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ルンピニー&ラジャ1位のスーパーレック、ヤスユキをKO:10.9 有明

Suk Wanchai MuayThai Super Fight(スック・ワンチャイ・ムエタイ・スーパーファイト)
2016年10月9日(日) ディファ有明
 全試合ワイクルーあり、BGMも生演奏と、本場タイさながらの雰囲気で行われた今大会。タイ人選手率も高いことからタイ人客も多く、気合十分のタイ人選手はKO/TKO勝ちを連発。メインに登場したスーパーレックは、ルンピニー&ラジャダムナンの2大スタジアムで1位に君臨する超大物で、REBELS-MUAYTHAI王者のヤスユキを2R右ハイでマットに沈めた。
  レポート:井原芳徳  写真:久保与志


第12試合 メインイベント 59kg契約 3分5R
○スーパーレック・モーラタナバンディット [Superlek Mor.Ratanabandit](タイ/ルンピニー認定スーパーフェザー級1位、ラジャダムナン1位、オムノーイ4位、WBCムエタイ・シルバー王者、プロムエタイ協会フェザー級1位)
×ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者)
2R 2'19" KO (右ハイキック)

 ヤスユキは8月のREBELSで梅野源治と対戦。梅野の左ミドルをもらい続け、3Rに偶然のバッティングで梅野が右まぶたを負傷し、4R開始直前にレフェリーストップ。巻き返す前に負傷判定で敗れてしまった。
 ヤスユキは3月のM-ONEのヨードレックペット戦、5月のNJKFの羅紗陀戦、6月のM-ONEのスターボーイ戦と合わせて4連敗中。高いレベルの選手との試合が続き、結果が出ない状態だ。今回も強敵だが、以前からヤスユキがやりたかった相手でモチベーションは高い。
 対するスーパーレックは9月23日のルンピニースタジアムで、梅野にも勝っているセクサン・オークワンムアンに判定勝ちしている。その映像を見たヤスユキは試合前のインタビューで「彼は気が強いし熱くなりますよね。だから、イライラさせたいと思いますね」と話していたが、果たして?



 1R、スーパーレックがいきなり挨拶代わりのような右ハイを放つと、ヤスユキはスウェーし観客を楽しませる。スーパーレックは重みのある右ローを当て続けて先手を取るが、ヤスユキが左ジャブを突きつつ、終盤にロープ際まで下がらせて右ストレートを当ててのけぞらせ、危険なムードを漂わせる。



 2Rに入るとヤスユキが圧力を強め、スーパーレックは回って距離を取りつつ右ローを当て、時折ロープに腕を引っ掛けながら右ハイを放つ。ヤスユキはハイをかわし続けていたが、終盤に差し掛かり、スーパレックをロープ際に下がらせて右ストレートを放ったタイミングで、ガードが空いた隙を逃さず、スーパーレックが右ハイをクリーンヒット。ヤスユキは右手を伸ばし目線が飛んだ状態でダウンし、すぐさまレフェリーがストップ。スーパーレックが圧巻の強さを見せつけ、日本人のファンを凍り付かせた。






第11試合 セミファイナル 51.5kg契約 3分5R
○ディーゼルレック・ウォーワンチャイ [Desellek Wor.Wanchai](タイ/ルンピニー認定ミニフライ級5位)
×薩摩3373(TARGET/MA日本&REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
4R 1'31" KO (左肘打ち)

 1R、薩摩が圧力をかけ、時折右ローを軽くヒット。ディーゼルレックはまだ様子見といった感じ。2Rに入るとディーゼルレックが圧力を上げ、薩摩の右ローをすくって右ミドルをヒット。時折スイッチしてかく乱しつつ、終盤には右ストレートも当ててのけぞらせ、まだ大差は無いが少しずつ本領を発揮する。105ポンド(47.61kg)の選手だが、さすが現役ランカーだけあり薩摩にパワー負けしていない。
 とはいえ薩摩も3R、サウスポー主体になったディーゼルレックの前足に右インローを集中して応戦。ディーゼルレックは左ハイ、ミドルを放つが、薩摩はブロックして攻撃を返し続けて健闘してみせる。



