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WMC日本王者・山田航暉&OISHI GYM新鋭・大崎一貴が勝利:8.14 タイ

スック・コムチャットレック
2016年8月14日(日) タイ・ノンタブリー・コムチャットレックスタジアム
 現役高校生のWMC日本スーパーフライ級王者・山田航暉(キング・ムエ)と、OISHI GYMの新鋭・大崎一貴がコムチャットレックスタジアムのテレビマッチのリングに登場、両者とも見事勝利を挙げた。

  記事提供:ウォーワンチャイ・プロモーション


第6試合 110ポンド契約
〇オーサキ・エクシンディコンジム [大崎一貴](OISHI GYM)
×トンタイ・シットジャルーンカン(タイ)
3R TKO

 先に登場したのは大崎一貴、メイン後の第6試合でトンタイ・シットジャルーンカンと対戦した。サウスポーのトンタイは序盤から小気味よく左ミドルキックを蹴るが大崎は落ち着いてスネブロック。距離が詰まったところで早くも首相撲の展開となるが、ここでも大崎は手を伸ばしてトンタイの顔を押さえてヒザ。試合慣れしたテクニックに、テレビ中継の実況していたアナウンサーが「マイ・タマダー!(並みの選手じゃない!)」と連呼。第1ラウンド終盤、トンタイが不用意に前に出たところを大崎は狙いすました左フック!ぐらついたトンタイを見逃さず右フック、左ボディフックで追い打ちをかける。
 第2ラウンドもトンタイは左ミドル、大崎はしっかりディフェンスしながら圧力をかける。距離が詰まればパンチ連打で試合を優位に進める。そして第3ラウンド、いきなり首相撲で勝負をかけ突破口を開きたいトンタイであったが大崎は押されながらもうまくヒザを当て反撃を許さない。なおも前に出てくるトンタイに左ボディから右アッパー、そしてとどめの左フック!この一撃でトンタイはダウン、なんとかカウント8で立ち上がるも再開後大崎がパンチの連打で2度目のダウンを奪い、そのままレフェリーが試合を止め、大崎のTKO勝ちとなった。


第7試合 110ポンド契約
〇コーキ・エクシンディコンジム [山田航暉](キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
×ジョームタップ・フアロンナムカーン(タイ)
判定3-0

 第7試合に登場した山田航暉、こちらも長身のサウスポー、ジョームタップ・フアロンナムカーンと対戦。山田より10センチほど身長が高いジョームタップはうまくタイミングを盗んで左ミドル、山田も右ミドルを返す。お互い手数は少ないもののタイミングの取り合いで緊張感あふれる展開となる。
 試合が動いたのは第3ラウンド、リズムを速めて左ミドルの蹴り数を増やすジョームタップに山田も応戦、激しいミドルの交錯にギャンブラーも大盛り上がり。山田は右ミドルを蹴った後に左フックのコンビネーション、さらに首相撲へと持ち込む。ジョームタップのワキをがっちりとロックした山田はヒザの連打。ギャンブラーの掛け率もここで大きく山田に流れる。
 そして第4ラウンド、後がなくなったジョームタップは必死に左ミドルを蹴るが、山田は綺麗にスウェーバックでかわし右ローを追撃。首相撲でも優位に立った山田に対しジョームタップは若干スタミナ切れか手数が減り、山田の右ミドルを受けてしまう。第4ラウンド終了時には50-1まで賭け率が開き、ほぼ勝負あり。最終ラウンドはジョームタップのパンチを上手に前蹴りで押さえ、文句なしの判定勝利をおさめた。



 共に勝利を挙げた両者、タイ関係者も驚くほどの“ムエタイ慣れ“をしており、同興行のプロモーター・ジットムアンノン氏も「これなら充分ラジャダムナンスタジアムでも通用するだろう」と太鼓判を押していた。今後、山田も大崎もメジャースタジアムが主戦場となることは間違いなさそうだ。

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