Home > REPORTS > ムエローク > 伊藤紗弥、判定勝ちでWMC世界女子ミニフライ級王者に:8.11 八王子

伊藤紗弥、判定勝ちでWMC世界女子ミニフライ級王者に:8.11 八王子

ムエローク 2017 3rd
2017年8月11日(金/祝) 東京・八王子富士森体育館
    レポート&写真:井原芳徳


第13試合 WMC世界女子ミニフライ級王座決定戦 2分5R(インターバル2分)
○伊藤紗弥(尚武会/元WPMF世界女子ピン級王者)
×ファチャンライ・ソーサンチャイ(タイ)
判定3-0 (49-48/49-48/49-48)
※伊藤が王者に

 伊藤は昨年夏に元WPMF世界女子ピン級(45.36kg=100ポンド)王座を返上。この春高校を卒業し、6月18日のムエローク新宿大会での復帰戦では、1階級上のアトム級(46.26kg=102ポンド)転向を見据えて、47kg契約でタイ人と対戦し判定勝ちしている。
 今回、アトム級でのWMC世界タイトルマッチと発表されていたが、前日計量の場にタイのWMC本部側から届いた契約書は、さらに1階級上のミニフライ級(47.63kg=105ポンド)のもので、日タイ間の連絡の行き違いが判明する。相手のファチャンライもアトム級が適正な選手なことから、伊藤陣営はミニフライ級でのタイトルマッチを承諾し、計量もミニフライ級で両者クリアした。



 伊藤は地元八王子の知り合いの声援を聞きながら入場。1Rはお互い右ミドル等の蹴りを数発当てる程度で、お見合いが長く慎重な立ち上がり。タイなら一般的な展開だ。この探り合いの中で、2階級アップでの試合となった伊藤は「相手のミドルが重い」と感じ、2Rからは前に出て攻め続けることを決意。伊藤がパンチのフェイントで詰めながら右ロー、左ミドル等を随所でヒット。連打とはならないが、ファチャンライにほとんど攻めさせず、ペースは引き寄せる。
 3R、ファチャンライはロープを背負う時間が長いが、伊藤が蹴りを躊躇すると右ミドルをねじ込む場面が多く、挽回に成功する。伊藤は終盤になって左右のミドル、右フックを当て返すが、後手に回ってしまった印象だ。



 4R、お互いこのラウンドが勝負所と判断したか?右ミドルを打ち合う場面もあり、場内を沸かせるが、その中で辛抱強く蹴りを打ち続けたのは伊藤。終盤、右と左のミドルを連打。ファチャンライは意地になって右ミドルを返すが空振りし、伊藤がすぐ左ローを当てる場面も。ファチャンライも以降は右ミドルを返すが、全般で伊藤がうまく戦っている印象を残す。
 5Rも伊藤優勢の流れが続き、ロープ、コーナーに詰めて、左右のミドルを当て続けて終了。タイ人ジャッジ3者も伊藤を支持し、伊藤が判定勝ちした。
 ベルトを巻いた伊藤は「勝ててよかったです。他のベルトも狙って頑張っていきますので応援お願いします」と話した。今回はミニフライ級のタイトルマッチとなったが、今後は1階級下のアトム級の各団体のベルトを狙っていく方針に変わりはない。





第12試合 WMC世界フェザー級王座決定戦 3分5R(インターバル2分)
○ゴチャサン・ウォー・ウィワッタナノー [Kotchasan Wor.Wiwattananout](タイ/ラジャダムナン7位)
×久世秀樹(レンジャージム/元WMC日本王者)
判定3-0 (49-48/50-47/50-47)

 1R、久世は最初のグローブタッチの直後から右ローを当て、その後も重みは低いもののパンチと右ローを細かく当て続ける。ゴチャサンはまだ慎重だ。
 2Rに入るとゴチャサンは圧力を強め、重みのある右ミドル、右ローのヒットを増やす。終盤、首相撲で捕まえては膝を連打。久世もセコンドの「先」という声を聞きながら、動きを休めず、随所で左ミドルや右アッパーを返しているが、少しずつ削られている感がある。



 3Rもゴチャサンが重みのある左ミドル、膝蹴りをヒット。久世は下がる時間が長くなるが、それでも中盤には右フック、右アッパーを立て続けに当てる場面を作る。だがゴチャサンはひるまず前に出続けて膝を連打し、好印象を残す。
 4Rも久世は日本式の攻めを徹底し、右フックや左の顔面狙いの前蹴りを当てて沸かせる場面もあるが、全般にはゴチャサンが組んで膝を当て続ける展開で、特に高く足を上げてタメを作ってから突き刺すような左膝が印象的だ。5R、劣勢の久世がパンチを度々当てるが、ゴッチャサンは逃げ切り判定勝ちした。




