Home > REPORTS > M-1ムエタイ > 梅野源治、ルンピニー査定試合で2R KO勝ち:6.24 有明

梅野源治、ルンピニー査定試合で2R KO勝ち:6.24 有明

M-1ムエタイチャレンジ Sutt Yod Muaythai Vol.2 Part2
2012年6月24日(日) 東京・ディファ有明
 ルンピニー認定スーパーフェザー級6位の梅野源治は、同スタジアムのランキング査定試合で2R KO勝ちしたものの「修正しないとタイでは勝てないし、タイの採点基準、当日計量、アウェーの環境で勝ってこそ意味がある」と敵地・ルンピニーでの試合を想定して反省しきり。「年内に2回は絶対に行きます」とルンピニーへの再出撃を宣言した。
  レポート&写真:久保与志


第13試合 トリプルメインイベント(3) ルンピニースタジアム査定試合 スーパーフェザー級 3分5R
○梅野源治(PHOENIX/ルンピニー認定スーパーフェザー級6位、WPMF世界同級王者)
×アンカーンレック・エクシデンコンジム(タイ)
2R 2'31" KO(右ストレート)



アンカーンレックは1度目の計量で1.3kgのオーバー、再計量でも500gオーバーでクリア出来ずに、減点1からのスタート。1R、梅野はプレッシャーをかけながら左ジャブ、左ローを放っていく。アンカーンレックは右ミドルで応戦するが、梅野はこれをキャッチして右ストレートをヒット。アンカーンレックは右ミドルを放つと蹴り足を掴まれて手詰まりになっていくが、パンチの距離になると前蹴りで蹴り離して流れを切る。梅野はジャブ、ローで圧力をかけ続け、アンカーンレックの右ローをキャッチしてからのカウンターの右ストレートでダウンを奪う。記者採点は10-8で梅野。



 2R、1Rのダウンと減点で後のなくなったアンカーンレックは、梅野のキャッチからの右ストレートを警戒してか、サウスポーにスイッチして強い左ミドルで前に出てくる。アンカーンレックの左ミドルに押され守勢に回った梅野だが、徐々に手数を増やし、左ミドルをもらっても受け返しの左ミドル、ローで応戦。流れを引き戻すと、最後は狙い澄ました右ストレートをクリーンヒット。大の字にダウンしたアンカーンレックは体を起こすことも出来ず、梅野のKO勝ちとなった。



 圧巻のKO劇を見せた梅野だが、試合後は「セコンドからはずっと『焦るな、リラックスしろ』と言われていたけど、自分でも焦っているのが良く分かった。2Rは相手のミドルに攻撃を返せてなかったし、タイでやってあのまま判定までいってたら、もっと焦って負けてたと思う。修正しないとタイでは勝てないし、タイの採点基準、当日計量、アウェーの環境で勝ってこそ意味がある」と敵地・ルンピニーでの試合を想定して反省しきりのコメント。次戦については「8月か、ジムのスケジュールが合わなければ7月にでも行きたい。年内に2回は絶対に行きます」とルンピニーへの再出撃を宣言した。



第12試合 トリプルメインイベント(2) WPMF日本フェザー級 3分3R(延長1R)
○森井洋介(藤原ジム/WPMF&WBCムエタイ日本フェザー級王者)
×佐藤政人(フォルティス渋谷/J-NETWORKフェザー級王者)
判定3-0 (30-29/30-27/30-28)

 1R、いきなり右ハイを見せる森井。佐藤は細かくスイッチしながら、コーナーに詰まらないようにサークリングをしてロー、右フックを放っていく。森井は距離を詰めながら佐藤の左足に右ローを集め、そこから左フック、右ハイを狙っていくが、これはヒットを奪えない。記者採点は10-10。
 2R、森井が佐藤をコーナーに詰め、左フックから右ストレートを浅くヒット。森井は左フックから詰めようとするが、佐藤は右フックを被せながら上手くサイドに回り、追撃の機会を与えない。パンチ、ハイキック共に空を切る場面が目立つ森井だが、それでも右ローをヒットさせるなど手数、有効打共に佐藤を上回っている。記者採点は10-9で森井。
 3R、森井は左フックから右ローで佐藤をコーナーに詰めるが、追撃のパンチは佐藤にかわされ、焦りからかパンチも大きくなり空転させられる。一方の佐藤も有効打はほとんどなく、ラウンド終了間際に森井が右ローからパンチでラッシュをしかけてタイムアップ。記者採点は10-9、トータルスコア30-28で森井。判定は3-0で森井が勝利したが、大きな見せ場を作ることが出来なかった試合内容に納得していてない様子で、足早にリングを降りた。