 だが4R、ディーゼルレックが勝負を仕掛け、首相撲で捕まえると左肘をヒットし、薩摩は右まぶたから出血。ドクターチェック後、試合は再開したが、これで手応えを得た様子のディーゼルレックは再び首相撲でつかまえ、左肘を連打し薩摩はダウン。薩摩は立ち上がれずKO負けとなった。


第10試合 51.5kg契約 3分5R
○山田航暉(キング・ムエ/WMC日本スーパーフライ級王者)
×矢島直弥(はまっこムエタイジム/WPMF日本&蹴拳ムエタイ・フライ級王者)
判定3-0 (49-48/49-48/49-48)

 1R、矢島は序盤から圧力をかけ、ローキックを絡めつつ、右フックを度々ヒット。山田は首相撲からの膝蹴り、左ミドルで応戦するが、矢島は勢いが落ちず、左ボディも連打。タイ人ジャッジはポイントをつけなさそうだが、日本人のジャッジなら確実に矢島につけそうな展開だ。
 2R、山田はパンチをもらう前に組んで、膝を連打。そのまま崩しに行くか、突き放して右ミドルを当てるパターンで主導権を奪う。だが終了間際、矢島のパンチの連打をもって後退し、ゴング直後にダウン。山田は救われたもののポイントは矢島につきそうだ。



 3Rは互いに手数を上げ、山田は首相撲からの膝とミドル、矢島はパンチと右ローの応酬。次第に山田が首相撲で捕まえる時間が長くなり、山田がポイントを取ることに。
 4Rも同様の構図だが、お互い疲れが見え始めて手数は低下。矢島はヒット数が落ち、まだ山田のほうがミドル、前蹴り、膝をしっかり当てている状態で、山田が好印象を残す。



 5Rは劣勢と判断した様子の矢島が、パンチではなく右ミドルの比重を上げる。山田はこれまで通りミドルで応戦し、膝や左フックもヒット。終盤、矢島が残りの力を振り絞ってパンチを連打するが、山田は逃げ切り試合終了。ムエタイでの戦い方が体に染みついている山田が、3R、4Rのポイントを取り判定勝ちした。




第9試合 63.5kg契約 3分5R
○レック・エイワスポーツ(タイ/エイワスポーツジム/元タイ北部ウェルター級王者)
×セレスティン・メンデス(フランス)
2R 2'25" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる頭部のカット)


第8試合 53.5kg契約 3分3R
○ジョッキーレック・GTジム(タイ/元タイ国北部スーパーフライ級王者)
×伊藤勇真(キング・ムエ/元WPMF日本フライ級王者)
1R 1'30" KO (右フック)

 タイ人が多数出場した今大会。観客のタイ人比率も高く、そのことも選手のモチベーションを上げたか?ジョッキーレックが序盤から鋭い左ミドル、ローを当てると、じわじわ圧力をかけ、伊藤の右ローをすくって右フックをクリーンヒットし、一発でマットに沈め、タイ人の観客の歓声を浴びた。


第7試合 59kg契約 3分3R
○キヨソンセン・フライスカイジム(タイ/フライスカイジム/元豪州ライト級王者)
×ダイナマイト柿崎(ドラゴンジム/ドラゴンボクシングスタジアム・フェザー級王者)
1R 2'06" TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)


第6試合 63.5kg契約 3分3R
○クワンチャン・OZジム(タイ)
×どん冷え貴哉(Dropout)
判定3-0 (30-29/30-29/29-28)


第5試合 43kg契約 3分3R
○ソーンラム・13リアンリゾート(タイ)
×奥脇竜哉(はまっこムエタイジム)
判定3-0 (29-28/30-28/30-28)


第4試合 40kg契約 3分3R
○ハヌマーン・ソーワリッター(タイ)
×石渡悠真(エイワスポーツジム)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)


第3試合 45kg契約 3分3R
○ペットカン・OZジム(タイ/OZジム)
×梨衣智(LEGENDジム)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

第2試合 63kg契約 3分3R
×どんぐり(OZジム)
○TAISEI(横浜ムエタイアカデミー)
2R 1'52" KO

第1試合 65kg契約 3分3R
×KEN(ウォーウィチャンチャイジム)
○大串 洋(横浜ムエタイアカデミー)
1R 0'38" KO

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