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秋元皓貴、ラジャダムナンランカーに判定勝ちし19連勝:4.14 横浜

DRAGON ~THE ONE AND ONLY TAKE 1~ JMC横浜ジム10周年記念興行
2013年4月14日(日) 横浜大さん橋ホール
 秋元皓貴はムエタイの聖地・ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級8位のスラチャイ・シースリヤンヨーティンと対戦。中盤、首相撲に捕まり劣勢に陥りかけたが、左ミドルを主体とした蹴り技で反撃し逆転判定勝ち。プロデビュー以来の連勝記録を19戦に伸ばすと共に、ラジャのランキング入りを確実なものとした。

  レポート&写真:井原芳徳


第11試合 トリプルメインイベント3 ROAD TO THE WORLD ラジャダムナンスタジアム認定ランキング査定試合 フェザー級 3分5R
○秋元皓貴(真樹ジムAICHI/MA日本&WBCムエタイ日本フェザー級王者)
×スラチャイ・シースリヤンヨーティン(タイ/ラジャダムナン認定スーパーバンタム級8位)
判定3-0 (小林49-48/西田50-47/松田49-47)



 スラチャイは戦績68戦45勝(3KO)19敗4分の21歳。1R、両者高めに構えてフェイントをかけ、攻撃の機会を伺うが、秋元のほうが左右のロー、ミドルといった蹴りを率先して叩き込み若干優勢だ。2Rに入ると秋元はフェイントのスピードをアップし、右ローのヒットも増やすが、体の温まってきたスラチャイも、直後に左ミドル、ハイをきっちりとお返し。秋元の右ボディストレートをもらっても表情を崩さない。

 3Rに入ると、スラチャイは首相撲で秋元を捕まえる場面が増え、突き刺すように膝蹴りを当てる。秋元も膝をお返しし、離れるとパンチや前蹴りを当てるが、劣勢の印象はぬぐえない。4Rもスラチャイの首相撲に捕まってしまい、秋元も随所で膝やパンチを返すが、手数がじわじわと落ち、このまま攻め手を封じられるかにも見えた。



 ところが4R中盤過ぎ、秋元は右の顔面狙いの前蹴りをクリーンヒットさせると、動きの落ちたスラチャイのボディに今度は左ミドルをヒット。さらに上段回し蹴りも叩き込み、一気に反撃に出る。終盤にはボディ狙いの左フック、左ミドルも叩き込み、スラチャイを苦しめる。



 5R開始前、秋元は「よっしゃー!」と雄叫びを上げ、自らを鼓舞。スラチャイが首相撲に来ても、逆に膝をお返しする場面が増える。スラチャイも中盤、右のハイやストレートをお返しし、底力を見せるが、秋元は右ローを効かせると、バックスピンキックでスラチャイを追い詰める。



 時間切れとなり、判定はジャッジ3者とも秋元を支持。4R以降奪ったポイントが勝ちにつながった形だ。プロデビュー以来の連勝記録を19戦に伸ばすと共に、ラジャのランキング入りを確実なものとした。試合後のマイクで秋元は「凄いしんどかったけど、世界への挑戦はこれからです。まだつまづいてはいられません。一人一人の小さな声が僕にとって力になるんで、これからも応援お願いします」とアピールした。



◆秋元「(ラジャダムナンのランカーに勝てた感想は?)ランカーに勝てたことより、僕が一番苦手なタイプに勝てたことがうれしかったですね。(首相撲でもらった膝は?)痛かったですけど、倒れるほどでもないし、僕もちょいちょい当てれてたんで、このまま行ったら膝でも行けるかもしれないし、パンチでも行けるかもしれないし、いろんな攻撃で倒せる場面があったんで、そういうところで倒しきれるように改善していきたいと思います。
(どういう展開を想定していた?)組まれないよう練習をずっとしていたんで、それを凄く意識したんですけど、そう簡単にはいかなかったし、多少できた部分もあったんで、そこは良かったと思います。
(4R途中から反撃にいた要因は?)後ろ蹴りとかミドルとかも結構入って、ひるんでくれて僕のペースになれたんで、予想外というか、良かったと思いますね。
試合前にMAキックが発表したインタビューで、「ここ3週間は首相撲の練習もできていない」というコメントがありましたが?)腰をちょっと痛めちゃって。(トレーナーの)ピンサヤームには『首相撲では絶対負けるからやるな』と言われてたんで(苦笑)。そんぐらい首相撲に対しては嫌な思いがありましたね。
(次の試合が8月10日(土)後楽園大会と発表されましたが、どういう相手とやりたい?)WBCのほうも防衛だったりとか、インターナショナル王座に挑戦したい気持ちもありますし、こうやってタイの(スタジアムのランキングの)試合もありますんで、ルンピニーだったりラジャだったり、タイの現役の選手とやるのも僕にとって凄くプラスになると思うんで、レベルの高い選手とバチバチにやっていきたいと思います。(8月まで間があるので、6月とかは?)そうですね。僕の中では6月試合やりたいなって思ってます。機会があればタイでもやりたいと思います。」