第11試合 トリプルメインイベント(1) WPMF日本スーパーライト級王座決定戦 3分5R
×大石駿介(OISHI GYM/1位)
○田中秀和(橋本道場/3位、MA日本1位)
5R 1'18" TKO (ドクターストップ:右肘打ちによる額のカット)
※田中が新王者に



 1R、田中はジャブを突きながら左ミドル、大石はそれをブロックしながら、受け返しで強い右ローを蹴っていく。互いに大きな有効打はなく、記者・公開採点3者共に10-10のイーブン。2Rに入ると、大石が右ローから右ハイ、左フックにつなげて圧力をかけ始め、田中はガードを固めながら右ストレート、肘打ちを狙っていく。記者採点はこのラウンドも10-10、公開採点は2名が10-10、1名が10-9で大石につける。
 3R、大石は田中の肘打ちを警戒しながら前に出て右ローで下がらせ、そこから左ボディ、ミドルと腹に攻撃を集める。大石はバックキック、左ボディで攻勢を強め、田中の肘打ちもアームブロックでしっかりとディフェンスしている。記者採点は10-9で大石、公開採点も3者共に10-9で大石につける。
 4R、田中は肘を狙いながら、距離を詰めて組んでの膝蹴りを狙っていく。大石は離れて右ロー、右ストレートを放つが、田中も右肘、ミドルで応戦。さらに組んでの膝蹴りに持ち込んでいく。記者採点は10-10のイーブン。公開採点は3者共に9-10で田中につけ、5Rを取った方が勝ちとなる試合展開に。
 5R、田中は膝蹴りで前に出ながら組みに行こうとするが、大石はこれをサイドステップでかわして右ストレート、左フックをヒット。さらに右ストレートを当てて田中に尻餅をつかせるが、これはスリップダウン。大石がラウンドを優勢に進めていたかに見えたが、遠い距離から放った田中の右肘が大石のガードの間を縫ってヒットし、大石は額を大きくカット。ドクターチェックからすぐにストップがかかり、田中がTKO勝利でジムの先輩・山本佑機の敵討ちを果たすと共に、WPMF日本タイトルを獲得した。




第10試合 セミファイナル WMC&WPMF世界女子ミニフライ級タイトルマッチ 2分5R
×ティチャ―・ゴーアディソン(タイ/WMC同級王者)
○Little Tiger(F TEAM TIGER/WPMF日本女子アトム級王者)
判定0-3 (47-50/47-50/47-50)
※Little Tigerが新王者に

 1Rはティチャーは左ミドル、Tigerは前足へ左右のローを飛ばしながら牽制しあう展開が続く。記者採点、公開採点3者共に10-10。2Rに入ると、Tigerが右ジャブを多用し始め、右インローから右ジャブのコンビネーションで優勢に試合を進め、公開採点でも3者共に9-10でTigerにつける。
 3R、ティチャーの左ミドルには前蹴りを合わせて突き放していくTiger。丁寧にジャブを突きながら、左ストレートをヒットさせてさらに攻勢を強める。4RもTigerが左ストレートをヒットさせると、距離を詰めて右ローをティチャーの奥足に集めていく。ティチャーはパンチから組もうとするが、Tigerは冷静に捌いて前蹴りを突き刺し、そこからパンチで攻める。記者採点は3、4ともに9-10でTiger、公開採点でもTigerが大きくリードを奪う。



 5R、ティチャーは奥足を効かされたか、得意の左ミドルも出なくなりパンチ一辺倒に。パンチの精度ではTigerが一枚上手で、右ロー、前蹴りで蹴り放しながら、左ストレートを当て続け最後まで優位を保って試合終了。記者採点は9-10、46-50でTiger。判定0-3、Tigerが大差の判定でティチャーを下し、リベンジ達成と共に2本目のベルトを手にした。




第9試合 IT'S SHOWTIME 61kg級 3分3R
○SHIGERU(新宿レフティージム/WPMF日本スーパーフェザー級王者)
×山口裕人(多田ジム山口道場/DEEP KICK 65kg級王者)
判定5-0 (28-27/28-27/28-27/28-27/28-27)
※1R右膝蹴りでSHIGERUにダウン1。2R左飛び膝蹴りで山口にダウン1



 1R、山口は左右のフックを振るいながら前に出て行くが、SHIGERUは左ジャブを突きながら、山口のガードを割るように右アッパーをヒット。その後もSHIGERUは左リードを上手く使いながら試合を進めるが、残り1分を切ったところで、山口が右膝蹴りをヒットさせて先制のダウンを奪う。記者採点は8-10で山口。
 2R、ダメージが残るSHIGERUを左右のフックでたたみかけようとする山口。SHIGERUはガードを固めながら時折ワンツーで応戦し、山口がパンチで出てきたところに飛び膝蹴りを合わせてダウンを奪い返す。山口にほとんどダメージはなく、すぐに距離を詰めて打ち合いにいくが、SHIGERUも打ち返して逆に右ストレートをヒットさせる。記者採点は10-8でSHIGERU。
 3R、激しく打ち合う展開から、SHIGERUが右アッパーをヒット。SHIGERUが徐々に手数で勝り、山口をロープ際に詰めると、ボディへの膝蹴りを当てていく。山口もパンチを返すが、スタミナが切れてきたか体が流れ出し、SHIGERUはさらに顔面へも膝蹴りをヒット。山口も必死に打ち返し、両者激しく打ち合いながら試合終了のゴング。記者採点は10-9、トータルスコア28-27でSHIGERU。判定は5者共に28-27、僅差ながら3Rを物にしたSHIGERUに軍配が上がり、無敗対決を制した。


