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藤原あらし、タイ強豪をKO。森井はドロー:6.12 有明

M-1 FAIRTEX ムエタイチャレンジ がんばろうニッポン! RAORAK MUAY vol.2
2011年6月12日(日) ディファ有明
 藤原あらしは元ルンピニー&ラジャダムナン1位のカンティポンと対戦。カンティポンのスピードのある攻めを防ぐと、ローをじわじわと効かせて5R終了間際にKO勝ちを果たした。WPMF日本フェザー級新王者の森井洋介は元ルンピニー5位のスワノーイを攻略しきれずドロー。寒川直喜は3R KO勝ちでM-1ライトヘビー級王座防衛に成功した。
  レポート&写真:井原芳徳


第12試合 メインイベント Top of Feather Vol.1 58㎏契約 3分5R
△森井洋介(藤原ジム/WPMF日本フェザー級王者)
△スワノーイ・エスジム(タイ/元ルンピニー・スーパーバンタム級5位)
判定1-1 (シーナ47-49/和田48-47/秋谷48-48)
※5R倒れた相手への膝蹴りの反則で森井に減点1

 4月大会でWPMF日本フェザー級王者となった森井は、12月22日の「藤原祭り」で予定される梅野源治(PHOENIX/M-1同級王者)とのホープ対決に向けて前哨戦。4月のREBELSで梅野に敗れたスワノーイと戦ったが、あと一歩のところで攻めきれずドローに終わった。
 1R、森井は上体を細かく動かしながら素早く出入りし、パンチを放つが、スワノーイはスウェーし、随所で左右のローを的確にヒットし若干優勢。だが2Rに入ると、スワノーイのボディを狙った森井の左右のパンチが当たり出し、3Rには右ローもヒットし出すように。流れをつかみかけたかに見え、4Rも森井が度々スワノーイをロープ際まで詰めるが、やや慎重になってしまって攻めきれない。



 すると森井は5R序盤、スワノーイを首相撲から倒した後、ボディに膝を落とす反則。流れの中ではなく、少白竜レフェリーが両者を解こうとした後に放たれた膝で、森井に減点1が宣告される。痛い失点を喫した森井だが、これで奮起して底力を発揮することなく試合終了。結局減点1が響きドローとなったが、勝っていたとしても、梅野がスワノーイに勝った際は1ダウンを奪いジャッジ2者が5点差をつけるほどの完勝で、内容の差は明白。二人のファイトスタイルが違うとはいえ、森井は悪印象を残してしまった。


第11試合 セミファイナル 55㎏契約 3分5R
×カンティポン・トーピタゴンラカン(タイ/元ルンピニー&ラジャダムナン・バンタム級1位、元オームノーイ&アディソン同級王者)
○藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/WBCムエタイ日本バンタム級王者、WPMF日本スーパーフライ級1位)
5R 2'59" KO (左ローキック)

 一戸総太の負傷を受け、半月前にあらしが出場を志願し実現した一戦。カンティポンはあらしをKOしたことのある強豪・ピンサヤームにも勝利した実績があり、通算戦績は145戦112勝20敗13分。33歳とムエタイの選手としては高齢だが、サウスポーから放たれる肘やロー、あらしの蹴り足をつかんでから放つパンチのスピードは現役ランカーに負けず劣らずの切れだ。だがあらしはそのスピードにしっかり反応し防御。2R終盤には左フックを連続でクリーンヒットさせ、3Rは中盤から左のローのヒットを増やし、じわじわとカンティポンを痛めつける。



 そして4R、開始すぐから左ローを連打すると、カンティポンはバックステップを多用して完全に守勢に。あらしはカンティポンをロープに詰めると、左ストレートで頭をのけぞらせ、クリンチから押し倒す場面も2度。5Rには左ハイをきっかけにローとパンチでラッシュを仕掛け、ダウン寸前にまで追い込む。そして終盤、左ローを連打すると、カンティポンは背中を向けて戦意喪失のような状態になり、レフェリーはダウンを宣告。カンティポンは試合を続けることができず、あらしのKO勝ちとなった。


