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ゲーオ、ムエタイラストマッチは小宮由紀博に判定勝ち:11.26 有明

M-ONE 2017 FINAL
2017年11月26日(日) ディファ有明

  レポート&写真:久保与志


第11試合 65kg契約 3分3R(延長1R)
○ゲーオ・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム/元WPMF世界&K-1 WORLD GPスーパーライト級王者、元ルンピニー認定フェザー級王者)
×小宮由紀博(HEAVY CLASS/J-NETWORKウェルター級4位、RKA同級王者)
判定3-0 (30-29/29-28/29-28)

 M-ONEの17年、そしてディファ有明での最終興行は、K-1ルールに専念するためムエタイルールでのファイトは最後とアナウンスされたゲーオがメインイベンターを務める。
 1R、もはや恒例となった開始すぐの左ハイ連発で秒殺を狙うゲーオ。小宮はしっかりとブロックするが、ゲーオはさらに左ストレート、首相撲からの膝蹴りで攻勢に出る。小宮は距離を取って右ミドルと右ストレート主体の攻め。バックブローも見せるが、これはゲーオが難なくかわす。記者採点は10-10のイーブン。



 2R、小宮が右肘を放つと、ゲーオはスイッチが入ったか左ハイから右ストレートですかさず反撃し、組み膝を連打。小宮がスリップしてすぐに立つが、少し効いているか足運びがぎこちない。ゲーオは左の蹴りと右フックで前進し、小宮がクリンチにいくとボディへの膝蹴りで削っていく。記者採点は10-9でゲーオ。
 3R、スウェーからの右フックをヒットさせたゲーオだが、徐々に疲れの色が見え始め、手数の減ったゲーオに小宮が右ミドルを当てつつ、右ストレートで前進する。距離が詰まるとすぐに組む展開になり、首相撲では双方あまり攻撃が出ない。ゲーオは左ハイを狙いつつ、詰まると首相撲にいき逃げ切り体勢でタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア30-29でゲーオ。判定は僅差の3-0、得意の左肘はほとんど見ることが出来なかったが、組み膝を駆使して2Rに攻勢を見せたゲーオがムエタイラストマッチを勝利で飾った。




第10試合 WPMF日本スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
×KOUMA(ウィラサクレック・フェアテックス荒川/王者)
○浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉/挑戦者)
判定0-3 (47-48/47-48/47-48)
※浜本が王者に

 1R、開始すぐに左で飛び込んできたKOUMAに、浜本がカウンターの左フックを決めて先制のダウンを奪う。KOUMAは突進しながらの左右のフックでプレッシャーをかけ、浜本は押し込まれながらも左フックで反撃し、右ローをヒットさせる。2RもKOUMAが前に出て圧力をかけ、浜本の左ジャブに右クロスを被せてダウンを奪い返す。記者採点は1Rが8-10、2Rが10-8で18-18のイーブン。
 3Rに入ると、浜本は飛び込んでくるKOUMAの脇を差して徹底した首相撲に切り替える。KOUMAはクラッチを外して離れ際に肘、左フックを狙い、浜本はイン&アウトのローを前足に集中させる。記者採点は10-10。



 4R、前に出て明確にポイントを取りにきた浜本。右ローを蹴りつつ、KOUMAの右フックにカウンターで左フック、右ストレートをヒットさせる。浜本のローでKOUMAの足が流れ始めるが、強打を振るって押し返すと、左フックをヒットして浜本の膝が落ちかける。記者採点は10-9でKOUMA。
 5R、浜本は前に出つつ、KOUMAに先に手を出させてからカウンターで脇を差して首相撲に持ち込んでいく。膝をもらいながらも、強引に振りほどいて肘を狙うKOUMAだがヒットはせず。KOUMAはガードを下げて打ち合いを誘うも、浜本は一切付き合わずに徹底して組みの展開に持ち込んで試合終了のゴング。記者採点は9-10、トータルスコア47-47でドロー。判定は0-3、僅差の判定で浜本が競り勝ち、WPMF日本タイトルを獲得した。


