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一戸総太、元ルンピニー2冠王のピンサヤームに判定勝ち:9.9 有明

M-1ムエタイチャレンジ Sutt Yod Muaythai vol.3 Part2
2012年9月9日(日) ディファ有明
 日タイ5対5マッチには、ヨードセングライ、ピンサヤーム、ゲーオといったタイの強豪も参戦。タイ側が3勝で勝ち越したものの、一戸総太がピンサヤームから右アッパーでダウンを奪って判定勝ち。紅一点のLittle TigerもKO勝ちを果たした。
  レポート&写真:久保与志


第13試合 日タイ5対5マッチ 大将戦 76.2kg契約 3分5R
×SHOHEI(田頭道場)
○ヨードセングライ・フェアテックス(タイ/WBCムエタイ世界スーパーウェルター級王者、WPMF世界スーパーミドル級王者)
2R 1'34" KO(右フック)



 1R、共にサウスポーから右ジャブ、左ローで牽制しあうが、ジャブ、ロー共に精度ではヨードセングライが一枚上手か、着実にヒットを重ねていく。ヨードセングライが左ハイを見せるも、これはSHOHEIがスウェーでかわす。ラウンドも終盤に入り、ヨードセングライが強烈な左ボディストレートから顔面に右フックをリターン。その後も左ボディからの攻めで徐々にプレッシャーを強めていく。記者採点は9-10でヨードセングライ。



 2R、ヨードセングライは何度も右ジャブをヒットさせてSHOHEIを追い詰めると、パンチで応戦してきたSHOHEIに左ハイをヒット。これで後退したSHOHEIをコーナーに詰めると、叩きつけるような左右のフック、肘打ちでラッシュをかけてSHOHEIは座り込むようにダウン。何とか立ち上がったSHOHEIだが、ヨードセングライは左右のフックで再びラッシュを浴びせ、最後は右フックでノックアウト。ヨードセングライが豪快なKOで大将戦を制し、日タイ対抗戦の勝ち越しを決めた。


第12試合 日タイ5対5マッチ 副将戦 スーパーバンタム級 3分5R
○一戸総太(WSRフェアテックスジム/WPMF日本スーパーバンタム級2位)
×マキ・ピンサヤーム(タイ/ルンピニー・スーパーバンタム級4位・元同級&バンタム級王者)
判定3-0(48-47/48-47/48-47)
※3R右アッパーでピンサヤームに1ダウン

 1R、ピンサヤームの前足にイン、アウトのローを集中させる一戸に対し、ピンサヤームは単発で右ハイ、ストレートを狙っていく。互いに相手を出方を警戒してか様子見の展開が続き、共に有効打はほとんどなくラウンド終了。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、一戸が右ローから奇襲気味にバックスピンキックを見せると、さらに左フック、右肘と攻勢に出るが、ピンサヤームもクリーンヒットは許さない。ピンサヤームは手数が乏しく、一戸が左ボディから右ロー、右肘とコンビネーションをつなげ、ピンサヤームの側頭部をカットする。記者採点は9-10で一戸。



 3R、左インローを連打して勢いに乗る一戸は、ピンサヤームが前に出てきたところに右アッパーを合わせて膝をつかせてダウンを奪う。ダメージはないものの、ダウンで大きくポイントをリードされてしまったピンサヤームは、ここから徹底して組みに行き始める。初めは足払いで転倒させるなどして対処していた一戸だが、次第に首相撲に捕まりだし、ピンサヤームが肘打ち、ボディへの膝蹴りで追い詰めていく。ラウンドも終盤になると、一戸は完全にボディを効かされ、ピンサヤームの組み膝連打で防戦一方に。記者採点はラウンド終盤の攻めでダウンのロスを挽回したと見て、10-8ではなく10-9で一戸。
 4R、序盤は距離を保ってローを蹴っていた一戸だが、ラウンドが進むにつれて首相撲に捕まってしまう。ピンサヤームの徹底して組んでからのボディへの膝蹴りに苦しむ一戸だが、組みの攻防を何とか凌ぐと、飛び込んでの右フックをヒットさせるなどしてかろうじて流れを押しとどめる。記者採点は9-10でピンサヤーム。ここまでのトータルは39-38で一戸。