第11試合 WMC日本スーパーフライ級タイトルマッチ 3分5R
○山田航暉(キング・ムエ/王者)
×鳩(TSKJapan/挑戦者)
判定3-0 (マット49-48/ヌンポントーン49-48/ナルンチョン50-47)
※山田が防衛

 1R、山田が左の前足で細かくリズムを取りながら、右ローを着実に当て続け、鳩の左ミドルの直後に左ミドルを返す。大きな差はないため、ジャッジはまだ3者とも10-10だ。WMC日本タイトルマッチでは3Rまでジャッジのポイントがラウンド後にアナウンスされる。
 2Rも山田が右ローをうまく当てているが、鳩も蹴り足をつかんでから蹴り返して倒したり、ミドルの応酬で当て返したりと対応。ジャッジの差はまだつかない。
 3Rも同様の構図だが、山田は左ミドルのヒットを増やし、ようやくジャッジ3者から評価される。名古屋から来た山田に比べ、横浜から来た鳩のほうが応援団が圧倒的に多く、鳩の攻撃が当たると、ブロックされていても大きな歓声が響くが、有効打では山田が上回る状態が続いている。
 4Rになると、山田は首相撲で鳩を捕まえて膝を打てる機会が増える。離れれば蹴り、バック肘で対応。5Rもバックブローや飛び込んでのパンチを狙う鳩に、山田が的確に左右のミドルや前蹴りを当て続けて優位をキープし、判定勝ちで防衛に成功した。




第10試合 WMC日本ライト級王座決定戦 3分5R
○翔・センチャイジム(センチャイムエタイジム/ムエタイオープン王者)
×DAIJU(尚武会)
3R 0'37" TKO (左肘打ち)
※翔が王者に

 1R開始しばらく、DAIJUが右のパンチと蹴りで積極的に攻めていたが、翔が中盤から首相撲でコントロールし続け、肘でDAIJUの左まぶたと頬を切り裂く。1Rと2Rに1度ずつドクターチェックが入り、続行するが、翔が首相撲主体で優位を維持し、3R開始すぐに肘で見事マットに沈め完勝した。




第9試合 ピン級 2分3R
△小宮山怜虎(尚武会)
△石渡悠真(エイワスポーツジム)
判定0-1 (29-29/28-29/29-29)

第8試合 ウェルター級 3分3R
×柿沼 慶(ポゴナクラブジム)
○J(TSK Japan)
3R 0'20" KO (右ハイキック)

第7試合 ウェルター級 3分3R
×ちさとkissMe!!(安曇野キックの会)
○誠(レンジャージム)
2R 2'26" KO

第6試合 ムエロークアマチュア賞金トーナメント決勝 2分2R
○鈴木祐毅(エイワスポーツジム)
×KAJI(八王子誠拳会)
判定3-0

第5試合 68kg契約 3分3R
○駒形けんた(レンジャージム)
×引間羅普(尚武会)
2R 1'17" KO

第4試合 ムエロークアマチュア賞金トーナメント予選 2分2R
×藤原正人(藤原道場)
○KAJI(八王子誠拳会)
判定0-3

第3試合 ムエロークアマチュア賞金トーナメント予選 2分2R
×峰尾昌行(尚武会)
○鈴木祐毅(エイワスポーツジム)
判定0-3

第2試合 ジュニア42kg契約 2分2R
○吉成士門(エイワスポーツジム)
×阿部隼士(SEIRYUKAI)
判定3-0

第1試合 ジュニア37kg契約 2分2R
○乙津 陸(尚武会)
×池上こうすけ(SEIRYUKAI)
判定3-0

Home > REPORTS > ムエローク > 伊藤紗弥、判定勝ちでWMC世界女子ミニフライ級王者に:8.11 八王子

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

OGUNI GYM
JR「池袋」北口徒歩12分
新規入会キャンペーン。入会金無料!!入会月も月謝無料!!初心者大歓迎。見学・無料体験随時受付中。是非ご体験ください!

さらに詳しく

OGUNI GYM
JR「池袋」北口徒歩12分
新規入会キャンペーン。入会金無料!!入会月も月謝無料!!初心者大歓迎。見学・無料体験随時受付中。是非ご体験ください!

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について

格闘技医学会&ISAMI共同開発 KO養成サンドバッグ