第9試合 WPMF日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
×隼也ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/王者)
○小嶋勇貴(仲ファイティングジム/2位、J-NETWORK王者)
判定0-3 (48-50/48-49/48-50)
※小嶋が王者に

 1R、ゆったりとした構えから前蹴りを飛ばす小嶋に、隼也は左右のミドルを蹴りながらバックスピン、左フックを狙う。小嶋は様子見といった感じだが、隼也が蹴るとすぐにミドルをリターンする。2Rも同様の展開が続き、3Rに入ると小嶋はミドルの数を増やしてポイントを取りにかかる。どちらも大きな攻勢はないが、小嶋が前蹴りで隼也を牽制しつつ、的確にミドルを当ててラウンドを取ったか。
 4R、隼也は前蹴りをかいくぐりなら詰めてショートの連打を狙うが、パンチだけで終わってしまい、攻撃が終わったタイミングで再三左ミドルをもらってしまう。小嶋は距離を保って左ミドル、隼也が詰めてくると首相撲から膝蹴りの連打を入れてラウンドを取る。記者採点は9-10、ここまでのトータルスコア38-40で小嶋。
 5R、隼也がパンチで飛び込むも、懐に入りきれず左ミドルをもらってしまう。隼也は左ボディで打開を図るも、小嶋は首相撲に捕まえて連打を許さず。小嶋は隼也の打ち終わりにきっちりとミドルを当てて最後まで付け入る隙を与えずタイムアップ。記者採点は10-10、トータルスコア48-50で小嶋。判定は0-3、小嶋がタイ人顔負けの試合運びで隼也を完封し、二つ目のベルトを腰に巻いた。


第8試合 WPMF日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R
○NOBU BRAVERY(BRAVERY GYM/2位)
×加藤真也(平井道場/3位)
3R 0'39" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによるカット)
※NOBUが王者に



 1Rはサークリングしつつ右ミドルを蹴るNOBUを、加藤が追いかける展開が続き、NOBUは加藤の追い足が止まると、右肘も狙っていく。2Rに加藤の左フックがヒットしてNOBUがぐらつき、加藤は左フック、右ミドルで前進して圧力を強める。
 3R、NOBUはミドルでストップしつつ、盛んに右肘を振るい始め、これがヒットして加藤が額をカット。傷は深く、ドクターチェックが入ると一発でストップがかかり、NOBUがTKOで勝利。3度目の挑戦にしてWPMF日本王座を奪取した。





第7試合 WPMF世界スーパーバンタム級王座決定戦 3分5R
○ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
×ソン・ダーチェン(中国/香港富徳拳館/CFP)
判定3-0 (49-48/50-47/50-48)
※ダウサコンが王者に

 1R、様子見のダウサコンに、ダーチェンは左ミドル、ローから左ストレートを狙ってしかけていく。ダウサコンも、ダーチェンのミドルはしっかりとカットしつつ、打ち終わりにダーチェンの脇腹に的確に右ミドルを当てていく。ダーチェンが足払いでダウンサコンを転倒させると、ダウサコンの顔つきが変わり、ミドルを連発して炸裂音を場内に響かせる。記者採点は10-10、オープンスコアも3者10-10のイーブン。
 2R、ダウサコンが入り際に左肘をヒットさせ、ダーチェンはミドル被弾覚悟で左ストレートを放ち、浅くヒットを許すダウサコンだが、打ち終わりにミドルをリターンンしつつ、首相撲から少しでもスペースが出来ると左右の肘をねじ込んでいく。記者採点、オープンスコア共にこのラウンドも10-10のイーブン。
 3R、バランスを崩したダーチェンに右ハイ、左ハイと襲いかかるダウサコン。ダーチェンもすぐに左ストレートを返すが、ダウサコンが前蹴りで放しながら、右ミドルのヒットを重ねて主導権を握る。記者採点は10-9、オープンスコアも3者10-9でダウサコンにつけポイントが動く。
 4R、ダウサコンが先手を右ミドルを蹴ってポイントを取りにかかり、ダーチェンはミドルを連打されると、腕を叩いて打ってこいと挑発する。ダウサコンは意に介さずダーチェンの攻撃はほとんどもらわずにミドルを当て続け明確にラウンドを取る。記者採点は10-9、ここまでのトータルスコアは40-38でダウサコン。
 5R、左ストレートで逆転のKOを狙うダーチェンに、ダウサコンも右ストレート、肘をリターンして応戦。中盤を過ぎると組みに徹して試合を流し、反撃の機会を摘み取って試合終了のゴング。記者採点は10-10、トータルスコア50-48でダウサコン。判定は3-0でダウサコンが勝利し、泰中で行われたWPMF世界戦はタイの全勝となった。


