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T-98、ラジャ2度目の防衛戦は判定負け:5.25 ラジャダムナン

スック・シェフブンタム
2017年5月25日(木)タイ・バンコク・ラジャダムナンスタジアム
 昨年10月に日本人初となるラジャダムナンでの王座初防衛に成功したスーパーウェルター級王者のT-98。今回は昨年10月に緑川創と引き分けたサウスポーの選手と対戦したが、ステップワークと左ミドルに手を焼き、最後まで突破口を見いだせず判定負け。先週の梅野源治に続き、ラジャの王座から陥落した。
  レポート:井原芳徳


ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R(インターバル2分)
×T-98 [タクヤ](クロスポイント吉祥寺/王者)
○シップムーン・シットシェフブンタム [Sibmean Sitchefboonthum](タイ/9位)
判定0-3 (47-50/47-50/47-50)
※シップムーンが新王者に

 T-98は昨年10月にプーム・アンスクンビットにTKO勝ちし、日本人初となる同スタジアムでのタイトル防衛戦に成功した。
 今回T-98が戦うシップムーンは1995年1月26日生まれの22歳で身長175cm。元オームノーイスタジアム認定ウェルター級王者で、昨年10月に新日本キックに参戦し、T-98とも戦ったことのある緑川創と5R対戦し引き分けている(左写真左がシップムーン)。サウスポーからの左ミドル、ハイを得意とする選手で、T-98はこの左ミドルに手を焼く事になる。



 1R、T-98は圧力をかけて右ロー等の蹴り主体で攻めようとするが、シップムーンは時計回りで回ってかわし続ける。シップムーンは時折左ミドルを当てるものの、タイ人の平常通り1Rは慎重だ。
 2RもT-98が圧力をかけ、シップムーンが回る構図。右ロー、ミドル、ストレートを当てるT-98に対し、シップムーンも左ミドルを返し続ける。終盤にはシップムーンが左肘を当て、一瞬T-98を後退させ、危険なムードを漂わせる。
 3RもT-98が果敢に前に出て右ロー、右ストレート等を当てるが、シップムーンは左ミドルを返し続け、左ミドル一発でT-98を吹き飛ばす場面も。終盤にはバック肘も繰り出す。3Rまで接戦ながら、随所の一発でインパクトを残しているのはシップムーンのほうで、T-98は若干劣勢だ。
 4Rに入るとシップムーンは右手のフェイントのスピードを上げ、左ミドルを放つ頻度も上げる。左ストレート、左ボディストレートも絡め、休まず攻め続けるが、T-98はその隙間に攻撃を出すことができなくなってしまい、印象が悪い。このラウンドはシップムーンにポイントが入った可能性が高い。
 そして迎えた最終5R、T-98は必死に前に出るが、シップムーンはこれまで同様に回り続け、左ミドル、前蹴り、左ストレートを随所で当ててT-98を寄せ付けず、逃げ切りに成功。判定結果が読み上げられ、シップムーンの手をレフェリーが上げると、T-98は四方に頭を下げてリングを降りた。先週17日のライト級の梅野源治に続き、T-98も敗れ、わずか8日の間に日本からラジャダムナン王者が一人もいなくなってしまった。
 
(※下の映像はラジャダムナンの公式フェイスブック掲載のもので、1R途中からの内容となる)


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