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マキ・ピンサヤーム&大野貴志が防衛。為房厚志&隼也WSRが王者に:8.10 後楽園

KICK GUTS 2014 ~第17回梶原一騎杯・真樹日佐夫三回忌追悼興行~
2014年8月10日(日) 後楽園ホール
 RISEフェザー級王者の一刀が参戦し、元ルンピニー2冠王のマキ・ピンサヤームに挑むも、重みのあるローに苦しみ判定負け。日本拳法をベースとするハードパンチャーの為房厚志はKO勝ちでMA日本ウェルター級王座を獲得した。
  レポート&写真:井原芳徳


第12試合 メインイベント MA日本フェザー級タイトルマッチ 3分5R
○マキ・ピンサヤーム(タイ/真樹ジムAICHI/王者、元ルンピニー・バンタム級&スーパーバンタム級王者)
×一刀(日進会館/挑戦者、RISEフェザー級王者)
判定3-0 (高木49-48/小林50-47/松田50-47)
※ピンサヤームが初防衛

 ピンサヤームは2012年に来日後9戦6勝(4KO)1敗2分。ここ一年は4戦4勝(3KO)、4月に小宮山工介を判定で下し、6月にはKING皇兵を1R KOしている。対する一刀は昨年1階級上の同団体王者の小宮山からパンチでダウンを奪い判定勝ちし、小宮山の12連勝をストップさせた実績がある。



 1R、一刀は得意のパンチ主体で攻め、ピンサヤームは腰の入った右ローやスピードのある左ハイで応戦。2Rに入ると早くもピンサヤームの右ローが効き目を発揮。一刀のステップがぎこちなくなると、ピンサヤームの右ハイも当たるように。一刀の左のインローも効き目を発揮し、3Rに入るとピンサヤームもステップがぎこちなくなるが、飛び蹴りのようにして右ハイや右ミドルを強打し、右ローも織り交ぜ一刀を苦しめ主導権を維持。ジャッジの中間集計は30-28/30-28/30-29でピンサヤーム優勢だ。
 4R以降もピンサヤームが右ミドル、ローを随所で当て続け優位をキープ。両者足を引きずるような動きで、一刀はインローが出ずパンチに固執し、何発か当てるが力が入り切らず試合終了。ピンサヤームが点差をキープし判定勝ちし、MA王座初防衛とRISE王者連破に成功した。




第11試合 MA日本ウェルター級タイトルマッチ 3分5R
×雪丸(真樹ジムAICHI/王者)※2度目の防衛戦
○為房厚志(RKS二刃会/挑戦者)
2R 2'06" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる額のカット)
※為房が新王者に

 4月に村田康行を相手に初防衛した雪丸が2度目の防衛戦。挑戦者の為房は日本拳法をベースとし、NJKF時代はウェルター級2位にランクインしていた。関西の大会が主戦場だったが、今年2月には渡部大基を2R TKOで下し、東京でも強さを印象付けた。20戦17勝3敗で敗れた相手は大和侑也・宮越宗一郎・デンサイアムといったトップ選手だ。3月の大阪大会で二朗に勝利し挑戦権を獲得した。



 試合が始まると両者サウスポーに構え、時間が経過するに連れ為房のパンチの精度が向上。重みのある左ボディ、右ストレートが炸裂すると、雪丸は苦しそうな表情を見せる。2Rも為房が右フック等を随所で当てて主導権を維持。終盤に差し掛かり、左ボディを効かせて雪丸の動きを止めた後に、左の肘打ちをヒット。すると雪丸の額が割れ、ドクターチェックが入る。雪丸は頬もゴルフボールぐらいの大きさで腫れておりドクターストップ。為房が圧巻の強さでタイトルを獲得した。




第10試合 MA日本バンタム級タイトルマッチ 3分5R
○大野貴志(士道館新座ジム/王者)
×竹内将生(エイワスポーツジム/挑戦者、WPMF日本王者)
5R 2'28" KO (左飛び膝蹴り)
※大野が2度目の防衛

