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アレックス・ロバーツ、68秒KO勝ち防衛。島野浩太朗、逆転KO勝ち:4.30 後楽園

Festival of Martial Arts ~FIGHT FOR PEACE 8 ~
2017年4月30日(日) 後楽園ホール

  レポート&写真:井原芳徳


第9試合 メインイベント MA日本ヘビー級統一王座決定戦(肘無し) 3分3R(延長1R)
○アレックス・ロバーツ(米国/空柔拳会館/王者)
×ミハイロ・ゴディネツ(ウクライナ/士道館ウクライナ/暫定王者)
1R 1'08" KO (右ストレート)
※ロバーツが3度目の防衛

 両者は昨年4月の士道館興行のタイトルマッチで戦う予定だったが、ロバーツが怪我で欠場。ゴディネツはその大会で後藤龍治と暫定王座決定戦を行い判定勝ちしている31歳。空手をベースとし、キックは7戦全勝だ。ロバーツは4月11日に41歳になったばかりで、2年ぶりの試合となる。



 1R開始すぐから、ゴディネツが積極的に仕掛け、左ストレート、バックスピンキックを当ててロバーツを下がらせる。ロバーツは早くも鼻血を出すが、距離ができると、重みのある右ロー、右ミドルを連打でお返ししてゴディネツの勢いを封じる。そして長身を活かした伸びのある右のストレートを当ててゴディネツの動きを止めると、再び右ストレートをクリーンヒットしてゴディネツをダウンさせる。ゴディネツは立ち上がったがダメージが大きく、ロバーツがパンチラッシュから、またも右ストレートをクリーンヒットし2ダウン目を奪うと、すぐさま秋谷レフェリーがストップした。




 わずか68秒で圧巻のKO勝ちを果たしたロバーツはマイクを持つと、日本語で「2年ぶりの試合、やっぱり気持ちいい。良かったですね。みんな応援ありがとうございます。またMAの防衛したい。次は11月のK-1ヘビー出たい」と話し、11月23日のK-1 WORLD GP初代ヘビー級王座決定トーナメントへの参戦を熱望した。


第8試合 セミファイナル MA日本ライト級王座決定戦 3分3R(延長1R)
○稲石竜弥(Team OJ/Bigbangライト級王者)
×小磯哲史(TESSAI GYM/蹴拳ムエタイ・スーパーフェザー級王者)
判定3-0 (小林30-27/国本30-28/秋谷30-26)
※稲石が王者に

 高橋幸光が長期欠場のため返上した王座を巡る戦い。1Rから稲石がいつものように独特のタイミングと入り方で右のストレートや左右のミドルをヒットし主導権。終盤には左ストレートでダウンを奪う。練習仲間の那須川天心も客席で見守る中、那須川を真似たトリケラトプス拳のポーズも出して、観客を楽しませる。



 2R以降も稲石が随所で左右のミドル、パンチを当て続け、43歳のベテラン・小磯のパンチを軽々かわし続け翻弄。3Rは膝蹴りの連打でも小磯を苦しめ完勝した。


第7試合 MA日本スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○島野浩太朗(菅原道場/王者)
×鷲尾亮次(レグルス池袋/挑戦者、J-NETWORK王者)
2R 1'52" KO (右フック)
※島野が初防衛

 島野は昨年7月に地元・千葉で獲得したベルトの初防衛戦。Krushの-60kg王座挑戦者決定戦に参戦中で、一回戦を突破し、5月28日に準決勝を控えていたが、日程が近くKO負けのリスクを伴うため、Krushのトーナメントは辞退し、今回の防衛戦に専念した。
 1R、長身の鷲尾がサウスポーに構え、右ジャブを突きながら左ミドルをヒット。島野が右ボディを放ったタイミングで左の膝をボディに当てると、島野は動きが止まり後退してしまう。
 2Rも鷲尾が左ミドル、左の奥足狙いのローキックを効かせ、島野は足元がおぼつかなくなってきたが、距離を詰めてパンチの打ち合いに持ち込むと、右フックをクリーンヒット。鷲尾は腰から崩れてダウンする。鷲尾はなんとか立ち上がるが、ふらついており、ストップでもいいぐらいの状態だったがレフェリーは続行。最後も島野が右フックをクリーンヒットし、鷲尾をマットに沈め、見事大逆転勝ちに成功した。




