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梅野源治、元ラジャ王者をKO、一戸総太、ルンピニー王座挑戦は判定負け:11.17 有明

M-FIGHT SUK WEERASAKRECK IV
2013年11月17日(日) ディファ有明
 梅野源治はルンピニースタジアム・スーパーフェザー級のランキング査定試合で、1年前までラジャダムナンスタジアムの同級王者だったゴンサヤームと対戦。ローキックを効かせると、最後は強烈な右アッパーでマットに沈めた。スーパーバンタム級の一戸総太はルンピニーの王座に日本人としては初めて挑戦したものの、王者ルンペットの執拗な首相撲に捕まり続け判定負けに終わった。
  レポート&写真:井原芳徳


Part.1


第7試合 メインイベント ルンピニースタジアム認定ランキング査定試合 スーパーフェザー級 3分5R
○梅野源治(PHOENIX/元WPMF世界同級王者)
×ゴンサヤーム・トーピッタックチャイ(タイ/元ラジャダムナン認定同級王者、元タイ国プロムエタイ協会フェザー級王者)
3R 1'25" KO (右アッパー)

 昨年から今年前半のK-1ルール挑戦でルンピニーのランキングから外れていた梅野が再ランク入りを狙う試合。9月のゲーオ戦の2R KO負けからの再起戦となる。ゴンサヤームは1年前までラジャダムナン王者だったという21歳。サウスポーからの左ミドル、左ハイは鋭く、梅野の蹴り足をつかんでからの攻撃もやっかいだが、梅野はしっかり反応しており、右ミドル、左ロー、左前蹴りを当て、左ボディにつなぐパンチのコンビネーションも決めてみせる。
 2Rに入ると脇を差し合っての展開が増えるが、肘膝の攻防はほぼ互角。蹴り足をつかまれる場面は減らなかったものの、2R終盤には逆にゴンサヤームの蹴り足をつかんでからパンチの連打をお返ししてみせる。




 2Rとも僅差だが、タイ人のジャッジの感覚からすればゴンサヤームのほうにポイントがついていそうな展開だったが、梅野は問題にしなかった。3R、梅野の左ミドルをつかんでゴンサヤームが左フックを当てるが、梅野はひるまず組み付いてから、突き放して右ロー。受け返しでもらったまま終わらない場面が増えてきた。



 するとローが次第にゴンサヤームに効いてきた様子で、梅野は手応えをつかんだか?ゴンサヤームの左ミドルをもらった後に両手を広げて笑顔で効いていないとアピールしてみせると、前に出て右ミドル、左ローを連打。するとゴンサヤームの足が止まり、梅野はパンチの連打の中で右アッパーをクリーンヒットさせダウンを奪う。ゴンサヤームは足を棒にしたような状態でダウンしたまま立ち上がれず試合終了。梅野が元ラジャダムナン王者をKOという完璧な形で再ランキング入りを確実なものとした。



 試合後、マイクを持った梅野は「9月のゲーオ戦は雑で、教えてもらった通りできなくて、あんな試合をしてしまってすみませんでした。先生にダメなところを直してもらってだいぶ良くなったと思います」と話し、「ルンピニーのランカーと試合を組んでもらって、タイでも活躍したいです」と今後の目標を語った。


第6試合 セミファイナル 66kg契約 3分5R
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/元ルンピニー認定フェザー級王者、元タイ国プロムエタイ協会二階級王者、元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者)
×JULIEN(フランス)
2R 1'29" TKO (3ダウン:右ストレート)

 JULIENは計量6.25kgオーバーで10オンスのグローブ着用、ゲーオは8オンスのハンデマッチに。1Rからゲーオは左ハイを連打し攻勢。2Rには左ボディフックを効かせ、右ストレート、左ハイ、右ストレートで立て続けにダウンを奪って完勝したが、力量差が大き過ぎ、ゲーオの魅力が活きない試合となってしまった。


