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武田一也が初防衛。高橋幸光、中向永昌、伏見和之が王座獲得:11.4 後楽園

DRAGON.3 ~THE ONE AND ONLY~ 門戸開放
2013年11月4日(月/祝) 後楽園ホール
  レポート&写真:井原芳徳


第13試合 メインイベント WMAF世界スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○武田一也(JMC横浜ジム/王者、ラジャダムナン・スーパーウェルター級4位)
×カン・ミンソク(韓国/プサンチームJ.U/挑戦者、韓国ムエタイスーパーライト級王者、韓国ライト級ベストチャンピオンシップ優勝)
2R 3'00" KO (3ダウン:パンチ連打)
※武田が初防衛

 武田は8月の後楽園大会で森本一陽(レグルス池袋/J-NETWORK王者)を判定3-0で下しWMAF王座を獲得。初防衛戦の相手は2階級下の選手だが、スピードでは武田を上回り、左ボディフックから右ハイ、右ストレートから左アッパーといったコンビネーションも上手く、1Rは先手を取る。だが一撃の破壊力では武田が上。2R、左ミドルを効かせた後、右ハイでダウンを奪うとミンソクはフラフラ。武田が首相撲からの膝蹴り、コーナーに詰めてのパンチの連打でさらに2ダウンを重ねKO勝ちを果たした。試合後のマイクで武田は「今日は他団体の関係者の方も来ていますが、他団体の興行にも出たいので、声をかけてください」とアピールした。




第12試合 セミファイナル MA日本バンタム級暫定王座決定戦 3分5R(延長1R)
×渡部ヒロシ(士道館ひばりヶ丘道場/MA日本5位)
○伏見和之(シーザー力道場/MA日本1位、SB日本スーパーバンタム級(55kg)1位)
2R 1'32" KO (3ダウン:パンチ連打)
※伏見が暫定王者に

 今大会からMAキックはMA日本王座とランキングを団体外に門戸開放。他団体、フリーの選手が大挙参戦し、MAのマット上の景色は様変わりした。そんな中、MA所属選手であるMA日本バンタム級王者の大野貴志(士道館新座ジム)が練習中の負傷(左手関節捻挫及び陳旧性尺骨茎状突起骨折)により、治療に手術を伴うことから欠場。挑戦者の伏見は渡部と暫定王座決定戦を行った。



 40歳の渡部、22歳の伏見という親子ぐらいに歳の差のある二人の戦いだが、序盤積極的なのは渡部。左右のミドルを連打するが、伏見は落ち着いており、パンチから右ローにつなぐコンビネーションを着実に返していく。そして相手のガードが甘くなった隙を突いて左ストレートをクリーンヒットさせてぐらつかせると、パンチの連打で立て続けに2ダウンを奪取。2R目も伏見の優勢は変わらず、右ハイで豪快に最初のダウンを奪うと、その後も首相撲からの膝蹴り、パンチの連打でダウンを重ね快勝。暫定王者となった。


第11試合 MA日本ライト級王座決定戦 3分5R(延長1R)
×小川 翔(OISHI GYM/MA日本2位、2011年度K-1甲子園優勝)
○高橋幸光(はまっこムエタイジム/MA日本1位、J-NETWORK 3位)
6R 判定0-3 (小林9-10/松田9-10/秋谷9-10)
5R 判定1-0 (小林49-48/松田48-48/秋谷49-49)
※高橋が新王者に

 両者はデビュー1年目の2009年11月のKrushで引き分けたが、今年8月のJ-NETでの再戦では高橋が3R判定勝ちしている。3度目の対決はMAの王座を賭けての戦い。1R、前回敗れた小川は入念に対策を立ててきた様子で、序盤から自分の距離を作ると、右のインローをサウスポーの高橋に的確にヒット。終盤には右ハイを空振りさせた直後にバックハンドブローを炸裂させる。
 2Rも小川が右のインロー、ミドル、ハイを当て続け優勢。高橋はステップがぎこちなくなり、得意の左ミドルもなかなか出ない。3Rになると少しヒットが増えてきたが、この時点でのジャッジの中間集計の発表は30-28、30-28、30-29。高橋不利な状況だ。



 するとこの採点に奮起したか?高橋はパンチ主体になると、右ジャブ、左ストレートのヒットを増やし反撃。首相撲の展開でも膝蹴りを当てて小川の体力を削る。5Rになると得意の左ミドルの重みも増し、パンチ、膝も手数多く当てて優勢。4R、5Rとポイントを取り返し、ドローに持ち込む。
 延長戦でも高橋は左ミドルを的確にヒット。小川も右ミドルを当てるが、手数では高橋が若干上だ。クリンチの時間が長くなるが、小川が休んでしまう場面が目立つ。大差とまではいかないが、マスト判定でジャッジ3者とも高橋を支持。プロ29戦目でようやく初のベルトを巻いた。


