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TOMOYUKI、ラジャの現役ランカーをKO。翔・センチャイジムは辛勝:12.14 新宿

Muay Thai Open 29
2014年12月14日(日) 新宿フェイス
  レポート&写真;久保与志


第11試合 MuayThaiOpenスーパーウェルター級初代王者決定戦 3分5R
○TOMOYUKI(センチャイムエタイジム/元NJKF王者)
×プロイタックシン・ギィヤットガンポン(タイ/ラジャダムナン5位)
3R 0'45" KO(左ボディアッパー)
※TOMOYUKIが王者に

 1R、グローブタッチからいきなり顔面への前蹴りでしかけるプロイタックシンに対し、TOMOYUKIも笑顔を見せながらガードを下げて挑発する。TOMOYUKIは距離を詰めて右ローをヒットさせていくが、プロイタックシンは鋭い前蹴りでTOMOYUKIを蹴り放してインファイトを許さず、上から叩きつけるような右ストレート、肘打ちを狙っていく。TOMOYUKIは蹴り足をキャッチしてバランスを崩しにかかるも、プロイタックシンは倒れず、自らテンカオ、右ストレートで前に出て1Rから積極的に仕掛ける、タイ人らしからぬ攻めを見せる。記者採点は10-10。



 2R、前蹴りに阻まれて中々詰めきれなかったTOMOYUKIだが、左フックから右ロー、さらに左ミドルと左右に攻撃を散らすと、前蹴りをキャッチしての足払いで豪快にプロイタックシンを転倒させる。プレッシャーに押され始めたプロイタックシンは出入りにテンカオを合わせるが、これがローブローに。再開後、TOMOYUKIが強烈な右ボディをヒットさせると、これがモロに効いたかプロイタックシンは後退。TOMOYUKIがパンチの連打を浴びせて右フックでプロイタックシンが膝をつくが、ゴングに救われてかろうじてダウンは免れる。記者採点は10-9でTOMOYUKI。



 3R、インターバルを挟んでもプロイタックシンのダメージは回復していない様子で、TOMOYUKIがショートフックとアッパーをまとめて2度目のダウンを奪う。何とか立ち上がったプロイタックシンは必死に肘打ちを振るい、近づけまいとテンカオを出すとこれがまたもローブローに。TOMOYUKIは怒りの表情を見せると、強烈な右ボディを叩き込み、さらに返しの左ボディアッパーをグサリ。プロイタックシンは苦悶の表情を浮かべながらダウンするとそのまま立ち上がることが出来ず。TOMOYUKIが豪快なKOでラジャのランカーを沈め、ムエタイオープン初代王者のベルトを腰に巻いた。




第10試合 MuayThaiOpenライト級初代王者決定戦 3分5R
○翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKF王者)
×ペットンガーン・ギィヤットガンポン(タイ/ムエタイ協会スーパーバンタム級6位)
判定2-1 (山根49-48/少49-48/和田47-48)
※翔が王者に

 1R、翔は前蹴り、ペットンガーンは右ミドルを蹴って様子見の展開から、ペットンガーンがサウスポーにスイッチ。ペットンガーンは左構えになっても右ミドル、ハイ主体の攻撃で、翔がそれを捌きつつ、距離を詰めてパンチを狙っていく。記者採点は10-10。
 2Rもペットンガーンはサウスポーのまま。翔が右フックをヒット。ペットンガーンが後退すると、そこから連打につなげ、首相撲からペットンガーンを倒して攻勢を印象付ける。ペットンガーンは右ミドルを蹴っていくが、翔はパンチで追い詰め、首相撲になっても有利な体勢から膝を入れて優位に試合を進める。記者採点は10-9で翔。



 3R、翔が左肘を振るってプレッシャーをかけるが、ペットンガーンは右ミドルを蹴りつつ、距離が詰まると自ら組みにいく。2Rは体格差もあり翔が優位に進めていた首相撲だが、ペットンガーンは脇を差す組み方主体に変え、上手くスペースを作りながら膝蹴りを当てていく。翔はこのクリンチワークに上手く対処できず、ボディに膝蹴りの連打をもらい、そこからの崩しで再三倒されてしまう。記者採点は9-10でペットンガーン。
 4R、前に出てショートパンチの連打をまとめる翔だが、ペットンガーンは右ミドルで迎撃しつつ、首相撲の展開になると翔に攻撃を出させず、自らは巧みに膝蹴りをヒットさせながら、最終的に翔を転倒させて完全に主導権を握る。記者採点は9-10、ここまでのトータルスコアは38-39でペットンガーン。
 5R、完全にポイントをリードしたと見たか、ペットンガーンは右ミドルから胴タックルばりに頭を下げて組付く完全な流しモード。こうなると翔も有効打を当てることは難しく、パンチと肘で前に出るもすぐに組みに捕まってしまう。結局、ラウンドの大半が組みで大きな展開なくタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア48-49でペットンガーン。