第10試合 トリプルメインイベント2 バンタム級 3分5R
×大野貴志(士道館新座ひばりヶ丘道場/MA日本バンタム級王者)
○ジョムペット・チューワッタナ(タイ/元ラジャダムナン認定スーパーフライ級8位)
判定0-2 (西田50-50/秋谷48-49/松田48-49)



 ジョムペットは47戦37勝(3KO)10敗の17歳。昨年9月、新日本キックに参戦し、その後ラジャダムナン王座に挑戦した江幡睦に1R TKO負けしたものの、その後は3勝1敗と好調で、つい最近までランキングに入っていた選手のため侮れない。
 1Rは蹴り主体の攻防が続いたが、終盤に差し掛かり、パンチの相打ちでジョムペットが尻餅。松田レフェリーはスリップと判断したものの、大野優位を印象づける。2Rに入ると、それまでオーソドックスと構えを使い分けていたジョムペットが、サウスポー一本に絞り、左ミドルと左ハイのヒットを増やす。3Rにもパンチの相打ちとなるが、今度ひるんだのは大野のほう。ダメージはさほど大きくは無いものの、中盤以降、ジョムペットの左の蹴りに攻め手を封じられる。4Rは大野も右ストレート、左ボディを随所でうまく当てたが、ジョムペットの左ミドルを封じることができず。5Rもジョムペットに蹴られる場面が続き、判定負けに終わった。


第9試合 トリプルメインイベント1 ラジャダムナンスタジアム認定ランキング査定試合 スーパーウェルター級 3分5R
○武田一也(JMC横浜ジム/MA日本スーパーウェルター級1位・元王者)
×ベットーンカム・オー・サニットバン(タイ/ラジャダムナン認定スーパーウェルター級6位、タイ北部ウェルター級4位・元同スーパーライト級王者)
判定3-0 (秋谷49-48/松田49-48/西田49-48)



 ベットーンカムは戦績48戦33勝(3KO)14敗1分の22歳。大会2日前に急遽ラジャダムナンの6位にランク入りし、この試合もラジャのランキング査定試合として認められる。「試合直前にそれを聞いて10倍ぐらいやる気が出ました」という武田は、1Rから前に出て、ロープとコーナーを背負うペットーンカムに右のミドル、ハイ、左ボディを当てるが、ペットーンカムも左右のミドルを連打して応戦し、時折右ハイを当てて武田を脅かす。
 2R以降、ペットーンカムは時折首相撲からの膝蹴りを絡め、若干ながら手数で上回るラウンドもあり、武田はなかなか主導権を握れずにいたが、4Rに入ると開始早々から右ロー主体の攻撃に転換。するとペットーンカムの手数が次第に低下していく。5Rも武田が右ローを集中。ペットーンカムはなかなかひるまず、ランカーの意地を見せたが、防戦一方の展開。結局4R以降のポイントを取った武田が逆転勝ち。ラジャダムナンのランキング入りが確実となった。


第8試合 セミファイナル 68.5kg契約 3分5R
○允明(土浦ジム/MA日本ウェルター級1位)
×小林 準(JMC横浜ジム/MA日本スーパーウェルター級4位)
判定3-0 (50-47/49-48/50-48)

第7試合 肘無し・首相撲3秒ルール 58kg契約 3分3R
×拳竜(士魂村上塾/MA日本フェザー級4位)
○マキ・ピンサヤーム(タイ/真樹ジムAICHI/元ルンピニー認定バンタム&スーパーバンタム級王者)
2R 0'50" KO (パンチ連打)

第6試合 バンタム級 3分3R
○渡部 博(士道館新座ひばりヶ丘道場/MA日本バンタム級4位)
×山田雄一(Studio-K)
判定2-0 (29-29/29-28/30-28)

第5試合 63.5kg契約 3分3R
×カズ☆ソーンパヤック(真樹ジムAICHI/MA日本ライト級6位)
○恭士朗(士魂村上塾/MA日本ライト級7位)
判定0-3 (28-30/29-30/28-30)

第4試合 スーパーフェザー級(肘無し) 3分3R
○冨田健祐(真樹ジムAICHI/MA日本スーパーフェザー級7位)
×山本 寛(相模原ジム)
3R 1'22" KO (パンチ連打)

第3試合 54kg契約(肘無し) 3分3R
×河野忠大(Studio-K)
○堀尾竜司(TRY HARDジム)
2R 1'36" KO (左膝蹴り)

第2試合 63kg契約(肘無し) 3分3R
×山口圭太(HIMIジム)
○達郎(亀の子道場)
判定0-3 (27-30/28-30/27-30)

第1試合 ウェルター級(肘無し) 3分3R
×SHINGI(士道館飯島ジム)
○雑賀弘樹(亀の子道場)
判定0-3 (26-30/25-30/26-30)

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