつかみ、その後もサゲッダーオが右の前蹴りを当てた後に左肘を当ててくるが、哲也が左肘を返すと、サゲッダーオは鼻血を出して苦しむ。すると哲也はロープに追い詰めパンチを連打すると、レフェリーがドクターチェックを要請しストップ。哲也が見事厳しい局面を引っ繰り返し、悲願の王座奪取を果たした。

◆哲也「今回、1R始まった時から攻防が面白かったと思うんですよね。お互いの気持ちがリンクして。試合中のサゲッダーオの顔はロスでやった時と違いましたね。確実にマジだった。ロスでやった時はもっとガード低かったのに、凄くナメてたんですけど、今回はガードをガッチリ固めて、グローブの奥からの眼差しを凄く感じて。攻防事態は静かだったかもしれないですけど、緊張感は最高だったんじゃないかな。
 今日は梅野源治というスーパースターと一緒にベルトを獲れて、一緒の見出しに載れるのがうれしいですね。努力が結果に結びつくかはわからないけど、色んな人の応援してくれる気持ちが後押ししてくれる気持ちが、結果につながったと思いますね。
 インターバル2分なのが良かったですね。冷静に会長の話が聞けて、『哲也もっと冷静に見てけ』って言われて、肘が当たったんです。向こうも(前回)肘で切ってるから自信があるんでしょうね。組み際の肘ばっかり狙ってたんで、隙が凄くあったんですよ。その辺の気持ちも察せれたんで」




第8試合 WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R(インターバル2分)
○梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ・インターナショナル王者、元WPMF世界王者/58.97kg)
×ジョムピチット・チューワッタナ(タイ/元ラジャダムナン・フェザー級王者/58.45kg)
判定3-0 (松田50-45/谷本50-47/少49-47)
※梅野が新王者に

 ムエタイの聖地の1つ・ルンピニースタジアムのタイトルを目指し、一個一個確実に階段を上っている梅野源治。昨年9月には後にK-1 65kgを制するゲーオにTKO負けしたものの、以降は11月にルンピニーランキング査定試合で元ラジャダムナン王者のゴンサヤームを、2月には今度のS-cup 65kgに参戦するポンサネーをTKOで連破。4月にはアイルランド人で初めてルンピニーのランキング入りした実績のあるスティーブン・メレディを完封し、WBCムエタイ・インターナショナル王座を獲得した。その後怪我で休養し、9月のルンピニー・スーパーフェザー級10位にして元フェザー級王者のシントンノーイとの一戦は引き分けに終わったが、タイ人と判定で競り勝つための経験値も上げている。
 実際、その評判はタイにも伝わっているようで、WBCムエタイの日本の窓口であるJPMCの山根千抄理事長は「正直言って、タイの多くのトップ選手の間で『梅野選手が強い』という噂が飛び交っていてて、なかなか相手が決まりませんでした」と、空位の王座決定戦に適切な相手がなかなか決まらなかったことを明かす。当初予定されたルンピニー・フェザー級1位のスーパーレックが拒否し、続いて決まったルンピニー・スーパーフェザー級6位のヨックウィッタヤも欠場した。
 そして最終的に梅野の相手に決まったジョムピチットは昨年ラジャのフェザー級王座を獲得している19歳。最近はスーパーフェザー級でランカーに勝利し、ヨックウィッタヤからも勝利を上げている。梅野は彼をチュワタナジム移籍以前から知っており、今月頭のインタビューでも「今はもうテクニシャンで首相撲はほぼやらないです。距離を取ってミドルキック」と分析。「待ってくれている方が見てくれてる分こっちのフェイントに引っ掛かりやすい」「ヨックウィタヤもフィームー(テクニシャン)で今回の相手もフィームーで、ベースはそんなに変わることはありません」と話していた。

 前日のルールミーティングでは、ジョムピチットを送り込んだタイの有力プロモーターのアンモーことチューチャルーン・ラウィーアラムウェン氏が、梅野に顎のヒゲを剃るよう要求。WBCムエタイのルールには攻撃のクッションになったり、目に入ったりする等、試合に影響の出るような長さのヒゲは剃らないといけない規定があり、WBCムエタイのパトリック・キューシック事務局長は梅野のヒゲは影響が無いから剃らなくていいと判断し事態は収まったが、当日の梅野の2試合前になって再びアンモー氏がクレームをつけ、結局ハサミで短くカットさせられることに。梅野はアップを寸断され、タイ側もベルトの海外流出阻止に躍起になっていることがわかる。