第5試合 WPMF日本フェザー級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
×梅原ユウジ(STRUGGLE/WPMF日本1位)
○清川祐弥(新宿レフティージム/WPMF日本2位)
1R 1'59" TKO (左ストレート)

 サウスポーの清川が開始すぐから前に出て、左ストレートを効かせてダウンを奪取。その後も膝とパンチで圧倒し見事TKO勝ち。長島大樹の持つ王座への挑戦権を獲得した。



第8試合 ライト級 3分3R(延長1R)
○杉本卓也(WSRフェアテックスジム三ノ輪)
×政哉(PHOENIX)
4R 判定3-0 (10-9/10-9/10-9)

 両者とも20歳のフレッシュな顔合わせ。政哉はサウスポーからの左ハイ、左フックをうまく当てるが、杉本が右肘で3Rに政哉の左目尻をカット。延長に突入すると、杉本が首相撲からの膝蹴りで政哉をを圧倒し、WPMF日本ランキング査定試合を制した。



第4試合 75kg契約 3分3R
×Yamato Hasegawa(タイ/フリー)
○ゲンナロン・ブリザードジム(タイ/ブリザードジム/元M-1ウェルター級王者)
判定0-3 (29-30/28-29/29-30)

 ゲンナロンが古巣ウィラサクレックの大会に復帰。下がりながらも得意の肘打ちをはじめ、右フック、膝蹴りを的確に当て続け完勝した。



第3試合 64.9kg契約 3分3R
×ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/WSRフェアテックスジム)
○Hakeem Dawodu(カナダ)
3R 2'36" TKO

第2試合 ライト級 3分3R(延長1R)
×下丈一朗(TARGET/WPMF日本6位)
○シラー・Y'ZD ジム(タイ/Y'ZDジム/元ラジャダムナンスタジアム&オームノーイスタジアム二階級王者)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)

第1試合 スーパーライト級 3分3R
×豪朗(TSKjapan)
○マサキ・ラジャサクレック(ラジャサクレックジム)
判定0-3 (28-29/28-30/28-30)

Part.2


第9試合 メインイベント ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○ルンペット・ガイヤーンハーダオ(タイ/王者)
×一戸総太(WSRフェアテックスジム三ノ輪/挑戦者、WPMF世界同級王者)
判定3-0 (50-47/49-47/50-47)
※ルンペットが防衛



 開始しばらく、一戸が右ロー、ルンペットが左右の前蹴りといった蹴り主体の攻防が続くが、終盤からルンペットが得意とする首相撲からの膝蹴りを何発も当てる展開となる。2Rも首相撲の展開だったが、一戸が組み際と離れ際に、「練習してました」という右肘を度々ヒットさせ、ルンペットの眉間を切り裂くことに成功する。だがその後もルンペットの膝とミドルを浴び続け劣勢。一戸は飛び膝やバックスピンキックの奇襲を試みるものの、ルンペットの勢いを封じることができず、首相撲につつかまり続ける展開が続き、判定負けに終わった。



◆一戸「負けて悔しいですけど、ルンピニー王者とフルラウンドやれて、うれしいってのもありますね。(作戦は?)とにかく組まないで打撃を当てる作戦だったんですけど、首相撲までの駆け引きがうまいですね。華奢に見えるんですけど一回組んだら離さないですし。(相手の膝の効き目は?)効くとかは思わなかったですね。当たる瞬間にずらしてたんで、倒れる気はしなかったです。
(肘は狙ってた?)はい、練習してました。ガードしないで突っ込んでくるタイプなので、手を外して肘とか練習して。(肘で切りましたが?)切れても絶対止まらないと思ってたんで。ルンピニーの試合はいつも見てて、大流血しても絶対止まらないのを知ってたんで、ストップが入らなくても動揺はしなかったんで。(飛び膝等の奇襲について)ルンペットは外人とやったことが無いと思うんで、見たことの無いような飛び道具的なのを狙ったんですけど、飛び膝はおしかったですね。
(また挑みたい?)チャンスがあればまた挑みたいですけど、そうできることじゃ無いので、この先無いんじゃないか?って。そう考えると悔しいですね。まあ、最終目標を失うことにはならなかったんで、逆に良かったかな(笑)。辞めさせられず、まだまだ続くんだな、って」


