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長島☆自演乙☆ 1R KOで王座獲得。前田浩喜防衛

START OF NEW LEGEND XIII 〜新しい伝説の始まり〜
2008年11月9日(日) 後楽園ホール
(レポート:本庄功志 写真:ひっとまん大場。)
第11試合 NJKFバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○前田浩喜(インスパイヤード・モーション/王者)
×TSUYOSHI(健心塾/1位)
4R 1'55" KO (3ダウン:ローキック)
※前田が初防衛に成功

 今年7月に、ルンピニー元ミニフライ級&ライトフライ級王者であるデェダムロン・KBAに2RKO負けを喫してしまった前田。「コンディション作りがよくなかった。連勝してるからいいやという思いだった」と話し、自身の慢心を悔やんだ。今回の試合は仕切り直しでもあるバンタム級王座の初防衛戦。相手のTSUYOSHIには2年前に1R KOで勝利しているが、「やりづらい印象だった」と振り返った。

 試合序盤、前田は蹴りを上下に蹴り分け、左の肘も振るっていくが、TSUYOSHIもローを返し、前田のアッパーにジャブのカウンターを合わせるなど、互角に試合を進める。前田はペースを掴みきれず、2年前同様やりづらさは変わらないか?「試合序盤は相手ペース。自分が固かったです」と振り返った前田は、大きな被弾はなかったものの「ちょっと焦った」とも話す。
 だが「パンチとローが当たってきて、リズムが掴めた」と話したように、2Rから少しずつペースを握り、3Rになると左ハイ、効かせたローで2度のダウンを奪い一気に試合を支配する。4Rもロー一辺倒ではなくパンチからのコンビネーションでローを当て続け、3ノックダウンで勝負を決めた。

 初防衛に成功した前田は「対戦したいのは全日本キックの王者」と、今年3月牧裕三に勝利した際にも口にした藤原あらしとの対戦を改めてマイクでアピール。だが控え室に戻ると「ノリで言っちゃいました」と笑い、「いろんな王者と戦いたい」と、あらしだけではなくあらゆる団体の王者と拳を交えていき、自分を高めていくことを話した。
 「今年は3試合しかしなくて、目立てなかった。来年はもっと飛躍したい」とKOでの防衛で7月に敗れた際の負の流れを断ち切り、再びキック界に前田旋風を巻き起こすことを約束した。

◆前田「序盤は相手ペースでちょっと焦りました。自分が固かったこともありましたね。TSUYOSHI選手は強かったです。パンチとローが当たってきてリズムを掴めました。(ダウンを奪った左ハイキックは?)狙ってました。うまく入りましたね。ローも効いているのがわかったので、(散らして)ハイでダウンという、自分の思う通りに戦えました。(自分は)国崇戦しかり、チャレンジャーの方がノッてきますね。
(同じジムの古川選手が敗れてしまったが?)勝ってくれると思っていましたが、(負けてしまい)発奮材料になりました(今後は?)いろいろな(団体の)王者と戦いたい。来年はもっと試合をして、NJKFはもちろん、他団体にも出ていきたいです。(全日本キックの興行で桜井洋平選手が敗れてしまったが?)NJKFの看板選手なのでショックでしたが、自分の試合もあるから考えないようにしました」


第10試合 NJKFスーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
×古川照明(インスパイヤード・モーション/元NJKFウェルター級1位)
○長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/MARS王座決定トーナメントAブロック優勝)
1R 1'04" KO (パンチ連打)
※長島が初代スーパーウェルター級王者に

 毎回アニメのコスプレで入場し、パンフレットに記載された得意技は「自演行為」と、NJKFの異端児としてにわかに注目を集めている長島。戦跡も11戦(7KO)無敗というパーフェクトレコードで、その中には現ウェルター級王者の健太からの勝利も含まれており、その異色のキャラクターを一層際立たせている。
 今回の古川×長島の一戦はNJKFに新しく新設されたスーパーウェルター級の王座決定戦。長島は「魁塾」というジムに所属しているが、そこはNJKFの加盟ジムではない。今回の一戦はNJKFとしては初の加盟ジム所属ではない選手のタイトル挑戦となった。

 「入場は100点満点」と試合後語った長島は、「初音ミク」のコスプレで入場し、そのキャラで話題になっている「ネギ踊り」を披露し、応援団もネギを持って入場を盛り上げる。
 ゴングが鳴り、長島が右ストレートで牽制すると、そこからエンジンが一気にフルスロットルに。ガードの上からでもお構いなしにパンチの連打で古川を追い詰めると、左フックでファーストダウンを先取。いきなり訪れた優勢に観客は歓声を上げる。
 立ち上がった古川は、なんとかファイティングポーズを取るも、左目が完全に塞がっている状態。その後、再びパンチのラッシュで攻め込んだ長島は、そのまま古川をなぎ倒し、わずか1分足らずでチャンピオンベルトの戴冠を決めた。



 古川はウェルター級1位で、現在2連勝中と決して弱い相手ではない。だが、長島の勢いが古川を完全に飲みこんでしまった。勝利後、興奮した応援団からはネギが投げ込まれ「リングに物を投げないでください」というアナウンスが流れるが、これも長島だからこその一幕か。リングからはネギの匂いが漂い、格闘技会場とは思えない雰囲気だった。

 マイクを持った長島は「コスプレから試合まで満足できたでしょうか?」とファンの反応を煽ると、「ありがとうございます。乙です」と笑った。「これからK-1に上がって、コスプレもやっていくんで、長島☆自演乙☆雄一郎を忘れんなよ。ネギー!」と最後は長島らしくマイクを締めた。