第10試合 ヘビー級 3分3R(延長1R)
○KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/M-1&WPMF日本同級王者)
×アンドリュー・ペック(ニュージーランド/ユニバーサル・キックボクシングジム/WPMF日本同級4位・ニュージーランド王者)
3R 0'58" KO (パンチ連打)

 1R開始しばらく、ペックが重みのある左ミドルや右ローをヒット。KOICHIは慎重な立ち上がりだったが、終盤から右ローを当てるようになると、2Rには早速ペックは効いて来た様子を見せ始める。KOICHIは左ボディでもペックを苦しめると、ラウンド終了間際に左右のストレートの連打でペックからダウンを奪う。そして3R、パンチの連打で2ダウンを奪ったところでKO勝ち。4年前に敗れた相手へのリベンジに成功した。


第9試合 M-1ライトヘビー級タイトルマッチ 3分5R
○寒川直喜(バンゲリングベイ・スピリット/王者)
×小澤和樹(team SUDO/挑戦者・WPMF日本クルーザー級2位)
3R 2'55" KO (3ダウン:左ボディフック)
※寒川が初防衛

 1Rから寒川が得意の左ジャブの連打で主導権を握り、左右のローと左ボディも効かせてジャッジ2者からポイントを得る。2Rも小澤のパンチを軽々とかわしつつ、ロー、ボディ、膝を当てて、3者からポイントを獲得。3R、中盤過ぎに右ローの連打で最初のダウンを奪うと、あとは強烈な左ボディで立て続けに2ダウンを奪って小澤をマットに沈めた。



 見事防衛に成功した寒川は「ここ4年ぐらい(潰瘍性大腸炎などの)自分との戦いが続いた。ジムの後輩の中島や松倉が活躍してて、それに押されるように、自分も大嫌いな走り込みを頑張れた。うちだけじゃないけど、最近若い選手が調子に乗っているんで、ベテランも頑張って、格闘技界を盛り上げたい」とアピールした。




第8試合 WPMF日本スーパーウェルター級王座決定戦 3分5R
○清水 武(藤原ジム/1位)
×貴之ウィラサクレック(WSRフェアテックス/WPMF日本ミドル級2位)
判定3-0 (和田49-47/少50-47/シーナ50-48)
※清水が新王者に



 清水のセコンドには先ごろ引退が発表された前田尚紀がつく。両者サウスポーに構え、1Rは清水が左ストレート、貴之は左ミドルと左肘主体で攻め、ほぼ互角の展開。だが2Rに入ると、貴之の前足を狙った清水の左右ローが効き始め、右ミドルと左肘もヒット。ジャッジ3者からポイントを得る。3Rも清水がミドルとローを当ててポイントを奪取。4Rはやや勢いが落ちたものの、5Rはロー主体で再び貴之を追い詰め、文句なしの判定勝ちをおさめ、初のベルトを獲得した。




第7試合 WPMF日本ライト級王座決定戦 3分5R
×金澤元気(新宿レフティー/1位)
○塚原光斗(クロスポイント古河/2位)
1R 2'41" KO (パンチ連打)
※塚原が新王者に



 しばらく蹴り主体の攻防が続いたが、塚原の右フックが当たり出すと金澤の動きが落ち、塚原が右フックでダウンを奪取。塚原はチャンスを逃さず、左右の素早い連打で金澤を撃沈した。
 20戦目で初のベルトを巻いた塚原は「一発の威力は自分が一番だと思う。カノンスックでもShowtimeに出てる選手でも勝てる」とアピール。過去13勝のうち10試合がKO勝ちで、上のクラスでも豪腕が通用するか見ものだ。




第6試合 スーパーバンタム級 3分3R(延長1R)
○梅原タカユキ(TARGET/WPMF日本1位)
×鷹大(WSRフェアテックス/WPMF日本4位)
判定3-0 (30-28/30-28/30-28)


第5試合 WPMF世界女子ピン級トーナメント準決勝 2分5R
○Little Tiger(F・TEAM TIGER/WPMF日本女子アトム級王者)
×ミンマッ・シットノムノーイ(タイ/シットノムノーイジム)
4R 0'28" KO (左ハイキック)