 島野はマイクを持つと「焦りもあったんですが、セコンドの顔を見ると落ち着くことができて、チーム一丸で守れたベルトだと思います」と勝因を語り、「菅原道場で育ち10年になります。いつかグローブを置く時まで全力で戦いたいと思います」と道場への感謝の言葉を述べた。





第6試合 MA日本バンタム級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○KING強介(ロイヤルキングス/王者、HOOST CUP日本王者)
×大久保拓(士道館本部/MA日本5位)
4R 判定3-0 (秋谷10-9/松田10-9/小林10-9)
3R 判定1-0 (秋谷29-29/松田29-28/小林29-29)
※KINGが初防衛

 1R、KINGが右ストレート、左アッパー、左右のボディ、右ローなどを手数多く当て先手。2Rも右ストレートで大久保をぐらつかせるが、終盤になると大久保が勢いを増し、膝蹴り、右ストレートを当てて反撃。3Rは一進一退の激しいパンチと膝の打ち合いとなり、延長に突入する。



 マストシステムでは無いが、KINGが左の膝蹴りと右の肘打ちの連打で大久保を追い詰め、はっきり差をつけて判定勝ち。だがKINGも試合後のマイクで大久保の粘りを称え「物凄く強くてゾンビみたいでした。士道館魂を見ました」と評した。


第5試合 MA日本フライ級タイトルマッチ 3分3R(延長1R)
○薩摩3373(TARGET/王者、REBELS-MUAYTHAI王者)
×高坂侑弥(エイワスポーツジム/挑戦者、TENKAICHI王者)
判定2-1 (国本30-29/松田28-29/小林29-28)
※薩摩が3度目の防衛

 薩摩は1年前の後楽園大会で奥脇一哉に勝利して以来の防衛戦。今回は高坂の計量450g(1ポンド)オーバーにより、高坂が勝っても王座は移動しない。高坂には減点1、グローブハンデのペナルティが科される。
 1R、前に出る高坂に対し、薩摩が右ストレート、右ミドルをうまくヒット。2Rは高坂も右ミドルを強打。だがどちらもクリーンヒットは少なく、僅差の状態。3Rは首相撲が繰り返され、高坂は反撃を阻まれる。



 判定は割れたものの、薩摩がジャッジ2者から評価され勝利に。ベルトを再び巻いた薩摩はマイクを持つと「正直、昨日、高坂選手が計量失敗して、正直モチベーションが上がらなくて」と話すと涙を流し、「こんな試合ですみませんでした」「高坂選手、今度はしっかり計量をクリアしてください」と話した。


第4試合 58kg契約 3分3R
○大野貴志(士道館新座ジム/元MA日本バンタム級王者)
×スワノーイ・エイワスポーツジム(タイ/エイワスポーツジム/元ルンピニー認定スーパーバンタム級5位)
2R 0'24" KO (右フック)

 大野は階級アップしての試合。前に詰めて肘を狙うスワノーイに対し、大野は左ロー主体でヒット&アウェーでじわじわとダメージを与える。そして2R開始すぐ、右ローを2連打してぐらつかせた後、組んできたスワノーイに右フックを当ててダウンを奪取。立とうとしたスワノーイだが、すぐふらついて倒れKO負けとなった。


第3試合 スーパーライト級 3分3R
○トックタック・トップキング(タイ/CRAZY WOLF/元タイ南部ライト級王者)
×久保政哉(PHOENIX)
判定2-0 (29-29/29-28/30-29)

第2試合 ライト級 3分3R
○翼(菅原道場)
×杉原康介(VELVET SNOOZER)
3R 1'33" TKO (レフェリーストップ:右膝蹴り連打)

第1試合 空手マッチ 3分1R
×真方広大(士道館飯島道場)
○平澤優聖(士道館植野道場)
判定0-3

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