Home > REPORTS > M-FIGHT > 一戸総太、-55kg SINGHA CUP優勝。賞金200万円獲得:6.15 有明

一戸総太、-55kg SINGHA CUP優勝。賞金200万円獲得:6.15 有明

M-FIGHT SUK WEERASAKRECK VI
2014年6月15日(日)ディファ有明
 日本人8選手による1DAYトーナメント「-55kg SINGHA CUP」は、主催のウィラサクレック勢による同門決勝となり、一戸総太が後輩の鷹大を下し優勝。一回戦で一戸との接戦で敗れたユウ・ウォーワンチャイこと大田原友亮、一回戦の竹内将生戦で2ダウンからの大逆転KO勝利をもぎ取った邦博もインパクトを残した。
  レポート&写真:井原芳徳


WPMF JAPAN SINGHABEER Presents -55kg SINGHA CUP


第4試合 一回戦(1) 3分3R(延長1R)
○鷹大(WSRフェアテックスジム/WMC世界スーパーバンタム級王者)
×裕喜(KIX/DBS(ドラゴンボクシングスタジアム)スーパーバンタム級王者)
判定2-0 (30-28/30-28/30-28)

 鷹大が1Rから左ボディ、右ロー等を的確に当て続け主導権。裕喜が前に出ればさっと下がり、なるべく被弾せず戦おうとするスタイルはトーナメント向きだ。蹴り足をすくってからのパンチでも巧さを見せ、3Rは前蹴りを連打しつつ右ローも当て、裕喜を寄せ付けず完勝した。


第5試合 一回戦(2) 3分3R(延長1R)
×炎出丸(クロスポイント吉祥寺/J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
○大野 聖(頂上会テアゲネス/ストライカー・ライト級王者)
判定0-3 (26-30/26-30/25-30)

 ライト級から階級を落としてきた大野は、1Rから重みのあるパンチを当て、炎出丸が得意の首相撲でも五分に渡り合う。2R序盤、パンチの打ち合いで大野が右フックをクリーンヒットすると、続けざまの連打でダウンを奪取。炎出丸は立ち上がるが、大野の軽く合わせた左ストレートで2ダウン目を喫する。K-1のトーナメントのようにここでは終わらず通常の試合と同じ3ノックダウン制のため、試合は続くが、その後も大野がパンチを度々ヒットさせて炎出丸の反撃を封じた。


第6試合 一回戦(3) 3分3R(延長1R)
×竹内将生(エイワスポーツジム/WPMF日本バンタム級王者)
○邦博(真樹ジムオキナワfeat.Y'ZD GYM/西日本統一&RKA(琉球かきだみし協会)スーパーバンタム級王者)
3R 1'38" TKO (3ダウン:右ストレート)

 1R、両者とも重みのあるミドルの応酬が続いたが、膝蹴りも駆使した竹内の攻撃が効き目を発揮。左ボディフックで邦博の動きを止めると、膝蹴りの連打で立て続けに2ダウンを奪う。だが邦博は3ノックダウン制に救われると、2Rには息を吹き返し、左ミドル、左ローを連打し反撃。竹内の左ボディにも耐え、奥足狙いのローを当て続けると、竹内の表情が歪む。すると3R、開始すぐから左右のローを連打して竹内を棒立ちにさせると、右フックで逆転のダウンを奪取。さらに右肘打ち、右ストレートで2ダウンを重ねまさかの逆転勝ちを果たすと、場内は大歓声に包まれた。




第7試合 一回戦(4) 3分3R(延長1R)
×ユウ・ウォーワンチャイ [大田原友亮] (B-FAMILY NEO/UKFインターナショナルフライ級王者)
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
判定0-2 (ネー28-29/ボム29-30/北尻29-29)



 1R、ムエタイベースの両者らしい見応えあるミドルの応酬。ユウが首相撲からの膝では優勢だが、一戸も離れれば右ローを随所で当てて印象を残す。ここまでほぼ五分だったが、2Rに入ると、次第にユウが首相撲で捕まえる時間が長くなり、膝蹴りを何発も当てて圧倒。一戸もローとパンチを終盤になると返すが、手数では劣る。
 だが3Rに入ると一戸の右ローが効き目を発揮。ユウの勢いが落ちる。首相撲で一戸を捕まえる場面が減り、一戸がミドル、ローの手数で上回る。判定にもつれ込むと、ジャッジ2者が一戸を支持。これには場内はどよめき、ユウ陣営は不満を露わにしながら退場した。なお、筆者の採点は1R10-10、2R10-9でユウ、3R9-10で一戸の29-29でドローだった。




第11試合 準決勝(1) 3分3R(延長1R)
○鷹大(WSRフェアテックスジム/WMC世界スーパーバンタム級王者)
×大野 聖(頂上会テアゲネス/ストライカー・ライト級王者)
判定3-0 (30-28/30-29/29-28)

 鷹大は時計回りで距離を取りながら、右ロー、ミドル、前蹴りを的確にヒット。大野は一回戦でダメージが溜まったか?追い足も攻撃をかわす動きもぎこちない。2Rも鷹大が蹴りを手数多く当てて優位をキープ。3Rは大野も前進を強めパンチを当てるが、鷹大も左フックを随所でお返しして反撃を封じ、最小限のダメージで決勝にコマを進めた。


第12試合 準決勝(2) 3分3R(延長1R)
×邦博(真樹ジムオキナワfeat.Y'ZD GYM/西日本統一&RKA(琉球かきだみし協会)スーパーバンタム級王者)
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
1R 2'22" KO (右ハイキック)