第6試合 WPMF世界フェザー級王座決定戦 3分5R
○コブスー・フェアテックス(タイ/フェアテックスジム)
×ハー・ユー [Ha Yue](中国/香港富徳拳館/CFP)
判定3-0 (50-46/50-47/50-48)
※コブスーが王者に

 1R、ユーがパンチで詰めると、コブスーも応戦し、立ち上がりから激しい打ち合いに。コブスーは打ち合いながら左ミドル、左肘をヒットさせるが、ユーはひるまず前に出て組みから押し込んでいく。記者採点は10-10、オープンスコアも3者10-10。
 2R、なおも右フックから組んで押し込んでいくユーだが、コブスーが首相撲から崩しのテクニックで翻弄し、ユーは再三バランスを崩される。コブスーは組み際に肘を当てるも、ユーの前進は止まらず、コブスーの呼吸が少し荒くなる。記者採点は10-10、オープンスコアは1者10-10、2者は10-9でコブスーにつける。
 3R、力をこめて左ミドル、ハイを当て、さらに出てきたところにカウンターで左肘もクリーンヒットさせるコブスーだが、ユーはタフネス振りを発揮して前に出続ける。コブスーは組まれてもすぐにこかし、何度も左ハイ、肘打ちをヒットさせてユーは目の下を腫らす。それでも前進するユーだが、終了間際にまともに左肘を被弾し、流石に少しぐらつく。記者採点は10-9、オープンスコアも3者10-9でコブスー。
 4R、何度左ミドル、肘打ちを当てても止まらないユーに、コブスーも少し嫌気が差してきたか前蹴りで距離を取って左ハイを狙う戦い方にシフトする。プレッシャーをかけ続けるユーだが有効打はほとんどない。記者採点は10-9、ここまでのトータルスコア40-38でコブスー。
 5R、ユーはがむしゃらに前進しながら低い蹴りを連発し、3連続でローブローが入り、コブスーのファウルカップがずれて中断。再開後、コブスーは距離を取りながら左ハイ、前蹴りをヒットさせる。ユーはやけくそ気味に右フックからタックルのように組み付くが、最後まで有効打なくタイムアップ。記者採点は10-9、トータルスコア50-47でコブスー。判定は3-0、大差の判定で勝利してWPMF世界王座を獲得した。





エキシビションマッチ
―ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックス/WPMF世界スーパーライト級王者)
―左右田泰臣(K-1ジム・シルバーウルフ/元RISEスーパーライト級(65kg)王者)
勝敗なし

トモコSP引退式





第5試合 女子ピン級 2分3R
△Little Tiger(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪/WPMF&WMC世界王者、WBCムエタイ・インターナショナル・アトム級王者)
△パヤーフォン・ローンリエンギィラーコラート(タイ)
判定0-1 (29-29/29-29/28-29)

第4試合 バンタム級 3分3R(延長1R)
×柊斗(ウィラサクレック・フェアテックス西川口/WPMF日本6位)
○MASA BRAVELY(BRAVELY GYM)
4R 1'10" TKO (タオル投入:左肘打ちによるダウン後)

第3試合 スーパーフェザー級 3分3R(延長1R)
○堀口貴博(ウィラサクレック・フェアテックス三ノ輪)
×隼世(千晴ジム)
2R 2'07" KO (バックハンドブロー)

第2試合 85kg契約 3分3R
○植村真弥(ウィラサクレック・フェアテックス幕張)
×ナンファーCHU(アントジム)
2R 2'51" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)

第1試合 ライト級 3分3R
○優谷(ウィラサクレック・フェアテックス西川口)
×森田幸輔(87キック)
2R 2'03" KO (3ダウン:膝蹴り)

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