 判定は割れ、スプリットで翔が競り勝つも「すげえ恥ずかしい試合をしてすいませんでした。はっきり言って今日の試合は僕の負けですね」と悔しさを滲ませると、「1月のREBELSでヤスユキ選手との試合が決まっているので、もっと練習してきちっと仕上げてきます」と次に控える大一番での巻き返しを誓った。


第9試合 MuayThaiOpenスーパーバンタム級初代王者決定戦 3分5R
×裕・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKF王者)
○野呂裕貴(エスジム/元WPMF日本・NKBバンタム級王者)
判定0-3 (山根48-49/ポアナイ49-50/和田48-49)
※野呂が王者に

 1R、互いにローを飛ばしての探り合いから、野呂が左ミドルで先手を取っていく。裕も左ミドルをもらうとすぐに右ミドルを返し、拮抗した展開が続く。記者採点は10-10。
 2R、ミドルの応酬から、裕が左フックから右ハイで前に出て距離を詰めていく。野呂はミドルで先手を取りつつ、裕が右肘で飛び込んでくると、カウンターで左肘を返す。記者採点は10-10。
 3R、裕が右肘から組みにいくが、野呂は有効打をもらわずに倒して首相撲を寸断する。距離が離れると野呂が左ミドルをヒットさせ、近い距離では互いに盛んに肘を振るう。野呂が浅く目の上をカットするが、的確に肘を当てているのはむしろ野呂の方か。記者採点は10-10も、振り分けるなら野呂のラウンド。
 4R、裕が圧力をかけて右ミドルを連打するが、野呂はしっかりとカットしつつ、受け返しで左ミドルを的確に裕のボディにヒットさせていく。裕は前進を続け、右肘から首相撲に持ち込もうとするも、野呂が体を入れ替えて左肘をヒット。野呂が着実に左ミドルを当て続け、そこから左ストレートも狙っていく。記者採点は9-10、ここまでのトータルは39-40で野呂。
 5R、先に攻撃を仕掛けていくのは裕だが、野呂はパンチからミドルのコンビネーションで反撃して手数を増やしていく。野呂が左ミドルで距離を支配し、首相撲も上手く捌いて離れ際に左肘を当てるなど、精密度で裕を上回り試合終了のゴング。記者採点は9-10、トータル48-50で野呂。判定は3者共に1点差と僅差だったが、0-3で勝利してアウェーのリングでベルトを獲得した。




第8試合 スーパーフライ級 3分3R
○貴・センチャイジム(センチャイムエタイジム/MuayThaiOpenフライ級王者、WMC世界フライ級王者)
×ペットマイ・タークバイガーンチャン(タイ/ムエサイアム協会南部ライトフライ級王者)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

 1Rは様子見、2Rになるとペットマイが強い右ミドルを蹴り始めるが、貴は前蹴りで放しつつ、ペットマイが入ってくるとテンカオを合わせ、首相撲でも膝を入れていく。
 3Rに入ると、ペットマイはほとんど手が出なくなり、貴が左テンカオとパンチの連打で攻勢を印象付けて判定勝ちを収めた。




第7試合 54kg契約 3分3R
×凱・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKFバンタム級3位)
○白井周作(Bombo Freely/NJKFバンタム級王者)
判定0-3 (27-29/27-30/27-30)

 1Rは互角の攻防が続いたが、2Rに入るとリーチに勝る白井が左右のミドルと前蹴りで凱を寄せ付けず。凱はミドルをキャッチして崩そうとするが、白井はバランス保ち優勢に試合を進める。
 3Rも白井がペースを握り、凱は強引に距離を詰めて組みにいくが、勢い余ってリング外に。再開後、白井がパンチの連打から右ハイでダウンを奪うと、その後も前蹴り、左右のハイで凱を追い詰め完勝した。




第6試合 59kg契約 3分3R
×琢磨(東京町田金子ジム/NJKFスーパーフェザー級3位)
○キヨソンセンFLYSKYGYM(タイ/FLYSKYGYM)
2R 2'56" TKO(レフェリーストップ:肘打ちによる右まぶたのカット)

第5試合 スーパーライト級 3分3R
○夢・センチャイジム(センチャイムエタイジム/元NJKF 6位)
×武泰(Team Gale)
判定2-0 (30-29/29-29/30-29)

第4試合 58kg契約(肘無し) 3分3R
○笠倉崇利(VERTEX)
×ユウキFLYSKYGYM(FLYSKYGYM)
判定2-0 (30-29/29-29/30-27)

第3試合 59.5kg契約(肘無し) 3分3R
○浩・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
×花堂左坤(亀の子道場)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第2試合 ライト級(肘無し) 3分3R
○NAOKI(立川KBA)
×高橋 実(武州舘)
1R 2'11" KO(3ダウン:右ローキック)

第1試合 52kg契約(肘無し) 3分3R
×能登龍也(Vallely Kick Boxing Team)
○渡辺 亮(武風庵)
判定1-2 (29-28/29-30/29-30)

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