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橋本悟、夢を肘で返り討ち。日タイ3vs3は力量差がはっきり:10.2 新宿

センチャイムエタイジム「Muay Thai Open 36 & Lumpinee Boxing Stadium of Japan」
2016年10月2日(日) 新宿フェイス
  レポート&写真:久保与志


第8試合 ムエタイオープン・スーパーライト級タイトルマッチ 3分5R
×夢・センチャイジム(センチャイムエタイジム/王者)
○橋本 悟(橋本道場/挑戦者、INNOVATIONライト級3位・元王者)
3R TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる額のカット)
※橋本が新王者に

 両者は7月のトヨタカップのワンマッチで対戦し、3Rに橋本が肘で切り裂き逆転TKO勝ちしており、夢は自身のベルトを賭けてのリベンジマッチとなる。



 1R、ローキックの応酬から、橋本がサウスポーにスイッチして左ミドルを連打する。夢も左右のミドルを蹴り返すと、ジャブとローで前に出て圧力をかけながら左ミドルを当てていく。橋本はロープを背負う場面が増えるが、機を見て右ハイを狙う。記者採点は10-10のイーブン。

 2R、夢はさらにプレッシャーを強め左ジャブから何度も左ミドルをヒットさせる。橋本は度々ロープ、コーナーに詰められながらも左ミドル、肘打ちをリターンする。ラウンド終盤になって少し夢の圧力が弱まり、橋本が飛び込んでのパンチ、右ハイで反撃する。記者採点は10-9で夢。



 3R、夢の左ミドルにカウンターで右ストレートを合わせ始めた橋本。押し込まれながらもこれをヒットさせると、コーナー際で夢のパンチをかわしてサイドから左肘打ちをヒット。これで夢の額をざっくりと切り裂き、さらにパンチをまとめたところでレフェリーがドクターチェックを要請する。ドクターはすぐにストップと判断し、前回に続き橋本が肘打ちでTKOを呼び込み、ムエタイオープンのベルトを腰に巻いた。






第12試合 52.5kg契約 3分3R
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/WMC世界&ルンピニー日本スーパーフライ級王者)
×グックコン・13リアンエクスプレス[Kukkong 13ReanExpress](タイ)
2R KO (左肘打ち)

 1R、14歳ながら強気に右ミドルを蹴っていくグックコンに、貴も前蹴りとミドルで応戦しつつ、組んで首相撲に持ち込んでいく。組みになるとフィジカルの差が如実に現れて貴が優勢の展開に。離れると貴は肘打ちを振るい、右肘がクリーンヒットしてグックコンが大きく後方にダウン。かなりダメージは深いが試合は続行され、貴が首相撲から膝蹴りを連打して圧倒する。記者採点は10-8で貴。



 2R、距離を詰められまいと懸命に左右のミドルを蹴るグックコンだが、貴が前蹴り一発で吹っ飛ばす。貴が組んでの膝、離れると右ローをヒットさせてグックコンの足が流れ始める。足も効かされて全く攻撃が出なくなったグックコンに、貴はパンチでロープ際に追い込むと左肘を痛打。まともに被弾したグックコンは白目をむいて失神し、貴がKOでメインを締めた。

 マイクを渡された貴は「いつもたくさんの応援ありがとうございます。僕の前に試合をした藤原あらし選手もそうですけど、簡単なことではないですが、どうしてもルンピニーのタイトルに挑戦したいです」とタイ本国のルンピニータイトル挑戦をアピールした。



 今回招聘された3人のタイ人はいずれも2001年生まれの14~15歳で、貴の相手は50戦33勝12敗5分、あらしの相手は62戦47勝12敗3分、小林の相手は27戦21勝5敗1分と、プロフィール上の戦績は豊富だったものの、試合内容を見ると同年代以外との対戦経験はほとんどなさそうで、メインバウトを戦った3人の日本人選手を相手にするのはかなり酷なマッチメイクだった。


第11試合 53.6kg契約 3分3R
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/ルンピニー日本バンタム級王者)
×ガイパー・13リアンエクスプレス [Kaipar 13ReanExpress] (タイ)
1R KO (左ローキック)