 大野は昨年8月の大田原友亮戦後、怪我により長期欠場していたが復帰。その間にシュートボクシングの伏見和之が暫定王者になったが、スケジュールの都合がつかず返上。WPMF日本王座獲得の実績のある竹内との防衛戦が組まれた。
 試合は両者共蹴り主体の攻防が続き、なかなか互いに手数が伸びなかったが、3R中盤に松田レフェリーが両者に積極的に攻めるよう注意した後から、竹内の左ミドルの手数が上がり、ジャッジ2者が中間集計で竹内にポイントを付ける。



 4Rも大差は無いものの、竹内が右ロー、左ミドルの手数でやや上回る状況。大野は後のない状態になったが、最終ラウンドの積極策が吉と出る。圧力を強めて前に出ると、竹内は回って距離を取ろうとするが、大野はしぶとく追い続けて左ボディフックをクリーンヒット。すると竹内は痛そうな表情を浮かべ、さらに大野は追いかけ続けて再び左ボディを当てると竹内がダウン。竹内は立ち上がるもダメージは大きく、最後は大野が飛び膝蹴りで竹内をマットに沈めた。


第9試合 MA日本フライ級タイトルマッチ 3分5R
×古田恭人(はまっこムエタイジム/王者)
○隼也・ウィラサクレック(WSRフェアテックスジム/挑戦者、元WPMF日本王者)
3R TKO (ドクターストップ:右回転肘打ちによる額のカット)
※隼也が新王者に

 今年1月に松崎公則との王座決定戦を制した古田が初防衛戦。隼也はM-1ジュニアトップ選手として活躍後プロデビューし、16歳にしてWPMF王座を獲得した。両者は昨年11月にWPMF日本フライ級次期挑戦者決定戦で対戦し、隼也が判定勝利を収めている。
 1R、蹴り主体の攻防で、古田が右ロー、隼也が左ミドルと前蹴りを有効に当てる。2Rに入るとローが効いてきたか?隼也が手を広げたり笑顔を浮かべる場面が目立ってくるが、終盤に一気に距離を縮めてパンチの連打。古田が苦しそうな表情を浮かべると、終了間際に隼也が回転肘をクリーンヒットし古田の額を切り裂く。3R開始時にドクターチェックが入り、再開するものの、傷は深く、パンチの打ち合いの後にドクターストップ。隼也が新王者となった。




第8試合 64kg契約(肘無し) 3分3R
○大石駿介(OISHI GYM/MA日本&J-NETWORKスーパーライト級王者)
×水町 浩(士魂村上塾/元MA日本スーパーライト&ウェルター級王者)
判定2-0 (29-29/30-29/30-29)

 大石は4月の横浜大会でモハン・ドラゴンを1R3分ジャストにカウンターの肘でKOし、MAのベルトを獲得。そのベルトを昔保持していたのが水町で、モハンの先輩にあたる。
 大石が右のミドル、ハイ、左ボディを当てれば、水町は左右のフック、膝蹴り主体の攻め。両者とも一歩も譲らぬ激しい打ち合いを繰り広げる。3Rも両者ペースを崩さず打ち合ったが、大石が右アッパー、左ミドルを若干手数多く当て、終盤には胴回し蹴りで水町をぐらつかせて好印象を残し、僅差ながらも判定勝ち。試合後マイクを持つと、中学生時代に士道館の大会で当時既にMAランカーだった水町に「レバーを効かされてボコボコにされた」過去を語り、「僕の中ではリベンジマッチでしたけど内容はこの通りなので、また再戦できればと思います」と話し、完全決着を希望した。


  ※残り試合結果は後日掲載します。


第7試合 ヘビー級 3分3R
菊池純一(ヨックタイジム)
鹿嶋浩勝(練馬チャンデットムエタイジム)

第6試合 スーパーバンタム級 3分3R
一仁(真樹ジムAICHI)
ジョッキーレック(タイ)

第5試合 スーパーライト級 3分3R
岩下隆樹(朝久道場)
恭士朗(士魂村上塾)

第4試合 スーパーウェルター級 3分3R
前原親太郎(真樹ジムAICHI)
小林 準(JMC横浜GYM)

第3試合 ウェルター級 3分3R
二朗(日進会館)
武田将孝(B-FAMILY NEO)

第2試合 ウェルター級 3分3R
中東研人(真樹ジムAICHI)
矢口ジョシュア(國土會)

第1試合 58kg契約(肘無し) 3分3R
朝久裕貴(朝久道場)
宮崎勇樹(相模原Sジム)

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