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大田拓真、貴・センチャイジムにKO勝ち。喜入衆が逆転勝ち防衛:4.2 新宿

センチャイムエタイジム「Muay Thai Open 38」
2017年4月2日(日) 新宿フェイス

  レポート&写真:久保与志


第10試合 ムエタイオープン・ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○喜入 衆(フォルティス渋谷ジム/王者)
×平野将志(インスパイヤード・モーション/元蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者)
5R KO (右ストレート)
※喜入が3度目の防衛

 1R、左右のローを前足に集中させる喜入に対し、平野は左ミドルを蹴りつつ左ストレートを狙っていく。喜入は左ミドルをもらうと右ミドルをリターンし、しつこくローを蹴っていく。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、平野が左ミドル、ストレートで前進を続け、距離が詰まるとヒジ打ちも狙っていく。喜入はローをけり続けるが、平野はこれに左ストレートを合わせ徐々にヒットし始める。記者採点は10-10。
 3R、平野が圧力を強め、奥足ローをヒットすると、これが効いたか喜入はロープ際に後退。平野は左ストレートとテンカオで喜入を追い詰め、ヒジで額もカットする。劣勢の喜入はバックブロー、ヒジ打ちで応戦して何とか踏みとどまる。記者採点は9-10で平野。
 4R、平野が詰めて来た入り際に喜入が右ヒジをヒット。少しぐらついた平野だが、左ミドル、ストレートで前進を続けて攻勢を続ける。喜入は下がりながらも打ち合うと、左フックから右ハイを浅くヒット。さらに打ち合いから右ストレートをヒットして逆転のダウンを奪う。記者採点は10-8で喜入。



 5R、ポイントを逆転された平野は距離を詰めて打ち合いにいき、縦ヒジでカットを深くしてドクターチェックが入る。再開後、なおもヒジを狙う平野の縦ヒジに、喜入が右ストレートを合わせてクリーンヒット。前のめりに倒れた平野は立ち上がることが出来ず。喜入が劣勢を挽回する逆転のKO勝ちで防衛に成功した。


第9試合 52.6kg契約 3分5R
×貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC世界&ルンピニー日本(LPNJ)スーパーフライ級王者、元NJKFフライ級王者)
○大田拓真(新興ムエタイジム/NJKFバンタム級4位)
4R KO (右フック)




 1R、ローの応酬から、大田が軸足ローで鮮やかに貴を転倒させる。貴は単発で前蹴り、ヒジを狙っていくがヒットせず。大田がゆったりとしたリズムで圧力をかけながら右の蹴りを放っていく。2Rには貴が飛び込んでの右肘をヒットさせるが、太田は追撃を許さず。貴が首相撲に持ち込んでも逆に膝蹴りを深く突き刺すなど組みの展開でも譲らない。
 3Rに入ると、大田がプレッシャーを強め、パンチと前蹴り、テンカオで貴をコーナーに詰め、首相撲から膝を入れていく。貴はロープを背負う場面が増え、ラウンド終盤には大田が右ストレートをヒットさせる。



 4R、貴はポイントを挽回しようと前に出て組みにいくが、大田が崩して上になる。貴は徹底して首相撲に持ち込もうとするが、組みにいこうとした刹那に大田が右フックをクリーンヒット。まともにもらった貴は立ち上がれず。大田が会心のKOでムエタイオープン王者を撃破した。




第8試合 52.5kg契約 3分3R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/元WPMF世界スーパーバンタム級王者)
×ラーチャシー・ノーナクシントーキョー(タイ/ノーナクシンムエタイジム)
3R KO (左ミドル)

 1R、ラチャシーは右ミドルを蹴りながら、細かくスイッチを繰り返しつつ左ストレートを狙っていく。藤原は左ミドルを蹴りつつ、ラチャシーがオーソドックスになると奥足ローをヒット。2Rに入ると、藤原のローが効いてきたかラチャシーの足が流れ始める。ラチャシーは左ミドルにはすぐに右ミドルをリターンするが、ローをもらうと守勢に回り、首相撲でも削られて苦しくなる。



 3R、藤原が首相撲からラチャシーを転倒させ、左ミドルを何度もヒット。ラチャシーはパンチを振るって距離を詰めていこうとするが、藤原が右の縦ヒジから左ミドルをレバーにクリーンヒット。ラチャシーは苦悶の表情を浮かべてダウンを喫し立ち上がれず。藤原が会心のKO勝利を挙げた。




第7試合 女子51kg契約 2分3R
○小林愛三(NEXTLEVEL渋谷ジム/ムエタイオープン女子フライ級王者)
×加藤みどり(エイワスポーツジム)
判定3-0 (30-27/30-27/30-28)

 1Rから小林が右ロー、ハイで前に出ると、加藤も距離を詰めて首相撲に持ち込んで応戦。小林も首相撲に付き合い、組みの展開ながら互いに盛んに膝を出し合って一歩も引かない。2Rも首相撲の攻防が続くが、小林が先手で膝を入れ、回して加藤のバランスを崩すなどくクリンチワークでも徐々に主導権を握っていく。



 3Rも小林が右ミドルを蹴って先にしかけ、首相撲から膝蹴りを連打。すると、ブレイク直後の離れた瞬間に右ハイをクリーンヒットして加藤がダウン。かなりダメージは深そうだったが、加藤が試合終了まで何とか凌ぎタイムアップ。鮮烈なダウンを奪った小林が判定勝ちを収めた。


第6試合 68kg契約 3分3R
×アローン・エスジム(カンボジア/エスジム)
○馬木愛里(岡山ジム闘我塾/ルンピニー認定スーパーライト級10位)
2R 終了時 TKO (棄権)

 馬木は計量前日に脱水症状で緊急入院し、計量では5kgのオーバー。コンゲンチャイが対戦を拒否したため、当初の対戦予定で怪我での欠場がアナウンスされていたアローンと68kg契約で対戦することになった。
 1Rは様子見の展開から、馬木が左ローでアローンを転倒させると、アローンも強いローをリターン。リーチで大きく勝る馬木がじりじりと圧力をかけ、首相撲に捕らえるとアローンをこかしていく。



 2Rに入ると馬木が攻勢を強め、左ロー、テンカオに加え左ストレートもヒット。アローンも蹴りに左ストレートを合わせるが、馬木はプレッシャーを強め、テンカオやバックブロー、さらに首相撲からの崩しでアローンを削っていく。
 インターバルに入ると、元々の怪我の影響もあったのか、怪我を理由にアローン陣営からタオルが投入され馬木のTKO勝ちに。唐突な幕切れだったが、そもそも大きく計量をオーバーした時点で相手を変えてまで試合を組むべきか疑問の残る試合だった。


第5試合 64kg契約 3分3R
○実方拓海(TSKJapan/J-NETWORKスーパーライト級7位)
×中尾 満(エイワスポーツジム/元新日本ライト級暫定王者)
判定3-0 (30-28/30-28/30-29)

第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
○丸吉伴幸(クラミツムエタイジム)
×木村 昂(米子ジム)
1R TKO (レフェリーストップ:肘打ちによるカット)

第3試合 バンタム級 3分3R
○44・ユウ・リバイバル(リバイバルジム)
×渡邊 亮(武風庵)
1R TKO (レフェリーストップ:肘打ちによるカット)

第2試合 50kg契約 3分3R
×新井皓太(キックボクシング&フィットネスOZ)
○平松 侑(岡山ジム水島道場)
判定0-3 (28-30/28-30/28-30)

第1試合 LPNJ U-15 -40kg級 2分3R
×三谷 魁(HIDE GYM)
○平松 弥(岡山ジム水島道場)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)

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