 5R、一戸は組ませないように足を使って距離を取りながら右ローをヒット。さらにピンサヤームが強引に中に入ってくると、右フック、アッパーを合わせながらサークリングして首相撲を回避する。ピンサヤームも追い足が衰えたか、前のラウンドほどに首相撲に持ち込むことが出来ず。ピンサヤームは前に出ながら右ミドル、一戸は遠い距離から飛び込んでのパンチ、飛び膝で攻めて試合終了のゴング。記者採点は10-10、トータルスコア49-48で一戸。判定は3-0、3Rにダウンを奪った一戸が、首相撲に苦しみながらもピンサヤームの追い上げを凌ぎ、僅差の判定を物にした。



第11試合 日タイ5対5マッチ 中堅戦 ウェルター級 3分5R
×高 修満(エイワスポーツジム/WPMF日本ウェルター級5位、ラジャダムナン同級5位、J-NETWORKスーパーウェルター級1位)
○ゲーオ・フェアテックス(タイ/元WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者 、元ルンピニー・フェザー級王者、元タイ国プロムエタイ協会2階級王者)
4R 1'45" KO(右フック)

 1R、ウェルター契約とあって、山本元気、ジョムトーンと対戦した頃に比べるとゆったりとした体つきのゲーオだが、開始早々に鋭い左ミドルを見せて場内をどよめかせる。高はゲーオの左ストレートを警戒しながら、右ロー、ミドル。ゲーオは顔面のガードは固いと見たかボディへ左ストレートを突き刺す。記者採点は10-10のイーブン。



 2R、右前蹴りで突き放しながら左ミドル、ハイを蹴っていくゲーオ。高い蹴りはブロックしながら右ローを蹴っていく高だが、ゲーオがローに左ストレートを合わせ、さらにバック肘で追撃。その後も左ハイ、ストレートで攻めてプレッシャーを強める。記者採点は9-10でゲーオ。
 3Rもゲーオの攻勢が続き、左ボディストレートから肘打ち、さらに高の蹴り足をキャッチしてマットに叩きつける。高はゲーオの強打を防ぎながら右ロー、ミドルを返すのが精一杯といった様子。記者採点は9-10でゲーオ。
 4R、ゲーオは疲れたか手数が減り、高が右ミドル、膝で前に出るが、要所でゲーオが強烈な左ミドルをリターンし、パンチで押し返す。首相撲の攻防で高のファールカップが落ちるアクシデントがあり、再装着のために長いインターバルが取られる。再開後、これでスタミナが回復したか、ゲーオが左ハイからパンチでラッシュをかけて右フックでダウンを奪う。勝利を確信してコーナーに登るゲーオだが、高は何とか立ち上がり、カウント9でファイティングポーズを取る。しかし、ゲーオはすぐにパンチのラッシュを浴びせると、最後は再び右フックで高をマットに沈めてレフェリーが試合をストップ。ゲーオが圧巻のKO勝ちで対抗戦を一歩リードした。




第10試合 日タイ5対5マッチ 次鋒戦 女子47㎏契約 2分5R
○Little Tiger(F・Team Tiger/WPMF、WMC世界女子ミニフライ級王者)
×ジャウパチャラ・モータサナイ(タイ)
4R 2'00" KO(左ローキック)

 1R、サウスポーから左インローを蹴っていくTigerに対し、ジャウパチャラも強烈な右ミドルで対抗。Tigerが前蹴りで牽制しながらローをヒットさせていくが、シャウパチャラが右ミドル一発で押し返す展開が続く。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、開始すぐに右横蹴りから左ストレートで攻めるTiger。ジャウパチャラのミドルをブロックしながら、距離を詰めて前足、奥足に左ローをけり分ける。距離が詰まり、組みの展開になってもTigerはしっかり対応してジャウパチャラにいい組み手を作らない。記者採点は10-9でTiger。