 だが梅野はそんな干渉にも影響されることは無かった。1R開始すぐ、梅野は左の奥足狙いのローを当てると、最初からアグレッシブな攻め。右ストレートや左アッパーを決めつつ、左の奥足狙いのローを執拗にヒット。フェイントを仕掛けつつの左ミドルも決める。ジョムピチットも右のローやミドルを返すが手数が少なく、終盤には梅野が右アッパーからのパンチとローの連打でジョムピチットの表情を曇らせる。
 2R、梅野の最初の左の奥ローでジョムピチットはバランスを崩す。ジョムピチットは組んでの膝、右ミドル、梅野の蹴り足をつかんでの崩しで積極的になって来るが、梅野も右ストレート、左ミドル、左の奥ローをお返し。終盤には左の奥ローの連打でジョムピチットがスリップし、梅野はガッツポーズを見せる。
 ここまで梅野がポイントを取る展開。3Rは時折ミドルとパンチの攻防もあったが、大半の時間が首相撲の展開に。しかもお互い休むためのクリンチではなく、膝の激しい応酬に。さすがに首相撲を以前多用するスタイルだったジョムピチットが巧さを発揮するが、梅野もヒット数では負けない。終盤にはパンチと肘をまとめて、全般の手数では上回り、このラウンドもポイントを取る。



 4Rは左ミドルの応酬から始まり、首相撲の膝の攻防も。梅野の左奥ローはすっかり出なくなり、ジョムピチットの戦いたい展開にはなっているが、その局面で梅野もしっかり攻撃を返し続け、主導権を握らせてはいない。ポイント的には五分か。
 5Rはようやくジョムピチットのペースに。膝の攻防は何度もロープにもつれ、離れてミドルの打ち合いになると、確実に左右のミドルを当て続けるのはジョムピチットで、梅野はミドルを捕まれ続けて攻撃を寸断される。とはいえそれまでにポイントで大差をつけており、各ジャッジのばらつきはかなりあったものの、梅野が3者から支持され判定勝ち。日本人初のWBCムエタイ世界王者となった。

◆梅野「僕の試合のために250人という凄い数の応援団が来てくれて、会長、トレーナー、オーナー、仲間、スポンサー、家族、全部ですね。全員のおかげでベルトを取れたと思ってます。皆さんありがとうございました。僕の目標は、このWBCムエタイの世界ベルトもそうですけど、ルンピニーのベルトに向けて、ランカークラスとやっていきたいので、一人一人の声援が力になっているので、これからも応援をお願いします。もう一つ、この後の大和哲也選手、僕よりも前にWBCムエタイの世界ベルトに挑戦し、悔し涙を飲んでいます。僕の応援に来た人も、少しでも大きい声援を送ってあげてください。選手は全然気持ちが違ってくると思うんで、応援よろしくお願いします。

[※試合後のインタビュー]
 思ったよりも体が硬かったですね。WBC誰も取ったこと無いというので、緊張したんですかね。蹴りが遅かったですし、パンチもキレが無かったですね。奥足ローにこだわってしまって、もっと色んなフェイント使えたのに。相手のセコンドにセンチャイジムの選手がいたんで、たぶん僕のスタイルを言ってたと思うんですよね。『パンチから奥足のロー打ってくるよ』って。1R目は普通ならもっと当たるのに、俺のフェイントがわかってる動きしてたんで。うちのセコンドのタイ人も『あれは知ってて教えられてるから』って言ってて、バレちゃったんだと思いますね。
 3R目から奥足ローが当たらなくなってきたんで、途中からチェンジしてミドルキックから変えて行って、何回か当たって来て。組んでもあまり強く感じなかったけど、崩しだけには注意して。転がされたら印象が悪いんで気を付けました。

 今回のジョムピチットは凄いフィームーですけど、ミドルでも渡り合えて、前回のシントンノーイはムエカオ(首相撲からの膝主体の選手)ですけど、首相撲でもそんなに負けなかった。2月はムエマッド(ファイタータイプ)のポンサネーとは距離取って戦えて。全部のどのタイプが来ても戦い方を変えないと勝てないと前から言ってて、そういう練習をして、それが少しずつできてきたかな?もちろん全体的にレベルは上げなきゃいけないですけど。
 なんでルンピニーのベルトが取りたいかというと、誰もやったことが無いことをやりたいんですよね。今回も周りがみんな喜んでくれましたし、サポートしてくれたみんなのおかげですね」