 1R開始すぐに藤原が左ミドルを放つと、15歳のガイパーの力量を測るかのように首相撲に持ち込んでいく。ガイパーはほとんど攻撃を返せず、藤原は離れ際に左肘打ちを狙い、そこから左ローを連打すると早くもガイパーの足が大きく流れる。藤原がさらに左肘、ミドルの連打から再び奥足に左ローをヒットすると、ガイパーは力なくダウンしてそのまま立ち上がれず。あまりにもあっけない幕切れに、これまで幾多の強豪タイ人と肘を交えてきた藤原もやるせない表情を浮かべていた。


第10試合 女子49kg契約 3分3R
○小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)
×メイジ・バーンピートゥンルアンピートン [Meiji Baanpeeaum Ruanpeetong] (タイ)
2R TKO (ドクターストップ:回転肘打ちによる鼻の負傷)

 1R、開始すぐに小林が右ミドルをヒットし、パンチと首相撲からの膝蹴りでアグレッシブに攻める。小林はそこから肘もスイングし、メイジも最初は攻撃を返していたが、首相撲から何度もボディに膝をもらってしまい、完全に効かされたか防戦一方に。終了間際には右ハイを顎にもらい、マウスピースを吐き出して後ろを向いてしまいスタンディングダウンが宣告される。記者採点は10-8で小林。



 2R、立ち上がりこそメイジが前蹴りを連打して小林の前進を止めたものの、小林がパンチ、肘から首相撲に持ち込み膝蹴りで削っていく。何とか距離を取ろうとするがメイジだが、小林が追撃を緩めず、すぐに詰めてバック肘をクリーンヒット。まともにもらったメイジは鼻を押さえながら戦意喪失気味にストップを促し、ドクターチェックが入るとすぐにストップとなり、小林がTKOで勝利した。


第9試合 ムエタイオープン・ウェルター級王座挑戦者決定戦 3分3R
○平野将志(インスパイヤード・モーション/蹴拳ムエタイ・スーパーライト級王者)
×重宗(TSKJapan)
判定3-0 (30-29/29-28/30-28)

 1Rは共にミドルを蹴り合うも拮抗した展開が続くが、2R中盤を過ぎたあたりから平野がパンチからの首相撲で押し込み始めて少し優勢に。3Rも平野が奥足ロー、パンチから首相撲に持ち込み、離れ際に左ミドル、ストレートをヒットさせるなど優勢に試合を進め、判定3-0で勝利。ウェルター級の王座挑戦権を手にした。


第7試合 フェザー級 3分3R
×出口優佑(ウィラサクレック池袋ジム)
○田中将士(上州松井ジム)
1R KO (右フック)

第6試合 スーパーフライ級(肘無し) 3分3R
○翔太郎(NEXT LEVEL渋谷)
×松永誠剛(インスパイヤードモーション)
判定3-0 (30-29/29-28/30-29)

第5試合 バンタム級(肘無し) 3分3R
×今井良次(ポゴナクラブジム)
○44・ユウ・リバイバル(リバイバルジム)
判定0-3 (28-29/28-29/28-30)

第4試合 フェザー級(肘無し) 3分3R
○知BRING IT ON(Bring it onパラエストラ綾瀬)
×中根真淑(エイワスポーツジム)
3R KO (3ダウン:膝蹴り)

第3試合 ルンピニー日本支局認定U15ランキング戦 ピン級 2分3R
△村井雄誠(チューティンムエタイジム)
△平松 侑(岡山ジム水島道場)
判定0-1 (28-29/29-29/29-29)

第2試合 ルンピニー日本支局認定U15ランキング戦 ペーパー級 2分3R
○花岡 竜(橋本道場)
×小宮山怜虎(尚武会)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第1試合 ルンピニー日本支局認定U15ランキング戦 ペーパー級 2分3R
△吉成士門(チューティンムエタイジム)
△平松 弥(岡山ジム水島道場)
判定0-1 (29-30/30-30/29-29)

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