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駿太、WMC王座奪えず。佑機もタイ人にTKO負け

BREAK THOROUGH-14 〜突破口〜
2009年12月4日(金) 東京・後楽園ホール
  レポート&写真:井原芳徳


第15試合 WメインイベントII WMCフェザー級王者決定戦 3分5R(インターバル2分)
×駿太(谷山ジム/WMAF世界フェザー級王者)
○サムラーンデット・モー・ラーチャパットジョームブン(タイ/元ラジャダムナンLフライ級・バンタム級・Sバンタム級王者、現Sバンタム級4位)
3R 1'37" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる額のカット)
※サムラーンデットが新王者に

 タイトルマッチの前のセレモニーで、タイの有力プロモーター・チューチャルーン・ラウィーアラムウェン氏(通称・アンモー氏)と、WMCスーパーバイザーのチャーン氏に、MAキックから記念品が贈呈される。チャーン氏も日本でのタイトルマッチ実現に感謝の言葉をタイ語で述べる。試合中もタイの民族音楽が鳴り響きつづけたが、「ムエタイをやるんじゃなく、キックボクシングをやる」と試合前に宣言していた駿太は、その通りの試合運びでサムラーンデットを苦しめる。



 1R、ローキックで慎重に攻めた後、顔面へのパンチの連打や左ボディフックでサムラーンデットを下がらせる。サムラーンデットは組み付いて難を逃れようとすると、離れ際に肘を振り回してくるが、駿太は顔面を防御しながらパンチを返すなど、対策に抜かりない。セコンドの城戸康裕も「深追いするな!肘来るぞ!」と的確にアドバイスを続ける。
 2Rも、サムラーンデットも前蹴りやミドルを細かく放ち続け、駿太の攻撃を防ごうとするが、駿太の右ローがじわじわと効いてくると、構えを度々変えながら痛みをごまかすように。3Rに入っても、駿太は順調に試合を進めていたが、サムラーンデットの前蹴りの連打でロープ際まで下がった直後、サムラーンデットが大きく振り回した右肘で額をパックリと切られてジ・エンド。2年連続でWMC王座に挑戦した駿太の夢が絶たれた。




第14試合 WメインイベントI スーパーライト級 3分5R
×山本佑機(橋本道場/WBCムエタイ日本スーパーライト級王者・MA日本ライト級1位)
○デンヤソー・シットサイトーン(タイ/ラジャダムナン国際式ボクシング・ウェルター級王者)
4R 0'43" TKO (レフェリーストップ:右肘打ちによる左まぶたのカット)

 相手が国際式ボクシングのチャンピオンということで、パンチの打ち合いを試合前に宣言していた佑機だが、パンチは控えめで右ローを効かせる戦法。デンヤソーもパンチは少なく、左右のミドル主体の試合運び。1R終盤、デンヤソーの足元が早くもぐらついてくると、アンモー氏がインターバル中にデンヤソーを叱りつけ、デンヤソーも奮起。2R以降、佑機のローに耐えつづけ、3R、左肘で佑機の左頬を切り裂く。その後も執拗に肘を振り回し続け、4Rに右肘で佑機の左まぶたを切り裂くと同時にダウンを奪取。大出血した佑機を見たレフェリーが試合をストップし、直後に双子の兄の壮泰がタオルを投げ入れた。



第13試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント ウェルター級 決勝戦 3分5R
○宮越宗一郎(拳粋会/NJKF 1位)
×為房厚志(二刃会/NJKF 4位)
4R 2'01" TKO (3ダウン:パンチ連打)
※宮越が初代王者に

 上田龍之介の負傷欠場で急遽リザーバーから繰り上がり、準決勝で水町浩をKOした為房(ためふさ)だったが、今回はキャリアで勝る宗一郎の試合運びを前に得意の左フックも空振りを連発。ローをカットできずにいると、3R終盤からぐらつくように。すると宗一郎はチャンスを逃さず、カウンターの右肘打ちで為房をひるませると、左フックで最初のダウンを奪取。続けて左フック、パンチ連打でダウンを重ねて快勝した。試合後はNJKFウェルター級王者の健太との対戦を熱望した。