 サウスポーに構えたLittle Tigerが、左の奥足狙いのローを1R序盤から効かせ、左ストレートやミドルも当てて優勢。2Rはミンマッの左ミドルの連打を浴びて手数が落ちてしまったが、3Rもローの連打でペースをつかむと、ハイキックやバックスピンキックを連発して主導権。4R開始すぐ、強烈な左ローでミンマッを後ずさりさせると、左ハイ一撃でミンマッをマットに沈めた。


第4試合 WPMF世界女子ピン級トーナメント準決勝 2分5R
○ちはる(WSRフェアテックス/M-1女子ミニフライ級王者・NJKF BONITA BOXEOアトム級王者)
×ノーンアーイ・ポーワンパヤナック(タイ/ポーワンパヤナックジム)
判定3-0 (49-47/49-48/49-48)

 ちはるがリーチ差を活かして戦いやすい距離を維持し、パンチのフェイントから右ミドルや左膝を的確にヒット。3Rはノーンアーイの膝とミドルをもらってしまったものの、5Rはパンチの連打も含めた積極的な攻めでノーンアーイを圧倒し判定勝ち。決勝に駒を進めた。


第3試合 フェザー級 3分3R(延長1R)
○不可思(The Body Box/WPMF日本3位)
×大西晃樹(フォルティス渋谷/WPMF日本6位)
判定3-0 (29-28/30-29/30-29)

第2試合 スーパーライト級 3分3R
○DAISUKE(WSRフェアテックス)
×井上エイト伸也(士道館総本部)
判定3-0 (30-29/30-29/29-28)

第1試合 64.5㎏契約 3分3R
×チャップリン木山(フリー)
○加藤真也(平井ジム)
判定0-3 (27-30/27-30/27-30)

オープニングファイト スーパーバンタム級 3分3R
×鈴木正平(WSRフェアテックス)
○ジョウイチロウ(TARGET)
判定0-3 (29-30/27-30/28-30)

M-1フレッシュマンズ NEXT HEROES CUP 2011 Vol.2



第13試合 ライト級 3分3R
△河田幸一郎(WSRフェアテックスジム)
△宇井響平(エスジム)
判定1-1

第12試合 M-1Jrルール 2分3R
×内野隼也(WSRフェアテックスジム/M-1Jr45㎏級王者)
○那須川天心(Team TEPPEN/M-1Jr40㎏級王者)
判定0-3

第11試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーウェルター級 3分3R
○小宮伸彦(エイワスポーツジム)
×森 有輝(S.V.G.)
判定3-0

第10試合 NEXT HEROES CUP準決勝 ウェルター級 3分3R
×貴雅(WSRフェアテックスジム)
○引藤伸哉(ONE'GOAL)
判定0-3

第9試合 NEXT HEROES CUP準決勝 ウェルター級 3分3R
○廣田和也(国土會)
×前村 純(WSRフェアテックスジム)
判定3-0

第8試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーライト級 3分3R
○岩下隆樹(朝久道場)
×高崎 誠(ラジャサクレックジム)
2R 2'32" TKO

第7試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーライト級 3分3R
×KEN山十(峯心会)
○花井奨規(ラジャサクレックジム)
判定0-3

第6試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーフェザー級 3分3R
○KENSEI(新宿レフティージム)
×杉本卓也(WSRフェアテックスジム)
判定3-0

第5試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーバンタム級 3分3R
×高橋茂章(KIX)
○増田勝海(アラビアジム)
判定0-3

第4試合 NEXT HEROES CUP準決勝 スーパーバンタム級 3分3R
×名城大器(WSRフェアテックスジム)
○工藤行生(S.V.G.)
判定0-3

第3試合 NEXT HEROES CUP準決勝 バンタム級 3分3R
×奈尾昭壱(WSRフェアテックスジム)
○竹原 廉(ヌンサヤームジム)
判定1-2

第2試合 NEXT HEROES CUP準決勝 バンタム級 3分3R
×片島聡志(藤原ジム)
○國本真義(MEIBUKAI)
判定0-3

第1試合 スーパーフライ級 3分3R
×フェニックス岩越(Team 岩越)
○湯浅翔陽(レンジャー品川ジム)
判定0-3

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