第10試合 MA日本スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○中向永昌(STRUGGLE/MA日本1位、J-NETWORK 1位)
×拓郎(はまっこムエタイジム/MA日本3位、J-NETWORK 4位)
判定3-0 (松田50-47/少50-48/小林50-48)
※中向が新王者に



 両者は6月のJ-NETWORK新宿大会のJ-NETWORKスーパーフェザー級次期王者挑戦者決定トーナメント決勝戦で対戦しており、中向が3R判定3-0で勝利している。両者右ロー主体の序盤戦で、2Rに入ると中向は左右の肘や首相撲からの膝蹴りも駆使。3Rに入ると中向のローで拓郎がスリップする場面が増え、ジャッジ3者とも中間集計で30-29と採点している。4R以降はさらに中向ペースとなり、右ロー、右前蹴り、右肘、首相撲からの崩しで攻勢をキープ。拓郎への返り討ちを果たすと共に、自身初のタイトルを獲得した。

伏見和之高橋幸光中向永昌


第9試合 MA日本ヘビー級王座決定トーナメント準決勝 3分5R(延長1R)
○楠ジャイロ(ブラジル/志村道場/MA日本1位、J-NETWORK王者)
×大石 亨(士魂村上塾/MA日本3位、元王者)
1R 2'22" KO (右フック)

 マグナム酒井の王座返上により今大会から始まったヘビー級王座決定トーナメント。39歳同士の対決は、巨漢の楠がボクシング仕込みのパンチラッシュからの左フックでダウンを先取。なんとか大石は立ち上がったもののフラフラ。最後は軽く当てた楠の右フックでマットに沈んだ。




第8試合 MA日本ヘビー級王座決定トーナメント準決勝 3分5R(延長1R)
○アレックス・ロバーツ(米国/空柔拳会館/MA日本2位、J-NETWORK 1位)
×林 武重(士道館総本部/MA日本4位)
2R 1'31" TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)

 体格で勝るロバーツが左ジャブを突きながら右ストレート、右ミドルをヒット。時折林のパンチの連打をもらうがブロックし、優位に試合を進める。2Rに入ると右の肘打ちを駆使し、林の左まぶたをカット。後ろに下がった林に右ハイを当ててダウンを奪う。林は10カウント以内になんとか立ったがドクターチェック。再開後、ロバーツが右ミドルとパンチで林を追い詰めると、さらに出血が激しくなりレフェリーストップ。ロバーツの圧勝に終わった。



 11月9日公開の映画「タイガーマスク」に出演する俳優の哀川翔さんと、劇中に登場するタイガーマスク、初代タイガーマスクこと佐山サトル氏がスペシャルゲストとして来場し、トークショーを行った。


第7試合 バンタム級 3分3R
○カン・ビョンジュ(韓国/WAKO韓国フライ級&韓国ムエタイフライ級王者)
×稼頭徳(JTクラブジム/MA日本スーパーフライ級7位、J-NETWORK 7位)
判定3-0 (30-28/30-26/30-27)
※1R右ストレートで稼頭徳1ダウン

第6試合 RISEルール 64kg契約 3分3R
○恭士朗(士魂村上塾/MA日本スーパーライト級6位)
×涼平(TARGET/MA日本ウェルター級10位)
判定3-0 (30-28/30-27/30-29)

第5試合 60kg契約 3分3R
○岡本MAYORGA(菅原道場)
×刃 恭平(RKS二刃会)
2R 2'06" KO (右ストレート)

第4試合 スーパーウェルター級 3分3R
○小林 準(JMC横浜ジム/MA日本7位)
×竹本雄一(小鉄塾)
判定3-0 (30-28/30-29/30-28)

第3試合 スーパーライト級 3分3R
△和真(早川ジム/MA日本8位)
△拓斗(八木橋道場/MA日本9位)
判定1-0 (30-29/29-29/29-29)

第2試合 スーパーフェザー級 3分3R
△ちび太(Studio-K/MA日本8位)
△飯坂一貴(RKS二刃会/MA日本10位)
判定1-0 (29-28/29-29/29-29)

第1試合 69kg契約 3分3R
×馬場 仁(JMC横浜ジム)
○徳田秋也(Studio-K)
判定0-2 (30-30/29-30/29-30)

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