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秋元皓貴、1R TKO勝ちで初のタイトル獲得:7.15 後楽園

KICK GUTS 2012 第15回梶原一騎杯 ~真樹日佐夫追悼記念興行~
2012年7月15日(日) 後楽園ホール
 1月に急死した真樹日佐夫・真樹道場宗師の追悼興行には、MAキックのホープが勢ぞろい。19歳・15戦全勝のスーパールーキー・秋元皓貴(ひろき)は、わずか78秒でTKO勝ちしMA日本フェザー級王座を獲得。橋本道場の加藤竜二、町田光、宮元啓介の新鋭3選手も好勝負で場内を沸かせた。
  レポート&写真:井原芳徳

第14試合 メインイベント MA日本フェザー級王座決定戦 3分5R(延長1R)
○秋元皓貴(真樹ジム愛知/MA日本フェザー級1位)
×藤澤大樹(HOSOKAWAジム/MA日本スーパーフェザー級3位)
1R 1'18" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる右まぶたのカット)
※秋元が新王者に



 開始しばらく、両者お見合い状態が続いたが、秋元が右の蹴りを放った直後にバランスを崩し、藤澤が距離を縮めると、一気に試合が動く。秋元はすぐ体勢を戻すと、左右のフックを連打。藤澤は後ろにのけぞるようにひるむ。秋元はさらに右ハイキックをヒット。苦しくなった藤澤はパンチの打ち合いに応じ、何発か命中させたが、秋元の勢いは止まらない。秋元はパンチの連打の中で肘打ちも当てて藤澤からスタンディングダウンを奪う。藤澤はファイティングポーズを取ったが、右まぶたを深く切っており、ドクターストップがかかった。
 



 4年前のプロデビューから16戦全勝、7連続KO勝ち、19歳にして初のタイトルを獲得した秋元は「KO勝ちは狙ってましたけど、こんなに簡単に取れるとは思いませんでした」と余裕のコメント。「真樹先生にベルトをプレゼントしたい気持ちが強かったです」とも語り、最後は両親への感謝の言葉を述べていた。


第13試合 セミファイナル WBCムエタイ日本ウェルター級王座挑戦者決定戦 3分5R
○渡部太基(藤原ジム/WPMF日本ウェルター級1位、元同王者)
×雪丸(真樹ジム愛知/MA日本ウェルター級2位)
4R 2'08" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる額のカット)
※2Rパンチ連打、3R左ハイキックで雪丸に各1ダウン
※渡部が王者・大和侑也にMAキック10.7 後楽園大会で挑戦決定



 1R、両者サウスポーに構え、ロー主体の蹴りの応酬。2Rに入ると、渡部がパンチのヒットをじわじわ増やし、左のハイキックでぐらつかせた後、パンチの猛ラッシュでダウンを奪う。
 3Rは攻め疲れて手数が落ちたものの、終盤に左ハイキックで再びダウンを奪取。以降、雪丸もフラフラになりながらも左の肘打ちを多用して一発逆転勝ちを狙うが、4R、雪丸の左肘に渡部も左肘をカウンターで合わせて額をパックリとカット。雪丸は一瞬間を置いてからマットに崩れ落ちる。なんとか立ち上がったが、傷口が深くドクターストップ。渡部が豪快に勝利し、王者・大和侑也(大和ジム)への挑戦権を獲得した。




第12試合 WPMF日本フライ級タイトルマッチ 3分5R(延長1R)
○加藤竜二(橋本道場/王者、WBCムエタイ日本同級王者)
×ウエンツ☆修一(スクランブル渋谷/1位)
4R 1'43" KO (膝蹴り)
※加藤が初防衛