第7試合 WBCムエタイ日本統一ライト級タイトルマッチ 3分5R
○宮越慶二郎(拳粋会/王者/61.23kg)
×高橋幸光(はまっこムエタイジム/挑戦者、J-NETWORK&MA日本王者/61.23kg)
判定3-0 (少48-47/山根49-48/松田49-48)
※宮越が初防衛

 宮越兄弟の弟・慶二郎は6月の藤原祭りでINNOVATION王者の橋本悟を2Rで下したが、拳の負傷で9月のマニラでの試合をキャンセル。昨年9月、水落洋祐を破り奪取したベルトの初防衛戦で再始動する。ちなみにWBCムエタイ日本王座は「WBCムエタイ日本統一王座」に今年9月頃から名称が変更され、今回の認定セレモニーでもそうアナウンスされている。
 高橋は水落と同門の後輩。9月のREBELSの小川翔戦は4度目の対戦で初黒星を喫し、自身の連勝も10でストップした。事前のインタビューでは「負けても“まぁ”みたいなのがどこか自分の中にあった」と反省。「肘・組みなしのルールに向いている選手のイメージがあるので、そこに勝てれば年末も行けるんじゃないかって。自信になると思うので、意地でも勝つよう綺麗には戦わず、ハングリーで頑張ります」と抱負を述べ、12月29日のBLADE FC JAPAN CUP 2014 -61kgにいい形でつなげたい考えだ。
 
 試合は慶二郎が前に出てパンチ、サウスポーの高橋が右回りで距離を取り左ミドル中心の蹴り主体に攻める展開。1R、なかなか高橋を捕らえきれなかった慶二郎だが、終盤に左右のストレートを連続で当てて、やや好印象を残す。
 2Rも序盤か慶二郎がコーナーに詰めてパンチを当てるが、終盤にかけ高橋も左ストレート、ミドル、肘、前蹴りをお返しして挽回。3Rには序盤から左ハイをクリーンヒットさせ、慶二郎をいなしながら左ミドルを随所で当て続ける。



 やや高橋が流れをつかんでいるようにも見えるが、有効打に大差はなく、原則としてマスト判定のWBCムエタイルールではジャッジ泣かせの展開に。4R、少しずつ慶二郎のローが効き目を発揮してきたが、終盤のパンチの打ち合いでは高橋がもらった後にしっかり左ストレートをお返しする場面が数度あり、簡単に主導権を与えない。5Rはスタミナに定評のある慶二郎がパンチの手数を上げるが、高橋も後退しながら左のテンカオ、ミドルを連打し続け、手数では負けない戦いを繰り広げる。
 結局、判定はジャッジ3者とも1ポイント差で王者を評価したが、本場のタイ人のジャッジがつけていれば高橋が勝っていた可能性もある僅差のラウンド続きの内容で、慶二郎は「凄くやり辛くて、強くて」と勝利者インタビューで反省した。だが慶二郎はその後「でも僕のことどうでもいいです。みなさん、このあと2試合、準備できてますか?声が出て無い!」と、ロックシンガーのように明るく観客を煽り、W世界タイトルマッチへの機運を高めていた。


第6試合 67kg契約 3分3R
○健太(E.S.G/WBCムエタイ日本統一王者/67.00kg)
×栄基(MTOONGジム/元NKB王者/66.75kg)
判定2-0 (小林30-28/山根29-29/谷本30-28)

 健太は9月大会でT-98からハイキックでダウンを奪ってWBCムエタイ日本王座を奪取。首相撲のスキル、試合の組み立てでの成長を見せつけた。対する栄基もT-98と12年5月に対戦し判定2-0で敗れたことがあるが、最近ではムエタイベースの攻めに磨きがかかり、9月に新日本キック2位のロッキー壮大を左右のミドル、ハイ、首相撲からの膝で翻弄。健太もインタビューで「栄基選手はあまり存じなかったんですけど、動画を見たら結構強いなと思って、しっかり対策して仕上げていかないと痛い目に遭っちゃう」と警戒していた。