第8試合 IT'S SHOWTIME 55kg級 3分3R
×闘魔(新宿レフティージム/WPMF&WBCムエタイ日本バンタム級王者、M-1スーパーフライ級王者)
○野呂裕貴(エスジム/WPMF日本バンタム級2位、元NKB王者)
3R 1'02" TKO (左ハイキック)



 1R、サウスポーから右ジャブ、インローを放っていく野呂に対し、闘魔は前蹴りのフェイントでプレッシャーをかけながら飛び込んで右フックを狙っていく。前蹴りで自分の距離を作っていく闘魔に、野呂は蹴り足をキャッチしようとするが、闘魔のバランスは崩れない。記者採点は10-10のイーブン。
 2R、野呂の右フックで闘魔が尻餅をつくがこれはノーダウン。闘魔が前蹴りのフェイントから、飛び込んでの右フックをヒットさせると、さらに右ストレート、右ハイで追撃する。記者採点は10-9で闘魔。
 3R、飛び込んできた闘魔に野呂の左ストレートがカウンターでヒットするが、闘魔はすぐにパンチの連打から野呂を押し倒して流れを戻す。野呂が左インローをヒットさせ、闘魔が効いてないよとばかりに足をさすって前に出てきたところに、野呂の左ハイキックが顔面を捉える。闘魔はこの一撃で後方にダウンし、すぐにレフェリーが試合をストップ。野呂が鮮やかなKO勝利でキック5冠王を下すアップセットを果たした。


第7試合 IT'S SHOWTIME 65kg級 3分3R
○藤田ゼン(エイワスポーツジム/元日本ウェルター級1位)
×丸山準一(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本スーパーウェルター級3位)
判定5-0 (30-29/30-28/30-28/30-29/30-29)

第6試合 IT'S SHOWTIME 70kg級 3分3R
×亮次(エイワスポーツジム)
○小西拓槙(M-BLOW)
3R 1'05" TKO (レフェリーストップ:パンチ連打)

第5試合 WPMF日本79kg契約 3分3R(延長1R)
○入月健一(S.V.G/WPMF日本ミドル級1位)
×ランボー・ドゥワイサーン(フリー)
3R 2'28" TKO (レフェリーストップ:膝蹴り連打)

第4試合 WPMF日本ライト級 3分3R(延長1R)
×平野将志(インスパイヤード・モーション/元NJKFライト級4位)
○増田卓仁(WSRフェアテックスジム/WPMF日本ライト級9位)
3R 1'57" KO (左フック)

第3試合 WPMF日本バンタム級 3分3R(延長1R)
○三好 純(y-park/WPMF日本バンタム級5位)
×よーじろー(WSRフェアテックスジム/WPMF日本バンタム級10位)※菊池洋次郎 改め
判定2-1 (29-30/29-28/30-28)

第2試合 WPMF日本フェザー級 3分3R(延長1R)
×立澤敦史(C.M.A/WPMF日本フェザー級8位)
○斎藤拓也(バンゲリングベイ・スピリット)
3R 負傷判定1-2 (28-30/30-29/29-30)
※偶然のバッティングで立澤が試合続行不可能となったため

第1試合 WPMF日本ミドル級 3分3R(延長1R)
○伸彦N720(エイワスポーツジム/WPMF日本スーパーウェルター級10位)
×柿崎孝司(WSRフェアテックスジム)
判定3-0 (30-28/30-27/30-28)

Home > REPORTS > M-1ムエタイ > 梅野源治、ルンピニー査定試合で2R KO勝ち:6.24 有明

 - PR - Martial World presents Gym Village
Gym Village でジムを探そう!
Gym Village おすすめジム

キングダム立川コロッセオ
JR中央線「立川」徒歩5分、多摩モノレール「立川北口」徒歩6分
月謝3ヶ月分無料(先着順限定数)&完全無料体験キャンペーン中!! 総合格闘技、柔術、キックボクシング等豊富なクラス。 初心者・女性・キッズ専用クラスも開設。 かなり気楽な雰囲気のジムです。

さらに詳しく

おすすめジム欄へのジム広告掲載について