 加藤は時折オーソドックスにスイッチしつつも、サウスポー主体の構えで左のミドル、ハイキックをヒット。2Rに入ると右ローが効き目を発揮し、ウエンツの動きが落ちる。加藤は同門の町田光の居合パンチを真似で余裕を見せる場面も。
 3Rはウエンツの組み付きが増え、やや攻めあぐねてしまったが、4R、左ミドルを効かせると、動きの止まったウエンツに膝蹴りを連打しダウンを奪取。ウエンツはそのまま立ち上がれず、加藤の初防衛となった。試合後の加藤は、同門の伊東拓馬を4月に破っているWPMF日本スーパーフライ級王者の松崎公則(STRUGGLE)との対戦をM-1首脳陣に要望した。




第11試合 62kg契約 3分3R
△町田 光(橋本道場/MA日本スーパーフェザー級王者)
△カノンスック・ウィラサクレック(タイ/M-1ライト級王者)
判定1-1 (秋谷29-30/神谷30-28/小林29-29)



 町田は恒例の居合抜きの動作を時折絡めつつ、左のジャブの連打や右のボディストレートをヒット。カノンスックもサウスポーから左のミドルと肘をお返し。2R終了時点の採点中間発表は20-19/19-20/19-20でカノンスックが優位だった。3Rも同様の攻撃で激しい打ち合いが繰り広げて場内を湧かせたが、最後に底力を発揮したのは町田。パンチの連打でカノンスックを棒立ちにし、ドローに持ち込んだ。




第10試合 56kg契約(肘なし) 3分3R
△宮元啓介(橋本道場/MA日本スーパーバンタム級王者)
△マキ・ピンサヤーム(タイ/真樹ジム愛知/元ルンピニー・バンタム級&スーパーバンタム級王者)
判定0-1 (小林29-30/大沢29-29/神谷29-29)

 1R、ピンサヤームが左のパンチを絡めつつ、鋭い右ローを的確にヒット。宮元も次第に右ローを返し、左ボディフックも当てて巻き返す。だが2Rに入ると、ピンサヤームの左右の膝蹴りとミドルに苦しむ展開に。3Rは組まれる前にパンチを返して再び巻き返したものの、決定打は与えられずドローに終わった。





※第6~9試合は“ワル”プロデュース総合格闘技、第5試合はプロレス


第4試合 WPMF日本ウェルター級王座次期挑戦者決定トーナメント準決勝戦 3分5R
○中澤 純(ワイルドシーサー群馬/MA日本ウェルター級王者)
×高 修満(エイワスポーツジム/WPMF日本ウェルター級4位)
判定3-0 (49-48/49-48/48-47)


第3試合 MA日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定戦 3分5R(延長1R)
○邦博(真樹ジム沖縄/MA日本スーパーバンタム級3位)
×MASATO(ワイルドシーサー群馬/MA日本スーパーバンタム級4位)
2R 2'51" KO (3ダウン:右ストレート)
※邦博が王者・宮元啓介への挑戦権を獲得


第2試合 K-1ルール スーパーライト級 3分3R
×木村ミノル(マイウェイジム/MA日本ライト級3位、K-1甲子園2011東日本大会Bブロック優勝)
○小川 翔(OISHI GYM/K-1甲子園2011全日本大会優勝)
判定0-3 (29-30/28-30/29-30)



 木村は今年3月のK-1甲子園全日本大会への出場権を得ていたが、MAでの試合が決まっていたため辞退。プロデビュー以来9戦無敗で、今回の小川戦はK-1甲子園決勝で実現していても不思議では無い組み合わせで、試合前から注目度が高かったが、期待通りの好勝負に。
 木村は左ボディフック、左ストレートなどのパンチ主体、小川は左ミドル、左インロー、右ローといった蹴り主体の攻め。お互いの鋭い攻撃が当たる度に場内がどよめく。2Rに入ると小川のローが効いてきたようで、木村が苦しそうな表情を浮かべるように。ダウンは奪えなかったものの、3Rも小川がロー主体で木村を痛めつけ、文句なしの判定勝ちを果たした。


第1試合 54kg契約(肘無し) 2分3R
△祐☆トーン・エー(真樹ジム愛知)
△ATSUYA(B-Family NEO)
判定0-1 (28-30/29-29/28-29)

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