 3R、Tigerが攻勢を強め、前蹴りでジャウパチャラをロープ際に追い込み左フックをヒットさせていく。さらにTigerはジャウパチャラをコーナーに追い詰め、パンチの連打からボディへバックキックをヒット。これで腹を効かされたか、ジャウパチャラは手が出なくなり、さらにTigerの奥足ローで足も効かされ、右ミドルも影を潜める。記者採点は10-9でTiger。
 4Rも左ローからパンチで攻めるTigerの攻勢が続き、ジャウパチャラは防戦一方に。最後は横前蹴り、右ミドルで腹を効かされてうずくまったところに、左ローをもらってダウンを喫し立ち上がれず。TigerがKO勝ちを収め、対抗戦を1勝1敗の五分に戻した。



第9試合 日タイ5対5マッチ 先鋒戦 フェザー級 3分5R
×清川祐弥(新宿レフティージム/WPMF日本フェザー級4位)
○ラックタワルン・エスジム(タイ)
判定0-3(48-50/47-50/47-50)



 1Rこそ単発の右ミドル、ハイを蹴るラックタワルンに手数で対抗していた清川だが、2Rに入るとラックタワルンが清川の蹴り足を掴み、バランスを崩しての右ロー、ミドルで攻勢に。3Rには右肘で清川をグラつかせてカットすると、ドクターチェックからの再開後も右肘、右ミドルで攻めてポイントを重ねる。4、5Rは流し気味に試合を進めるラックタワルンだが、それでも清川が前に出てきたところにカウンターの右肘をヒットさせるなどつけ入る隙を与えず。ラックタワルンが判定で清川を下し、日タイ対抗戦の初戦を制した。



第8試合 WPMF日本ウェルター級王座挑戦者決定戦 3分3R(延長1R)
○田中秀弥(RIKIX/WPMF日本ウェルター級1位)
×中澤 純(ワイルドシーサー群馬/WPMF日本ウェルター級3位、MA日本同級王者)
判定2-0(29-28/30-28/29-29)

第7試合 ライト級 3分3R(延長1R)
×稲葉竜太(Team OJ/APKFライト級王者)
○小川 翔(OISHI GYM/2011年K-1甲子園優勝)
判定0-3(27-30/27-30/26-29)
※2R左ハイキックで稲葉に1ダウン

第6試合 スーパーバンタム級 3分3R(延長1R)
○鷹大(WSRフェアテックスジム/WPMF日本スーパーバンタム級7位)
×さと吉(アクティブJ/WPMF日本スーパーバンタム級8位)
2R 2'43" TKO(ドクターストップ:右肘打ちによる頭部のカット)

第5試合 スーパーフライ級 3分3R(延長1R)
○片島聡志(藤原ジム/WPMF日本バンタム級8位)
×土橋朋矢(新宿レフティージム/WPMF日本スーパーフライ級級9位)
判定3-0(30-28/29-28/30-29)

第4試合 スーパーライト級 3分3R(延長1R)
○岩下文耶(朝久道場)
×水嶋正弥(BONDS)
判定3-0(29-28/30-28/30-29)

第3試合 ライトヘビー級 3分3R
○小橋川裕貴(藤原ジム)
×巻淵 淳(BONDS)
1R 1'15" KO(左フック)

第2試合 スーパーライト級 3分3R(延長1R)
×前田将貴(RIKIX)
○加藤剛士(WSRフェアテックスジム)
判定0-3(28-29/28-29/28-29)

第1試合 フェザー級 3分3R(延長1R)
×キョウヘイ・ゴールドライフジム(ゴールドライフジム)
○ZINSU(WSRフェアテックスジム)
判定0-3(26-30/26-30/25-30)

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