第8試合 56kg契約 3分5R
×鷹大(WSRフェアテックスジム蕨/WPMF日本スーパーバンタム級王者)
○センチャイ・ソーターンティップ(タイ)
2R 2'06" TKO

 1Rから鷹大がロー、左ボディ等を手数多く当てて優位に試合を運び、2Rにはダウンを奪ってKO勝ち寸前まで行ったものの、センチャイの何らかの攻撃で鷹大がダウンし、そのまま立ち上がれなくなり試合終了。見る位置によっては頭突きだったとの声もあり、もやもやの残る結末となった。


第7試合 女子ピン級 2分5R
○Little Tiger(WSRフェアテックスジム三ノ輪/Team Tiger/WPMF世界ピン級王者)
×ペッワリー・モー・クルンテープトンブリー(タイ)
1R 0'45" TKO (左ハイキック)

 サウスポーのLittle Tigerが、左の奥足狙いのローを効かせた後、近距離からの左ハイでダウンを奪取。2度目のダウンも同じパターンで奪うとすぐさまレフェリーがストップ。ほとんど相手に何もさせない完勝だった。


第6試合 WPMF日本フライ級次期挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
×古田恭人(はまっこムエタイジム/WPMF日本1位)
○隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム三ノ輪/WPMF日本5位)
判定0-3 (28-29/29-30/27-30)

 プロ2戦2勝の16歳・隼也(じゅんや)が、組み付いてから倒す攻撃を繰り返し、2R以降主導権を維持し判定勝ち。王者・勇児への挑戦権を獲得した。


第5試合 WPMF日本スーパーフライ級次期挑戦者決定トーナメント準決勝 3分3R(延長1R)
×ハリィ永田(はまっこムエタイジム/WPMF日本2位)
○薩摩3373(TARGET/WPMF日本3位)
判定0-3 (28-30/28-30/29-30)

 永田は計量オーバーのため、勝っても薩摩が決勝に進むことに。試合は薩摩が首相撲からの膝主体の攻めで終盤ラウンドにかけて優位に立ち判定勝ち。試合後のマイクでは「12月22日のREBELSで関正隆選手とやるんですけど、3分3Rじゃなく5Rのタイトルマッチに変えてください」とREBELS関係者にアピールした。


第11試合 ライト級 3分3R
○池上大将(WSRフェアテックス蕨)
×RYOTA(錬成塾)
2R 2'40" TKO

第10試合 WMCランキング戦 ライト級 3分5R
○TAKEYUKI(WSRフェアテックスジム三ノ輪/WBKF世界ライト級王者)
×ナムティップ・ペッジャオパヤー(タイ)
2R 1'47" TKO


第4試合 スーパーバンタム級 3分3R
×大釜広路(FLAT-UP/WPMF日本8位)
○KOUMA(WSRフェアテックスジム荒川)
判定1-2 (29-30/28-29/30-29)

第3試合 51.75kg契約 3分3R
×奥脇一哉(はまっこムエタイジム)
○ウバイ(ウズベキスタン/WSRフェアテックスジム西川口/WPMF日本バンタム級10位)
判定0-3 (29-30/28-29/28-29)

第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
×ANDI SIN(WSRフェアテックスジム西川口)
○栗秋祥悟(新格闘術吉田道場)
2R 1'01" TKO

第1試合 WPMF日本ジュニア50kg級王座決定戦 2分3R
×匡平(新格闘術吉田道場/1位)
○森永竜樹(WSRフェアテックスジム九州/2位)
判定0-3 (29-30/29-30/29-30)

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