第12試合 WBCムエタイルール日本統一王座決定トーナメント ライト級 決勝戦 3分5R
×河野雄大(武勇会/MA日本ライト級王者)
○大和哲也(大和ジム/WMCインターコンチネンタル&NJKFライト級王者)
4R 2'22" TKO (ドクターストップ:左肘打ちによる眉間のカット)
※大和が初代王者に

 3Rまで両者とも距離を取って慎重な攻撃を続け、両者ともレフェリーの注意を受けたが、それでも静かな攻防は変わらず。4R、哲也のハイやパンチを河野がかわし続けたが、終盤に哲也が放った左肘が河野の顔面を切り裂き試合終了。ベルトを巻いた哲也は「こんな試合をしていてあれですけど、関係者の皆さん、今後キック界、格闘技界を引っかき回すチャンスを僕にください。絶対に損はさせません」とアピールした。



第11試合 MA日本ウェルター級王座決定戦 3分5R
×坂本 章(橋本道場/2位)
○一貴(マスターズピット/3位)
3R 2'37" TKO (3ダウン:右ハイキック)
※一貴が新王者に

 1R終盤、一貴が右ハイを皮切りに、右フック、飛び膝蹴りと畳み掛けてダウンを奪取。2Rもパンチを当てて主導権を維持し、3Rに右ストレート、右縦肘打ち、右ハイで立て続けにダウンを奪い完勝。ウェルター級ベルトを勝ち取った。


第10試合 ミドル級 3分3R(延長1R)
○武田一也(JMC横浜GYM/MA日本3位)
×ネムチン・コンスタンチン(ロシア/KOYUジム/ユニバーサル空手選手権世界王者)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)

第9試合 フライ級 3分3R
○加藤竜二(橋本道場/MA日本2位)
×薩摩サザ波(TARGET/J-NETWORKスーパーフライ級3位)
2R 1'58" KO (左ストレート)

第8試合 フェザー級 3分3R
○千葉剣士郎(モンゴル/新東金ジム/MA日本5位)
×テープジュン・サイチャーン(真樹ジムアイチ/MA日本9位)
判定2-0 (30-28/29-29/29-28)

第7試合 スーパーフェザー級 3分3R
×佐久本裕(菅原道場/MA日本6位)
○虎舞拳隆(モンゴル/新東金ジム)
3R 2'43" TKO (ドクターストップ:肘打ちによるカット)

第6試合 ライト級 3分3R
○谷山俊樹(谷山ジム)
×飛猿(新宿ジム)
1R 0'39" KO (右ストレート)

第5試合 ウェルター級 2分3R
△光浩(谷山ジム)
△和成(全栄会館)
判定1-1 (28-29/30-29/29-29)

第4試合 09年新人王トーナメント ミドル級決勝戦 3分3R(延長1R)
○北見朋久(JMC横浜GYM)
×吉 重吉(契明ジム)
2R 0'47" KO (左ストレート)

第3試合 09年新人王トーナメント バンタム級決勝戦 3分3R(延長1R)
○伊藤拓馬(橋本道場)
×カズ仲村渠(真樹ジムオキナワ)
判定3-0 (30-29/30-29/30-29)

第2試合 09年新人王トーナメント ウェルター級決勝戦 3分3R(延長1R)
○中澤 純(ワイルドシーサー群馬)
×中河靖文(Kインター柏)
3R 2'56" TKO (レフェリーストップ)

第1試合 09年新人王トーナメント ライト級決勝戦 3分3R(延長1R)
×藤澤大樹(HOSOKASWAジム)
○宮城友一(真樹ジムオキナワ)
4R 判定0-3 (8-10/8-10/8-10)
※4Rパンチで藤澤1ダウン

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