 一戸は前に出てくる邦博のパンチをかわし、左右のミドル、ローをヒット。ローをもらうと邦博の動きが少し止まる。一戸は邦博に下に意識を向けさせると、右ハイをクリーンヒットしダウンを奪取。一回戦で2ダウンを喫している邦博は伸びたまま立ち上がれずカウントアウト。意識を取り戻した邦博は「くそー!」と叫んで涙を流し、立ち上がり四方に礼をすると、会場は健闘を称える暖かい拍手に包まれた。




第15試合 決勝 3分5R
×鷹大(WSRフェアテックスジム/WMC世界スーパーバンタム級王者)
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF世界スーパーバンタム級王者)
3R 0'56" TKO (ドクターストップ)
※一戸が優勝。賞金200万円を獲得。鷹大は準優勝。賞金50万円を獲得

 1R、同門決勝ということもあり、お互いミドルを当てるが手数は控えめな立ち上がり。だが2Rに入ると、一戸が左ミドル、サイドキック、右ロー等の手数を上げて攻勢。蹴り足をつかんでからのコカしも多用する。鷹大は準決勝までのヒット&アウェーが使えない。そして3R、一戸は左ミドルを効かせた後、パンチのラッシュで鷹大をロープまで追い詰めると、レフェリーがドクターチェックを要請。鷹大は視線が定まらず、脳震盪の恐れもあることから、湯澤斎ドクターがストップ。やや唐突な終わり方となってしまったものの、一戸が過酷な1DAYトーナメントを制した。
 マイクを持った一戸は「決勝、鷹大と当たれて良かったです。僕の最終目標はルンピニーなんで、その資金として使いたいんで、僕にタカらないで下さいね」と応援団に向けメッセージを送った。




その他のカード


第14試合 WPMF日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
×隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/王者)
○伊藤勇真(キング・ムエ/8位)
5R 2'53" TKO (レフェリーストップ:膝蹴り)
※伊藤が新王者に

 隼也は16歳、伊藤は17歳と、高校生同士のタイトルマッチ。子供の頃からムエタイを習っていた選手同士らしく、ミドル、膝主体の攻防で、2Rは隼也が優勢だったが、3R以降は伊藤が圧倒する展開に。隼也の蹴り足をつかんでから何度も倒し、膝を当て続けダメージを与える。5Rには顔面狙いの右の前蹴りも何発も叩き込んで圧倒し、最後は伊藤が膝の連打をもらってグロッキー状態になったところでレフェリーがストップした。




第13試合 61kg契約 3分5R
○シントンノーイ・ポー・テラクン(タイ/ルンピニー認定スーパーフェザー級6位)
×前口太尊(PHOENIX/J-NETWORKライト級王者)
2R 2'27" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる右まぶたのカット)

 当初、梅野源治がシントンノーイと戦う予定だったが、怪我により欠場。代わって同門の前口が緊急出場した。前口は梅野のテーマ曲を借りて入場。開始すぐから前に出てパンチとローを放ち仕掛けるが、シントンノーイがサウスポーからの左ミドルを効かせると逆に圧力を強め、右ストレートでダウンを奪取。さらに左肘打ちでもダウンを奪い前口を圧倒する。2Rもシントンノーイが左ハイ、膝、肘等を何発も当てて前口を苦しめ、最後は左肘で右まぶたを切り裂き試合を終わらせた。
 試合後、梅野がリングイン。骨折が2箇所あり、他の箇所にもヒビが入っており、鼓膜も破れ、加藤督朗会長から出場をストップされたことを明かす。10日目に試合を受けた前口に感謝の言葉を述べ、9月21日の次回M-FIGHTでのシントンノーイとの対戦を希望。主催者のウィラサクレック・ウォンパサー会長も承諾し、両者の対戦が決定した。




第10試合 女子ピン級 2分5R
○Little Tiger(WSRフェアテックス三ノ輪・Team Tiger/WPMF&WMC世界王者)
×ホーンカオ・ソーサーヤーン(タイ)
判定3-0 (50-47/49-47/49-46)


第9試合 スーパーライト級 3分5R
×田中秀和(橋本道場/INNOVATION王者、WPMF日本1位・元王者)
○加藤剛士(WSRフェアテックスジム/WPMF日本5位)
4R 1'32" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる右まぶたのカット)


第8試合 ライト級 3分3R
○遠藤信玄(Team Tiger KGT/WPMF日本4位)
×杉本卓也(WSRフェアテックスジム三ノ輪/WPMF日本5位)
2R 2'03" KO

第3試合 女子52kg契約 2分3R(延長1R)
×トモコSP(WSRフェアテックスジム/元J-GIRLSフライ級王者)
○マエリー・ウォーワンチャイ(タイ)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

第2試合 67kg契約 3分3R
○重宗(TSKjapan)
×佐藤出雲(LAILAPS東京北星ジム)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第1試合 ライト級 3分3R
○峯山竜哉(WSRフェアテックス蕨)
×RYOTA∞(錬成塾)
3R KO

Home > REPORTS > M-FIGHT > 一戸総太、-55kg SINGHA CUP優勝。賞金200万円獲得:6.15 有明

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

キングダム立川コロッセオ
JR中央線「立川」徒歩5分、多摩モノレール「立川北口」徒歩6分
月謝3ヶ月分無料(先着順限定数)&完全無料体験キャンペーン中!! 総合格闘技、柔術、キックボクシング等豊富なクラス。 初心者・女性・キッズ専用クラスも開設。 かなり気楽な雰囲気のジムです。

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について