◆長島「(速攻での勝利だったが?)全く覚えてないです。相手効いてたから、いってまえと。自分のスタイルは倒しにいくことなので、最初からいきました。そうしないとファンも盛り上がらないんで。(相手は)180cmで、試合前は『やばい、高いなぁ』と思っていましたが、(試合してみて)そんな大きくは見えなかったです。
(無敗で王座戴冠について)上手くいきすぎでしょ(笑)。(ベルトについては?)いいっすねぇ。嬉しすぎです。(NJKFでは初の加盟ジム選手ではない王者だが?)普通は出してくれないと思うので、感謝です。
(次戦はすでに決まっているようだが?)DEEPですね(12/22新宿大会)。休めないっすねぇ(苦笑)。王者として、次は落とせない一戦です。(DEEPの)佐伯代表からはDEEP代表としてK-1に押してくれるそうなので、NJKF、アニメオタの代表としてもK-1に上がりたいです。こういうキャラはいないでしょ、K-1には」


第9試合 57.5kg契約 3分5R
○米田貴志(OGUNI/WMCインターコンチネンタルSバンタム級王者・真王杯55kg級王者)
×岩切博史(月心会/全日本フェザー級5位)
4R 2'25" KO (左ローキック)



 米田は今回の試合から階級をフェザー級に上げ、現在盛り上がっている60kgに殴りこみをかけることになった。今回の相手は、全日本キックフェザー級5位の岩切。「米田が60kgでどこまでできるのか?」というファンの思いを量るには、絶好の相手といえる。
 1R、左のインロー、ストレートを飛ばした米田が、中盤に左膝を当てダウンを先取する。だが、岩切もすぐに回復するとパンチの打ち合いに持ち込み、左フック、右ストレートを当て打ち勝ってみせる。
 2Rも左のローを主体に、相手のパンチの打ち終わりに左肘を合わせてダウンを奪った米田。だが、「気持ちが強かった」と米田が評価したように、岩切は下がらずに前に出続ける。そして、3Rには1R同様の打ち合いで逆転勝利を思わせるほどのヒットを重ねる。米田は「気持ちで負けないように打ち合いましたが、けっこうもらっちゃいましたね」と振り返った。
 しかし、一発の強さでは米田が上。左フック、左ハイを強打させ、ローでもダメージを蓄積させていく。そして最後は、左ローで2度のダウンを奪い、ヒヤヒヤしたもののフェザー級初戦を勝利でスタートした。
 米田は「今、K-1 60kg級がやっていて、自分も出たいです」とK-1と同時に60kgへの本格参戦を改めてファンにアピール。「60kgには色々な選手がいます。経験を積んで、そういう舞台に立ちたい」。米田の登場により、今後の「60kg」のカテゴリーはますます目が離せなくなってきた。


第8試合 62kg契約 3分5R
○大和哲也 (大和/NJKFライト級王者)
×靖卓(シルバーウルフ/元NJKFライト級4位)
3R 1'51" TKO (レフェリーストップ:肘打ちによる左まぶたのカット)

 大和の右ストレートが有効で、靖卓の動きが止まる場面が目立つ。靖卓はスタンスの幅が狭く、パンチの連打をまとめて仕掛けるが、大和の攻撃の圧力にダメージは隠せない。大和はフックを連打し、左ボディ、肘を当て1Rを支配したまま終える。
 2Rもフックのヒットを多く集めた大和。3Rには右フックで靖卓の動きを止めると、肘の連打でカットを誘いレフェリーストップで完勝した。


第7試合 バンタム級 3分5R
×美保裕介(PIT/4位)
○幸二郎(OGUNI/7位)
1R 2'51" KO (3ダウン:飛び膝蹴り)

 幸二郎が前に出てきた美保に右ストレートを打ち抜きいきなりダウンを奪う。その後の幸二郎の勢いは止まらず、パンチのラッシュで2度目のダウン、最後は飛び膝で試合を終わらせた。


第6試合 フェザー級 3分5R
×国分省吾(OGUNI/7位)
○中嶋平八(誠至会/12位)
判定0-3 (松田=49-50/小林=48-50/多賀谷=49-50)

 ラウンド全般で中嶋が右ローをチクチクと当てていくが、ポイントを取るまでには至らない。だが、4Rにパンチと肘で国分の瞼をカットさせると、最終ラウンドには相手の左ボディ、ミドルをもらいながらも自身の右ローを効かせ判定で勝利した。


第5試合 スーパーフェザー級 3分3R
○上山浩一(PIT/6位)
×北野大和(二刃会)
判定3-0 (山根=29-28/松田=29-28/小林=29-28)

第4試合 ウェルター級 3分3R
×須釜和成(拳粋会/9位)
○上田龍之介(キング)
判定0-3 (山根=27-30/センチャイ=28-30/小林=28-30)

第3試合 ヘビー級 3分3R
○篤志(ブリザード)
×池田強宏(烈拳会/J-NET 8位)
判定3-0 (山根=30-29/センチャイ=30-28/多賀谷=30-28)

第2試合 ウェルター級 3分3R
○大和侑也(大和)
×清水祐一(東京北星)
1R 1'20" KO (左フック)

第1試合 フェザー級 3分3R
○逢見亮太(立川KBA)
×匡仁(Gool,D,RICH旭)
3R 0'54" TKO (レフェリーストップ:右眉上のカット)

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