 1R、栄基はいきなり伸びのある右ハイで健太を脅かしつつ、左右のミドルもヒット。首相撲の展開でもガッチリと健太を捕まえ、膝を当てる。健太はまだ慎重だが、右ローをコツコツと当てている。
 2R、健太も膝をお返しし、栄基の膝の後に肘を振るい、組んでの攻防でも応戦。左の奥足狙いのローも当てるが、終盤にかけて栄基も縦肘を当て、左のミドル、膝を連打し手数では五分の戦い。ジャッジは2者が健太、山根ジャッジが栄基につける。王者・健太は勝敗スレスレの状況に。
 すると3R1分過ぎ、健太は右ストレートを効かせた後に右ハイにつなげて流れをつかむと、左ボディを効かせ前進。栄基も下がりながら左ミドルを当てるが、健太の勢いは止められず。健太が右ローの連打からの右ストレート、コーナーに詰めての左ボディからの右ストレートといった連打を度々決め、きっちりポイントを奪って判定勝ち。王者としての威厳を保った。


第5試合 65kg契約 3分3R
○テヨン(キングジム/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者/64.9kg)
×大和侑也(大和ジム/元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者/65.0kg)
2R 2'26" KO (左ストレート)

 テヨンは今年6戦5勝(4KO)1敗と好調。9月にはKrushでも活躍する元NJKFライト級王者の一輝をパンチ、肘、蹴りと全ての面で圧倒した。侑也は2月にWBCムエタイ日本王座を失ったものの、5月にINNOVATION王者の中澤純を肘によるカットで破り勝利した。9月の試合が流れ「干されたのかな」と考えることもあったと事前インタビューで話していたが、「今回は結構前から追い込んでいる」といい、コンディションは良好な様子。K-1、S-cupと-65kgが盛り上がる今、NJKF育ちのホープ同士のこの階級での激闘が期待される。



 1R、序盤は蹴りの応酬もあったが、次第にパンチの攻防になると、侑也が単発の右ストレート、テヨンも右左の連打を決め、会場がどよめく。2R、テヨンは序盤、右ロー主体で慎重なファイトに切り替えたかに見えたが、パンチの打ち合いから肘の打ち合いに局面が動くと、左肘で侑也の右まぶたをカット。これで勢いづいたテヨンは右フックからの連打で最初のダウンを奪うと、今度は右ハイと左ストレートの連続クリーンヒットで侑也を豪快にマットに沈めた。

◆テヨン「今回は出たとこ勝負で、あんまり侑也選手の映像を見ないでリングに上がって、自分のやっているとを大丈夫と思って、過信では無いんですけど、それが証明できて良かったです」


第4試合 NJKFスーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
○YETI達朗(キングジム/1位/69.60kg)
×KEN(OGUNI GYM/2位/69.65kg)
判定2-0 (松田48-47/谷本48-48/少49-47)
※YETIが新王者に

 TOMOYUKIの所属するセンチャイジムのNJKF離脱により空位となった王座を巡る争い。1R、YETIが右のロー、ミドルを的確に当てつつ、終盤に右ストレートでダウンを奪取。4R終盤にKENが左ストレートでYETIをぐらつかせる場面もあったが、2R以降はお互い有効打に乏しい展開に。YETIが判定勝ちしたものの、課題の多い試合内容となった。


第3試合 NJKFフェザー級王座決定戦 3分5R
○MOMOTARO(OGUNI GYM/1位/56.9kg)
×大樹(ARENA/2位/57.15kg)
判定3-0 (山根50-47/松田50-47/少50-47)
※MOMOTAROが新王者に

 笹羅歩がWBCムエタイ日本王座を9月に獲得し、空位となったフェザー級王座を巡る一戦。サウスポーのMOMOTAROが前に出る大樹をいなしつつ、左のミドル、ハイ、首相撲からの膝を随所でヒット。圧倒するまで行かないまでも、得意のアウトボクシングで終始主導権を維持し続け、ポイントを稼ぎ勝利。プロ13戦目でタイトルを獲得した。


第2試合 NJKFバンタム級次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○前田浩喜(CORE/1位/53.30kg)
×若野一治(誠至会/2位/53.75kg→53.52kg)
2R 1'16" KO (左ハイキック)

 1R開始すぐから、前田がサウスポーで右ジャブを突きながら自分の距離を作り、左ミドルを連打。2Rには左ミドル、左ハイの手数を上げた後、若野の右ミドルの直後に左ハイをクリーンヒットしマットに沈めた。2月15日の後楽園大会で王座に挑戦する。


第1試合 スーパーライト級 3分3R
○宇都宮城(VERTEX/4位/63.25kg)
×嶋田裕介(Bombo Freely/5位/63.3kg)
3R KO (右フック)

 今年2月の対戦でドローとなった両者が再戦。ラウンドが進むにつれ打ち合いが激しくなり、3Rに嶋田が右フックをクリーンヒット。宇都宮は立とうとしたがフラフラで、レフェリーがストップした。

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